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「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。いつも、ちょっとしたヒントから真実を見つけてくれるんです」
手を掛けたランチが評判の菜の花食堂を営む靖子先生はいつも、とびきりの料理と謎の答えと、明日へと進むためのヒントを手渡してくれる――。
好き嫌いがないはずの恋人が手作りのお弁当を嫌がるのはなぜ? 野菜の無人販売所の売上金が、月末に限って増えている理由は?
小さな食堂の料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくて美味しい大人気日常ミステリー、第三弾!
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Posted by ブクログ
シリーズ第3段。
主人公、館林優希は、不動産屋で派遣社員として働いているが、1人社員が辞めて忙しくなり、週休2日を週休1日に出来ないか打診される。かつ、社員登用の検討もしていると。
辞めた女性社員は、朗らかで周りに気遣いしてるてる素敵な人であったが、頑張り過ぎたのか、鬱になって会社に来れなくなったらしい。
優希は、前の会社を辞めた自分と重ね、ここで社員になるよりも、菜の花食堂でスタッフとし働きたいと思った。この本の中で、不動産屋は辞めて、菜の花食堂で働きだす。
それて、菜の花食堂の売上を上げるべく、ピクルス作りに精を出し、イベントで販売も。そこで知り合ったパン屋さんにもピクルスを販売してもらう事に。優希の営業力の賜物でした。
また、地域の情報誌からの取材を受ける事になり、イベントを企画。江戸野菜を当時のような調理法で、お出しするイベントを開催。予約制で、夜の営業を始めるための宣伝としての効果も狙った。
優希は、謎解きで知り合った一人暮らしの男性、川島悟朗さんの食事を作るバイトも始める。彼の実家は農家で、段ボール一杯の野菜を送ってくるが、料理する暇が無いほど忙しい。それを使って、料理する。
最後は、菜の花食堂の25周年記念を開催。靖子先生には内緒で、料理教室の生徒さん、農家の保田さんなどごく親しい人に、持ち寄りでのパーティー。
疎遠になっていた、靖子先生の息子さんからは、自作の大皿が届く。反対を押し切り、大学を中退した彼は、陶芸家として暮らせるまでになっていた。
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