ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    ネタバレ

    続きが気になる
    沙布のことを黙ってたことで紫苑とネズミの関係が変にこじれなくて良かった
    イヌカシと力河も協力してくれて、展開が熱い
    読みやすいので、どんどん読み進められる

    紫苑が言っていた「心配する権利もないのか」を紫苑を案じたネズミが言うのにぐっと来た
    紫苑の純真無垢に少しずつ引っ張られて、ネズミが変化して来ているのがとても良い
    紫苑とネズミの関係性がどう変化して行くのかも楽しみ

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    2026年10月11日
  • 流浪の月

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    小説なのにとても考えさせられる作品でした。
    読書に慣れてない自分でもハマるくらい面白いのでおすすめです。
    優しさや善意は、人によって良くも悪くも働くことを教えてくれました。相手の気持ちや、考えを全て理解するのが難しいけれど、それはそれで良しとして、そっとしておくということの大事さを学びました。

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    2026年10月11日
  • 背表紙の学校

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    初読み作家さん。
    前から気になっていた作家さん。
    読みやすかった。
    「本屋さんで背表紙を眺めるのはぐんと楽しくなる」
    本にまつわる話はどうしても惹かれてしまう。
    「実際にくよくよと悩んでしまうのは些細なことばかりだった気がする」
    心に染みた。

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    2026年10月11日
  • エピクロスの処方箋

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    今年の一番かと思います
    会話、言葉のやり取りが凄く良く、小気味よい
    ハッピーエンドが好きなので、26年の本屋大賞かなと
    読み終わってから、改めて本の絵柄が気に入りました!

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    2026年10月11日
  • 人生が二度あれば

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    とても面白かった。
    私も女なんだからとか男なんだからという言葉がとても嫌いで、ちゃんと自分の意見を言える主人公がかっこよかった。
    幸せになってほしい。

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    2026年10月11日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    ネタバレ

    仕事がうまくいかず、子供が不登校になり関係も良くなく、これまで運が良くないと思っていた保険営業の主人公。しかし、ある日不思議なタクシーの運転者と出会い、価値観が変わっていく物語。

    その運転者は、
    運は"良い"、"悪い"という使い方はしない。
    "貯める"、"使う"で表現するもの。
    ある程度貯まったら使うことができるもの。

    運は人に何かしてあげたことと、
    それに対してしてもらったことの差分。

    運が劇的に変わる変わる時、そんな場というのがあり、それを捕えるアンテナは全ての人にあり、その感度は上機嫌の時に最大になる。

    損得勘定で動くと運は見つけられない、
    興味をもつこと。

    を教えてくれた。

    ミュージシャンの人は元々柔らかくできていて
    何かに興味を持って身体を使い続けると
    それに適応して強く硬くなっていく。
    その間には痛みが伴うが、
    自分を強くしていけば何だってできる。
    という話も好き。

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    2026年10月11日
  • プリズン・ドクター(新潮新書)

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    ★★★★★★★★★★

    テレビでも見かける医師、おおたわ史絵さん。
    彼女がYouTubeの某チャンネルで、自身の家族にまつわる大変な苦労を語っている動画がある。彼女の人柄、優しさ、明るさ、重ねてきた思いを垣間見ることができる。そのキャラクターを思い浮かべながら読むと、本著で語られる一文一文から彼女らしさのようなものが伝わってきやすい。

    とくに印象に残った部分を記しておく。
    ✎︎______________
    ニュースを騒がせた極悪チームの青年を診察した時は、彼がとても小さくて華奢なことに驚いた。小さな掌、細い指、その手でどれだけの人を傷つけてきたというのか。
    いったい彼らは、どんな理由があって犯罪に手を染めたのだろう?
    どう見ても凶悪には見えないその者たちの胸に聴診器をあてながらカルテに目を落とす。ふと彼らの人生に思いをはせる。
    外の世界での既往歴や治療歴が患者さんひとりひとりの過去の生活歴だとするならば、罪人のカルテもまた受刑者の人生の歴史、そのものが刻まれているのだ。
    ✎︎______________
    矯正施設で診察を始めてからというもの、どんな風に生まれ落ちたか、どこでどうやって育ったかが人間にとってどれだけ重要かを思い知らされている。それが犯罪へと繋がっていくことを痛いほど教えられたのだ。
    人生が平等だなんて、まったくの嘘だ。
    裕福と貧困、明晰と暗愚、美形と醜悪、この世に生を享けた時点から、人間はすべての不平等の下に置かれている。己の努力によってそれを払拭できるひとなんて、ほんの一握りに過ぎない。
    ✎︎______________
    世間に社会的弱者というカテゴリーがあるならば、私は医学的弱者という存在にも目を向けたい。身体的、知能精神的に標準的な力を持たない人びとだ。
    彼らの罪に対して必要なのは法の裁きや懲罰なのだろうか?
    いや、違う。それらに彼らを変える力はない。
    ✎︎______________

    そして繰り返し書かれているのが、刑務所の存在意義、目的。

    「刑務所は罪人を懲らしめる場所ではない。懲役を務めあげさせるとともに、心身の健康を教育して更生への道を示すところなのだ。少なくとも我々はそう考えて働いている。」

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    2026年10月11日
  • シェイクスピア全集 ヴェニスの商人

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    『ヴェニスの商人』シェイクスピア(白水Uブックス)

    友人バッサーニオのために金を借りた商人アントーニオは、返済できなければ肉を一ポンド切り取るという契約を結ぶ。やがて事態は法廷での対決へと発展する。

    本作は、友情や復讐を描く喜劇であると同時に、法律と正義、慈悲と差別という深いテーマを扱っている。契約を厳格に守ることが正義なのか、それとも人間的な事情を考慮することが正義なのか。ポーシャの機知に富んだ法廷での活躍も見どころだ。

    特に興味深いのは、シャイロックという人物の複雑さである。復讐に執着する一方、キリスト教徒から差別や侮辱を受けてきた背景もある。単純な善悪の対立としてではなく、人間の二面性や社会の不公正という観点から読むと、現代にも通じる問題が浮かび上がってくる。

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    2026年10月11日
  • 悪魔を殺した男

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    ネタバレ

    なんか一冊目読み終わった時はそこまででもなくてそんな期待してなかったけどこれは普通にミステリーとしてすごく面白かった!
    わたしは前作で安直にはいはい、日本版羊たちの沈黙系になってくんですね。と思ったけどそうじゃなかった笑
    そらそーか笑笑

    いろんな人が出てきて誰だっけ?ってなった。
    けど頑張って覚えながら読んだらとても面白かった。

    最後黒蛇さんが菊池を呼び寄せて何であなたほどの人が防弾チョッキ着てきてないわけ?って思ったけど、ですよね、そーですよね?
    って終わりで次の本を今少し読んでるけど今んとこ黒蛇先生出てきてないけどあの人があんなアホな死に方してないはず。と信じたい。本当に死んでたらちょっと…ってわたしはなりますからーー。

    面白かったです。

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    2026年10月11日
  • 今日未明

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    こういうイヤミス大好き。

    ニュースになった途端どんな事件も似た感じにまとまっちゃうけど、実際には加害者、被害者にそれぞれのストーリーがあるんだよなと改めて考えてしまった。
    実際の事件では、余程インパクトがない限り続報ってないから動機がハッキリしないしね。

    どの話もよかったけど、最後2編が特に好き。
    あとタイトルも秀逸。

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    2026年10月11日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    面白かった。
    推し活を取り巻く、それぞれの立場の人の視点での物語。登場人物にリアリティがあり、また、著者の視点の鋭さも際立った。
    程度の差はあれ、人は何かの物語にのめり込まないと生きてはいけない。それが正しいのかどうかは分からない。

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    2026年10月11日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    直木賞にしては、個人的に読みやすいと感じた。闇を書けば書くほど生を感じる1冊 というあとがきに納得。

    あとは、女性の複雑な感情(父性と憧れ、 愛情とライバル心の狭間みたいな)の描写が上手いのかも。女性としてのキャリア面でのやりきれなさ、その一方で家庭を持てる満足感 とか。400年も前を舞台にしてるはずなのに、なぜか親近感がわく。

    そして、女性体と銀山洞窟を一緒と見立てたのがすごいな。。。改めて考えると共通点が多くて考えるほどエロさを感じる。どうやってこんな発想に至ったのか。。。
    ・掘り進めて探し当てる、でも掘り進める側が死ぬ
    ・respectが無いと悪い結果(死/無)となる
    ・冷たさと温かさ
    ・離れられない
    とかとか。。。

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    2026年10月11日
  • ペルディード・ストリート・ステーション 下

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    ネタバレ

    ファンタジー。SF。ホラー。
    スチームパンク、魔術、異種族、モンスター、グロ、冒険。
    いろんな要素を詰め込んだ、上下巻で1100ページ超えの大作。
    最終的にはホラー&冒険のイメージが強い。
    世界観がとても好きで、時間はかかったけど、何の苦も無く読めた。
    決して明るいストーリーではなく、今後どうなるんだろう、と気になる部分が多い結末。
    最後のヤガレクの語りが切ない。
    本来はシリーズ1作目で、続編があと2作あるようだが、残念ながら続編は未訳。ハヤカワさん、何とかお願いします。

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    2026年10月11日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    実際の真理や事実に基づきながら、描かれる壮大なミステリー。
    今回も、ハマりにハマった。

    ホントにいつも、ラングドンが事件に巻き込まれてからの数時間の展開が目まぐるしい。

    ラストで、この本のタイトルにまつわる意味を知るのだが、確かに…と納得するシーンも印象深い。

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    2026年10月11日
  • NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り

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    【読もうと思った理由】
    「禅」に興味があり、その中でも曹洞宗の禅について知って学びたいと考えて、道元の「正法眼蔵」を読みたいと思いました。ただ、原本はかなり難解だと聞いていたため、まずは解説本をと思い、この本を手に取りました。

    【感想】
    解説本から読んで良かったと思いました。いきなり原本を読んだら、やはり難解で難しく、正法眼蔵の魅力自体を感じとれなかったようが気がします。とても分かりやすく、且つ要点を抑えた解説がされている印象でした。

    【以下、本文で気になった箇所をメモしてAIで要約したもの】
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    ▼『正法眼蔵』とは
    ◯曇りのない「智慧の眼」で仏の教えを正しく理解するための書。
    ◯単なる坐禅のマニュアル本ではなく、仏教を理解する智慧を言語化した道元の「哲学的思索の跡」である。

    ▼悟りの本質:「身心脱落」と「現成」
    ◯身心脱落(自我を捨てる): あらゆる自我意識を捨て、全存在を悟りの世界に投げ込み、角砂糖が湯に溶け込むように悟りの世界へ溶け込むこと。
    ◯現成(あるがままの世界): 自我意識を消滅させると、そこには迷いも悟りもなく、目の前にはただあるがままの世界(現成)が現れる。
    ◯求めてはいけない悟り: 自分の側から悟りを追い求めるのが「迷い」。悟りの側からの働きかけがあってはじめて身心脱落できる。
    ◯今ある現実を生きる: 「薪は薪、灰は灰」「若者は若者、老人は老人」。過去や未来にとらわれず、目の前にある現実(病気や老い、花や月)に別の思いを重ねず、ただあるがままに生きることが悟りである。

    ▼修行観:「修証一如」と「只管打坐」
    ◯修証一如(修行と悟りは一つ): 大悟するために修行するのではない。「悟りのなかにいる(仏である)からこそ修行できる」。
    ◯日常生活すべてが坐禅: 仏性を活性化させるには修行が必要。「行住坐臥(歩き・止まり・坐り・臥す)」の日常すべてが修行であり、全身全心でひたすら坐り抜き、眠り抜き、生き抜く「只管打坐」こそが仏の姿である。

    ▼実践の心構え:「菩提薩埵四摂法」
    ◯布施: 貪らないこと。「坐りたい」という自分の欲望を少し抑えて席を譲るような行い。
    ◯愛語: 単なる優しい言葉ではなく、相手をそっくりそのまま肯定する(「あなたはあなたであっていい」という)言葉。
    ◯利行: 「自他不二(自分もよりも他人もない)」の立場に立ち、衆生に利益を与えること。他を利することは自分を利することになる。
    ◯同事: 相手と自分は同じ人間であり、置かれた立場が違うだけだと理解すること。

    ▼仏弟子が学ぶべき「八大人覚」
    ◯少欲: 物足りないものを、物足りないままにしておく。
    ◯知足: 与えられたものを独占せず、一部を他人のために回す。
    ◯楽寂静: 喧騒を離れ、静けさを楽しむ。
    ◯勤精進: おのれ一人の利益のためではなく、精進に勤める。
    ◯不忘念: 常に仏法を思っていること。
    ◯修禅定: 心静かに真理を観察すること。
    ◯修智慧: 智慧を修得すること。
    ◯不戯論: 物事を複雑にせず、あるがまま、単純そのままに受け取ること。

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    2026年10月11日
  • ありか

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    母に愛されなかった子供時代
    娘への愛
    助けてくれる周りの人達

    優しい人に恵まれて
    優しい人に愛されて

    冬の終わりは
    涙が出てたまらなかった

    この本が心に刺さらない人もいるかもしれないけれど
    時間が経って環境が変わったら
    読んでほしいと思った

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    2026年10月11日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    この本を読む前に1作目の「元カレごはん埋葬委員会」を読んでいたため、話が入ってきやすかったしこの本をより楽しめた。
    人間関係でリアルにありそうな出来事が登場し言語化されているため、本の世界に入りやすかったし読みやすかった。
    ぜひドラマ化してほしい。

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    2026年10月11日
  • 監禁

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    4冊目の秋吉理香子さん。
    面白かったです。

    終盤に思ってもいなかった展開になり、びっくりしました。ボリュームも適度で読みやすかったです。子育ての大変さが伝わってくる内容で、「家族の助け合いを大事にしなければ」と思う一冊です。

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    2026年10月11日
  • きよくしぶとくやかましく

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    ネタバレ

    実写化してほしい!

    死体の隣でお茶会!?
    「水を縫う」のイメージしかなかったから寺地はるなさんミステリも書くの!?と思って手に取りました。

    ストーリー展開が面白い。ここまでじゃないけど、私の住む町も似たり寄ったりな風習があるので、こんな風に地域の交流もかわっていけたら楽しみながら過ごせるかもと思った。

    誰にでも秘密はあるし、白黒はっきりつければ良いってもんじゃない。
    正しい、間違い、だけじゃない、「そういうのもあるな」って受け止め方のできる人になりたいなー

    続編出たら絶対読みます!

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    2026年10月11日
  • 罪と罰 上

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    ラスコーリニコフが老婆を殺したことについてはなにひとつ共感できない。お金が欲しかったのか、正義感?(老婆が死んでも誰も咎めないという井戸端話が後押しした?)からなのか、はたまた好奇心か、いずれにしてもこの点は一切の共感は不可能。
    その後の罪の意識に苛まれる姿は、程度の差こそあれどこか共感できる。誰しも後ろめたい気持ちで、なにも手につかず常に誰かに怯えて過ごした経験はあるだろう。(私の場合は小学生のとき、台風で授業がなくなった日に友達と遊び、後日先生が怒って「遊んだものは正直に言いなさい」と言って、私だけ自己申告しなかった。今思えば本当にくだらないことだが笑、当時はラスコーリニコフの気分だった)

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    2026年10月11日