ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 目には目を

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    最後の方ほんと手が止まらなかった....
    ホラーあり、共感あり、遣る瀬無さあり

    そもそも帯の紹介文読んで、章のタイトル見ただけででもうゾクゾクしてたのに、全然本文が超越してきました

    とにかく作りが精巧すぎる、ところどころ不自然に感じてた部分がしっかり回収されてるし、そもそも最初は、あ、これノンフィクションなのかな?とか思ってたのに!のに!

    ずっと気になってた新川帆立さん、完全に惹かれました、他にも読みます!!

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    2026年09月06日
  • 女王様の電話番

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    翻弄されて何が本当か嘘か誰を信じたらいいのか。
    でも周りからの目線より自分がどうしたいかどう生きたいかって気持ちが大事だよなーと

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    2026年09月06日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    朝井リョウさんの本は全部苦手。朝井さんが悪いわけではなく、読み進ませる筆力は間違いなくあって、ただ静かで淡々としているからこその不穏さと、内容のグロテスクさに私が耐えられないという話なだけだけど。
    今回のもまたびっくりするぐらいグロくてダメージがすごい。まさにコミュニティに属せていない、人生の基盤もない孤独な人間なので3人どれにも分かるなと思うところがあったし、久保田だけ上り調子で終わらせるわけないよなとは思っていたけれど、最後の救いのなさが辛い。でも身につまされるからこそ読んでよかったとは思う。

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    2026年09月06日
  • たゆたえども沈まず

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    誰からおすすめをされ、いつ購入したのかもわからず積読していた一冊。

    つい先日、上野の国立西洋美術館にて、写実主義の西洋画や印象派のモネ等の作品に触れ、東京都美術館開館100周年記念の大英博物館日本美術コレクションでは、葛飾北斎や歌川広重らの浮世絵にも触れていたところだったので、ジャポニズムが語られる本作はタイムリーに楽しめた。
    ちょうどその頃、上野の森美術館で夜のカフェテラスの大ゴッホ展が開催されていたが、あまりにも人気で行列ができていたので、入館しなかったことが悔やまれる。
    とにかく日本人はゴッホのことが大好きなのだ。

    日本で独自の発展を遂げた浮世絵が海を渡り、西洋の画家たちに衝撃を与え

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    2026年09月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    「大審問官」はさすがに圧倒的。テーマが多岐に渡り、内容の深さも難解さも段違い。

    本編の感想ではないが、「大審問官」の理解のために、木下和郎氏のブログ「連絡船」が非常に参考になった。
    同ブログは基本的に、この光文社の亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』について亀山氏の理解の間違いを指摘する内容のものだ。その部分は、読んでも別に面白くはない。

    ただ、「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけられて行く。」その六、と題されたページ(彼の亀山訳批判のタイトルの通し番号らしい)の「大審問官」評は秀逸。
    途中に亀山氏の解釈への批判が挟まりは

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    2026年09月06日
  • 個人的な体験

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    面白かった!こういう小説ばかり読んでいたい
    情景 じゃなくて 比喩 に傾いているからごまかしがなくてうれしい 喩えって本当に大好き 暗いけど 豊か

    ものすごく体力のある主人公だと思った

    お金の話が都合上ほとんど消えてて それに脅かされることがない物語になってて だからこそ読みやすかったけど無視していいのかなと思った

    農薬に触れた芋虫みたいにじっと横たわったまま青臭い体液を滲み出させ続けている
    とか!最高

    223ページ何回も読むべきだぜ

    汗粒

    恥ずかしさに支配されて心が世界を受け付けなくなっている覚えがあったので、ものすごくわかった わかってしまった

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    2026年09月06日
  • 冗談

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    しかし、途中で挟まる喩えや論考の深み重みよ!作者の声で語られているところが多い小説、大好き

    一人一人の憎しみや罪が交錯していくと思ったら、いつのまにかそれら全てを時間が過去にしてしまう

    時代の狂気に従うのが上手い人間は降りるのも上手くて、時代の罪は被ろうとしない いじめていた側はしたことを覚えてないという話と同じ

    誰も他人のすべてを知ることも理解することも出来ない みんなルツィエの断片しか知らないで、そこに自分の人生を映そうとする それしかできないよな!ほんとに 真実を知るなんてできないから 自分にとってその人が何を意味するか/したか を考えないとしょうがないんだよ たとえ自分が加害者で

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    2026年09月06日
  • いもむしずんずん

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    街に巨大いもむしがでる描写が大ウケ
    最後にちょうにならないオチも爆笑でした
    (5歳9ヶ月、3歳4ヶ月)

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    2026年09月06日
  • 容疑者Xの献身

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    なんでミステリーなのに泣いてるんだろう。
    真相がわかった瞬間涙が出てくるミステリー小説なんて他にあるのか。
    こんなもの読んでしまったらもう他の小説では満足できない。
    ある意味読んだことを後悔しています。

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    2026年09月06日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    執着するのは自身の欲の所為。その通りだと強く思う納得感のある話だった。
    恋と友情、主語を変え深く関わっていると考える人への感情の向き方で関係性の名前は変わる。友人にもある話だが友情としてはいいが恋愛が絡むと厄介に...と言うのはこうゆうことかと。人は何かしら誰かしらには依存していないと生きていけないのだなと改めて痛感させられた。これから自分もどう生きていけば良いのか見直す必要がある。

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    2026年09月06日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    「もしも明日世界が終わるなら、何をする?」
    ありふれた問いかけ。あくまで”もしも“の話。
    きっと何を答えてもそれは私の本当の答えではないんだろう。いや、意外と本当にそうなのかも…?

    なんてことをぐるぐる考えながら、最後の瞬間に最高かもしれないところにたどり着いた人の姿を見ていた。あるいは、揺れながらも自分と向き合い続けた人を。

    生きていれば苦しい瞬間は山ほどあって、世界に絶望してすべてを終わらせたくなることはある。
    でもきっと、そういうことを考えられるくらいにはまだ自分の中にエネルギーと余白が残っているんだろうな。よくわからない微かな希望がちらりと光るような作品だった。

    あと、誰かを心の

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    2026年09月06日
  • 永遠と横道世之介 上

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    死ぬ時に、いっぱい生きたなーと思えるような人生を、送りたい。
    生まれ変わったら、今世で愛した人の生まれ変わりに愛されるって考え方、とても素敵。

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    2026年09月06日
  • NHK「100分de名著」ブックス アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか

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    アンネ・フランクに関する本を初めて読んだ。
    彼女については、世界史で習った程度で、
    未だに読めてないなと思い、小川洋子経由で読むことにした。
    隠れ家についてや、協力者がいたことはし知っていたものの、
    隠れ家の間取り図、構成人数やどういう人がいたかについて詳細を知らなかったので、よりアンネ・フランクがどういう環境で生きてきたのかがをしれてよかった。

    また、この本の内容は基本アンネ・フランクの文を引用し、小川洋子が彼女の思いを解説していく、といったものであったが、
    いかに彼女が立派な作家であったかを小川洋子は力説していた。
    まず、とんでもなくストレスのつよい環境下で2年間、空をまともに見ず過ごし

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    2026年09月06日
  • 傲慢と善良

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    ぜひ手元に置いて、何度も読み返したいと思った。
    結婚とは、人生とは、自分とは。
    様々なことを考えさせられる。

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    2026年09月06日
  • ままならないから私とあなた

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    大変面白い作品でした。
    自分が学生の時にTwitterやインスタが流行り、それに投稿することが私は個人情報の流出ではないか?と不安に思い、友達は平然とやってのけていることに対する気持ちに近しいものを感じました。
    ただ、時代と共に私もSNSを活用し、過去では否定的だったものが当然になる瞬間。
    仕事がAIに取られる社会だなんだと言われていますが、効率や人の温もりとは個人感で異なるということを考えさせられました。
    何が正しくて何が誤っているのか、正解なんて本当にあるのかといった人の感情について考えさせられました。

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    2026年09月06日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    前科持ちのミリーは、裕福な家庭に住み込みのハウスメイドに採用される。不可解な言動を繰り返してミリーを翻弄する妻、温厚で見た目も完璧、ミリーを影で支えてくれる金持ちの夫。第一部では妻から不条理な扱いを受けるミリーを中心に描かれるが、第二部の回想で真相が明かされ、第三部で物語は収束する。
    正が邪に、邪が正に反転するどんでん返し。500ページのボリュームが全く気にならない極上のサスペンス小説。
    主要登場人物が主人公含めて5人しかいないので、翻訳物にありがちな「こいつ誰だったっけ?」と登場人物一覧や前のページを確認するストレスも皆無。良くできた作品は登場人物の数は関係ない、という事を久しぶりに実感した

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    2026年09月06日
  • 海は忘れない

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    令和7年の女子高生が昭和33年にタイムスリップ
    戦後13年 戦争を忘れようともはや戦後ではないと叫ばれてた時代だが実は世界がアメリカが戦争を肯定する為に作られた言葉
    戦争の美徳を思いながら生きる人、戦中のトラウマから逃れられない人、貧しさから諦める人まだまだ苦しんでいる人が沢山いた時代
    若者だけでなく僕らでさえ戦争を身近に考えなくなってしまっているが世界では未だにどこかで戦争は起こっている
    凄く考え深い話でした
    地元の伊勢の話が沢山出て物語に入り込め凄く良かったです
    ネタバレですが最後はほっこりする内容でした

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    2026年09月06日
  • ありか

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    自分の人生を自分の思うがままに生きること。何歳になっても夢を諦めないこと。大切な人を精一杯大切に生きること。血のつながりは関係なく、大切な人を大切にすること。この本には気付かされることがたくさんあった。他人の目を気にしすぎて、自分の思いを押し殺して生きがちな私だけど、自分の思いを大切に、周りにいてくれる大切な人との有限な時間を大切に生きたいと思った。

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    2026年09月06日
  • 告白

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    長年本棚で眠らせ、何度も挑戦しては途中で挫折していた町田康氏の『告白』。もう読める気がしていませんでした。
    この度、Audibleでの配信を機に「耳で聴きながら目で字を追う」という方法で、ついに最後まで到達することができました。

    結果、本当に読んでよかった。ナレーターの方の河内弁が見事(特に間合いとユーモア!)で、過剰な思弁の渦に飲み込まれそうな読書体験を、笑いとテンポで最後まで力強く引っ張ってくれました。

    実在の「河内十人斬り」をモチーフにした本作の主人公・城戸熊太郎は、プライドが高く、働くのも、人付き合いもダメ。社会生活から「はみご」にされています。「あかんではないか」。
    しかし彼は決

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    2026年09月06日
  • 独立記念日

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    好きな本は?って聞かれて答えたいと思える本に出会えた。
    本のタイトルの意味がわかって尚,すごく沁みた。
    独立って、腹をくくるって感じかな、小さな希望が活力になって生きれるって感じかな、と悶々と。
    今の悩みがすっと楽な気持ちになった。腹をくくって一歩踏み出すのがいいよね

    本、悩んでる職場のあの子に渡したらどうかな?おせっかいでむしろ嫌な気持ちにさせちゃうかな?でも励まされると思うんだよなーって。週明け渡してみようかな。

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    2026年09月06日