【感想・ネタバレ】グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴンのレビュー

あらすじ

高校を卒業したばかりの堀田研人が率いるバンド〈TOKYO BANDWAGON〉が、ひょんなことからイギリスのスタジオでフルアルバムのレコーディングを行うことになった。我南人の引率で、藍子とマードックが暮らす家を訪れた一行。しかし、滞在中にマードックの姿が消えて……!? 東京の堀田家と現地の仲間たち総動員で、不可解な「誘拐」と「美術品盗難」の謎に迫る。堀田家の「LOVE」は国境を越える! 古書店を営む四世代の大家族が活躍する大人気シリーズ第16弾!!

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Posted by ブクログ

サチさんが大活躍の巻ですね、普段の語り部よりもずっと出てた。というかいないと事件の解決は難しいかと あっガナトがいるからどうなっても結果は万事丸く収まるって事。今回は外伝的作品だった気がする。ずーっと藍子さん出てないから気にはなってたけど、こういう形で出番が来るとは、てっきりキースとライブしてイギリスの旅する物語なのかと思いつつでした。4月が東京バンドワゴンのとすっかり続いていますが、終わり方が好きかも、色々解決してくれるし今回もモニカちゃんが救われたから、犬猫たちが出番なかったかな

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2024年05月02日

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ネタバレ

毎度ドタバタの堀田家。今回の舞台はイギリスで、なんとサチさん大活躍。亡くなった後ものんびり出来ないのは実に堀田家らしいですね。これからも存分にドタバタして欲しいです。

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2023年06月11日

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今回はイギリスで事件だ!(゚A゚;)そして、いつもは皆を見守るだけのサチさんが大活躍(*゚Д゚*)どんどん広がっていく人脈♪さすが東京バンドワゴンだけれど、覚える方は大変よ(;>_<;)

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

高校を卒業した研人、甘利くん、渡辺くんの三人は、〈TOKYO BAND WAGON〉として音楽活動に専念しているようです。
幸運にもロンドンでアルバムのレコーディングをするという話が持ち上がり、我南人が三人に付き添って、一ヶ月間藍子とマードックの家でお世話になることに。
(もちろんサチさんもご一緒です。)

ふだん語られていない藍子とマードックのイギリスでの暮らしが見られるかと思いきや、マードックが突然警察へ連れて行かれ、その後姿を消してしまいます。
不可解な誘拐と、美術品盗難の謎に迫るミステリー仕立てのシリーズ第16弾。

美術品とかナイトとか、〈花咲小路シリーズ〉を思わせるような言葉が出てきて、小路幸也ファンにはたまらない一冊でした。

今回はサチさんがイギリスから東京へと飛び回り、大活躍でしたね。
サチさんの姿が見えて会話もできるという特殊な能力をもったジュンさんという女性事務官とも仲良くなって、今後また海を越えてジュンさんにお会いできる機会があればいいのになと思います。

LOVEは世界共通語。我南人の一言はいつもあったかくて皆を安心させてくれます。

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2025年11月02日

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シリーズ16弾目の本作は、研人たちのレコーディングをする目的で滞在することになったイギリスでのお話。
いつものサチさんの語りから始まるのではなく番外編のような感じですね。
なにか剣呑な事件に巻き込まれてるようなストーリーなのに、全然危ない雰囲気はなく、むしろほのぼのとした雰囲気で話が進んでいくのはさすがですね。

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2024年12月19日

Posted by ブクログ

東京バンドワゴン 16作目

番外編でいつもと違う形式。
研人が高校を卒業した後の春、イギリスでの話。
イギリスの方々、過去にどう登場してたかはまるっきり覚えてないよ。

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2024年08月29日

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読み始めると一気に終わらせたくなるのが、東京バンドワゴン。イギリスでドタバタしてきたね。最後はLOVEだねぇ、玉置浩二さんの声がする。笑

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2024年05月31日

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今回はスピンオフ。
イギリスが舞台です。
マードックさん連れ去り事件での騒動!
少し大掛かりな設定だったため内容を楽しむというより説明が多く消化していく感じだった。
何はともあれLOVEのある終わり方でホット一安心。

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2024年02月07日

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シリーズ第16弾。安定の「東京バンドワゴン」シリーズ。
お久しぶりの藍子さんが登場して、藍子さん好きの私にはうれしいお話でした。
シリーズが増えていくたびに登場人物も増えていき、頭の中を整理するのが大変です。
キースさんが登場しましたが、前回はどのシリーズで登場したか覚えていないという始末。
まだまだ続くであろう、「東京バンドワゴン」シリーズ。次回作が楽しみです。

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2023年06月26日

Posted by ブクログ

04月-10。3.0点。
東京バンドワゴン。研人たちが英のギースに招待され、イギリスに。マードック家に泊まるが、マードックが行方不明に。。。

イギリスでの事件帳。面白かった。

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2025年04月28日

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舞台はイギリス。
盗まれた名画を巡って藍子の夫マードックが事件に巻き込まれる。
事件解決の1番のお手柄は我南人さんなのだがその活躍の姿はいつも通り表には現れてこない。
番外編とまではいかないまでも通常のシリーズとは一味違う日常を超えた犯罪ミステリーとなっていて、ほんわかとしたバンドワゴンらしい読後感は薄かった。
ブリティッシュを含めた人間関係をとても複雑に絡めてあるのでちょっと目をページから話すとストーリーが不鮮明になるような気がして、遅読の私ですがほぼ一気読みでした。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ



シリーズ第16弾

長年続くホームドラマというと、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』が思い浮かぶが、これらの作品と違うのは登場人物が皆歳を取っていく。

新たに生まれる家族、成長する家族もいれば、当然の如く鬼籍に入るもの、痴呆になるもの、老人ホームへはいるものも登場する。

生きていく上で、家族なら当然出会う場面が描かれる。

ただただハッピーエンドで終わることなく、悲喜交々全てが描かれるが、その全てに温もりを感じる。

本作は番外編だが、次作以降の伏線がだいぶ散りばめられており、非常に楽しみが増えた一冊でした。

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2024年09月04日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入。私はエルトン・ジョンが大好きなので。
話の展開は面白いんだけど、何というか、イマイチしっくり来なかった。大家族はいいんだけど、何となく不自然というか、わざとらしいというか。
いや、おばあちゃんが幽霊で、ってのはいいんだけど、世界的ロックスターが、って下りがウソくさくて私には合わなかった。このシリーズが好きな人は、この世界観が好きなんだろうなぁ。

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2024年05月27日

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ネタバレ

舞台が英国のせいもあるんだろうけど、荒唐無稽っぷりが増している。語り手のサチさんも良い味出しているし、今回初登場の日系英国人女性も今後のための伏線かなあという気もする。

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2024年05月14日

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202304/いつもとは違う番外編的な。これはこれで面白かった。でも今回も強引展開やうーんな所もあり、惰性で読み続けてるところはある。

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2023年10月25日

Posted by ブクログ

いつもと少し雰囲気の違うイギリスでの事件簿。勘一さんはお留守番で、堀田家のメンバーも(一部以外は)今回はあまり出てこなくて、少し寂しい。

今回は、(ジュンさんを通した)サチさんと我南人さんが大活躍といったところ。
研人の「いっつもそうじゃん。じいちゃんがふらっとどこかに行ったときは、何かしてるんだ」というセリフにじいちゃん愛を感じた。LOVEだねぇえ。

他のレビューにもあるように、関係者がもう多すぎて、年に一度くらいしか読まない読者にはちょっとキビシイ。JBってどんな人だっけと思いながら読んだ。ジュンさんもそのうちまた出てくるのだろうけど、そのとき記憶に残っているかな。

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2023年10月11日

Posted by ブクログ

毎年春の風物詩的な小説。今回は番外編。
ミステリー調の導入だが、内容は本シリーズならではの人情もの。ミステリーの醍醐味であるどんでん返しや意外な真相、みたいなものはないが、シリーズならではの読後の温かい気分は健在。
ただ、個人的には本編の東京の話が好きかな、と思う。

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2023年06月24日

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