感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年01月24日
LOVEだねぇ!
今回も全てがLOVEに繋がっている作品でした。
幽霊ではないサチさんの語りに新鮮な気持ちになり、高校生の秋実さんとの出会い 生い立ちから人となりまで明らかになった。堀田家ファンとしてはとても大切な作品の一つとなった。
今回の事件は大がかりな立ち回りなのだけれどその周りにあった問題も...続きを読む一気に解決‼︎
あー気持ち良い‼︎
Posted by ブクログ 2023年09月25日
いつも堀田家の一員になった気になって読んでいます。今回は、我南人さんと秋実さんの若かりし頃へ!初めてリアル秋実さんの登場!ヒヤヒヤドキドキの展開、いつもながらの我南人さん流の解決は、素晴らしかったです。読み応えがあり、読後は心がホカホカでした。
Posted by ブクログ 2023年09月12日
昭和40年代の古書店〈東京バンドワゴン〉。
3作ごとに1作はさまれる番外編は、このシリーズの楽しみの一つです。
今回は、我南人と、妻で紺と藍子の母でもある秋実さんとの出会いのお話。
堀田家には、猫のノラと玉三郎もいるし、居間の真ん中にある欅の一枚板の座卓もこの頃からすでにあったのですね。
家族がま...続きを読むだ少ないせいか、現在の堀田家よりどこかのんびりとした風情で、昭和の時代の雰囲気がほんのりと伝わってきます。
大家さん不在のアパートに住んでいる近所の大学生が来て、ご飯を作って一緒に食べていたり、我南人の仲間がやってきたり、食卓は今と変わらず楽しそうです。
時代は遡っても、いつもの〈東京バンドワゴン〉のノリで問題を解決してしまうし、この物語には、やっぱり愛が溢れかえっています。
ロックバンド〈LOVE TIMER〉のボーカルとして若い頃からモテていた我南人と、まだ高校生だった秋実さんとの衝撃的な出会いに、ホロリと泣かされてしまいます。
今までにない、最高のLOVEだねぇが聞けて、幸せいっぱいです。
Posted by ブクログ 2022年05月21日
久しぶりの東京バンドワゴン
本編も面白いが番外編もとても面白く、人情深くて好きです。
今回は我南人とその妻秋実の出会いの物語
しかも、絶対的にトラブルに巻き込まれて解決して行くという爽快、痛快さもありで、最後はほろりと泣かされる。
東京バンドワゴンを読むといつも思うことは、またドラマが見たい...続きを読むという事。お待ちしてます。
Posted by ブクログ 2021年08月15日
バンドワゴンシリーズの番外編。
今回は我南人と秋美さんの馴れ初めの物語。
この頃は我南人も普通の話し方をたまにしていたとは!
LOVEだねぇが生まれたエピソードも素敵でしたが、生身のサチさんが登場するところが一番良かったです。
今回は、秋実さんと我南人さんの馴れ初め長編!
いつもは、一巻に四話くらいの短編が入ってる感じだけど、一巻に一事件でがっつりやってもらった方が読み応えがありますね!
サチさんの回もそうだったし!
Posted by ブクログ 2019年06月17日
今回は番外編で、我南人と秋実の出会いの物語。時代背景も昭和40年代。これまでイメージが湧きにくかった秋実が中心になって、でもこの話ではまだ高校3年生なので、その後の大家族の中心的存在とはちょっと違う。勘一とサチの出会いの話だった「マイ・ブルー・ヘブン」の頃の話もちょっと出てきて、堀田家の歴史がまた少...続きを読むし明らかになって、もっと読みたい気持ちになる。我南人って、それなりに歳を取った上で、大局的に物を見て、なんとなく上手にまとめちゃう人だと思っていたら、若い時から変わらなかったんだなぁと思うと不思議だ。
Posted by ブクログ 2019年04月28日
じーーーーーん。
電車で読みながらうるうるしてしまいました。
秋実さんと我南人さんの出会いの秘話。
今までの作品を全部読み直したくなりました。
実は少しずつ忘れてるのよね…。
東京バンドワゴンを読むと、現実ですごーーーくらささくれて、冷んやりしてるハートが少しほっこりします。
「いいように使われ...続きを読むてるなぁー」とか「なんか人を信じらんないなぁー」とかとか、そういうのでぱんぱんな自分を、
「まぁちょっと深呼吸して、大きく息を吐いてみなよ。」と優しく撫でてくれるかんじです。
こんな風に行きていきたいなぁーっていうのを、ほぼ登場人物全員から感じるのでした。
毎年春に文庫の新刊が出るので、毎年新年度に優しい気持ちを思い出せるのです。
もっと頻繁に思い出したいところですがね笑
Posted by ブクログ 2019年04月28日
年に一度のお楽しみ♪これを読んでも後二回はお楽しみが待っているo(^o^)o
今回は番外長編!勘一とサチの出会いも凄かったけれど、我南人と秋実の出会いも負けず劣らず…(゜゜;)今まで謎だった秋実さんの人柄が明らかに!もっとチャキチャキした人かと思っていたら、意外に普通の女の子(^^)そして最後の一行...続きを読むがっ(*ノ▽ノ)
Posted by ブクログ 2023年11月21日
久しぶりの東京バンドワゴン。今までの作品では「太陽のような存在の秋実さん」という情報だけでしたが遂にリアル?な秋実さんを知ることが出来ました。また、不思議な所も多い我南人の人間らしい愛に溢れた部分が見れて素敵なお話でした。
Posted by ブクログ 2021年07月28日
シリーズも読み進め、いよいよ12巻目となった。本作は、4の倍数巻ごとにある番外編の3つ目。本編だけだとある意味マンネリになるのを番外編がとてもいいスパイスの役割を果たしている。今回の番外編は藍子と紺の母である秋実さんと我南人の出会いのエピソードとそれによって起こった騒動の顛末。本編ではすでに他界して...続きを読むいるので、殆ど登場することのない秋実さんが生き生きと魅力的に描かれている。本作の中でも触れられているが、最初の番外編で語られた勘一とサチさんの出会いと瓜二つのような出会いかたに作者の意図するドラマを感じる。
Posted by ブクログ 2021年06月04日
シリーズ12作目。3作ごとに番外編が挟まれていて、本作も番外編。
今まで多くのことが語られていなかった、我南人の妻・秋実についてよく分かるようになっている。我南人との出会いから、その間の出来事、結婚することになるまで。破天荒な我南人らしく、全てが突然で劇的な展開だった。
堀田家がまだ大家族になる前の...続きを読む話で、生身のサチが出てくるのも新鮮だった(笑)そしてサチが「LOVE TIMER」のマネージャーだったのは知らなかった。
Posted by ブクログ 2020年07月13日
秋実さんと我南人さんの出会いの話。
バンドワゴンシリーズではほとんど秋実さんのエピソードは語られないから、今回こうして読むことが出来てとても嬉しかった!
秋実さん、素敵だなあ。
ラスト、結婚話のシーンの我南人さんの台詞はどれも素敵で心があたたかくなる!
LOVEだ。LOVEで溢れてる。
我南人さ...続きを読むんの決め台詞?のLOVEだねぇは秋実さんへのものだったんだ。秋実さんのものなんだ。
バンドワゴン本編でこの台詞を聞くたびに、秋実さんや、我南人さんの秋実さんへの思い、このラブ・ミー・テンダーの話を思い出しそう。
我南人さん素敵。すき!
Posted by ブクログ 2019年10月24日
シリーズ第12段。
東京バンドワゴンシリーズ開始から14年か。
早いな。
フリークとしては、スピンオフものは嬉しい限り。
シリーズ開始から大家族がますます増え、また、登場人物がちゃんと歳をとってゆく。
今回は今まで語られてこなかった、亡き妻のお話。
お茶の間という言葉が死語になった現代。
まだ、テ...続きを読むレビが華やかかりし時代のお話。
孤児、実母が実父を刺す。捨てられる。
が、最後は心温まる。良いねぇ、本当。
Posted by ブクログ 2019年05月11日
小路幸也のラブ・ミー・テンダーを読みました。
東京バンドワゴンシリーズの番外編でした。
本編では登場しない、藍子と紺の母親の秋実が主人公の物語でした。
我南人と秋実の出会いから、秋実の親友のキリちゃん、我南人の友人の北ちゃんを巻き込んだ大騒動がおきてしまいます。
本編では幽霊になってしまったナレ...続きを読むーターのサチさんが現役で活躍しているのも面白く読みました。
Posted by ブクログ 2019年04月30日
年に一度の楽しみ。
平成の終わりに昭和が舞台のお話。
これまで、家族の要でありながら、登場も語られもしてこなかった秋実さんの物語。
サイドストーリーなのにこの読みごたえと幸福感。
最初の一行目から、大切な言葉で満ちている。
大満足。
帯は、これ以上もこれ以下も無い、ぴったりした言葉。
解説...続きを読むは…残念。
これまでのは書店員さんの作品や本そのものに対する愛情が伝わるものばかりだったけれど、今回のは違った。
なんか自慢と優越感だけ。
文章も素人が一生懸命プロのふりして書いている感じで鼻につく。
Posted by ブクログ 2024年03月10日
4の倍数巻毎に挟まれる、東京バンドワゴンシリーズ番外編。今作は我南人と秋実の馴れ初めエピソード長編。偽装婚約からの本当に結婚しちゃうパターンは、勘一とサチの馴れ初めとまったく同じで、親子揃ってそれはないでしょと少し苦笑。我南人の何でもあり解決法で、キナ臭い芸能界の難事も万事解決。個人的には2人の馴...続きを読むれ初めよりも、秋実が堀田家に嫁いできてからのエピソードが読んでみたい。それにしても、不倫して子どもまで儲けても、家族から愛され許されるのは我南人ぐらいだろうな。
Posted by ブクログ 2019年06月07日
東京ワゴンシリーズ過去編。
我南人と秋実ちゃんの話。
あっという間に走り抜けるような…一発勝負!って感じでした。
最初は我南人の若い頃なんて…って思ってたけど、全然いつも通りで安心。(笑)
秋実ちゃんママをもっと見たかったな。