小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
学者ではない素人にも分かりやすく、筆者の独自の見解を述べてくれている本で、とても面白かった。
小野小町ー恋多き美女というのは残された歌から勝手に想像された伝説。サロンの中で、求められた歌を詠んだに過ぎない。身分はあまり高くないが、極めて有能なインテリ・キャリアウーマンであったのだろう。
在原業平ー東下りや二条の妃(藤原高子)との恋などはなかった。業平は高子のサロンに属していて、屏風絵やその場で与えられた題に即して、物語の中の歌のように歌を詠んだに過ぎない。高子はそのプライドを満足させたに違いない。
紀貫之ー宮廷という狭い環境の中で、お題によって人工的な歌を詠んでいた紀貫之は、晩年初めて、土佐に -
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久しぶりに大当たり来たーー!てくらいどっぷりハマれた。
世界観、設定、キャラクター、セリフ、全部良い。
描写は色などの表現も細かいので、着てる服まで鮮やかなカラー映像で目に浮かぶ(そしておしゃれ)。
古代エジプトの神様やアラビアンナイトとか、ちょっと予備知識あればさらに楽しめそう。
ソロモン王の指輪とかも出てくる。
主人公の女性捜査官ファティマの恋人・シティ(女性)が素敵で、かなり強烈なキャラクター。
だけどほかにも、バディとなる新人や、脇役の他の捜査官仲間たちまでも魅力的。
脇役に血が通ってる作品はまちないなく名作なんだ…
謎解き、どんでん返し、アクション、最後はド級のエンターテイメント -
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今のこの時代の恋愛観を表しているなあと共感する場面が多かった。共感しすぎて私にも傲慢さがあるなと省みた。私が日々苦手と思う人達は本作でいう善良な人等で、理解はできないながらも善良側の考え方を知ることができて良かった。
友人間でも「アプリはピンとくる人がいない。」とよく話題に出るが、その言葉をとても噛み砕いた本だったと思う。
小説はその世界観にのめり込むことが多いのだが、本作は読み進めるごとに自分の人生を振り返る場面が多くて少し怖かった。私にとっては新しい小説の楽しみ方だった。
架は現実世界ではこんな人いるか!?と思うくらい良い人だったけど、小説の世界くらいはこんな人がいてくれた方が良い。 -
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他の方の感想を読んで、気になっていた作品です。
わたしはホラー系は苦手ですが、夏になるとなぜか読みたくなるので、意を決して手に取りました。
結論から言うと、怖さよりも先の展開がどうなるのかが気になり、サクサク読み進められました。
わたしは怖いものを読むと夜中にトイレに行きづらくなるのですが、そういうホラーではなかったです。
しかし物語はとても面白いのですが、残酷なシーンがありますのでなかなか人には薦めづらいですね…。
序盤はゲームのルールを覚えたり、サバイバルの細かい知識が披露されたりして、少しついていくのが大変な印象がありましたが、後半は皮肉にもルールが分かりやすくなるので、難しく感じる -
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ネタバレ第11回高校生直木賞、第4回加賀乙彦顕彰特別文学賞受賞。第170回直木賞候補作。
エストニアの小さな村に生まれた一人の男性が辿った人生の道のりを描くことで、旧ソ連の崩壊と国家の独立、ナショナルなアイデンティティの確立と「記憶の戦争」のただ中で生きることを余儀なくされた人々の生が書き込まれた小説。物語の最終盤で叙述トリックが仕掛けられていて、「ラウリ・クースク」を探していた語り手が、少年時代の彼の唯一の親友・イヴァンだったことが明かされる。
バルト三国の中でもエストニアは、ロシア系住民とエストニア独立派との歴史認識をめぐる対立が先鋭化した土地だったことは、知識としては知っていた。しかし、第 -
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ネタバレこんなすごミステリー2022年に発表されて今まで知らなかったの何しに本屋に行ってたの、、。
読後うわああああ!ってなってレビュー検索しまくって「読み終わってからが絶望の始まり」って書いてあるの見つけて、、もう、、ほんとに、、!!!!
まじで翔太郎の強キャラ感でもう絶対大丈夫だと思うじゃん、、翔太郎仲間なら全部解決だと思うじゃん、、。
3日かけて読み終えたけどそのうち2晩は恐い夢みました。
まじでよかったなー。
久しぶりに良質ミステリ。感情とかじゃなくてロジックでやられた。よかった。
あと麻衣が犯人とわかってみんなが生贄を頼む時の何かよくないことが起こる感もよかった。
正常な判断ができていれば