ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 多類婚姻譚

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    ネタバレ

    一緒に生きる。わかりあえないあなたと

    本屋大賞2度受賞の凪良先生の待望の新作!

    本作は「結婚」がテーマになっている。

    「結婚って、結局、なんなんだ?」

    婚姻の道のりは、果てしなく遠い。
    「結婚って、恋愛って、どうしてこんなにも難しいんだろう?」

    本作を読み終えた後、「結婚=幸せの象徴」という考え方は、必ずしも正しくないなと感じた。

    どの章も、実際にあるのではないかと思うほどリアルな描写が描かれている。
    そのため、かなりグサグサ刺さるシーンが多かった。

    ただ、「結婚」だけでは終わらず…。
     
    その後に、「出産」や「育児」。
    そして「仕事」。
    何を優先するのかを決める必要がある。

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    2026年05月31日
  • 白ゆき紅ばら

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    遠縁の夫婦が運営している施設『のばらのいえ』で育てられた祐希は、高校卒業式の前日に幼少の頃から一緒に過ごしていた同い年の紘果を置いて逃げ出した。
    〈かわいそうな子どもを救う〉という理想を掲げ、行き場のない母子をも受け入れていた『のばらのいえ』は、運営する夫婦と子供たちの間にいい関係は築けてなく、祐希は他の子供たちの世話をしたり、雑用をさせられたりしていた。

    十年後、ある事件がきっかけで祐希は『のばらのいえ』に戻ることになり、紘果を助け出そうとするのだが。

    祐希が『のばらのいえ』で過ごしていた高校時代の回想をはさみながら物語は進んでいきます。
    他人に良く思われたい、崇められたいという身勝手で

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    2026年05月31日
  • ぼくのもり

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    広い世界に、小さく描かれてる「ぼく」や生き物。
    色使いが美しくて、この絵を見ている時の気分は、夕日を眺めている時の気分に似ている。

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    2026年05月31日
  • 赤と青とエスキース

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    独立した短編集かと思ったら…。
    してやられた!
    壮大なお話だと気づいた時の満足感と、
    幸福な読後感。
    素敵な本に出会えてハッピーです(o^^o)

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    2026年05月31日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    ネタバレ

    大変失礼かもしれないけれど、皇族の方々も1人の人間なんだなぁと思った。それでも、そんな1人の人間ではあっても、やはりそこは皇族の方、警衛(護衛)がいない1人に慣れなくて寂しさを感じたり、なんかバッキンガム宮殿に呼ばれてエリザベス女王にあったり、一般の人のエッセイでは出てこない感覚や出来事がさらっとちらほら現れて刺激もりだくさん。意外と庶民派の感覚をお持ちで驚き。イギリスと皇族が身近に感じるようになる読みやすい本かも。

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    2026年05月31日
  • ヨチヨチ父 -とまどう日々-

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    子供が小さかった頃にこんな本があれば!と思う反面、子供が大きくなって少し手がかからなくなってきたからこそ楽しんで読めるのかな、とも思う。コマ割りで書かれているので本を読むのが苦手な方にもおすすめ!

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    2026年05月31日
  • 殺し屋の営業術

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    節で殺し屋とライバル殺し屋と顧客の視点が切り替わり,読むのに日を空けてしまうと置いてけぼりになってしまうが,一方で,一気に読むとものすごく面白かった.
    ミステリーはいつも2手先くらいまで展開を予想しながら読むが,これは特に後半に予期しない展開が複数回あり,のめり込んでしまった.
    淡々としていた営業マンが徐々に自信の情熱に気づき始める流れが人間味を出していてよい.ただ,結末にもう少し営業マンの感情の動きが見えると尚よかったのかなと思う.

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    2026年05月31日
  • 記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記

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    新聞記者としての生涯。数多くの無名の先輩記者。サラリーマンとしての立場と記者としての矜持。筆者の記者人生を振り返る。
    一記者に始まり地位を得て、また一作家になる。

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    2026年05月31日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    人気作家8名のショートを
    5W1Hのジャンル分けをしたホラー小説。
    出だしの澤村伊智は、Whoで心霊ホラー。
    最後の梨は、Howでモキュメンタリー。
    ホラー小説に興味を持ち始めた時に読むには、
    贅沢な作品集だ。
    さすが、人気作家を集めたので、
    どのショートもよく出来ていて怖い。
    雨穴の告発者は、現代的ミステリーホラーで、
    真相を知ると闇へ突き落とされる。
    油断ならない作家たちばかりなので、
    株式会社闇のこの本の企画は、
    大成功だと思う。

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    2026年05月31日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

     初綿谷りさ読破。
     子供への愛情、その子を産むことへの苦悩ともいう弊害。ある種、自由とかけ離れているが、そんなの勿体無い。それゆえグレタ、ニンプなのだと。
     

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    2026年05月31日
  • 一次元の挿し木

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    昼食が取れなくなるほどの余韻があった。
    クライマックスの緊張感が読み手にも伝わってきて、ドキドキしながら読んでいた。
    最後に紫陽が2人の前から去ってしまったのが悲しい。3人で笑い合って欲しかった。

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    2026年05月31日
  • 宇宙創成(上)

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    なんとな~く分かってた気になっていた部分を分かりやすく、学者たちの人生も絡めて描いてくれていて面白い

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    2026年05月31日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    中村吉右衛門さんのドラマが好きで、いつか読みたいと思っていた作品。
    その1作目。
    面白い。
    連作短編集になっていて、尚且つ、平蔵だけが前面に出て来るのではなく、盗賊や密偵が主役の話もあり、群像劇の様相。

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    2026年05月31日
  • 罪の境界

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    満点です。いつも辛口の採点が多いですが、久々満足のいくものが読めました。最後まで中だるみすることなく一気読みです。なにより終わり方がよかった。

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    2026年05月31日
  • 黙って喋って

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    面白いけど、これは恋愛小説なのかな…と疑問を感じながら読み進めたのち、あとがきに書かれていた「愚鈍な人々による愚鈍な言動を繰り返す愚鈍物語」に納得。

    自分の心が元気がなくて、周りの人がみんな幸せそうに見える時に読むといい。

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    2026年05月31日
  • 新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く

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    本屋ブーケで『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 増補新版』と一緒にサイン本を購入。

    表題作を含む一章「旅」のエッセイはどれも面白い。ふと見かけて気にはなるけれどそれきり忘れてしまうようなお店や公園に実際に出かけていく試みは楽しいし真似したくなる。

    二章以降はいかにもデイリーポータルZ的な奇想?の実現やインタビューが続く。「いつかなくなってしまうかもしれない場所や記憶」の話がたくさん出てくる。スナックのママの身の上話などを読むと、市井に生きる人それぞれに歴史があるんだなあと、生きることへの畏敬の念がわいてくる。

    15年間すき焼きを食べていない友人にすき焼きを奢り、彼から最後に

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    2026年05月31日
  • 渚から来るもの

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    それにしてもなぜアゴネシアという架空の国にプロットを設定しなければならなかったのかがどの解説を読んでも不明だ。「ベトナム戦記」については雑誌の連載であり その文字数や内容も制限せざるを得なかったことはわかる。 しかしそれ以上に エピソードにしても 内情 にしても 心情にしてもその体内でグツグツと煮詰まったものが溢れ出てくることを抑えることは困難だっただろう。その思いのままに綴ったのが本作なのではないだろうか。作者はその架空の設定 こそお蔵入りする理由としているが、 むしろ年代的にベトナム戦争が間近であったからこそ隠しておかなければならなかったことや実在の人物への配慮などがその理由だと想像するに

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    2026年05月31日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    朝井リョウさんという作家は当然知っていて、代表作は「正欲」のみ読んだことがあった。しかし、今回のエッセイを手に取ったのは、彼の人間性を知りたかったわけではなく、新作の短編集と誤解してのことだった。結果として、全く知らなかった朝井先生のコミカルでユーモラスな人間性を知ることができて、手に取って良かったと思える読書体験となった。特に、胃腸の弱さやホールケーキへの愛から来るエピソードは印象的で、どこか妙に共感性があった。南米への旅行を通して人とて自分が大切に見出すものを見つける、というのはまさに共感できたポイントであり、私も外国への旅行の際には、1人の時間やスケジュールを詰め込まないことへの自身の優

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    2026年05月31日
  • ふくわらい

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    力強い、生命力についての、話。
    優しさについての、明るさについての、孤独と孤独じゃないことについての、たったひとつの自分についての。

    最後、気づいたら涙が出ていた
    こういうのが感動というのだろうか
    琴線に触れるというのだろうか
    心が震えたというのだろうか

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    2026年05月31日
  • 月夜行路

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    テレビドラマで見て読み始めました。
    テレビで見てて気に入ったので、原作をと読んだのですが、少しテレビとは表現が違う所があったけれど、原作は原作ですんなり馴染んで読み終わりました。涼子とルナ…大好きです。

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    2026年05月31日