ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 或る集落の●

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    私が大好きな因習ホラー
    正直大して期待していなかったのだが、とても面白かった。
    一見バラバラに見える各話だが注意深く読んでいると、繋がりが少しずつ見えてきて楽しかった。
    最後の拡散だけはよくわからなかったけれど、想像力が掻き立てられてよかった。

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    2026年04月19日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読みやすい本、知ってもらいたいという寄り添う気持ちが伝わる本、面白い本、など著者と読者がキャッチボールする様な本であった。
    イラストのセンスが素晴らしい、一目瞭然というのか即効で理解できる。
    読者を吸い寄せる、理解させる表現力があるから世界の学術雑誌のネイチャー・コミュニケーションズ誌や米国科学アカデミー紀要(PNAS)などに投稿しても掲載され、国際行動生態学会でも講演する機会が与えられるのであろう。
    好奇心の窓を開いたのは高校生の時にお年玉で買った双眼鏡、それからの進路を導いてくれる大切な道具となった。

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    2026年04月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    シリーズ7作目。
    安定した穏やかさで心に響くストーリーでした。

    今作は、
    道具箱
    ファイル
    フラワーペーパー
    スケッチブック
    多機能ペン
    と、商品が並んでいます。

    どれも素敵な話でしたが、子を持つ親としては「道具箱」には共感できるところが多かったと思います。
    また、主人公・硯さんの恩師や硯さんの祖父・硯水さんの話もあって、それらの話を通して主人公・硯さんの人となりが少しずつ分かっていくのも読んでいて楽しかったですね。
    色んな形で硯さん自身に関わることがわかってきます。
    次作はどんな内容になるのか、今から楽しみです。

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    2026年04月19日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    それぞれの登場人物が
    畳みかけるように話していくが
    頭にスッと内容が入ってきて
    あっという間に読み終えた。

    常々「普通」って何だろう?って思うが
    この作品を読んで
    そんなのにとらわれる必要もないなと感じた。

    登場人物がみんな魅力的で
    主人公以外の目線からの話も読んでみたい。

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    2026年04月19日
  • 暁星

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    物語の内容と構成が素晴らしい。無駄のない緻密な物語の展開により、読み進めるほどに引き込まれ、後半は驚きと切なさで胸がいっぱいになる。必ずもう一度最初から読みたくなる。私は我慢できずに、途中で何度も戻りながら読み進めた。

    モデルであろう実際の事件については、様々な意見や憶測があるために、非常に扱いが難しいテーマだったと思う。そこにこの小説を書くことに決めた湊かなえさんの信念の強さを感じた。これはあくまで物語。でも読んだ人が社会やその日陰で生きる弱者について考えが至るきっかけになればいいという願いがあるのだと思う。
    また、単に宗教を悪としていないのも公平で、読者に考えさせる余地を与えているのもい

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    2026年04月19日
  • 漂流

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    この作品を思い返すとき、まるで実際に自分が鳥島にいたかのようにリアルな映像が頭に浮かぶ。
    吉村昭さんの情景描写は本当に凄い。
    これはもう体感に近い。

    主観による心理描写などほとんどなく、登場人物の言葉や行動だけで彼らの心情が手に取るように伝わる。

    しっかりドラマチックなのに、ドキュメンタリーのような独特な世界だ。

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    2026年04月19日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    最期まで自分らしく、力強く生き抜こうとする主人公の姿に心を打たれました。彼女の過ごした日々から、希望や幸せは人の心を救う万能薬なのだと教えられた気がします。

    特に、「生きることは、誰かの光になること。」というセリフや、「雨はすっかり上がり、星が光っていた。」といった情景描写が強く印象に残りました。
    命を終えた後も、主人公が残された人々の心の中で温かく生き続けているという表現がとても好きです。

    言葉の一つ一つが優しく、生きることの尊さや命のつながりを感じられる作品でした。

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    2026年04月19日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    梨木香歩さんが書く時に回収されない余韻が好き。
    この余韻が言葉で説明し尽くされすぎないから、読者の心に残るんだと思う。

    『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』に続く話
    ゆっくり読んで噛み締めたい話。

    冬虫夏草、そうか、人間もそうだ。
    と読みながら噛み締めた。

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    2026年04月19日
  • おひとりさま日和

    購入済み

    ゆったりした時にひとり静かに

    のんびりとした午後にひとり静かに読むのに最適です。背中をどんどん押される物語は少し疲れる今日この頃。これもこれで幸せよねとお茶を飲みながらページをめくります。

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    2026年04月19日
  • 十津川警部 神話の里殺人事件

    匿名

    購入済み

    三上部長の考え方が、!?イラッ

    久々の長編で最後迄警部達の執念の捜査は拍手👏かなぁ〜ホッとしました!やはり十津川、亀井さんのコンビは何時も安心して読めますね😊

    #深い #感動する

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    2026年04月19日
  • 殺し屋の営業術

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    ネタバレ

    命を賭けて自分を売り込む土壇場からの鬼メンタル!
    出てくる人物達と関わって親しみを感じそうになるけど、そこは殺し屋の集まり。愛鳥の丸焼きは堪える。
    あくまでビジネスとしての連帯感が生まれる状況に、読んでる自分がストックホルム症候群になってまいそう。
    鳥井の人間味とサイコ味があって、死と隣り合わせなのに生き生きしていく展開に飲み込まれる!

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    2026年04月19日
  • ちょっと角の酒屋まで

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    猫の絵に惹かれて購入。
    角田さんの食べ物感が結構好き。
    旅を通じて新しい美味しいに出会ったり、安心して食べられる環境を求めたり、食いしん坊の法則を見つけたり、お弁当やハンバーグの響きの美しさに心踊らされたり。
    シンプルなものを改めて楽しめる、だからこそこだわりがある感じでとても良かった。

    チャーハン食べたくなったし、じゅーしー食べたくなったし、お弁当箱にワクワクしたくなったし、味噌も作りたくなった。オロナミンCは、すぐにでも買って帰ろう。

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    2026年04月19日
  • グッドサービス! 特別お客様相談室・十南幸助

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    暴力事件でクビ寸前の主人公が、仕事を通してカスハラ、パワハラに立ち向かっていくお仕事小説。
    読後は、同じ働く者として、とても大切なことを学ばせてもらったように思います。
    何度も同じことを聞いてきて自分の時間を奪ってくる顧客に、嫌な顔ひとつせず誠意を持って対応する部下。
    可能性がゼロでない限り、思い込みを捨てて必ず確認を怠るなと教えてくれる上司。
    案件を重ねていくうちに、できることが増え、自信がついてくる主人公。そして、それは決して自分だけの成果ではなく周りが助けてくれたからこそ成し得たものだと自覚できたこと。この場所でこのメンバーで働けることを誇りに思えたこと。そして、これからも一緒に働き続け

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    2026年04月19日
  • 謎の香りはパン屋から2

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     大阪のパン屋『ノスティモ』で主人公が遭遇する日常の謎を紐解くシリーズ2作目で、ミステリー要素に付随する主人公を取り巻く環境の変化や多彩なパンの蘊蓄、心暖まる読後感など続編でさらに磨きがかかったように感じた。そして理外の、やっさいもっさい…!

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    2026年04月19日
  • 蒼き山嶺

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    すごくよかった。
    山岳小説の緊迫感と友情の切ない感情が相まって、なんともいえない気持ちになった。
    馳星周さんの小説はやっぱり好きだ。

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    2026年04月19日
  • 暗闇法廷

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    あらゆる後天的障害を抱えた人たちが入所し、生活訓練を受ける施設で施設長が刺殺されます。
    容疑者である全盲の女性は容疑を否認。
    彼女の弁護を引き受けた竜ケ崎弁護士が主人公の法廷ミステリーです。

    証人尋問により思惑通りのコメントを引き出す話術。
    裁判員たちへの印象付けの鮮やかさ。
    検事とのかけひき。
    依頼人の無実を信じ切る強さ。
    スタイリッシュな竜ケ崎弁護士に痺れます。
    そして明るみにされていく真相。
    続きが気になってあっという間に読み切りました。

    冒頭、目が見えない女性が施設内を歩くシーンから始まるのですが、
    空間察知の仕方などが未知の事ばかりで一気に引き込まれました。
    法廷での裁判のシーン

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    2026年04月19日
  • 何者

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    えー。最後そこー。
    最後は一気に物語に引き込まれて。ラストの一文読み終わって、読み終えた事を知る。もう物語の最後の方になってる事を気付かなかった。この本は、そんな初めての体験を味わう事ができたのだー!

    Twitterもエックスもしていない50代のわたくし。
    今の世の中こうなってるのね。こんなふうに相手の事を深掘るんだー。
    本を読む事のすごさをまた知ってしまった。次はもちろん何様を読ませていただきます!

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    2026年04月19日
  • 普通の子

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    ネタバレ

    この作者の方は本当にリアルな人間を描くのが上手い。
    タイトルにあるように主人公の子どもはどこにでもいる普通の子。時にからかわれることもあれば人に攻撃することもある。
    でも、悪い面に全く目を向けずにいたらどうなるのか?色々考えさせられる。
    主人公である母親も一般的には子ども思いの良い人なんだろうけど、言葉の節々から感じる自己保身のような言動。でもこれもある意味普通の子なんだろうなと思った。
    最後のメールの返信は震える。
    加害者は被害者の本当の笑顔を見ることはできない。
    エリ自身も加害者だからこそ言える。

    誰が悪いとかそういう話じゃないんだろうな。
    いじめは絶対に悪いことだけど、首謀者は誰だ?と

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    2026年04月19日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬本でしか取れない栄養がある。

    成瀬の考え方本当に凄いと思うし見習いたい。
    このシリーズ読むたびに、前向きな気持ちになって「俺もなにかやるぞ!」って気持ちにさせてくれる。
    ありがとう宮島さん。

    成瀬は本当に人に恵まれて、(恵まれてるっていうか成瀬自身が素晴らしい人格者だから類は友を呼ぶ?)娘にもあんな生活を送ってほしいなと思いました。

    親のインタビューのところ、普通に泣いた。

    成瀬シリーズ好きだなぁ。

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    2026年04月19日
  • 50歳の棚卸し

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    ネタバレ

     読み終えて、スッキリしたような 温かな気持ちになれたような。
    よし!私も残りの人生やり切ろう!と思えた。
     私もそれなりに歳を重ね 色々な経験を経てきた。共感するところも多々あった。
     読みながら、自分の整理もできたような。

    幸せは、他人を介さない自分だけの基準で、自分で創り続けるもの。誰もそこには入り込めない。お互い、それぞれの幸せを創り続けられますように。〜おわりに より〜

    自分と自分が大切な人の幸せのために、何が最善かをその時その時に考えて、進んでいけたらなと思った。

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    2026年04月19日