小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
涙腺キラー、重松清の小説はどんなものかな…と
ヤスさん、美佐子さん、アキラで海にピクニックに行く序盤から涙腺は崩壊してしまった…それからはポイント毎にとめどもなく涙が溢れててくる…
自分の出身広島弁での会話だけで心和む感じで感動が助長される…ヤスさんの周り方々、照雲、幸子さん、たえ子さんらの優しさやアキラへの愛情に昔を懐かしむと共に昭和の良かった部分が見えてくる…
美佐子さんが亡くなってヤスさん一人で悩みながら子育てしている姿に親の有り難さを痛感する…
家族って素晴らしいな、ほんの些細な日常にも幸せを感じながら感謝の気持ち生きていきたいなと思える…
出会えて良かった本。
皮肉な事に伊坂幸太郎 -
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんのお話を読むのはこれが3冊目。
凪良ゆうさんのお話はどれも
登場人物みんなが何かを抱えて生きていて
世間体やあたりまえというのがいやというほど
押し付けがましく存在していて、
だけどそれぞれにちゃんと幸せの形があって。
櫂と暁海は産まれながらに抱えたものが重たかった。
それでも精一杯に向き合って生きて、
生々しくて、2人の姿は読んでいて苦しかった。
北原先生の存在はわたしにとっても救いだった。
正しさや優しさの方向が少し変で
その辺の大人たちとはちがって
振りかざすわけでもなく
そっと置いておいてくれるような人だった。
北原先生がいるとどこまでも安心できて
何も考えず委 -
Posted by ブクログ
丁寧な観察によって得た仮説を、科学的にしっかり証明することを実直にやる。身近なところから、いくらでも新しい世界は広がるのだ、人間には見えていないものが沢山あるのだと思い知らされます。
手法を広く伝えれば、世界中で研究が進むのではと扉と世界を広げていく姿が圧巻です。そのゴールが、人間を井の中から救うためという点に見定められているところが本当に素晴らしい。
研究者が研究対象に似るのは何故か、船に出来た巣のシジュウカラのヒナたちを救うエピソード、実家の巣箱を守るご両親の姿など、楽しいエピソードも満載でした。
小3の子供に読ませたいですが、来年くらいがちょうど良いかな〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今までは、絵を見て「きれい」「好き」「ちょっと怖い」くらいで終わることも多かった。
でも、この本を読むと、絵の中にある細部をもっと見たくなる。
これからもっと美術館に行くのが楽しみになった。
この花は何を意味しているのか。
この人物はなぜこの道具を持っているのか。
背景の動物や果物に意味はあるのか。
明るい場面に見えて、本当は何か不穏なことが描かれているのではないか。
そう考えながら見ると、美術館での時間がもっと豊かになりそう。
西洋絵画は、ただ眺めるだけでも楽しい。
でも、少し「お約束」を知っていると、絵の中に隠された物語やメッセージが見えてくる。
一見きれいで明るい絵でも -
Posted by ブクログ
大学院を修了してから丸一年が経過したが、どうしても自然科学から完全に離れることはできない。化石採取は私が人生でやってみたいことの一つ。小林先生の本を読んでいると、研究者の楽しさがありありと伝わってくる。もちろんしんどい時間の方が多いのかもしれないが、サンプリングや頭の中でシナリオが組み上がっていくときのわくわくは、たった3年ほどしかなかった私の研究人生の中でも少なからずあり、私の生き甲斐となっていた。好きだけではやっていけない職業だと思うが、好きじゃないとやっていけない職業だと思う。大学時代、彼の講義を一度だけ受けたことがあったが、もっと講義を取ればよかったと後悔している。彼の書籍や論文をもっ