小説・文芸の高評価レビュー
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明治の偉人たちとともに駆け抜けた人生は楽しうございました。
自由亭の支店を開業して、萬助を店長とした。ゆきは犬の大吉を散歩させる。女正月の日、ゆきとよしと萬助は自由亭で食事を供される。鉄道が敷かれるので、明治天皇が来られる。晩餐を命じられたのだ。試食会だ。
本番4日後、また行在所からご注文があり、西洋料理を献じた。明治天皇は美味しいおいしくないの感想は言わない人なので、お気に召したのだろう。
西南戦争勃発。京都支店開業。丈吉は忙しい。
と思えば、3人の女性が挨拶にくる。何も聞かされていない。だれの奥方だろうと思っていたら、丈吉が妾としてひいた女子らだという。
10年ぶりに長崎に帰省。新店の -
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映画「ライ麦畑の反逆児」がおもしろく、サリンジャー関連でそういえばこの本持ってたと思い出して再読。(初読のとき感想書いたかな?と思って本棚内検索したら、わたしは2007年から感想書きはじめていたようで、2003年出版のこの本は出てこなかった)。
最初に村上春樹氏による「キャッチャー・イン・ザ・ライ」訳者解説を読んだら、「ライ麦畑の反逆者」のストーリーがよりよくわかって、さらに細部が補完される感じですごくよかった。村上氏は、サリンジャーは戦争体験がショッキングすぎて小説にすることができず、「キャッチャー~」は書かれることのなかった彼の個人的な「戦争小説」かもしれない、ということを書いていた。
で -
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私が必要としていた言葉がたくさん見つかった。
今この瞬間も起きている愚かで不条理で納得のいかないことと、愛おしくて満ち足りた日々の一瞬一瞬を、どう共存させたらよいのか。どう考えれば納得いくのか。それは妥協のようにも聞こえるけれど、戦争体験者がもがき苦しみたどり着いた真理だと思う。決して諦めではなく、この瞬間を生きることに集中するということ。
「美しい瞬間をながめながら、われわれは永遠をついやす」
素晴らしい作品で、私のベスト10に入りました。
もう一度読もう、原書も読もう。
日本に生まれ育った自分としては、ドレスデン爆撃を広島の原爆と比較して語られることにモヤっとするけれど、伊藤典夫さん -
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「自分が求めていた安心」をこんなにも包み込むように与えてくれる人が現れたら、好きになってしまうのも当然だと思いました。
読み進めていく上で、主人公の奥深い気持ちを知るほど、2人の恋愛は誰も踏み込んではいけない2人の世界のように感じます。
何かに囚われながら束縛されて、自分の気持ちのままに恋愛ができないことは、とっても辛くて苦しいこと…! 恋愛は、自分の自然な気持ちと向き合いながら進んでいくものだと思うからこそ!!
籍を入れているかどうかに関係なく、これからの未来2人が生涯一緒に幸せに暮らしていると願いたいです。
P149 新しいものがいつも美しいとは限らない
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ネタバレ面白かった!
閉鎖空間で次々と起こる殺人と、限られた時間の中での脱出劇。緊張感のある展開に引き込まれ、最後まで犯人を絞り切れないまま一気に読み終えた。
途中でいくつか気になる伏線には気づいていたものの、それらを犯人や動機へ結びつけることはできず。真相が明らかになってから振り返ると細かな描写まできれいに繋がっていく。
タイトルの意味がしっくりき過ぎて苦笑。最後まで読み終えて初めて全体像が見える構成が巧い。
犯人悪いな!!!
仕掛けは当然として、作中の描写からラストに掛けて立ち上がる犯人の人間性に一番面白みを感じた。
気持ちのいいバッドエンド!!!!
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いや〜面白かった!
主人公は杏ちゃん。結婚詐欺師の叔父と一緒に暮らしている女子高校生。
そして、この本の物語は、その結婚詐欺師の叔父に騙されてたことに気づいたキヨエさんが、杏の家に来たことから始まる、2人の、たった1週間の、一夏の、旅の物語です。
この本、物語がずっと面白かった、というよりかは、最後のしてやられた感。これが、読後の感想をより一層「面白かった!」にさせてくれています。
「きっとあなたも騙される。」
って言葉が、しっくりくるんじゃないかな。
物語全体の印象としては、すごく読みやすい。疾走感や爽やかさもある。
計画性のない旅、突如起こる旅のトラブル。それらをその場その場で対
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