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ユーザーレビュー

  • テヘランでロリータを読む

    Posted by ブクログ

    まずこの本が幾多の制限から出版に至り翻訳され日本にまで届いている奇跡を痛感する。

    小説かと思いきや、文芸評論のようなスタイルも織り混ざり、学ぶべきことが多い内容だった。
    まずは気になるイラン情勢、厳格なイスラム教の中で葛藤する女性たちの現況にハッとする。
    先生の自宅に集まる女学生たちは
    そこに訪れるときだけ、なりたい自分のスタイルを演出する。
    ある女性は、ヒジャブを脱ぐとTシャツにデニム姿に。
    その友人はピンクのセーターに赤のネイル。
    外でその格好をするもんならどんな処罰を受けるかわからない。
    さらにヒジャブから赤のネイルが覗いただけでも
    アウト。黒レースの手袋で全て覆い隠す。

    本当に心か

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    2026年04月22日
  • テヘランでロリータを読む

    Posted by ブクログ

    この本をイスラム教国、マレーシアで読み切ったことを誇りに思う。
    奢りではない。
    数年前に買って何回か日本で読んでるがその都度途中でやめてる本である。それを、イスラム教が身近になった今ようやく読み切ることができて単純に自分を褒めてあげたい。ただそれだけの話である。貧弱で陳腐なメンタルの持ち主なのである私は。

    話をこの本の感想に移そう。

    表現の自由がマジで規制されてるイラン。
    女子の教育の推進をかかげるも、スカーフの着用を強制させたり、西洋文学に染まってると頽廃的だと取り上げられたりもうなんだかよくわからない国だった。

    彼女たちと筆者の過ごした日々を遠くから眺めてる感じだった。
    特にギャッツ

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    2026年02月15日
  • テヘランでロリータを読む

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者の手に文学が渡れば、最強の力を発揮する…

    革命期のイランで、
    欧米の名著を読み続ける著者のゆるぎない信念が伝わってくる本。

    _文学の力に対する私たちの無私の信頼によって、このもうひとつの革命が生み出した、重苦しい現実を変容させることができるかどうか見てみる

    著者は、文学教授として働いていたけれど、宗教を政治イデオロギー化して特に欧米色のあるものを徹底的に排除するホメイニー政権下で大学を追放され、
    すべてを無くしたときにあらわれた自由に踏み出し、
    文学の研究に熱心に取り組んでいると思った7人の女子学生を自ら選んで家に呼び、最終的に約2年間に及ぶ小説のクラスを個人的に開く。

    クラスの目

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    2025年02月23日
  • テヘランでロリータを読む

    Posted by ブクログ

    2003年に発行され、日本語訳版が出版されたのは2007年なので、些か時代遅れなのですが…
    今まで自分が読んできた本の中でTOP10に入る素敵な本でした。
    イランと中東諸国の対立構図、また元米大統領トランプ氏の経済制裁撤回による中東諸国の核兵器使用の危険性は現在進行形で存在しているため、数年前の本という気がしないと思います。
    また中東情勢に関わらず、この本でたびたび触れられている、宗教やイデオロギーの対立、国間のパワーアンバランスは今この瞬間も世界中で緊張状態を作り続けています

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    2024年07月17日
  • テヘランでロリータを読む

    Posted by ブクログ

    激動のイランを冷静に見つめた記録。
    そして女というだけで抑圧されながら文学を手に自分らしく生きる道を模索する筆者とその生徒たちの記録。
    ページを捲れば捲るほどイランが暗黒の道へと進んでいく。
    その延長線上にあるのが今のイランなのだ。
    今、イランで女性たちが命を懸けて声を上げているのはこの作品で触れられるような数々の女性への酷い仕打ちの積み重ねであることが痛いほどわかる。
    胸が張り裂けそうだった。

    でも今このタイミングで読んで良かった。
    イランを知るために映画を観るのも勿論良いけどこの本から始めても良いのでは。
    私はこの本を強く推したい。
    あと文学批評本としても完成度がとても高いのでそういった

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    2023年07月09日

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