小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2026.6.20再読。
改めて読んでみて、この本がいろんなタイトル、賞を取っていることを知り、それに見合うすごい作品だと思った。
やっぱり東野圭吾素晴らしい✨
早々に犯人がわかってしまい、この先どういう展開になるのか?終わりまでどうやってページ持たせるのか?とか要らぬ心配をしたけど、最後の最後まで飽きさせず、そして最後は思いもよらぬ展開になり、何とも言えない感じではあるけど、読み終わった時満足感でいっぱいになりました。
石神が靖子をかばおうとする気持ちに恋愛だけでないものがあることも納得できるし、湯川が靖子に真実を伝える気持ちもよくわかる。
結局辛い最後になってもそれが一番の選択肢だったと思 -
Posted by ブクログ
上巻のワクワクを減退させず、SFエンタメ小説として真っ直ぐ突き進んでいく。
ずっとワクワクさせ続けるの、本当にすごい。とても楽しかった。
上巻で出会った宇宙人ロッキーと、自分たちの星を救うための試行錯誤を共にする、というのが下巻のメイン。
嬉しいことも、悔しいことも二人で共有していく。そして、お互いを信じ合って乗り越えていく。
上巻は人間グレースの記憶を行き来することで物語が進む面白さがあったけど、下巻は現在進行形で物語が進む。だからか、より果敢にミッションに挑んでいく二人の臨場感やその時々の感情の爆発があって、それがとてもよかった。
上巻の「宇宙にたったひとりである」という面白さも好きだけ -
Posted by ブクログ
「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」
この見出しポップに惹かれて購入。
淡々と、でもしっかりと人生が進んでいく様子が描かれていて
人と人(とネネ)とのつながりがじんわりと染み渡る癒しの小説でした。
最初の姉妹の境遇は辛かったけど、
それからお姉さんは就きたかった職業に就き結婚できたし、律は就職してから大学に進学して、
カフェの2階で自習教室を開いた…
人に助けられて、また代わりに別の人助けをして、
循環している感じ、すごく良かった。
恩送りっていうのはこのことだろうなと思う。
現実はこんなふうにうまくいくことばかりが人生じゃないとは思うけど、
私も1人で暇を持て余すぐら -
Posted by ブクログ
すごくおもしろかった。あまり読書しない私でも読みやすくてさくさく読み進められた。
犯人は分かってるので、天才数学者がどのように隠蔽工作しているのか分かっていくのがシンプルに面白い。それに加えて予想外のラストに涙。
「純粋なんですよ。石神という男はね。…でもそれは、生き方があまり上手くないということでもあります。得られるものはすべてかゼロか。」
天才でありながら、生き方があまり上手くない石神なりの愛のかたち。
昔からの友人であるが故に、何気ない会話から石神が事件に関係していると勘づいてしまった湯川の心情。
真相を知ってこのまま生きていくか、石神の想いを無駄にしてしまうが自白するかの葛藤。
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