小説・文芸の高評価レビュー
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めちゃくちゃ良かったです。
航太郎の成長はもちろん、母菜々子の奮闘、子離れの寂しさや愛情、理不尽さへの怒りなどすべてのページに共鳴してしまい、ぐわんぐわん響きました。
実は私は進学する高校を甲子園に行けるかどうかで決めたくらい、小中の頃は高校野球が好きでした。
(ちなみに大学は箱根駅伝で当時強かったところに決めたくらい、スポーツに影響されました。笑)
私は女なのでもちろん選手ではなく応援するほうなのですが。
出身は神奈川で、当時は神奈川を制するものは甲子園を制す、と言われるほどの激戦区でした。今はどうなんでしょう?
自宅から通える距離で自分の学力が足りる共学校、そして甲子園に行ける可能性が -
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朝井リョウさんの本を読んだことがなく気になるテーマだったので購入。私自身、最近某サバイバル番組で推しに投票しデビューメンバーになるまでを見届け、ファンクラブにまで入会したので、自分にも重なる部分がたくさんあって惹きこまれた。推し活はある種宗教だよなと昔から思っていたのだが、まさにそれを表す一冊だった。推しが自分の人生の支えになってくれることは確かに間違い無いのだが、その推し活が人生の全てになってしまうと、ごく狭い世界が自分の世界の全てであり正解になってしまう、それ以外は全て間違いであり、己の間違いには気づけない…そんな恐ろしさを感じた。そういうある種常軌を逸した集団をコントロールする集団もまた
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久しぶりに、いや、初めてくらい過去1読みながら涙が溢れました。
薫子みたいに酒に溺れこそしなかったけど、
仕事も恋人も失い、ここ数ヶ月途方もなく精神的に乱れて、友達にもキツく当たりみんな返事もくれなくなって…
という自分の状況と重ね合わせて読んでたためか、気が付けば文字が涙でぼやけてました。
目の前の人の言動に一挙手一投足で反応してしまうのではなく、
その人の言動には、その人が取った言動の背景や、生まれ育った環境があり
一見非常識だと腹を立てるような事象も全く見え方が変わる。
そんな心持ちで人と接したいなと思いました。
家事代行を通じで語られる様々な家庭の、複雑な環境を知れた事は大変 -
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出会ってよかった本
本を読んで泣いたのは初めて。ほっこりしたい人、少し勇気付けられたい人におすすめです。
まっすぐ家に帰りたくない時、あったかい手料理が食べたい時、ふらっと寄れる夜食カフェがあったら最高ですよね。店主がドラァグクイーンという設定に興味をそそられ、お店のお洒落で落ち着いた雰囲気や、そこで出てくる野菜たっぷり栄養満点のご飯でじわじわと心があたたまり、シャールさんの包み込んでくれるようなお言葉で背中を押されました。読んでいるだけで、自分も体験したかのように満たされていきました。
最後の、「"誰かのよりどころになりたいから”なんて高尚なものではない」「励まされてくれているの -
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ケネディ暗殺を阻止するジェイクの物語も佳境を迎える下巻。元夫クレイトンにより顔に傷を負いふさぎ込むセイディーをジェイクの献身が癒し、あとはリー・H・オズワルドの凶行を止めるのかと思ったが、“時は変化することを嫌う”という原則から一時、ジェイクは記憶障害を伴う重症に陥ってしまう。しかしそれを乗り越えセイディーとともにケネディ暗殺を阻止するもセイディーはオズワルドの凶弾に斃れてしまう。そしてジェイクはセイディーとの愛のために再び兎の穴で過去をやり直そうとするも…。
ラストまで読むとジェイクの体験したこの5年とはいえ長大な旅路はまるでセイディーと“イン・ザ・ムード”を踊っていたかのようだと思える演 -
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ネタバレ子育てをしている今の私にめっちゃ刺さった。
主人公のシングルマザー美空と娘のひかりのやり取りが幸せで、ものすごく共感する。共感しかない。
物語の始めで美空が感じている、ひかりの未来を親である自分が動かしてしまうという重いプレッシャー、正しい子育てをしている自信がなくてひとの言葉ですぐ心が揺れてしまうところ。でも目の前のこの子を抱っこして喜ばせることができる。笑顔にできる。つらさを和らげることができる。母にしかできないことがある。娘は母を悩ませ不安にさせ、そしてそれ以上に強くしてくれる。
こんなに幸せでいいのかと思えるほどの瞬間が、たくさん転がっている。
いいことはいくらでも作れる。自分にもその -
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ジェイン・オースティンの『ノーサンガー・アビー』です
またしても光文社古典新訳文庫がとっても読みやすい訳で出してくれたので、感謝しかない
光文社には足を向けて寝れない
光文社どこにあるか知らんけど
『分別と多感』と『エマ』もよろしくお願いします
はいね、ちょっとドキドキしました
え?もしかしてこれなんかバッドエンドなんちゃう?って
もうキャサリンが世間知らずすぎてね
本ばっか読んでるからこんなことなんねん(お前が言うな)
だがしかーし!
大丈夫でした
そりゃあそう
そりゃあそうよ
オースティンだもの
こんなんもうネタバレでもなんでもないもの
オースティンの物語はハッピーエンドと決まってる
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