小説・文芸の高評価レビュー
-
購入済み
面白い!
作者さん買いです。
そしてハズレなし!!です。
珍しくヒネたヒロインですが、芯は強く優しい。だからこそ、色んなことを見捨てられないのですが。
この二人の関係がどうなるのか、続編を期待しています。 -
-
匿名
ネタバレ 購入済み複雑多様化するジェンダーの答え
昨今のLGBTQ+界隈は年々複雑化していき、一般人では理解しようにもとても追いつけない程になっています。
例えばジェンダーフルイド。どんなジェンダーかと言うと、一例では朝の性自認は女性で、夕方には男性になるというもの。男か女かの性自認が常に流動的なのがこれに該当する人達なのですが、理解してと言われても困惑する方が多いでしょう。
そこで著者はジェンダーフルイドの存在は肯定しつつ、
「無理して男女に切り分ける必要はない。女であれ男であれ,女らしさや男らしさの枠に縛られず,自分の思うように生きていいはず。」
と綴っています。
「たかがジェンダーではありませんか」
この言葉は、ジェンダーに真剣に悩む -
-
購入済み
四章まであるけど
最初は四章もあるのかー…と思いながら読み始めた本。
タイムリープものもさほど興味ある訳じゃないけど、読み始めたらめっちゃ面白くて、気づいたらあっという間に読了。映像化されたらぜひ観たいと思う作品です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレテーマがはっきりとしていて、且つ描写力も高く作品の世界に引き込まれてあっという間に読み終わってしまった。事実と真実との間の葛藤を割とメジャーなシチュエーションの、誘拐犯との恋愛(作品を読むと果たして恋と言えるのか?とはなるが確実に愛であったとは思う)を通じてしっかりと描いていて、実力をひしひしと感じた。大人とは何か、大人になっても人は成長すること、自由とは何か、正義の行き違いと優しさ。そしてデジタルタトゥーやインターネットの普及による人間の醜い部分の露呈。メインテーマ以外にも普遍的な葛藤に対する描写が多々あり、ただ大衆小説として片付けることはできないとも思った。
タイトルもとても良い。「流浪の -
Posted by ブクログ
これはとても好みでした。前半はちょっと旅行記みたいで退屈かなぁと思ってたら中盤からちょっとハードボイルド味がでてきて面白い!
王族の殺人は現地では大事件ではあるけど、あくまで主人公は直接目撃したわけじゃない。周りで起きたのはある意味地味な日陰の事件。でもじわじわ身に迫ってきているという不穏な感じ。
巻き込まれた主人公は常に冷静で、自分に問いかけ続ける真摯な態度を持っていてかっこいい。エンタメとしても面白いけど、それだけじゃない。風景の描写が美しく、物語全体のテーマがあって主人公の迷いや悩みも描かれてて読書ならではの醍醐味があったと思う。