小説・文芸の高評価レビュー
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匿名
購入済み峰なゆかさんの著作のファンです
峰なゆかさんと同世代で、アラサーちゃん他著作はほぼ購入しています。本作は「わぁ参考になる!でも絶対実践しない!けど参考になる!」のてんこ盛りで、面白かったです。なおマンガは挿絵程度で、基本はエッセイでした。エッセイの文の真ん中辺りにマンガが挟まっている構成は読みにくいので、次巻が出るなら位置を文末等にずらしてほしいです。
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ネタバレ 購入済み
自分を大切にしようと思える本
悲しさや優しさが入り混じる、温かい物語。
強さ、生きるということ、助け合い。
野宮薫子は夫の公隆から離婚を切り出され、弟の春彦を亡くし、荒んだ生活を送っていた。そもそも薫子はつらい幼少期を過ごし、真面目で生きにくいところがある。
そんな折、春彦の遺した遺言書を通して春彦の元恋人だという小野寺せつなに会う。
せつなが薫子に料理を作ってくれたり、カフネの家事代行サービスでやっている週一のボランティアに誘ってくれたりして、薫子を絶望の生活から救い出す。
薫子はせつなとペアでいろんなお宅にボランティアに行くうち、生き生きと活力を取り戻す。
せつなが料理をするシーン、人に正直に真っ直ぐに言葉を放つとこ -
購入済み
あとがきの、「地獄に行く連中は自ら進んで地獄に行くのです。地獄が大好きだから」の引用された言葉がすごく印象的だった。歌舞伎町は普通の街とは違う。例え外から見て地獄でもそこに行くしかなかった子達や、自ら進んで行く子も、地獄とは思わず天国のように感じて身を滅ぼしてる。とても面白かったです。
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購入済み
すごい人だ!
同性結婚を果たせた七崎さん。パートナーとの覚悟ある幸せを掴み取るための過去がすごすぎる…
私も小学生の時に前へ出るって事こそなかったけど、担任にクラスみんなの前で名指しで意見された事があったな。(いじめとかではなかったけど)
今は図太くなってるから平気だし逆に意見し返してやるけど絶対に!でも子供の頃ってちょっとした事でも落ち込むし泣けてくるし。今でもその教師の名前も顔も忘れてないし、どこかで会ったなら「あんな言い方でみんなの前で言ったらアカンで💢」って喝を入れてやるのにな😆
なので七崎さんは頑張ってたし尊敬します!
自由奔放で言いたい事をはっきり言えるところも素敵です♪
できる事なら実際にお会 -
匿名
ネタバレ 購入済みシャアル 久しぶりに読み直し
『シャアル』久しぶりに再び読了。昔レビュー書いたけどもう一度。
youtubeで、はじめのほうは、aiの文章から読んでということだったので、読み直した。
プロローグから読むと、あまりにちぐはぐ。
でも、絵から読み出すと止まらん。
なんかいみても、ロイに日本人としてキレそうになる。
白鳥伍長についても。youtubeにちょっと解説があったが、かなりのパラレルらしいことがわかった。
なかなかフルカラーライトノベル(フルカラーとはまた語弊があるかもだけど。)としては面白かった
続きがあれば、ぜひ読みたい。
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購入済み
辻堂ゆめ先生の作品には何度も驚かされてきましたが、今回は読み終えたあとに驚かされました。
社会的な問題を背景にしながら、その根底にあるのは家族の物語。派手などんでん返しや驚きで読ませる作品ではなく、登場人物それぞれの思いを追いながら、しみじみと読み進めました。
読了直後に残ったのは、感動と悲しい余韻。そして、少しの引っかかりでした。
その引っかかりが気になって、もう一度ページを戻ってみると、最初に読んだときには気づかなかったものが見えてきました。語られなかった先の未来で、家族の思いがつながっていくことを私は信じたいと思います。 -
購入済み
日本語の色調の美しさ
入試の問題に出ていた際に読んだ程度で全てを深く読んだことはありませんでした。今回読めない漢字、意味が分からない言葉を調べつつ読みました。
とても美しく切なく優しく、そして残酷な物語でした。日本語の美しさが冷たく胸に刺さりました。 -
Posted by ブクログ
椹野先生のお家を建てるまでのあれこれが書かれている。「祖母姫⋯」の時も思ったが、椹野作品はエッセイのほうが私の好みにあっている。
全く「ありふれていない」家がどのようにして建っていったのか、その過程がたまらなくおもしろい。施主とメーカーとのやりとりってほんとに大変なんだな、とか。小さいいきちがいとか、うっかりミスとか、そりゃあ起きるものなのか、とか。でもまったく安い買い物じゃないから、すみませんでしたーじゃすまないよなとか。
無事にこだわりの家が完成して何より。しかし家を建てるって多種多様なニーズやこだわりがあるから、おそらく「ありふれた」は存在しないんじゃないかな、などと思ったりもした。 -
Posted by ブクログ
「スピノザの診療室」の続編です。マチ先生をはじめとするおなじみの登場人物たちが以前と変わらない立ち位置と環境で出てきたので、すんなりと作品の世界に入り込むことができました(´vωv`*)
『長いようでわずかであったかもしれない。チェンバロが途切れたタイミングで「ただ」と寅重老人が思い出したように口を開いた。
「この年になって、好きな物が食えんというのは、ほんまに苦しいもんですわ」
…「カツ丼が好きだと聞きました」
老人の皺だらけの頬がふっとゆるんだ。いたずらが見つかった少年のような無邪気な表情であった。
-第三話 百鬼夜行-』
『清らかな檜の香り、厚みを感じさせないやわらかな餅皮、雑味のな -
Posted by ブクログ
大正から昭和にかけて
カフェー西行で女給として働いた女性たちの物語
女性が学ぶことも、働くことも社会で求められていなかった当時
今を生きる私から見ると、ずいぶん窮屈で生きにくそうな時代なのに
抑圧された願いがあっても
カフェー西行で働く女性たちはみんな軽やかで潔く清々しい
夢二の美人画風にみっちりお化粧したり
たわいない嘘をついたり
なんだか憎めないお茶目な人たち
そんな愛らしい彼女たちにすっかり魅了されてしまった!
物語の後半から
生活の中に少しずつ戦争の気配が忍び込んで、不穏な雰囲気に変わっていく
軽やかに生きていた彼女たちも
戦争に縛られ出征した肉親を思う苦しい日々が続く
そんな -
Posted by ブクログ
おもしろかったです!
私自身は常識を逸脱しないように割と真面目に生きている人間なので、近くに張子がいても波那ちゃんのように受け入れたり楽しんだりできないと思うのですが…。でもだからこそありえない非日常を味わえて楽しかったです。
以前読んだナチュラルボーンチキンに割と似た設定のように感じるのですが、金原ひとみさんはこういう過去にパートナーから傷を受けた女性、子供を持つか迷う気持ち、行動力がずば抜けていて非常識だけど憎めない人物を描くのが本当に上手いですよね。自分とは程遠く感情移入できない人物のこともなんか分かる気がすると思わせてくれるし、セリフも滑らかだし、何より食の描写が素晴らしくて!
金 -
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