【感想・ネタバレ】拷問依存症のレビュー

あらすじ

廃墟と化したラブホテルで、男性と思しき全裸の遺体が発見される。所持品はなく、指は切断され、歯も抜かれ、身元の特定は難航。検死の結果、全て被害者が生存中の所業だった。あまりの惨忍さに「せめて怨恨であってくれ」と願いながら捜査に当たる高比良巡査部長らだったが、再び酷似した事件が発生する。これは復讐か、または連続快楽殺人か。

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ネタバレ

今回の拷問依存症は人物の話が途中で本筋に現れる瞬間「うわ〜こいつこれでは!?」と繋がるのが大変読んでいて気持ちが良かった。

そして今回は浜真千代の依頼主(パトロン)がいることが明確にされて殺人依存症以降の話はやはり自我で起こしている事件ではなかったと分かった。

私は高比良は浦川の代わりとは言わないが浜真千代を捕まえる人物になるのではと思っていたのでここでリタイアした事に思わず「高比良!!!」と口に出してしまう程だった。
架乃も今回から事件に関わり始め浜真千代のことを真千代ママと呼び始めていてもう戻ることはないのかも知れないと思ってしまった。

高比良までいなくなってしまった今誰が浜真千代に気づき追い詰めることが出来るのだろうか。
続き出るかな…。

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2025年11月30日

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ネタバレ

3日で完読‼️

酷いし、グロいし、残酷だけど、やっぱめちゃくちゃ面白い!!
伏線が巡らされてて、読んでる途中はよくわからないし、混乱するけど、読み終わるとスッキリする。

性犯罪、男の認知の歪みについても興味深い。

『善意』ね、

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2025年11月27日

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胸焼けする。救いがない。登場人物の誰にも感情移入できない。
でも、ミステリーとして面白い。今どきの問題を扱っており、実際の事件が例に出ていることもあって、説得力がある。
一気に読んで心がどうにかなってしまいそう。
猫の動画でも見て、ひとまず落ち着こう。

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2025年11月26日

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櫛木さんの依存性シリーズ4作目は今までで一番残酷でした。怖かった!でもストーリーは面白くて一気読みでした。伏線も回収されるし、どんでん返しもあり、満足です。

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2025年11月24日

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ようやく4作全て読み終えました。
2作目が1番やばいと思ってたけど、余裕で超えてきた、、、この救えなさ。クセになる〜!!

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2025年11月11日

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大好きなこのシリーズ。4作目読み終わっても尚、
続きが気になって仕方ない。この世に狂った人間とそれに対する恨みがなくならない限り、捕まることはないんじゃないかとも思い始めている。そして私は、このシリーズが終わらないで欲しい。それは、果たしていいことなのだろうか。

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2025年11月07日

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面白い。このシリーズは本当にハズレがない!
描写がグロくて映像化は難しいと思うけど、面白い映画を観ているかの如く流れるように進むストーリーは速読必須。
もう全て手のひらの上で動かされていて、最後の絶望感はこの本を手に取る人にはたまらないと思う。
途中、ある登場人物がキルアみたいな発言(毒耐性)をしていたり、いやいや流石に、、と突っ込みたくなる場面もあるがそれも含めて実に面白い作品。
次回の完結が今から楽しみ。

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2025年11月04日

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なんやかんや好きなシリーズの最新作。すぐそこに潜んでいそうな悪。狂気。教唆。成し遂げたいのは絶対的な正義か。なぜ惹きつけられるのか。最初から読み直しが必要かもしれない。

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2025年10月31日

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読むと必ず気分が滅入るのに辞められない依存症シリーズ。
今回も読み応えアリ。
毎度「え?」という展開が待っていて、そうと分かっていても先が読めないから夢中になっちゃうね。

次の依存症はなんだろう? 
 
読み返しにも「よっこいしょ」感必須なのに、どうしても手が伸びちゃう、これこそが櫛木理宇依存なのかも。

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2025年10月27日

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依存症シリーズ第四弾。
次はどう展開するのかとずっと楽しみに待っておりました。
タイトルに拷問とつくことから分かりきったことだが、4作品中1番殺人描写がエグかった。

今回のプロローグからの終盤への落とし込みは絶望的すぎた。
インターネット上でよくあるストーカーによる家族と偽っての人探し。
ちょうどそろそろ出所するであろうバッキー事件首謀者のエピソードを盛り込んだ今回のテーマ。
一般的には認められないアダルト作品を好む男性は、現実にも一定数いる恐ろしさと、ネットあるあるな女性蔑視に私自身が女性であるからの恐怖や気味悪さがあった。

また、シリーズの最悪人物、浜真千代のやり口の進化。
序盤からの完全悪としての存在から、崇められるほどの必要悪へ。
この悪は裁くべきなのか、自分の正義が揺らいでしまうのが分かる。
法では裁けない悪をこれからどう追い詰めていくのか、次からの展開がまた楽しみになった。

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2025年10月26日

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ネタバレ

シリーズ通して読んでいます。
暴力の描写が文書なのにイメージとして入り込み痛いです、流石櫛木理宇の作品だなと改めておもいます。
浜真千代の登場も高比良刑事との電話だけ、浦杉さんの登場もなかったが次の作品の布石だと期待しています。
今回の浜真千代の言動で、シリーズの点が繋がり今後の展開がとても楽しみです。

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2025年10月22日

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依存症シリーズの4作目。
シリーズの中で1番えぐいかもです。

過去作に出てきた方もしっかり登場。

おもしろい作品とは言い難いけど、おもしろいです。

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2025年10月19日

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角田夕海子…吉岡
角田雅孝
安孫子誠
七師
高比良乙也
浦杉克嗣…架乃…善弥
寺居
ルーク
鈴木昴星
佐田龍介

水輝
ヨシヤ
若桑大智
加藤鮎子
瀬川絢
加藤亜結
浜真千代
渚しずく…増田桜
月宮まのん…吉永海砂(角田)
杏乃木ロゼ
桃瀬あやみ
柴内
慶介
梅園圭太郎…三崎妙子(ミサ)
敬吾

長江聖舟…静波

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2025年10月18日

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依存症シリーズ4作目✨
自分の欲望や性癖の為に人間扱いしない行為は許されない。
被害者の苦痛を思ったら全て正当に思えてくる。お仕置きの為の拷問。目には目をで悪を叩きスッキリ。因果応報である。

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2025年11月30日

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依存症シリーズ4作目。

作者の櫛木理宇さん曰く、当初の編集者さんとの予定では、5部作ということになっていたらしい。
でももしかしたら、4.5巻が出るかも。
そもそも残酷は1.5巻っぽい。
と呟いてらしたので、このシリーズ、あと1〜3冊出ると思われる。

冒頭シーンで
(え、なんて余計なことを…。絶対ダメだろ)
と思ったんだけど…あんたの仕業だったんかーい(ドン引き)
自分の中では、『最後の良心』みたいに思っていたのでショックだったな。

私には、浜真千代の考えていることがさっぱり分からない。
架乃がどこに向かっているのかも…。
依存症シリーズは、他の櫛木理宇さん作品によく見られる「謎の読後感の良さ」が今のところ一切ない。
重苦しく、どこか不穏を残したまま終わるので、読後しばらくの間、気づけばこの作品について考えてしまっている。

この作品の行きつく先が早く見たい!
という、「依存症シリーズ」依存症になってしまってるなぁ。

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2025年11月27日

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依存症シリーズ第4弾。『アビコ』『カタヒラ』『ウラスギ』『ミサ』四つの視点で進む物語が、じわじわと同じ闇に集まっていくような感覚がある。
廃墟のラブホテルで拷問死体が見つかり、間を置かずに似た事件がまた起きる。復讐なのか、快楽殺人なのか、その境目が曖昧なまま物語が深まっていく。

今回は悪質な暴力AVがテーマで、実在のバッキー事件にも触れられている。フィクションの中に現実の痛みが紛れ込んでくる感じが、読んでいて重たく響く。
エグさも痛みも強いのに、不思議とページをめくる手が止まらない。シリーズに流れている“必要悪”の気配もここでしっかり生きている。

浜真千代が悪なのか正義なのか、その揺れ方がなんとも言えず気になってしまう。次にどんな方向へ転がるのか、続きが早く読みたくなる。
そして、何気なく始まるプロローグのSNS描写が、ラストでまったく違う意味を帯びるところが見事。読み終えた後、また最初をのぞきたくなるような余韻が残る。

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2025年11月19日

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登場人物全てが闇深い。
インディーズAVの闇深さには目を背けたくなる。
本当に起こっていそうな話だと思いました。

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2025年11月13日

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依存症シリーズ3部作からの新作である4作目!!!

今作もグロすぎました
けど、散りばめられた伏線とか流石でした。
前作からの繋がりも見えて、5作目もありそう

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2025年11月07日

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ネタバレ

2025/09/26予約2
殺人→残酷→監禁のシリーズ第四弾。ほかを読んでいないため今から追いかける。映像では多分無理、文字なら…プロローグのSNSがスッキリ最後に回収される。
善行が裏切られることのない幸せな人生の高比良が善意で教えたことでDVを受け逃亡中の母子は結果的に亡くなる。バッキー事件は実在の事件だったのか。海砂が哀れで最期までとばっちりの人生で気の毒すぎる。
普段読む本とジャンルが違うので気分転換になった。

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2025年11月07日

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ネタバレ

高比良刑事の物語がこれで終わってしまうのか、今後も続くのか楽しみです

途中の「ミサ」は奥さんの方だったのですね
ネタバレした最初はよくわからなかったですが、読み進めるうちに、「いじめる側にまわれた」ミサさんの正体がわかりました

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2025年11月04日

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ネタバレ

んー個人的には今回もバッドエンド…
高比良さんまで折られてしまうなんて打つ手なしじゃないか。いつか来るハッピーエンドを待って頑張る。パパの再起に期待したい。

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2025年11月01日

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ネタバレ

前作を最近読んでたからスムーズに話に入り込めたけど、今回は拷問とあるように読んでて身体のあちこちが痛くなった…これからどうなるんだろ。もう続かなくていいんだけど、タカヒラ刑事大丈夫かな…

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2025年10月27日

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ネタバレ

最初の事件がどこにどう絡むのか…
…そこぉ⁈が一番の驚きでした。
もうさ、誰も勝てなくないですか?
“ママ”がひたすらにおそろしい。
そしてその声色を心地よく脳内再生している自分もこわい。

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2025年10月25日

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前作から続いてて架乃が何らかの活動をしているとなれば物語の見当はついてしまう
すっかり復讐代行業者になった感の真千代ママ
これはこれでイヤミス?的に惹き付けられるものはあるが、この作者の作品としては段々に惹かれ具合が弱くなってきた
シリーズ物にありがちな通過地点的作品感が否めない
しかし、読み応えはあるので星4

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2025年10月23日

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依存症シリーズ4作目
本作も、「痛い痛い!怖い怖い!」と思いながら読みました
こんなの嫌だと思いながらもストーリーがおもしろくて途中で止めることはできません
気持ち悪さが癖になるこのシリーズ
続編待ってます

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2025年10月22日

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依存症シリーズ。
残酷で残忍。
わかってる。
毎回読んでて苦しい。

もう、ムカついたわ。
“生きづらい子“の居場所とは?
人としての成長過程が大事なんだってこと。
子供だけじゃなくて
大人になってからも

最後に、繋がる。後悔。
正義とはなんなんだろう?

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2025年10月16日

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疲れれば疲れるほどグロいものが読みたくなる。
シリーズものと初めて知り前作も買うのが確定してしまった...。
読み応えがあって面白かったといって良いか分からないけど面白かった。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

このシリーズをずっと追っていますが、なんだか新刊が出る間にもっとエグいストーリーのものを読んだりしているからか、耐性がついてしまい、、
あまり残酷とかヤバ…みたいな気持ちにならなかった

え、いや、もしかして私がヤバいのか!?苦笑

とはいえ、毎回楽しませて頂いております!

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

依存症シリーズ第四弾。冒頭のSNSでのやり取りから善意からした行動が必ずしも良い結果に繋がるとは限らないと思い知らされる。高比良さんどうなってしまうのか。姿、形を変え次々と関わってくる真千代の存在感が効いていてやってることは酷いしエグいけれど次はどんな法で裁けない悪に対するのかと気にもなってしまう。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

櫛木さんの“痛い痛いシリーズ”第四弾。
「おぉ~ここで!」ってプロローグと事件との絡みも目を見張ったけど、まさかのあの人が深く関わっていたことに更なる心臓のバクバクが止まない!これは今のSNS全盛時代誰もが知らずに犯してしまいそうな過ち…考えさせられる。
相変わらずやってることはエグいし酷いのだが、浜真千代が仕事人っぽくなってきているのと、惨忍な死を迎える被害者は因果応報の結末としか思えないので怖さはあまりなかった。
前作、前々作に続き影を潜めた真千代の不気味な狂気がいつ爆発するのか気になるところ。

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2025年10月25日

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