ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ペンギンにさよならをいう方法

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    ヴェロニカばあちゃん、ぶっ飛んでる!
    85歳でここまでできる人は、なかなかいない。

    最初は、頭の固ーーーい頑固ばあちゃんの話しで、なんでこんな本にに人気があるのか?最後まで読めないかも…って思ってたけど、強引に南極へ行ったあたりからおもしろくて、止まらなくなってきた。

    この感想を書いていて、物語の大きな出来事ってなんだろうと思い出してみたら、ばあちゃんの人生が波瀾万丈すぎて、南極での出来事が大した事なく感じている。全編通してすごい出来事の連続なのに、なんか麻痺してるのに気づいた。

    3部作ということなので、2作目以降も発売されることを願います。

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    2026年05月11日
  • 燻る骨の香り

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    どうしても読みたくて書店で購入しました。
    大好きな香りの連作が完結ということで寂しいです。

    朔さんがまだ若いですね。
    少し透明で透けているような印象です。
    新城さんが出てきた時、もう何だか嬉しい気持ちになりました。

    舞台が京都というのもまた良くて。
    最初の二作とはまた違う世界をみせてもらいました。


    嘘は臭う。
    忘れないようにします。


    What is the scent that you can't forget?
    It has a strong power that can even control our memory.

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    2026年05月11日
  • ありか

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    インナーチャイルドと向き合う数々の出来事は大人になった立場でみると涙がでそうになる感情でした。
    自分にとって大切な人、大切な事を心の中につくられた不安を乗り越えて大切にしていく姿に感動しました。また素直な子供の発言も気付かされるものが多い。今日の夜更かしより明日という素晴らしい一日のほうが大事とか、好きなものを好きだときちんと伝えること、大人になると意外とできない。

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    2026年05月11日
  • 白昼の悪魔

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    ネタバレ

    人気リゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優アリーナが殺害された。傍若無人な彼女は滞在客の羨望と反感を一身に集めていた。しかし、容疑者全員に完璧なアリバイが。

    映画版の『地中海殺人事件』ともドラマ版の『白昼の悪魔』とも少し違った感じが良かった(笑)犯人もトリックもみんな当然同じですがいろんな所が少し違っていて面白いです(笑)ポアロ・シリーズの中でも好きな作品です(笑)

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    2026年05月11日
  • お探し物は図書室まで

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    コミュニティハウスの図書室に訪れる5人の(短編の)物語で、それぞれが今の状況に行き詰まりを感じている。そんな彼らが、司書の元を尋ねるとカンファレンスして渡された本と付録を渡され、それらがきっかけとなり、行き詰まりを解決していく。この物語で好きなところは、カンファレンスして渡される本が実在の本であるところです。だからそれぞれの主人公がどんな内容の本を読んで、いろんなことを考えたのかを追体験することも可能でしょう。今度、読んでみたいと思います。実在の本が小説に出てきて、それが物語の進行に関与しているのは、あとは三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』ぐらいでしょうか。こちらも大好きなシリーズです。

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    2026年05月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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     アンディ・ウィアーによる長編第3作にあたる本作は、1人の科学教師が人類滅亡の危機を救うために宇宙で奮闘するというシンプルなストーリーラインである。しかし、宇宙空間で目覚めた時にはほとんど記憶喪失の状態だった主人公ライランド・グレースが徐々に記憶を取り戻していく「現在」パートと、現在に至るまでに起こった出来事を描く「過去」パートが交互に展開する仕掛けが物語の密度を高めており、ページをめくる手が止まらなくなるほどの興奮を読者に与えてくれる。宇宙船の中にいるということ以外に一切の情報が与えられていない状態から徐々に記憶を取り戻していくグレースと一緒に、読者は次々と謎が明らかになっていく状況を臨場感

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    2026年05月11日
  • 武闘刑事

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    シリーズ第3弾


    「必要とあらば地雷原を下駄履きで突破する女性」こと冴子さんは今作も大活躍です

    シリーズが進むにつれて冴子さんの魅力にメロメロ度爆上がりのQちゃんです
    メロンパンナちゃんのメロメロパンチはいりません
    が、アマゾネス冴子ちゃんのメロメロパンチならおかわりしたいです(むふふ♡)


    しかーし、今回は冴子さんの話はやめておこう


    なぜなら、「これは俺の事件だ」と言っている郡山が活躍する一冊だからです
    冴子さんもカッコいいですが、郡山も負けず劣らずカッコいいです
    最高の上司と部下です

    そんな郡山は身も心もボロボロになりますが頑張ります
    Qちゃんは何もしてあげられません
    見守るこ

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    2026年05月11日
  • そのときは彼によろしく

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    優しさに溢れてる。
    主人公の人柄の良さ、周囲の人たちの温かさに心が浄化されます。時々切なくなりつつ、まさかね、まさかこの後悲惨なラストにはならないでね、と願いながら引き込まれるように読み終えました。
    幼い頃の絆が大人になってもずっと続くのは奇跡です。続けようと努力する人がいて、互いが大事に思っていないと起こせない奇跡。
    私にとってはそんな奇跡の物語でした。

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    2026年05月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    話の中に出てくる化学用語やロッキー、宇宙船の構造を文章だけでは賄いきれなかったので映画見てからこの小説を読んだのは自分の中では正解であった。頭の中で想像しやすい。映画で見た内容をベースに小説を読むことによって細かく事象や意図だったりするものを理解することができた。特に地球でヘイルメアリー計画をしている時の描写は映画では特に言及されないところだったので驚きと新鮮さの連続。ロッキーとの交流が始まってから読む手が止まらない。

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    2026年05月11日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    「自分を愛して、一人で強く生きましょう」みたいな、綺麗な自己啓発の結論じゃない。ここにあるのは、「誰かに依存してしまう、どうしようもなく弱い自分のまま、人とぶつかり合って生きていくしかない」という泥臭い覚悟の記録だ。
    純粋じゃなくても、みっともなく誰かにすがる姿も、人と人がぐちゃぐちゃに関わり合うこと自体がすごく愛おしいものなんだと気づかせてくれる。
    ださかろうが、どんくさかろうが、恥ずかしげもなく人にぶつかって生きていく。自分もそんなふうに、泥だらけのまま人と関わって生きていきたいと強く思わせてくれる、血の通った一冊。

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    2026年05月11日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    東野圭吾の作品は今までミステリーしか読んだことなかったけど、この小説も凄く面白かった
    それぞれの登場人物の話が少しずつ繋がっていく構成が見事で、全てが伏線だったことに驚きながら読んだ

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    2026年05月11日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

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    ネタバレ

    アメリカの作家、ロバート・ジャクソン・ベネットのファンタジーミステリ。世界幻想文学大賞とヒューゴー賞を受賞し、MWA最終候補というとんでもない作品。

    神聖カナム大帝国の辺境の州で、政府の高官が体の中から樹に食い破られて死亡する事件が発生する。完全記憶能力を持つ記銘師のディンは、上司で変人のアナと調査を開始するが…

    間違いなく今年度ベスト級の作品。名だたる賞の受賞も納得の作品。
    読みやすさもさることながら、ストーリー展開やミステリ的な意外性もしっかりしていて、のめり込んでしまった。
    特殊能力や海からやってくるリヴァイアサンなど、ファンタジーの材料でもあるが、それらをしっかりと推理に活用してい

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    2026年05月11日
  • 汝、星のごとく

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    人生の岐路で、自分なりに悩んで考えて心を決めた結論が、結果として、どんな回り道でも、それでいい、と背中を押してくれる一冊でした。
    合理的でなくても、自分自身を大切にできなくても、今私はこの道を捨てられない、こう生きる、そう決めた、という覚悟からは、そうしないことには悔いが残ってしまうくらい本当に優しい人なのだと伝わってきました。
    そんな彼女が、少しずつ力を付けて、自分自身の人生を選んで行く姿に涙がこぼれました。
    恋愛小説は苦手でしたが、本当に素敵な物語を読ませていただきました。

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    2026年05月11日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    何かに没入したい!という人間のサガについて、読みながら考えていました。

    登場人物たちは、いろいろとハメを外してしまったけれど、それでも、何かに没入するのって、人間にとって幸せなことだなあと思いました。

    自分が年を重ねて、没入をしづらくなっているようで、そう感じるのかもしれない。

    没入したいという欲望は、どこから来るんだろう、本能なのか?

    悲劇のようで、喜劇のようでもあり、面白かった!

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    2026年05月11日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    3作品目も非常に面白かった。
    物語の中には結局温かみのある良い人たちが多く登場するので、毎回読み終わった後の満足感が大きい。

    島内さんの話の、
    「生きる努力をしてみてもよいのではありませんか?」
    という場面のやり取りが特に印象に残った。相手を思うからこそ生きる道を選ぶべきだという考え方には重みがあり、栗原先生が言うからこそより響く言葉なのだと思った。

    また、男爵の
    「生きるってことは、学歴とか肩書きとかを掻き集めていくことじゃない。今自分にできることを、少しずつ積み上げていくことだ」
    という言葉も心に残った。日々の積み重ねが大切で、誰が見ていようと見ていまいと、自分にできることを地道に続け

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    2026年05月11日
  • 明智卿死体検分

    Ham

    購入済み

    ダーシー卿のパロディ的な設定であると知らずに読むと最初は戸惑いますが、独特の世界観を非常によく作品に組み込んでおり、没入して読めます。構成も巧妙で大変面白い作品です。

    #カッコいい #笑える #切ない

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    2026年05月11日
  • 暁星

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    純愛の物語だったとは、、
    二回読みたくなる本です
    宗教2世の息苦しさ、生きにくさの中に生きる希望を見出します

    夜が明ける前が最も暗い
    ということは、苦しいどん底の傷ついた後こそ明るい未来が待ってくれているのではないか

    そうであってほしいなと思っています

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    2026年05月11日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    テンポもよく、疾走感があってどんどん読み進められました。黒幕と結末にも、いい意味で裏切られた感があってよかった。あの3人組のラストには安堵感さえ感じてしまったほど感情移入してしまうキャラクターも魅力的でした。

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    2026年05月11日
  • まどろみの星たち

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    この春一番感動した本、更新。
    重そうなテーマでこんなに読みやすいなんて。この作家さんの本、もっと読みたい。

    毎日保育園に子を預けているのに、保育士さんの心の機微に触れたのは初めてで、園や保育士さんへの解像度が上がった気がする。
    第四章は感動で涙が止まらなかった。

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    2026年05月11日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    全員がずっと手が汚れていて、その手でお互いの真っ白なところを触り合っている。そんな様子を垣間見た気がしました。
    誰かを幸せにするために、さまざまな人が犠牲になるという、感動とは真逆のファシズム的なビジネス「推し活」。それぞれの幸せのために、個々のアイドルが犠牲になる感動ポルノを費消する。
    こんな恐ろしい話があるか、と思いました。
    思想とも違う、欲求とも違う。互いに自分の正義を押し付け合い、正義だから正しいと無知蒙昧の如く、経済的犠牲は僥倖とさえ思う。まさに信仰。

    砂利のような言葉遊びである、「儲け」という字は『信者』と書く、というもの。これが具体的な物語になったらこうなる気がする。
    そして、

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    2026年05月11日