小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
いやー豪勢でした。
比嘉家がよく分かりました。
しかし、悲しく残酷な物語です。
ざんどぅまの影の後なので、
いかに壮絶に戦った家族なのか、
琴子は凄まじい苦労を背負って生きてます。
父親は、本物のクズだし、
祖母がざんどぅまの影の中で反対していて、
近所の人間たちも反対していた通り、
7人もの子供がいたのに、
最後までクズを通して、琴子の母はアホなのか?
ここまで来たら母親のお話しも読みたいです。
比嘉家の話しが気になって、
読みたい方も多いかと思いますが、
あまりに残酷な運命で胸は痛みます。
色々な手法を駆使して、
恐ろしい様々な比嘉家の兄弟の
出来事が描かれる本作。
胸を痛めながら完読しま -
Posted by ブクログ
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」そんなことを考える必要はあるのだろうか。読み終わってよぎったのはゴーギャンの絵の題目だった。
欲しいものランキングのトップにくる「健康」。その健康が保証されている世界のなかで私たちは果たして正常に生きていけるのか。そもそも生きるとは何をもって生きるというのか。
私の体が私の支配下にあることか、将来を自由に選ぶことができることか、私という自己意識が存在していることか。
自然、死、生、精神、これらの意味を根本から問うている作品だと思う。
設定は難解だが読み進めて行く分にはそこまで苦ではない。決して分かりやすくはないが、重要な部 -
Posted by ブクログ
こんなにも胸糞悪さと切なさが同時に襲ってくる作品は中々ないと思った。
昔に比べ広く世間から認知されている性的嗜好がある一方、物語に登場するぺドフィリアのようなマイノリティは犯罪者予備軍として扱われる。
善悪で片付かない難しいテーマを読みやすく多視点で捉えながら物語に落とし込む作者にとても惹かれた、他の作品も読んでみたい。
苦しみから自暴自棄になりタブーを犯した男性が人生を振り返るシーンが印象的だった。
越えてはならないラインは明確にある。しかしどこで道を間違えたのかは分からない。分岐点の先は結局同じ結末の様な気がして苦しくなった。
文庫本は物語に奥行きを持たせる残酷なエピローグ付き。エピ -
Posted by ブクログ
唯我独尊、傲岸不遜、偏屈、冷淡…、うんぬんかんぬん…
これだーれだ?
もちろん光崎教授です!
普通、こんな人に喧嘩を売ろうとする馬鹿はいませよね
だって、敵うはずがない!w
だけど、喧嘩を売った馬鹿がいたんだな
「あなたの死体の声を聞く耳とやらを試させてもらおう。これからわたしは一人だけ人を殺す。絶対に自然死にしか見えないかたちで。だが死体は殺されたと訴えるだろう。その声を聞けるものなら聞いてみるがいい」
と、挑戦状を叩きつけた馬鹿が…
┐(´д`)┌ヤレヤレ
そんなのこてんぱんにやり返されるのが目に見てえます
だってあの光崎教授ですよ!w
ま、それはいいんです
だって、 -
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ネタバレ【感想】
凪良ゆうさんの待望の新作。
今回は短編集で、結婚と現代の難しさを色々な立場の人たちの視点から描いた一冊。
ジェンダーレスや離婚、オープンマリッジなど様々な環境下での人との付き合い方、男女の距離感が凪良さんらしい文章で描かれており、凪良さんの作品は本当に一瞬で読んでしまう。
性別や世代ギャップ、価値観など、多種多様になっている世の中で正解とはなんだろうか?
おそらくそんな正解はなく、各個人への適合がどこなのか?という感じがする。
生きづらい世の中になっているのは確かで、それでもなんとなく世の中の【正解】みたいなものが求められる。
そんな【正解】から自分の【答え】を見つけていくのは難しい -
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Posted by ブクログ
NHKでドラマになっており、素敵な内容だったので原作も読んだ。
や~~~~、ドラマも素敵だけど原作もすごくよかった。
なんというか私は遠くに連れていってくれる小説が好きで、読み始めたところから読み終えて、遠くまできたなあ…と思えるような作品が好みなのだが、これはまさにそれだった。
”ここに帰ってきたい”と思える場所がある幸福とか、その得難さ、血の繋がりが家族ではないことや、あたたかな連帯、そういったものがゆっくりと互いに影響していて、自分の生活や人生に後ろめたさとか悔いていることがある人はいて、場合によっては大きなことだったり取り返しがつかないものだったりすることもある。
有り体に言えば、傷の
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