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2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。
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「蜜蜂と遠雷」
2019年10月4日~ 出演:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン
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Posted by ブクログ
2026.4.12 3回目?くらいの再読。やっぱり自分の中でトップクラスに大好きな小説のひとつです。 世界的に有名な日本のピアノコンクールが舞台で、それぞれのコンテンタントの人生、血のにじむような努力と希望と絶望がみずみずしく描かれてます。コンテストは残酷でもあり、一度味わうともう一生忘れることの...続きを読むできない幸福にも満ちていて、その中で自分自身を大きく乗り越えていく様子に読んでいて何度も鳥肌が立ちました。 クラシックの知識はほとんどないですが、本当に描写が美しくて迫力があって、その場に居合わせているような没入感が凄まじいです。 上下巻もあっという間に読み切れて、終わるのが惜しいと思う作品です。音楽や芸術作品に少しでも興味がある方は間違いなくオススメです!
国際ピアノコンクールを舞台に、卓越した技量と個性を持った4人の葛藤と成長にスポットをあてた物語だった。 俺は長年ロックにうつつを抜かしてきたので、クラシック音楽の知見が殆ど無く、コンクール課題曲はその都度ネットで検索、聴きながら読んだ。 残念ながら知っている曲はほとんど無く、難しい演目だらけなの...続きを読むで、Bluesだったらこの曲かなぁ、と演奏シーンの緊張感と高揚感に引き込まれそうな描写に想いを重ねながら読み進めたので、作者の意図に反したかもしれないが、没入感はとても深かった。 自分の指から、知っている曲が生み出される満足感は、音楽ジャンルもレベルも違う俺のような素人下手くそなりにも理解できるのだ。 それにしても、人生の多感な時期をクラシックひと筋に打ち込み、音楽の神様に愛される演奏家を目指す方々には尊敬の念が絶えない。 食っていけるの?という野暮なことを言ってはいけないのだな。 バイエル、ツェルニー、ブルグミュラーつまんねぇ、間違えたからって椅子蹴るなよ先生、ハノン指釣るぅ、ソナチネ面白くねぇ、嫌々弾いてた俺から音楽の神様も愛想を尽かせたんだな、きっと。 本選結果は、やはりそーなのかよぉ、だったが、仕事と家庭を両立しながらチャレンジするも本選に臨めなかった生活者の音楽を目指すコンテスタントを労いたい。 刺さった一文 ▪彼の演奏を聴くと、善かれ悪しかれ、感情的にならずにはいられない、彼の音は、聴く者の意識下にある、普段は押し殺している感情の、どこか生々しい部分に触れてくるのだ。 しばらく忘れていた、心の奥の柔らかい部分。 それは、誰もが持っている、胸の奥の小部屋だ。 •独創性、こんにち、音楽家なら誰もが喉から手が出るほど欲しいもの。 それがコンクールではマイナスになるというのは、いったいどういうことだろう。 •過酷で孤独なコンクールを楽しむ •譜面を消す。剥き出しの、生まれたままの姿の音楽を出現せしめる。 •一音一音にぎっしりと哲学や世界観のようなものが詰め込まれ、なおかつみずみずしい。 •音楽には歴史としてしがらみもあるけれど、同時に常に更新されるべき新しさも内包している。 •コンチェルトはこの上ない大人数との壮大なセッションだ。全ての音が決められているセッション。決められているからこそ、解釈は無限にある。
上巻同様、なかなか時間が取れなくて読むのに時間がかかってしまった。ずっとこの世界観にいたい気もして、焦ることなく少しずつゆっくり読み進めた。 どの登場人物も魅力的で素敵な関係性。読み終わると少しだけピアノに詳しくなれたような不思議な気持ち。 最後の解説も裏側を知れて面白かったです。
まさに「文字で音楽を聴く」と言っていいほど想像を掻き立ててくれる表現の数々。 めちゃくちゃおもしろかったです。 マサルの弾くラフマニノフの第二を聴いてみたい...
音楽に詳しくない人でも、気がついたらクラシックの世界へピアノの世界へ引きずり込まれている感覚がとても好きな作品でした! 永遠は一瞬で、一瞬は永遠なんだ。 この言葉の意味を感じてしまうくらい本の中に入っている時間は一瞬で、永遠に入っていたくなる素敵な物語でした。
音楽を通して人と人との交流を深める。会話をする。それは卓越した才がある者ができる喜びで、なんて羨ましいことか。そう感じざるをえない作品。 言葉の一つ一つが綺麗で、巧みに並べられていて、言葉が音のように降り注ぐ。 とても良い読書体験ができた。 印象に残った台詞は、風間塵に活け花の矛盾を聞かれた冨樫が...続きを読む答えている、一瞬と永遠の関係について言及しているところ。 音楽を演奏している瞬間は一瞬でも、人々の記憶に永遠に残る、そういった事を感じさせる台詞。 「化粧品会社のコピーにあるだろう。一瞬も、一生も、美しく。たぶん、一瞬というのは永遠なんだ。その逆もしかり。最上の一瞬を作る瞬間は、活けている僕も最上の一瞬を生きていると実感できる。その瞬間は永遠でもあるんだから、永遠に生きているとも言えるね」
おもしろかった! 環境の違う天才たちが音楽に一生懸命向き合って楽しんでいる様子がこっちまで楽しくなる。 コンテスト出場者もだけど、審査員の心も描かれていておもしろい。 苦しいこともあるだろうけど、前面に出過ぎてないから読んでてツラくない。 音をこんなに美しい文章で表現できるんだーとびっくり。 出て...続きを読むきた曲をYouTubeで聴きながらじっくり読んでみた。ポップスもいいけど、やっぱりクラシックも好きだなって思った。
最高でした。 演奏家、ではなく音楽家ですね、が高めあい覚醒していく様子、アマチュアで楽器を楽しむものとしてもドキドキリアルをもって一気読みしてしまいました。 今後も何度も読み返すことになると思います。 終わるのがもったいない、そんな本でした。 エピローグがまた簡素で、気になる、でも語りきってはいけな...続きを読むい、想像で無限にこの世界を楽しみなさい、のせめぎ合いでした。でももっと読みたい(笑) ありがとうございました。感謝。
恩田陸先生は初です。 クラシック音楽もピアノもよく知らない僕でも最後まで一気に読めるほど素晴らしい作品でした。 実際にコンクール会場にいる様な感覚にもなります。登場人物も最高。読み終わった後に作品内で演奏された曲を聴きながら思い返しています。
上巻からの期待値通りの内容でした。音楽を文章にするのって難しいと思うけど、臨場感ある表現で読みごたえありました。
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蜜蜂と遠雷
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