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Posted by ブクログ 2024年04月10日
続きが気になって気になって、、
私としてはかなりはやく読み終えてしまった。
主要人物のバランスが良くて、ドラマチック。
風間塵と栄伝亜夜のお互いに高めあうような関係、マサルとの邂逅など、本当に小説だからこその展開がドラマチックで。とても興奮した。
そして高島明石の『春と修羅』、実際に聴いてみたいなぁ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月07日
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品。4人のピアニストが、それぞれの想いを胸にコンクールに挑む物語。音楽に興味がない自分でもスラスラ読めるほど読みやすかったです。
音楽という、まさに『音』が大切な芸術分野をここまで鮮明に美しく、『文字』で表現することができるとは思ってもいなかった。
また、結果...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月18日
音楽が本の紙上から溢れ出て来る一つのピアノコンクールの予選から本戦までのお話。
「音楽というのは人間性なのだ。」コンスタント毎に、音の違い、音楽の解釈の違うピアノ曲が、聞こえるはずがないのに聞こえてくる。
ピアノコンクールというと、日本人が入賞した時の映像しか見たことがなかったが、こんなにもドラマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月08日
上下巻の感想です。
何名かのピアニストがコンクールに出場し、予選を戦い本選を目指す。
本の内容はそれだけと言えば、そうなんですけど、ピアノを弾く人それぞれの曲の解釈や、演奏している時の感情の入れ方などがとても豊かに表現されていて、その会場にいるかのような気持ちになれました。
また、コンクールまでの準...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月02日
凄かった。
音楽の世界にどっぷりと浸かり、
それこそ文章なのに音が鳴っている。
音楽の神様に愛された者と、愛されたかった者たちの、
成長と苦悩と挫折と、そして喜びを。
ピアノのコンクールという場で、存分に味あわせてもらった。
音楽を生業とする、これは人間たらしめる業である
だからこそ、魅了される...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月21日
最後までずっと面白かった。
昔夢中でのだめカンタービレを観ていたのを思い出しました。
でもあれは映像と音楽だったのに
本でこの感動が味わえるのかと何度も鳥肌が立ちました。
自分にない才能を持っている人たちの美しい戦いを見ているようでした。
読み終えた後、余韻に浸りながらコンクールの曲をYouTube...続きを読む
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