蜜蜂と遠雷(下)
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蜜蜂と遠雷(下)

826円 (税込)

4pt

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

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蜜蜂と遠雷 のシリーズ作品

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  • 蜜蜂と遠雷(上)
    826円 (税込)
    近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。
  • 蜜蜂と遠雷(下)
    826円 (税込)
    2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

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蜜蜂と遠雷(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年05月03日

    実際に曲を聴きたいと思わせる文章。すごいなー。クラシック全然わからないけど、憧れはある。
    とりあえず出てきた曲を聴いてみようと思う。
    あとがきもおもしろかった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月27日

    自分も会場で聴いている感覚になりました。上下巻たっぷりだったけど引き込まれて一瞬で読みました。読んだ後の清々しさが最高です。表紙もとても可愛くてお気に入り。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    続きが気になって気になって、、
    私としてはかなりはやく読み終えてしまった。
    主要人物のバランスが良くて、ドラマチック。
    風間塵と栄伝亜夜のお互いに高めあうような関係、マサルとの邂逅など、本当に小説だからこその展開がドラマチックで。とても興奮した。
    そして高島明石の『春と修羅』、実際に聴いてみたいなぁ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月07日

     直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品。4人のピアニストが、それぞれの想いを胸にコンクールに挑む物語。音楽に興味がない自分でもスラスラ読めるほど読みやすかったです。
     音楽という、まさに『音』が大切な芸術分野をここまで鮮明に美しく、『文字』で表現することができるとは思ってもいなかった。
     また、結果...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月27日

    ・相変わらず美しい
    ・登場人物みんな好き
    ・ピアニストだけじゃなく裏方の人も良い
    ・でも少しくどく感じるときがある
    ・ピアノ協奏曲を聴きに行きたい
    ・むしろ浜コンを聴きに行きたい
    ・今、読めてよかった

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月27日

    彼らの、それぞれの音色が想像出来る事に驚きです。選曲も個性がでてますね。作中に私の好きな曲もありウキウキ、モデルとなった浜コンと重ねながら楽しく読ませてもらいました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月18日

    音楽が本の紙上から溢れ出て来る一つのピアノコンクールの予選から本戦までのお話。
    「音楽というのは人間性なのだ。」コンスタント毎に、音の違い、音楽の解釈の違うピアノ曲が、聞こえるはずがないのに聞こえてくる。

    ピアノコンクールというと、日本人が入賞した時の映像しか見たことがなかったが、こんなにもドラマ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月08日

    上下巻の感想です。
    何名かのピアニストがコンクールに出場し、予選を戦い本選を目指す。
    本の内容はそれだけと言えば、そうなんですけど、ピアノを弾く人それぞれの曲の解釈や、演奏している時の感情の入れ方などがとても豊かに表現されていて、その会場にいるかのような気持ちになれました。
    また、コンクールまでの準...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月02日

    凄かった。
    音楽の世界にどっぷりと浸かり、
    それこそ文章なのに音が鳴っている。

    音楽の神様に愛された者と、愛されたかった者たちの、
    成長と苦悩と挫折と、そして喜びを。
    ピアノのコンクールという場で、存分に味あわせてもらった。

    音楽を生業とする、これは人間たらしめる業である
    だからこそ、魅了される...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月21日

    最後までずっと面白かった。
    昔夢中でのだめカンタービレを観ていたのを思い出しました。
    でもあれは映像と音楽だったのに
    本でこの感動が味わえるのかと何度も鳥肌が立ちました。
    自分にない才能を持っている人たちの美しい戦いを見ているようでした。
    読み終えた後、余韻に浸りながらコンクールの曲をYouTube...続きを読む

    0

蜜蜂と遠雷(下) の詳細情報

  • 映画化

    「蜜蜂と遠雷」

    2019年10月4日~
    出演:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン

閲覧環境

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