【感想・ネタバレ】蜜蜂と遠雷(下)のレビュー

あらすじ

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

音楽を聴きたいという気持ちが大きくなる作品です。コンサートだけではなく日常の音を聴きたくなります。普段は雑音に聴こえる音も、視点を変えれば素晴らしい音楽になると改めて考えるようになりました。

読み終わり、登場人物各々が今後の未来をどう生きるか想像するだけで楽しい気持ちになりました。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

上巻に引き続いて言葉に表現されているものが不思議と音となって聞こえてくる感覚。下巻を読むのと同時に実写映画のキャスティングを見て、それぞれの人物に明確に色がついた状態で話を読み進めていく。特別感動的なシーンがある訳では無いのに、常に胸の奥底からぐっと込み上げてくる感情があった。本文中に結果が明記されていないのにもいい意味で裏切られた。この作品が映像化されるというのはどういうことなんだろう、小説から手に入れたこの熱い気持ちを映画でも感じられるだろうか。

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2026年05月09日

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本を読んでいるのに、自分も会場でピアノを聴いて浸っているような感覚になった。表現がとにかく美しい。出場者の4人がみんな素敵な人たち。映画も観てみようかな。

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2026年05月09日

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これは流石凄い!直木賞と本屋大賞W受賞は納得

社会人ピアニスト明石と日系ペルー人のマサル、突如現れた異色の異端児風間塵。そして栄伝亜夜
4人の天才ピアニストが奏でる超大作
音符が目に見え、頭の中で音楽がなっているような不思議な感覚。全然、音楽には無知で興味が無い私でものめり込んで先が気になって、グイグイグイグイイッキ読みです。
すごいなぁ誰かの影響を受け成長するってのがいいなぁ~どんなことでも影響し合える関係って必要
高めあえるって有難いことって改めて思った!
それぞれの流れ、それぞれのスタイル、それぞれの成長の先に、この4人が再度交わる時が楽しみ、まだまだ先が読みたい最高の作品でした

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

圧倒的なセンスと努力をもとに「天才」と言われるコンテスタント達がしのぎを削る。
文章力が爆発しすぎて一人一人が領域展開してた笑

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2026年05月05日

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上巻を80ページ読んだところで止まっていたところ、本の返却日が近づいたので急いで読みはじめたところ止まらなくなりました。
読む前は上巻のキリの良いところまで読んで、また借りようと思っていたにも関わらずです。

この本の、音楽を読むという新しい体験ができ、非常に読み応えがありました。
また異色の経歴のコンテスタントたちの人間味があったり、逆に人間を超越したりしている感性が面白かったです。
皆それぞれコンテストの中で進化していき、誰が優勝するのか最後までハラハラして読めました。
最終的に順位は自分の予想と合っていたので順当な感じはありましたが、予想外の人物がある賞を受賞してたのはうれしかったです。

解説の担当編集さんが書かれていた、この作品は10年間にわたった連載もので、元となった3年に一度のコンテストも4回取材に行きお金もかかり、作者は尻を叩かれ(?)ながら長期間執筆にかかったというエピソードは、小説の作成する側としては大変なことだったのでしょうが、作者も人間なんだなと身近に感じるエピソードにちょっと笑ってしまいました。恩田陸先生は多くの作品を発表していて、私の中でマサルのようなイメージだったのですが、どちらかというと高島明石の方だったんですね。高島明石の方はここまで人に迷惑はかけてなさそうですが(笑)

今回の作品で、恩田陸先生の実力を感じたので、もっと先生の作品を読んでみたいなと思いました。

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2026年05月05日

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映画では楽しめないこの感覚を、ぜひ味わってもらいたい。ピアノを弾きたくなったし演奏を聴きに行きたくなった!

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2026年05月03日

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オーディブルにて。
最初から最後まで素晴らしかったです。
本に出てきた曲、YouTubeで検索して聴きました。そしてなんとピアノコンサートのチケットも買ってしまいました!
この物語は宝物です。文庫本買いにいかないと!
祝祭と予感もアップされていたのでもちろん聴きますよ!

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2026年05月01日

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ピアノコンクールを舞台にした圧倒的な天才の話なのかなと思ったらそれぞれ異なるタイプの複数の天才達を描いた作品だった。読んでいると情景が思い浮かぶようで曲を聴いてみたいと思わせてくれる。
面白いと思いながら読みつつもひとつずっと引っ掛かっていたことがあった。作中でアヤを指して何度も「少女」と表現していることだ。20歳の女性を捕まえて少女は無いだろうと。世間一般的にも法的にも20歳は少年には含まれない。少女と言われて思い浮かべるのは高校生くらいまでで違和感しかない。成人女性を少女と表現するのは若々しいといった褒め言葉というよりは幼さを想起させてかえって侮っているような印象さえ覚える。実際には20歳なんてまだまだ子供だけど、でも少女表記はないよなと若干モヤモヤしながら読んでいたのだが、最終的にこれは作者が意図的にそう表現していたのではと思えた。きちんと確かめてはいないのだが、アヤが自ら再起を望むようになってからは少女表記が無くなった気がする。それでアヤの時間が、あるいは心が、母を亡くして引退したあの時から止まっていたのだろうなと気付いた。コンクールでアヤは技術や音楽的感性だけでなく、自らの足で立てる大人の女性として成長出来たのだと。きっとこれから時が動き出し、塵や勝達と高め合いどんどん魅力を重ねて行くのだろう。どのキャラクターも素晴らしく居心地の良い世界だった。彼らのその後の活躍がとても気になる。

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2026年04月26日

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文章表現がとにかく美しい。
読書なのに音が聞こえてくるような感覚。美しさ、華麗さ、そして絢爛さに引き込まれる。

中でも印象的だったのが「音楽を連れ出す」という言葉。
この作品の核はここにあるのではないかと思う。

他の演奏者たちが覚醒していく瞬間――それは、まさに“音楽を連れ出せた”瞬間だったのではないか。

物語はコンクールを軸に進むが、それぞれの背景にあるドラマもいい。
過去の栄光、挫折、そして突如現れる天才。
それぞれが想いや悩みを抱えながらも、音楽で確かに繋がっている。

そして、初めて出会ったはずの彼らの間に、音楽を通して友情のようなものが芽生えていく瞬間も印象的だった。

たった一瞬の栄光のために努力を積み重ねてきた者だけに与えられる万雷の拍手。
それもまた、ひとつの青春だと感じた。

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2026年04月19日

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最後まで夢中になって読みました。
(上)でも感想をかきましたが、ステージの風景が見えてくるような感覚になりました。
クラシックにそれほど詳しくありませんが、大好きなラフマニノフのコンチェルト2番を表現している部分は、わかるわかる〜と思いながらよみました。

最後の編集者の方のあとがきも楽しく拝見しました。作者の恩田陸さんが実際に浜松国際コンクールを何度も取材されたとの事。
やはり、説得力のある文章を産み出すのは、書くに至るまでの過程も大変なご苦労があるのだなぁ。
だけど、苦労されてもこんなに素敵な物語を産み出す事ができること、うらやましいなぁ。

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2026年04月16日

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あーー面白かった。
本の中の本を読んでいるような気分にもなるし、色んな天才視点で語られていくので自分も天才になれるんじゃないかと勘違いしてしまった。

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2026年04月15日

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2026.4.12 3回目?くらいの再読。やっぱり自分の中でトップクラスに大好きな小説のひとつです。

世界的に有名な日本のピアノコンクールが舞台で、それぞれのコンテンタントの人生、血のにじむような努力と希望と絶望がみずみずしく描かれてます。コンテストは残酷でもあり、一度味わうともう一生忘れることのできない幸福にも満ちていて、その中で自分自身を大きく乗り越えていく様子に読んでいて何度も鳥肌が立ちました。
クラシックの知識はほとんどないですが、本当に描写が美しくて迫力があって、その場に居合わせているような没入感が凄まじいです。
上下巻もあっという間に読み切れて、終わるのが惜しいと思う作品です。音楽や芸術作品に少しでも興味がある方は間違いなくオススメです!

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2026年04月12日

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国際ピアノコンクールを舞台に、卓越した技量と個性を持った4人の葛藤と成長にスポットをあてた物語だった。

俺は長年ロックにうつつを抜かしてきたので、クラシック音楽の知見が殆ど無く、コンクール課題曲はその都度ネットで検索、聴きながら読んだ。

残念ながら知っている曲はほとんど無く、難しい演目だらけなので、Bluesだったらこの曲かなぁ、と演奏シーンの緊張感と高揚感に引き込まれそうな描写に想いを重ねながら読み進めたので、作者の意図に反したかもしれないが、没入感はとても深かった。

自分の指から、知っている曲が生み出される満足感は、音楽ジャンルもレベルも違う俺のような素人下手くそなりにも理解できるのだ。

それにしても、人生の多感な時期をクラシックひと筋に打ち込み、音楽の神様に愛される演奏家を目指す方々には尊敬の念が絶えない。
食っていけるの?という野暮なことを言ってはいけないのだな。

バイエル、ツェルニー、ブルグミュラーつまんねぇ、間違えたからって椅子蹴るなよ先生、ハノン指釣るぅ、ソナチネ面白くねぇ、嫌々弾いてた俺から音楽の神様も愛想を尽かせたんだな、きっと。

本選結果は、やはりそーなのかよぉ、だったが、仕事と家庭を両立しながらチャレンジするも本選に臨めなかった生活者の音楽を目指すコンテスタントを労いたい。

刺さった一文
▪彼の演奏を聴くと、善かれ悪しかれ、感情的にならずにはいられない、彼の音は、聴く者の意識下にある、普段は押し殺している感情の、どこか生々しい部分に触れてくるのだ。
しばらく忘れていた、心の奥の柔らかい部分。
それは、誰もが持っている、胸の奥の小部屋だ。
•独創性、こんにち、音楽家なら誰もが喉から手が出るほど欲しいもの。
それがコンクールではマイナスになるというのは、いったいどういうことだろう。
•過酷で孤独なコンクールを楽しむ
•譜面を消す。剥き出しの、生まれたままの姿の音楽を出現せしめる。
•一音一音にぎっしりと哲学や世界観のようなものが詰め込まれ、なおかつみずみずしい。
•音楽には歴史としてしがらみもあるけれど、同時に常に更新されるべき新しさも内包している。
•コンチェルトはこの上ない大人数との壮大なセッションだ。全ての音が決められているセッション。決められているからこそ、解釈は無限にある。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

上巻同様、なかなか時間が取れなくて読むのに時間がかかってしまった。ずっとこの世界観にいたい気もして、焦ることなく少しずつゆっくり読み進めた。
どの登場人物も魅力的で素敵な関係性。読み終わると少しだけピアノに詳しくなれたような不思議な気持ち。
最後の解説も裏側を知れて面白かったです。

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2026年04月04日

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まさに「文字で音楽を聴く」と言っていいほど想像を掻き立ててくれる表現の数々。
めちゃくちゃおもしろかったです。

マサルの弾くラフマニノフの第二を聴いてみたい...

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2026年03月23日

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ネタバレ

二次から本戦までの話が入っていて、栄伝や風間がどうなるのかワクワクした。また明石が思ってもいないところで再登場してきて驚いた。マサルと亜夜のこれからの関係が気になる。

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2026年03月21日

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音楽に詳しくない人でも、気がついたらクラシックの世界へピアノの世界へ引きずり込まれている感覚がとても好きな作品でした!

永遠は一瞬で、一瞬は永遠なんだ。
この言葉の意味を感じてしまうくらい本の中に入っている時間は一瞬で、永遠に入っていたくなる素敵な物語でした。

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2026年03月15日

購入済み

ただの音楽小説ではない

音楽を通じて、成長していく登場人物、感動と愛情が伝わってきて、久々に小説を読んで涙が出ました。曲の情景が言葉で綺麗に綴られていて、おんがqの素晴らしさを感じました。

#癒やされる #泣ける #感動する

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2023年07月09日

購入済み

文章がきれいで、ぐんぐん引き込まれる本。
音楽をよくここまで文章化できるのって、すごいと思う。読んでいるだけで、コンクールのその場にいないのに音楽を感じてしまうような臨場感を感じました。
音楽やピアノに興味ない私でも楽しめる本。

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2021年01月23日

購入済み

とても楽しかったです。
本を読んでいただけとは思えない、素晴らしいエンタテインメントを体験させていただきました。
有意義な時間でした^^

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2020年12月19日

購入済み

一言

圧倒的です

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2020年04月14日

素晴らしいが

まず、めちゃくちゃ面白いです。
それだけは確かです。
ただ個人的な好みとして不満なのは、
決して悪い点というわけではなく、
女性の作家さんの傾向かもしれませんが、
ラストに絶頂感はありませんね。
盛り上げて、なだらかに下がっていくというか。
絶頂を求めるなら、主人公に最後演奏して、
思い切り震えるほど感動を追い求めてしめますよね。
ただ、それができなかった。
作品的に失敗しても作家としては挑戦して欲しかったな、と思いますが、
これがいいと作者としては思ったのかもしれませんね。
これって、のだめのラストにも通じるんですよね。
思いきり盛り上げて終わるなら千秋のオケで演奏して終わるはずで(他の作品の話になっていますね)。
そういうわけで、女性の作家さんは、
あんまり激しい絶頂感を作品に求めない傾向が強いのかな、と思うと、
それが悪い点とは言い切れず、
やっぱり全体としてはめちゃくちゃ面白かったわけで、
★5付けざるを得ないわけです。

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

納得の結果に落ち着いて、なんだか安心した。
コンテスタント同士が尊重し合えるって素敵だ。

本作のように、演奏者をもっと深く知ってから実際にコンクールを聴きに行きたくなった。
幼い頃から心血注いで続けてこれらた音楽家による音楽を、心で受け止めに行きたい。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

本当にコンクール会場に自分も居るかのような臨場感を味わえた作品でした。上下巻ともに少し長かったけど楽しめて読めました。

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2026年04月30日

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最後の最後まで目が離せない小説でした。
登場人物の心情がピアノの演奏によく表れているように感じ、実際にコンクール会場で聞いているかのように感じた。
ピアノの演奏者は音に何を込めるかはそれぞれで、すごい演奏というのは必ず聞いている人に突き刺さるものだと感じた。
この小説を通じて、実際にピアノの演奏をしてる人は大勢の人の前で、自分の音を届けるというのはとても難しく、素晴らしいものだと思った。また、実際にコンクール会場にいって演奏を聞いてみたいと思った。

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ふ〜!読み切った!
とくに亜夜がマサルを絵の具で例える表現がとてもすきだった。登場人物誰一人欠かせない、あったかい話だったな〜

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2026年03月31日

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上巻がいわば明石の「生活者の音楽」を描いたものだとすれば、下巻は風間塵を触媒としてマサル、栄伝亜夜が羽ばたいて行く物語。

音楽を世界に連れ出す、亜夜を音楽の世界に連れ戻す、音楽を世界に還元する、演繹的かつ帰納的な表現に富んだ作品で心を打たれた。

言ってしまえば「読書」とは文学作品を消費する行動であるが(もちろん読み終えた後に残るものはある)、この作品は読み進めていく中で文章を音に変え、心に蓄積させてくれる。
結果感動的なシーンでもなんでもない音楽の描写がすごく泣けてくる。感動でもなく、ただ心が溢れた結果なのだと思うが、
これも音楽が世界、自然に還元されていると言ってもいいのではないか。と思った。

内容に関して、最終的なコンクールの順位をつけない道もあったのだろうなと思い、結果がどうなるのか楽しみにしていた。解説を読むとやはり連載時には最終順位はなかったとのこと。個人的にはそれも面白いと思ったが、あえて順位をつけにいく姿勢も勇気いる行動だっただろうと思い、作者も本気でこの本を書いていたんだなということが伝わってきて嬉しかった。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

音を楽しむ、ってこういうことなんだろうね。
音楽をしている人の感性がすごく好き。あんな情景が頭の中で描かれるなんて、想像したこともなかった。まぁ、そんなこと考えてるのってほんの一握りの天才なんだろうけど。
でもそんな神格化しなくても、音楽が日常にありふれていていいんだなとも思った。

もしあの時ピアノを習っていたら、私の人生どうなってたんだろうなぁ。

2日で上下巻読み切った。面白かった!

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

音楽を言葉巧みに文章で表現しているのがすごいと思った。場面転換は少ないので少し退屈するところはあった。クラシックは全く触れたことがないので曲名を見てもメロディーがわからないのが歯痒かった。本を読んで興味を持ったので調べてみたいと思う。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

音楽には全く縁がなくても、とても読みやすく、没入感に浸って感動できる作品だった。
ふとした瞬間に、栄伝亜夜の無敵感が五条悟とかぶって、呪術廻戦を読んでる感覚があった…。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

4人のピアニストが個性的でそれぞれに背景、思うこと、音楽に対する考え方が違っていて楽しめた。
ピアノコンクールとは無縁の生活だけど、そういう世界もあるのか、すごく厳しい世界なのだと分かった。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ピアノの世界のことは全く知らない私でも、それぞれの出場者の演奏を聴いて、感じてみたいと思った。
特に風間くん、あやちゃん、明石さんに会ってみたい。
それぞれの葛藤と天才気質でほがらかなイメージのじんくんの掛け合いが好き。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

読んでびっくりした。
ある1つのコンクールの一部始終を描いた小説。たった数週間の出来事を2冊(単行本は1冊)にしているだけあって、一つの演奏がとても濃密に描かれている。ショパン?ハ長調?難しい…!と思いながら何とか読み進めたが、ストーリーとして面白い。音楽をここまで詳しく文章で表現できるのがすごいと思った。アニメでも漫画でもなく小説でというのが本当に凄い。

何より、あとがきで書いてあるが、この話の着想から完結までに10年かかっているのに驚いた。力が入っているわけだ。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ピアノコンクールという人生に今まで接点がなかった題材。学校の音楽の教科書では全ての音符にカタカナルビを全部振っていたような人間でも、音楽の鑑賞の視点、登場人物それぞれの心情や行動が音楽によって突き動かされる様を存分に楽しんで読むことができた。天才ってかっこいい。

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2026年03月18日

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