【感想・ネタバレ】なんとかしなくちゃ。 青雲編のレビュー

あらすじ

困ったことが起きたら、「なんとかしなくちゃ!」

日常に潜む「キモチワルイ」や「モッタイナイ」を見逃さない主人公・梯結子は商人の家系に生まれた四人きょうだいの末っ子。幼いころからその天才的なひらめきと観察力と調達力で、次々に難題に挑む。混み合う砂場、プライドが傷付くお友達が出るお誕生会、不利な生徒会長選挙でのアピール――誰もが諦めた課題を「なんとかしなくちゃ。」の一心で解決する、新感覚エンタテインメント!(幼少期~大学生編)

表紙がなぜお城のジオラマ?
↑読めばわかります!

世の中の「キモチワルイ」をスッキリ整理

痛快!問題解決エンタメ小説

↓この難問、解けますか?
Q. 学生新聞の広告効果を最大化するには?
Q. 家族の夕食の予定がバラバラ。食材を無駄にせず家計の負担を減らすには?
Q. 最も効果的に潜在顧客へ届けるポスティング戦略とは?
(答えは本文に!)

単行本 2022年11月 文藝春秋刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ユッコこと梯結子の人生を描いた一作。常識よりになった成瀬といった感じかも。お茶やお城、和菓子といった和の要素がふんだんに盛り込まれた恩田さんらしい美しい作品でした。家族のつながりも心温まりますね。
続編も早く読みたいな。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

とても面白い作品でした。梯結子さんの学生時代を描いた作品で機転を利かせて問題を解決するのが面白かったです。城攻めの話もかなり面白かったです。続編が楽しみです。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

悌結子という1人の人間の生き様を描いた、いわゆる朝ドラみたいな小説。作中で言及されているが、作者は朝ドラのヒロインに独身がいない、恋愛や配偶者ありきなのがどうかと思っている(意訳)とのことで、恋愛は横に置いて、結子の生き様がイキイキと描かれている。
就職後の人生が続編で描かれるとのこと。
結子の視点の置き方や斬新なアイディア、面白く読みました。才能があるな。なんの才能かはわからんけど。最高の褒め言葉だなあ。
はー続きも楽しみ!

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

さすが本屋大賞の 直木賞の サクサクドンドンと読めた。気持ち悪い感覚よくわかるし着眼点も大したもんだ、読み終えて照ノ富士引退相撲を見てて初切ってオモロってこと

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

この作品、恩田作品の中ではあんまり話題になってない気がするんだけど、めちゃくちゃ面白いじゃんか!もっと売らなくていいの!?

恩田陸さんには珍しく、「ロジスティクス」がテーマになった作品で、主人公の結子があくまで沈着に、効率よく、かつ人情を大切にして問題解決していく。本作では結子が大学を卒業するまでを描いているのだけど、意外にもビジネスパーソンに読んでもらいたいような作品。社会人編が続編として出そう。

昔の日本文学みたいに、作者が行間にひょっこり登場して最近考えていることや豆知識を披露する独特の文体も楽しい。ここに来て新境地の文体とは、恩田さんは本当に文学を愛し、愛された人だ。
初期作品にはこういう脱線がたまにあったものの、最近なかったので、このテイストがまた戻ってきて嬉しい。映画やドラマにするのは難しい、文学ならではの良さだなあと思う。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

とりあえず
梯結子の幼少期から大学生まで

本人が
なんとかしなくちゃ
と感じたことに向き合って行き
なんとなく なんとかなっていく のが面白い
結子さんと家族の考え方にはフムフムと
考える事もあった

時々唐突に表れる「私」の話も面白い
「歌子」さんの絡む場面では
金春屋 ゴメス のイメージが沸き上がり
別人べつじんと呟きながら読んでいた

笑えるところも結構あって
楽しく読めましたよ フフ

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2025年12月03日

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ネタバレ

文春文庫の恩田陸の本は、ポップでクスッと笑ってしまう文章なところが好きです。主人公結子の前に立ちはだかる問題に対して、結子の思考回路だけでなく、著者が常々思ってたことが定期的に入ってくるのが読んでいて楽しかったです。
最後の方では、思ったより長くなっちゃったけど、これは結子が城郭研究会に入ったせいで…と言い訳ぽく話されてて、確かに結子を扱うのは大変だよなぁって勝手に同情してしまいました。笑
週末の気分転換に最適な本でした!

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2025年12月01日

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ネタバレ

再読。読みながら何度も作者名を確認してしまうほど、恩田さんにしては不穏さや不安定さがなく軽やかで明るく楽しい。合間合間にエッセイ風の差し込みがあって、不思議な気分になるのだけれどそれが心地よい。魅力的なキャラクターにワクワクするエピソードが満載で、続編が明言されていて、待ち遠しいです。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

おもしろかった。
語り部(作者、恩田陸さん)がちょくちょくメタ的に登場して、主人公(梯結子・かけはしゆいこ)の一生を語るスタイル。

主人公含め出てくる登場人物が皆相当にハイスペックなのも新鮮でおもしろかった。
夜ピク読んだ時はそんな風に思わなかったけど
恩田陸さんも相当頭いいんだろうし物事を考える時のセンスが抜群なんだろうな…。

商社の仕事説明のところとか、魅力の伝え方が上手くて作家がエントリーシートなんて書いたら絶対通るんだろなとか関係ないことを考えたりした。

次回発売がもう決まってる感じだったので、次回作も楽しみにしたい!

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2026年02月15日

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すごく好みな小説?だった。
興味を引かれるし尊敬するし憧れるし共感もできる
働くうえで考えさせられる、今の自分を見直したいって思わされた。文庫版あとがきの最後の二択は、私はなんとかしなくちゃの人では無いのかも。と思ってしまったけど、もっとポップに仕事を捉えて良いのか。って気づきにもなった。たまたま買った本だったけど、続きとっても楽しみ

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2026年02月14日

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恩田陸さん初挑戦!

なんか読んでいて主人公の姿が、「成瀬は天下を取りに行く」の成瀬に重なる部分があって、すごく面白かったし読んでてわくわくした。
自分も新たな学びや発見がたくさんあったし、恩田さんのたまに挟まるミニ情報がかわいらしくて楽しい◎
続きもあるのかな、読みたいな。

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2026年02月07日

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作者が作内でちょこちょこ自我出してくるのが新しくて面白かった!
日本史わからなすぎて途中目が滑っていってしまった、、、
続編出て欲しいなあ

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2026年02月02日

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面白かった!
恋愛話でも、いやミスでもなく、いろんな意味で涙が出たりすることもなく、とてもいい人が良いことをして感動させるとかでもない。

誰も傷つかず、みんながハッピーになるのが、パズルのピースがパチっとハマるような気持ちよさがあって、読んでいて楽しかった。

続編が待ち遠しい!

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2026年01月27日

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主人公の女の子が幼少期から大学卒業までかけて、身の回りにある「キモチワルイ」を解決していく話。
物語の脚本ももちろんなんですが、作者の恩田陸さんの個人的な語りが最高に面白かった。次回作も楽しみです!

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

お仕事小説だけど、本編の主人公の梯結納子は大学生になって就職するまでのストーリー。大学で城郭愛好同好会に入会して梯ドクトリンという手法で、違った観点から、城攻めの史実を覆す方法を考える所が楽しい。
大阪の陣のIF話や鳥取城の籠城戦なとが本章で出るけど、個人的には、本能寺の梯ドクトリンを聞いてみたかった。
梯の友人たちもユニークな人ばかり。類は友を呼ぶで、世界がどんどん広がっていくのが、何だか羨ましい。
次回作期待しています

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2026年01月12日

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 結子さんの諦めずに本質を追求する考え方は実に共感できる。成り行きで関わった事でも見識がない分野でも本当の目的を思考する。これからAIが人の思考を肩代わりする時代に移り変わる。責任がなくとも、当事者ではなくとも困った状態を解消するために思考を回す。そんな思いを残せるのかどうか心配する。
 ポスティングのアルバイトは自分では決して選択することはないと思っていた。もし携わるとなったら淡々と何も考えずに配り続けるだろう。配った効果や貰う人の傾向を念頭に置くことはない。でも、ちょっとの思考で事態は激変する事も稀にあるから苦労の先の楽しさを知る。
 生成AIが身近なツールになってきたいま、考えるを怠ける人がきっと激増する。確かに短時間で応えてくれるスピードや内容の妥当性は認めざるを得ない。AIも誤った回答をする事がある。正解を判定するのに人の思考が必要との意見がある。ただ、正否判定よりも情の有無が人ならではの優位点ではないかと思う。

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2026年01月04日

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なんか自分を見てるようだった。まあ、自分はそんなすごい人間ではないんだけどね。絵に描いたような庶民やし。けど結子のものの考え方がとても自分に似ていた。

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2025年12月31日

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変わったタイトル。
恩田先生の作品の女の子は淡々としているけど人情味ある。
まさか日本史の話があるとはね……
ちょこちょこと先生からのつぶやきがあるので、そういえばXやってるのかなと探したらなかった。
続編はまだみたい。

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2025年12月29日

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一部大学サークルの城に関する研究会については、
少し長いなあ、、と思ってしまったが、
全体的に主人公の人と人を繋ぐ商社のような存在は
あまりいない中ですごく希少な存在であると感じた。

人を繋いでいきながら、問題解決や、価値の創出をしていることに、適材適所で物事を進めるということを学びました。

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2025年12月26日

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生活していると何気ない問題が山のように出てきます。大きな問題ではないからこそ、それに注目し、解決していくプロセスがとてもユーモラスです。「こんな人が身近にいたら、自分の生活はどうなっていたのだろう。」ふと、そんなことを考えてしまうような作品でした。

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2025年12月21日

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ネタバレ

新しいタイプだった。
結子は〜、渡は〜、とかで語られていく中、突然「私の子ども時代は〜」とか出てきて
だれ?!?!と思ったら作者だった。
話の流れで、言いたいことあったら出てくる、みたいなスタンス。新しい。

結子の物事を冷静に見て分析する力、行動力、すごいなあ〜
なんでもかんでも理由をつけているのに理論だけで動いていない、人の気持ちに寄り添ったり、周りの人の長所を見つけるのに長けてきたりするの素敵。
こういう「面白い人」が大手いったりするんだろうなって思った。

歴史全然わからない人間なので、城郭愛好会始まったあたりから私、ついていけるのか、、?!と思ったけど、ギリ大丈夫でした。

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2025年12月21日

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小説を、ドラマを観るようなものだとすると、これはバラエティ番組の再現VTRを恩田さんと一緒に見ながらおしゃべりしている感覚。小説と呼んでいいのか?と思うくらいの自由な語り口で、爽快に話が進んでいく。「この人は後々〇〇になるのだが…」という、普通やらないネタバレがあることで、逆に目の前の問題に集中して読むことができる。

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2025年12月21日

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面白かった。ちょいちょいそんなうまくいくかなって思う部分もあるけど発想の視点が面白い。ポスティングのとこが好き

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

梯結子の発想や視座の高さが本書の魅力!^_^!
読んで分かるこの面白さ。
読まなきゃ知れないこの面白さ。
続編も刮目するとも〜!^_^!

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

梯結子さん、同い年じゃないですか!
『なんとかしなくちゃ』っていうほど、ガシガシチャキチャキしている訳ではなく、堅実だけど、信念持ってまえを向いている感じが、羨ましい。わたしももっと考えて、この時代を過ごしたかった。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

これは時代背景や地域の雰囲気もすっごくうまく表現できていて、自分が生きて来た時代の雰囲気を感じられてとても面白い。お嬢様で頭が良くて独特の感性を持ってるなんて、とっても羨ましい限りです。政治家になって欲しかったなあ。

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

今までとちょっと違った。
まさに 朝の連ドラ風
1人の女の子の話だけど、おもしろい。
時々 はさまれる 作者の声が ナレーションのようで また クセになる。

途中で飽きさせないのは、やはり恩田ワールド

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2025年11月09日

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ニューヒロイン登場
「梯結子」
様々人達を救う
鋭い名探偵のような頭脳で問題を解決!

社会人として梯の姿を早く見たい

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

日常で感じる「キモチワルイ」を独自の目線で解決していく能力を持つ梯結子。彼女の子供時代から大学卒業までの独特な思考や、人との繋がりを描くお話。

結子の目の付け所とか、その解決方法とかが面白いのと、結子本人の魅力がそのまま小説の魅力になっている。
だけど、最後の方で作者も書いているように、城郭愛好研究会の城攻めのやり取りとか、戦さの説明とかがいかんせん長過ぎて辟易。作者余程歴史好き?と思いきやそうではないとのことで、意味不明。
そのあたりもう少しスリム化して、就職後の結子も描くか、もうちょっと短くしてくれても良かったのになぁと思った。
そして、唐突に「私」という一人称で作者自身が出てくるのに最初は慣れなくて、フィクションとエッセイの合わさったような構成に戸惑いも。

さはさりながら、結子の魅力は十分なので、とりあえず「熱風編」を首を長くして待ちます!

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

時々出てくるナレーションみたいなのが最初は少し気になったけど…慣れてくると面白かった。物語読みながら、たまにコラム読んでるみたいな感じだった。
出てくる人たちも魅力的な人が多く続きそうな感じなので、次が出たら読もうと思う。

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2025年11月13日

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