小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
⭐️「ある程度の能力が必要であり、能力が測れない分野では、評価の高いものがより評価が高くなる」
(例:絵画、ワイン)
=ネットワークが価値を決める
重要なのはパフォーマンスではなく、社会が自分のパフォーマンスをどう評価するか
↓
自分の属する社会を研究し、その社会が自分の貢献に対してどう反応するかを見定めなければならない
属する分野がパフォーマンスを明白に図れる分野(例:テニス)ではないのなら、トップを目指すに底辺から一段ずつ登っていくのはやめた方がいい。
パフォーマンスを証明できないのなら階段を登っていくのは難しい。となると、一流ギャラリーや、憧れ企業の面接結果を引き寄せなければなら -
Posted by ブクログ
生きていた中で1番気分が落ち込んでいた時に、手に取った本でした。
自分の内側にある黒く重たい感情が主人公と似ている気がして、なんだか気持ちを分かってくれると思い、手に取りました。
文章はあたたかく、優しい世界観で読んでいる時は時間がゆっくり、ゆっくり流れていきました。
気持ちが落ち着かない時、不安で苦しい時に穏やかにのどかにすすむ物語を読むと落ち着くことが出来ました。
雪国の田舎住みなこともあり、情景が浮かびやすく、毎回毎回食べ物に感動する主人公が可愛らしかったです。
田村さんのさっぱりとした性格にもほっこりし、私も助けられながら読んでいました。
瀬尾まいこさんの 「夜明けのすべて」もでしたが -
Posted by ブクログ
日々ジムに通い、トレーニングに明け暮れるU野は、ある日スカウトされ、ボディビルの大会に出場する事に。「筋肉だけで終わる話じゃないの」美容に対する意識が足りない事で指導者から注意されるU野は、筋肉をアピールする大会における美容の価値とは何かを思案するーーー
初めから最後まで、ずっと面白かった。
トレーニングし始めた理由を、別の生き物になりたいと語るU野は、ボディビルの大会に出場するにあたり、他者からの評価に目を向けなければならなくなる。髪型、ハイヒール、脱毛、笑顔、それぞれに疑問を抱きながらも、勝利のために全て行ったU野。そんなU野が迎えた大会にて得た結果、出した結論には驚かされたと同時に納得 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまで読んできたシリーズの中で、私にとって最も心を揺さぶられた一作だった。
読み終えた後、静かに胸に余韻が残り、「これが一番良かった」と素直に思えた。
最初の復讐は、どこか“緩い”印象を受けた。
やろうと思えば、もっと徹底的に追い込むこともできたはずだ。
それでも主人公はそうしなかった。
そこには怒りに任せない“大人の対応”があったのだろう。
しかし同時に、その温情こそが、二つ目の事件を引き起こしてしまったのではないかという思いも拭えない。
もしあの時、容赦なく復讐していれば、磯田幸之助が再び会長に復帰しようなどとは考えなかったのではないか、2つ目の事件も発生しなかった。
そんな「もしも」
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