ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 未来を照らすコトバ ビジネスと人生、さらには社会を変える51のキーワード

    Posted by ブクログ

    気になるワードやフレーズがあったらメモしつつ、反芻して考えてみるという読み方をしました。
    対話形式でとても読みやすいです。

    0
    2026年06月21日
  • 香君4 遥かな道

    Posted by ブクログ

    自分の道を切り開くための、難しさと勇気と覚悟。1人の少女を中心にそんなものを感じる物語だった。

    自分の状況は自分で変えることができ、作ることができる。ただ、その事実に気づくのは難しいことでもあり、実行するには勇気と覚悟が必要になる。
    でも、それを達成した先のはありたい姿がある。
    ありたい姿になってもなお、不安や恐れはうまれる。それを理解し、事実に対しての味方を変えて自分の中に落とし込むことが生きる上では必要なのかもしれない。

    0
    2026年06月21日
  • ガラスの海を渡る舟

    Posted by ブクログ

    診断はされていないけど発達障害と思われる言動が多い兄と、そんな兄を疎ましく思っている妹。

    「ちょっとした事でも褒めてもらえる兄」
    「頑張っている私より、持って生まれた才能のある兄」

    誰かと比べて自分は…と考えてしまう人に
    時に厳しい言葉で、でも優しく包んでくれるような小説でした。

    0
    2026年06月21日
  • DANGER

    Posted by ブクログ

    あらすじから想像する以上に苦難を描いた作品
    バレエに魅せられた一人のダンサーが戦争に翻弄された自身の人生を振り返る
    この本の舞台は今より30年以上前で、当時ですら「戦後」という感覚はもはやなく、当然のように平和な日本を享受していた
    そこからさらに時はたち、「シベリア抑留」「ソ連」「ヤルタ会談」「関東軍」などはあくまで教科書で習い試験に出される単語としての意味でしか捉えられていなかった
    敗戦国としての惨めさ恐ろしさを描くと同時に、開拓民として先に住んでいた人々を追い出していたり土地を結果的に奪っていたり、大和国民と自認し周囲国を見下していたりした当時の価値観も描かれている

    村山由佳さんのリーダ

    0
    2026年06月21日
  • メドゥサ、鏡をごらん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    え、?なに、?怖!トラウマになりそう
    ホラー小説に耐性がなさすぎて、汗をかきながら読みきった!
    魂を吸い取られているかのようにページをめくっていた気がする。圧倒的星5!
    読んでくうちに、自分も藤井陽造になるんじゃないかと心配だった。

    けど結局こうなってしまうのか、、。
    あずさちゃんにはどこかで救われてほしかったな。

    わたしが主人公だったら奇妙な体験が恐ろしすぎて、「あずさを見た」とか「メドゥサを見た」とか言って、みんなと同じ結末を迎えてしまっていたと思う。
    本当にごめんね。。

    それにしても文字だけでここまで人を怖がらせることができるのって凄い、、。

    井上夢人さんの作品は以前にプラスティ

    0
    2026年06月21日
  • 皇后の碧

    Posted by ブクログ

    勝手に新シリーズだと勘違いしていたが、読み切りだった。精霊後宮ファンタジー。とても綺麗な世界感でした!
    八咫烏シリーズとともに大好き!

    0
    2026年06月21日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    完全版を再読。
    『天使が舞い降りる夜』と双璧をなす大好きなエピソード。鷹央、小鳥遊両者の人間性が色濃く出て、2人の優しさが伝わる。
    最終章で小鳥遊が若菜の気持ちを解き放つシーンは鮮烈に心に残る。若菜も凄く良い女性なので幸せになって欲しいと強く思った。

    0
    2026年06月21日
  • 流血マルチバース

    Posted by ブクログ

    五条紀夫ファンです!冒頭の殺人事件から3つ選択肢でその後の物語が分岐してA①→B①→C①更にA②→B②→C③と進んでいきます。この3つのルートを一気にA①②③…と読むもヨシ。それぞれの不思議な世界線にまんまと飲み込まれてしまいました〜。

    0
    2026年06月21日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    世の中が謳っている多様性は多数派の人間が少数派の人間を受け入れようとする姿勢を表面上では表しているけど、実際多様性という言葉に救われている人はそう多くないものなのかなと感じた。世間一般と生き方や考えが違う人は途端に異端者のようにされてしまう。皆自分は正しい、正しくありたいという正欲を持っていて、いつも自分が異端ではないことを確認しあっている。そんな世界の流れの中で十分に息が吸えていない人は意外と多いのかもしれない。

    0
    2026年06月21日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    茶道を通して、日本の美しい四季折々を五感で味わえるようになったという素晴らしいエッセイ。

    著者はふとしたきっかけで、茶道の習い事をはじめるところが良い。私も少し思っていたことだけれど、茶道のような昔ながらの伝統的な文化は決まりごとが多く、古くさい印象を持ってスタート。
    しかし、茶道を続けるうちに、茶道とはなんと自由で深いものなのかと気づき始めるプロセスが素敵だなあと思った。
    伝統的な作法にはどれも昔の人の知恵が活かされたもので、理由があってそういうのを自身で少しづつ気づいていくっていうのがいいなあ。勉強ってこうやって能動的に気づきを得ていくことにこそ意味があり、最も学びとなるものだと思う。

    0
    2026年06月21日
  • ばにらさま

    Posted by ブクログ

    山本文緒さん天才すぎる
    最近別の作家さんを読んでいてラノベのような読み進めて心が動くような作品を読んでいなかったからか、文章がうますぎる

    恋愛中毒と違って登場人物に共感したりはなかったけど、読んでいて動悸がするくらい嫌な予感がしたり、えっと思わず声に出るくらい驚いたりした

    本作が遺作のようで本当に悲しい
    まだお若く、もっと沢山の作品を読ませて欲しかった

    0
    2026年06月21日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。特に後半。
    ここまで自動運転の功罪をしっかり描き、本人が政治家として自動運転社会を推進しようとしているということは、興味深い。

    0
    2026年06月21日
  • キツネ狩り(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白い!最初の数ページは読みにくいかもと思ったけど、すぐに引き込まれた。好みな作品すぎて、続編がある事に安堵。

    0
    2026年06月21日
  • 葉っぱはなぜこんな形なのか? 植物の生きる戦略と森の生態系を考える

    Posted by ブクログ

    おもしろい。
    普段何気なく目にしている葉の形が合理性をもって、環境に適応してきた形だということを知ることができた。
    文章にユーモアがあり、時折差し込まれる心理テストみたいなのも楽しかった。

    0
    2026年06月21日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    初めての池井戸潤作品
    箱根駅伝は毎年母が見ているから自分もなんとなく見るくらいの感覚だったけど、しっかり感情移入して読めた
    上巻ですでに泣いてしまって早く下巻が読みたくなる

    0
    2026年06月21日
  • 猿

    Posted by ブクログ

    終始一貫して、『なんだかわからないものが一番怖い』ということを伝えようとしているんだろう。
    絶対2度目、3度目読むたびに怖くなっていく作品だと思う。
    怖さは何か、体験させてくれる作品。

    0
    2026年06月21日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    2026年13冊目
    大好きな1冊に出会えた。
    作家さん、それぞれの本屋愛が詰まっている。
    「本を友達にカウント」この考えが素敵すぎる!!!

    0
    2026年06月21日
  • ファイア・ドーム 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紛れもなく傑作。上下巻に慄きましたが、実質2日くらいで読み切りました。手が止まりませんでした。

    以下ネタバレですが、色々な伏線が少し目立つように書かれていて、早いうちから犯人の目星や余罪についても、察しがついてしまいました。
    欲を言えば、もっとさりげなくても良きでした。

    ただ、それをもってしても著者の代表作になるでしょう。素敵な作品をありがとうございました。

    以下は本文より引用したお気に入り。

    「“違うところもある”という不確かさが、語る人によって内容が変わるうわさの本質そのものだという気がしたんだ。」
    「噂が広まるその過程には明確な「悪意」と呼べるものがない。だからこそ、質(たち)が

    0
    2026年06月21日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    豪華メンバーによるアンソロジー。もちろん、期待を裏切らない名作ぞろい。

    瀬尾まいこさんは閉店する書店でバイトを始める元気な青年を、凪良ゆうさんは離婚して実家の書店を継いだ40代の女性を、三浦しをんさんは家族経営の小さな書店の4代目の奮闘を描く。小規模書店の苦労や経営の厳しさに触れながらも、書店が街の人たちの交流の場として続いていこうとしているのがとても良い。こんな本屋さんが近くにあったらいいな、この青年たちカッコいいな、このブックカバー欲しいな…と本屋さんを身近に感じながら楽しく読んだ。オンライン書店は便利だけれど、やっぱり本は本屋さんで買いたい!街の本屋さんにエールを!!

    0
    2026年06月21日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一見、静かなのに、読み進めるとどんどん強い感情がなだれ込んでくる小説。
    読む前の印象とは全く違った。そして、ものすごく面白かった。

    疑いあって、探り合って。
    真実を突き止めようとしたり、余韻を残そうとしたり、相手の気持ちをはかろうとしたり、感情的になったり、記憶を整理したり。
    終わりに向けて、ありとあらゆる作業が展開されていた、たった一晩で。

    なにも共有できていなかったことが共有され、相手への気持ちがかたちを変える。相手の素性がわかる。そして、朝がくる。

    秘密の共有や障壁で成り立っていた関係性が、実は別物だったとわかるとき。
    それも意識的な選択でもあるように思えた。恋愛のおわりを見届けた

    0
    2026年06月21日