ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

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    香港、マカオの旅での話なのだが、小説としてでも紀行エッセイとしてでもぶっちぎりに面白い。
    危なっかしく、綺麗じゃない旅がこうもそそられるのは人間が本質的に持ってる、スリルやワクワクを味わいたいと思う心ではないか。
    この勇気が持てないからこそ、疑似体験出来る話のリアルさはフィクションだけでは味わえないと思います。
    旅先でトラブルや危険に出くわした時に、これは面白くなってきた。私はぞくぞくしてきたなんて考えられるまるで次元大介のような感覚になれる沢木さんには脱帽する所存です。

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    2026年02月15日
  • 変身・断食芸人

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    自己の認識は周囲の行動が大きく影響するのであり、不条理を受けたものに対する周囲の接し方は、これまでのような無償の愛を与えることは困難になる。

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    2026年02月15日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    考えることを考えることの初心者である私が、哲学書を読み始める前の入口として選んだのがこの本。

    話口調のような軽やかな言葉の並びで、現実に著者と対話をしているような錯覚が起きる。
    そしてそれは、脳にも水分補給が可能であったかのように吸収された。

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    2026年02月15日
  • 地下室の手記

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    人間がしてきたことといえば、ただひとつ、人間がたえず自分に向って、自分は人間であって、たんなるピンではないぞ、と証明しつづけてきたことに尽きるようにも思えるからだ。

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    2026年02月15日
  • 父と子

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    いままでぼくは自分がわからないで、力以上の課題を自分に課してきたんです……ぼくの目はついこのあいだ、ある一つの感情のおかげで開かれました。

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    2026年02月15日
  • はつ恋

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    思想的な立場から言えば、青年時代から晩年に至るまで、終始かわらぬ西ヨーロッパ的知性の確固たる信奉者──いわゆる西欧派であったのです。

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    2026年02月15日
  • すべての、白いものたちの

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    初のハン・ガン作品

    繊細かつ頑強、そしてやわらかい
    ヒリつく空気感も包み込む温かさも、距離も
    私は心地良かった

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    2026年02月15日
  • ヨルダンの本屋に住んでみた

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    偶然から始まる素敵な出会い。ネットで見つけた魅力的な本屋。異国の地に「働かせてください」とメール。何の前知識もないヨルダン。カフェを兼ねる本屋のスタッフとの楽しい毎日。
    海外の滞在記として秀逸。筆者の明るさもあるが、周りの友の楽天的な性格も相まってドタバタだけど楽しい毎日。

    元々書籍にすることは考えておらず、帰国後にまとめたnoteが編集者の目に止まり出版に至ったという。

    東京FMの番組に筆者が出演していたのを聴いたことから手に取った一冊。

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    2026年02月15日
  • ネットワーク科学が解明した成功者の法則

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    ⭐️「ある程度の能力が必要であり、能力が測れない分野では、評価の高いものがより評価が高くなる」
    (例:絵画、ワイン)
     =ネットワークが価値を決める

    重要なのはパフォーマンスではなく、社会が自分のパフォーマンスをどう評価するか

    自分の属する社会を研究し、その社会が自分の貢献に対してどう反応するかを見定めなければならない


    属する分野がパフォーマンスを明白に図れる分野(例:テニス)ではないのなら、トップを目指すに底辺から一段ずつ登っていくのはやめた方がいい。
    パフォーマンスを証明できないのなら階段を登っていくのは難しい。となると、一流ギャラリーや、憧れ企業の面接結果を引き寄せなければなら

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    2026年02月15日
  • 池上彰が七賢人と考えた 世界の読みかた、未来のみかた

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    ページをめくるたびに「え、そうなの?」と驚くことが多く、とても面白かったです。
    特に佐藤優さんとの対談が印象的で、たくさんの学びがありました。
    物事を一歩引いて、鷹のように高い視点から冷静に見ることの大切さが身に染みる内容でした。

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    2026年02月15日
  • 罪と罰(下)

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    ソーニャの愛としてのシンボル、スヴィドリガイロフのニヒリズムとしてのシンボル、ドゥーニャの家族としてのシンボル、それぞれが抱く「思想の良さと危険性」

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    2026年02月15日
  • 光の犬(新潮文庫)

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    「天使も踏むを畏れるところ」「火山のふもとで」に続き「光の犬」を読んだ 各作品とも 松家氏は奥深いしかも静謐な表現で だがダイナミックに物語を展開させる 時には読者を置き去りにしながらも 
    本作も淡々と ひとりひとりの物語を 時間を流してゆく まぁしかし 素晴らしい 「光の犬」のクロージングは 何と髭! 意味深だ 亡びゆく家族の百年の物語 人生とは 小さな物語の積み重ね 登場する人物たちにエールを!

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    2026年02月15日
  • 天国はまだ遠く

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    生きていた中で1番気分が落ち込んでいた時に、手に取った本でした。
    自分の内側にある黒く重たい感情が主人公と似ている気がして、なんだか気持ちを分かってくれると思い、手に取りました。
    文章はあたたかく、優しい世界観で読んでいる時は時間がゆっくり、ゆっくり流れていきました。
    気持ちが落ち着かない時、不安で苦しい時に穏やかにのどかにすすむ物語を読むと落ち着くことが出来ました。
    雪国の田舎住みなこともあり、情景が浮かびやすく、毎回毎回食べ物に感動する主人公が可愛らしかったです。
    田村さんのさっぱりとした性格にもほっこりし、私も助けられながら読んでいました。
    瀬尾まいこさんの 「夜明けのすべて」もでしたが

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    2026年02月15日
  • 罪と罰(上)

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    ソーニャの愛としてのシンボル、スヴィドリガイロフのニヒリズムとしてのシンボル、ドゥーニャの家族としてのシンボル、それぞれが抱く「思想の良さと危険性」

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    2026年02月15日
  • 我が友、スミス

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    日々ジムに通い、トレーニングに明け暮れるU野は、ある日スカウトされ、ボディビルの大会に出場する事に。「筋肉だけで終わる話じゃないの」美容に対する意識が足りない事で指導者から注意されるU野は、筋肉をアピールする大会における美容の価値とは何かを思案するーーー

    初めから最後まで、ずっと面白かった。
    トレーニングし始めた理由を、別の生き物になりたいと語るU野は、ボディビルの大会に出場するにあたり、他者からの評価に目を向けなければならなくなる。髪型、ハイヒール、脱毛、笑顔、それぞれに疑問を抱きながらも、勝利のために全て行ったU野。そんなU野が迎えた大会にて得た結果、出した結論には驚かされたと同時に納得

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    2026年02月15日
  • 復讐は感傷的に

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    ネタバレ

    これまで読んできたシリーズの中で、私にとって最も心を揺さぶられた一作だった。
    読み終えた後、静かに胸に余韻が残り、「これが一番良かった」と素直に思えた。

    最初の復讐は、どこか“緩い”印象を受けた。
    やろうと思えば、もっと徹底的に追い込むこともできたはずだ。
    それでも主人公はそうしなかった。
    そこには怒りに任せない“大人の対応”があったのだろう。
    しかし同時に、その温情こそが、二つ目の事件を引き起こしてしまったのではないかという思いも拭えない。
    もしあの時、容赦なく復讐していれば、磯田幸之助が再び会長に復帰しようなどとは考えなかったのではないか、2つ目の事件も発生しなかった。
    そんな「もしも」

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    2026年02月15日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    「まだ先のこと」と現実から目を背けていた親の介護問題。親子といえども他人格であり、ビジネスライクに考え対応する……情に振り回されそうだからこそ、この視点は忘れなくないな。あと……お金は大事だ……な……と痛感。

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    2026年02月15日
  • 殺し屋の営業術

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    私も鳥井の口車に乗っていると言わんばかりのスピードで読み切った。カフェで読んでいたので鼻息と落ち着きのない体を必死に抑えながら読んでいたが、家の中で読んでいたら何度か叫んでいたと思う。そのくらいのめり込んで興奮した小説は恐らく初めて出会ったと思う。野宮有とかいう文才、改め怪物、素晴らしい読書体験をありがとうございました。

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    2026年02月15日
  • C SCHOOL STUDY まんがでSTUDY 勝てる☆百人一首

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    百人一首のことがよく分かった(多分)。でも、勝てる気はしなかった。百人一首を少しやったことがある人が読むと勝てるのかな?

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    2026年02月15日
  • 十二人の手紙

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    劇作家として、演技する人間の種々相を活写しつづけている井上ひさし氏が、人間の演技性の表現に最適のこの書簡体形式を小説に採り入れたのは、いかにも納得できることだ。

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    2026年02月15日