あらすじ
似た業績でも功績を認められる人とそうでない人がいるのはなぜ? 最終学歴の差はのちの年収にどう関係する? どうして最初の発明者は見過ごされがちなのか? 世界が注目する理論物理学者バラバシが、ノーベル賞、現代アート、スポーツ、ヒットチャート、資金調達などあらゆる分野の膨大なデータと最先端の分析システムを駆使し「業績(パフォーマンス)」と「成功」の関連を解明。成功者に共通して見られる5つの法則を明かす。(『ザ・フォーミュラ~科学が解き明かした「成功の普遍的法則」~』改題)
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Posted by ブクログ
⭐️「ある程度の能力が必要であり、能力が測れない分野では、評価の高いものがより評価が高くなる」
(例:絵画、ワイン)
=ネットワークが価値を決める
重要なのはパフォーマンスではなく、社会が自分のパフォーマンスをどう評価するか
↓
自分の属する社会を研究し、その社会が自分の貢献に対してどう反応するかを見定めなければならない
属する分野がパフォーマンスを明白に図れる分野(例:テニス)ではないのなら、トップを目指すに底辺から一段ずつ登っていくのはやめた方がいい。
パフォーマンスを証明できないのなら階段を登っていくのは難しい。となると、一流ギャラリーや、憧れ企業の面接結果を引き寄せなければならない。
「成功は集団的なもの」、夢の実現に拍車をかけるハブを見つけ、そこに働きかける野心が必要。
・チームの成功にはバランスと多様性が不可欠だが、功績を認められるのは一人だけ
・知った後にできること
スキルを磨くかネットワークを築くか決めたり、プロジェクトが誰の功績になりそうか判断したり、成功を分析して自分にコントロールできる要素とできない要素が明確になる。
成功法則により、成功した人のメカニズムを分析し解明できれば、人間らしい成功の秘密が見えてくる。
Posted by ブクログ
「努力は必ず報われる!」(但し、良い社会的ネットワークに繋がり社会的に評価される、自分がリーダとして活躍している組織が成果を成すなどの諸条件が重なった場合に限る)
成功が運ゲー要素もあるが、自分の才能を正しく発揮できる場を探す、社会的ネットワークに属するよう社交場に顔をだす、生産性を絶やさず年齢を言い訳にしないなど成功を引き込む心持ちや指南を科学的な知見から提示してくれる。
成功が成功を呼び込む「優先的選択」やら、ライバルを萎縮させてパフォーマンスを低下させる「タイガー・ウッズ効果」などおもろい小話にもなりそうなネタがあり、新しい発見も多数。勢いだけの成功本とは一線を画す良書でございます。