十二人の手紙

十二人の手紙

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作品内容

キャバレーのホステスになった修道女の身も心もボロボロの手紙、上京して主人の毒牙にかかった家出少女が弟に送る手紙――。ラブレター、礼状、公式文書、メモ……、「手紙」だけが物語る笑いと哀しみがいっぱいの12の人生ドラマ。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公文庫
ページ数
312ページ
電子版発売日
2021年09月30日
サイズ(目安)
1MB

十二人の手紙 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2022年01月10日

     「昨日の夕方まで、お父さんやお母さんのそばにいたのに、幸子はいま東京の下町の空の下でこの手紙を書いている、本当に夢を見ているみたいです。」
    で、始まる就職のため上京した娘が両親に送った手紙。うん、やっぱりええなあ。昭和の育ちの良いお嬢さんは普通にこんな手紙書かはったんはなあ…と思い読み始める。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月18日

    「読んでいないなんてもったいない!」
    「マニアだけが知っている」「隠れた名作ミステリ」
    「濃密な人間ドラマ×圧巻の超絶技巧」
    本当はこれのほかにも「オビ」に書かれた文言があるのだけど…自分基準のネタバレ禁止ポリシーに若干引っかかるため書かずにおきます。あー!おもしろかった‼︎

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    Posted by ブクログ 2021年09月10日

    1978年に出版されたそうですが、今再び
    注目を浴びて、売れているそうです。

    手紙だけで物語が進む連作短編集です。

    その手紙の内容が、おそらく現代の人には
    書くのが億劫になるような細かい描写が含
    まれていて、それが非常に新鮮なのです。

    相手に事実や思いを伝えるには手紙しか手
    段がなかった時代な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月12日

    この小説は、とある人々がそれぞれ誰かに宛てて綴った手紙の文章だけで構成されている。

    本の帯に「どんでん返しミステリ」と書かれていることが、途中までは理解できなかったのだが、最後まで読んでその意味をすべて理解したとき、鳥肌が立った。

    私の中でいちばん印象に残ったのは、「赤い手」である。この物語は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月26日

    プロローグとエピローグを合わせて13の短編から構成されているが、どれも手紙にしたためられた内容が骨格となっていること、いくつかの短編は関連性があるということと、どれもハッピーエンドで終わるものではないと言うことで、今までにはない本だった。
    中には大どんでん返しもあったものの、それで終わったらダメでし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月18日

    井上ひさし氏の戯曲は過去何冊も読んでいたが小説は初めて手に取った。感服の一言に尽きる。 手紙や書簡のみで進む十二の物語に、こういう小説もあったのか!と驚嘆させられた。 中でも出生届や死亡届などの公式書類のみで進む章の見事さに舌を巻いた。 エピローグで各章手紙を書いていた人々が全員ホテルで人質となり一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月11日

     田舎から上京した純粋な娘が就職と共に大人の恋を覚えたところまでは、手紙にしたためる気持ちが恋バナでした。しかし、突然の暗転であっという間の急転直下は唖然としてしまった。最後の話にも関係するつかみの話。締めくくりに背筋がヒヤッとする一行。
     その後の一つひとつの話も手紙や書面での表現を一貫して続けて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月21日

     ここ最近、『四捨五入殺人事件』などと並べて仕掛け売りをしている書店棚も見受けられ、リバイバルがさて盛り上がるかどうかと再注目されている機運をにわかに感じる、言わずとしれた巨星・井上ひさし。
     そんな、演劇などでも言葉遊びといった趣向に定評がある著者による小説の中でも、とりわけ特徴的な、終始「書簡ス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月30日

    帯が印象的。
    40年以上前に出版された話題の本。
    ほぼ手紙で構成された連作短編ミステリー。
    最後のエピローグがとにかく凄い。
    言葉の節々から伝わってくる背筋がゾワッとする世界観にも不思議な魅力が。
    お気に入りは鍵と里親。

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    Posted by ブクログ 2022年07月12日

     次々と現れる手紙たち。それぞれに何某の喜怒哀楽がこもっています。悲しいものが多かったような気がします。最終章でこれらの12通の手紙が大団円したのでしょうが、如何せん通勤でのちょい読みでの繋ぎ合わせなものでこの大団円がよくわからない…
    でも、井上ひさしはワタシのお楽しみの一人です。これからもよろしく...続きを読む

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