すべての、白いものたちの

すべての、白いものたちの

935円 (税込)

4pt

アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。

ノーベル文学賞受賞!

ハン・ガン作品、どれから読んだらいいかわからない……という方には、個人的には『すべての、白いものたちの』をお勧めしたいです。
詩のように淡く美しく、それでいて強く心をゆさぶる名作です
ーー岸本佐知子

生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。
文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

すべての、白いものたちの のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すきだった。
    出産直後の話と死産の話で号泣してしまった。
    散文的だけど心にずしっとくる。
    読み返したい大切な本になった。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    ノーベル文学賞を受賞した作家の本という事で読んでみる事に。喪失と寂しさを抱えた一人の女性が静謐な筆致で姉の事を想像しながら心の隙間をそっと埋めようとするとても優しい文章だった。
    冒頭の母が最初に産んだ子供、つまり私の姉が生後たったの数時間で亡くなる描写に涙が止まらなかった。

    「一人で子供を産んで産

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    ハン・ガンの「すべての、白いものたちの」。
    とても良かった。
    生まれて2時間で亡くなった姉を思いながら書いた物語。

    美しく、心に沁み入るような詩的な文章で、ひとつひとつの言葉が雪の結晶のように繊細ではかなげで、読んでいると心が静かに張り詰める感覚になる。

    余白が多く、読み手に多くを委ねられている

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    ノーベル文学賞を受賞した筆者の本の中で読みやすそうだったため、購入しました。この本の中では、当時22歳だったお母さんが家でいきなり破水し、連絡しようにも村に1台しかない電話があるお店まで歩いて20分もあるため、筆者のお姉さんになる方を一人で産んだが、2時間後に亡くなったというくだりが印象に残っていま

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    「文学」を読んだ。
    今までの人生の中で読んだものと、違うもの。

    閉じた瞬間に読み返したのは、初めてかもしれない。

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    白いもの〜とても儚く優しいものだったり、強烈なものだったり。詩的な美しい文章で綴られていたかと思いきやズドンと悲しみが押しよせたり。ふとした時に何度も目を通したくなる一冊となった。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

     色褪せて錆びた傷だらけの白いドア、塗り
    重ねた白いペンキ、しんしんと降る雪。雪の
    ように真っ白なおくるみ、白いきれで縫われ
    た産着、タルトックのように真っ白な赤ん坊。
    「私」は、「白いもの」について書くことだ
    けを決めて、祖国から遠く離れた都市に滞在
    する。理解できない言葉が飛び交う街で、孤
    独が

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    さらっと読んでしまったが 再読したい本 最初に白いもの目録をみたとき さみしいような 凛としているような 静かで壊してはいけないような イメージを持った 生まれてすぐこの世からいなくなってしまった姉と死なないでと言って抱きしめ続けた母 斎藤真理子さんの訳がとても優しくしみる

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    ハン・ガンさん初読み。

    まず、形式を形容しがたい作品だなと感じた。
    それと同時に、そんなものは、ここに記された言葉を受け取るのに必要ないものだとも思った。

    圧倒されながら、感想をうまく表現できないのは初めての経験だった。
    心の深い奥底を覗いていたら、すぐ隣にある光と影の揺らめきに、はたと気付かさ

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    とてもパーソナルなことのようで、自分のことのよう。硬くて柔らかくて切なくて優しくて暖かくて冷たい…生と死、相反するものの境界に寄せられて、ぜんぶの感覚をスクラッチされたような本。

    0
    2025年11月12日

すべての、白いものたちの の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

河出文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す