すべての、白いものたちの

すべての、白いものたちの

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。

ノーベル文学賞受賞!

ハン・ガン作品、どれから読んだらいいかわからない……という方には、個人的には『すべての、白いものたちの』をお勧めしたいです。
詩のように淡く美しく、それでいて強く心をゆさぶる名作です
ーー岸本佐知子

生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。
文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    河出文庫
  • タイトル
    すべての、白いものたちの
  • タイトルID
    1362112
  • ページ数
    200ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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すべての、白いものたちの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エッセイでありながら、まるで美しい詩のように読まれた。

    個人的な記憶が異国の集団記憶と重なり、生と死、そして「いきること」への普遍的な思索へと広がっていく展開が素晴らしい。時折立ち戻って吟味したくなるような表現が、要所に宝石のように散りばめられている。ある日突然、世の中の喧騒から一歩離れて読みたく

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    この蒸し暑い梅雨時期に読む感じじゃなかった、ずっと冬だった。
    短編というより散文詩のような、白いものと亡き姉にまつわる短い物語が続きます。

    原書がどんな感じかわからないけど、訳者の言葉の選び方にいろいろ想像が広がって流し読みできない感じ。じっくり読み返し。
    平野啓一郎氏の解説を読んで、さらにまた読

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    著者が亡き姉に思いを馳せ白いものを挙げていくお話

    死者を悼み、静けさの中で白と向き合う
    読んでいると美術館を歩いている気持ちになる

    夏に韓国に行くからきっとまた読む

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    白という色について、詩集のようにさまざま描かれています。韓国の本なのに、やたらと心にスッと入ってくる。また、読み返したい本です。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    すごいなぁ。なぜ白いものを説明しているだけなのに世界が地球を超えて宇宙に広がっていく感覚があるんだろう。ネットフリックスもSNSも何もいらないくらい世界は美しいものに溢れているしそれだけでエンタメ。そこに生きている私たちも不完全でも美しい。読書しているのに瞑想しているような感覚。これからもずっと読み

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    出会ってしまいました!!

    小説という枠組みを越え
    詩のようであり、祈りのようでもある
    息を呑むほどに美しく静謐な文学世界_

     

    この世界に存在する「白」という
    色彩のなかに潜む
    儚さや生と死の記憶にそっと触れたとき…
    胸の奥にひんやりとした
    けれど不思議と温かい一筋の光が
    差し込んできたような

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    具体的な何かというより、言葉にしてない、できない感情を、少し心地よく震わせてくれる感覚をもらえる気がします。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    不思議な、心の深い部分に届く詩だと思った。

    おくるみ
    なんだか不思議な温かいような当惑するような気持ちになった。

    彼女
    一人の子が成長し、女になって何度となく危機を迎えながら生き延びるという表現に涙が出そうになった。
    自分も、まわりは成長を祝ってくれていたのだなと、そして、成人して様々な苦難があ

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    詩のような形をした、悲しくて冷たくて優しくて美しい小説。
    私自身が過去に見たことのある景色が描写されていて、涙しながら読んだ。私のための小説だった。本当に出会えてよかった。作中に描かれた、決して自分では見たことのない景色も、まるで私の過去に存在したような気がしてくる、そんな愛しい1冊だった。
    生も死

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ


    あらゆる白いものに、生と死、私とあなたがいる。あらゆる白いものが、あなたの指に冷たく触れ、目をくらませ、鼻腔を広げ、傷口に入り、あなたは祈っている。あなた自身と全ての死者のために。

    0
    2026年04月08日

すべての、白いものたちの の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    河出文庫
  • タイトル
    すべての、白いものたちの
  • タイトルID
    1362112
  • ページ数
    200ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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