小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
すごい話だった...
優秀な介護人キャシーの1人語りで描かれる回想のストーリー。キャシーは誰に話しかけていたのかなあ
"提供者"という言葉、ヘールシャムでの講師陣の謎の発言など、平和な幼少時代の描写の隅々に少し不穏な空気が漂う。
どんどんキャシーたちの立ち位置が明らかになり、物語に引き込まれていった。
真相、物語の運び、全てが美しく整った完璧なフィクションだったと思う。
如何にも近い未来起こりそうな...倫理を考えさせられる話。
情景描写が細やかで、海外文学独特の読みにくさが無かった。すごく良い文章。
キャシーのトミーに対する態度・心情のすべてがもどかしい恋心に基づいた -
Posted by ブクログ
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奇抜な発想な物語。
2人で命を分け合う。分け合い方もとても残酷。幸せ、悲しみ。人によってその感じ方はまるで違う。
それを相手にも左右され、自分は不安になる。
本来、恋人であれば相手の幸せを願うのが当然。状況が変われば、そう思わなくなる。
結局、人は自分が1番大切なのか。
そんな感じの本でした!
本を読んで感じた率直な感想は、『丁寧に生きる』そう思いました。
残りの人生。例えば余命など。限りがあれば皆はあれこれ考え、無駄なく過ごすと思います。ただ余命なんてものは病気にならなければわからないし、考えもしない。
この本を読んで残りの人生悔いなく生きる。そう思えました。
何事に -
Posted by ブクログ
2021年本屋大賞、2024年映画化の超絶傑作。
毒親に育てられ東京から九州へ引っ越した主人公・貴瑚(きこ)が、かつて自分を家族から救ってくれた友人・あんさんとの回想シーンと、逆に貴瑚が親から虐待されている少年を助けるために奔走する日々を交互に重ねながら話が進んでいく。
回想シーンでも現実でも貴瑚と一緒に笑い、励まし、泣いてくれる親友の美晴(みはる)の存在もとても素敵でした。回想シーンの多くが、美晴との会話で、現実に戻ったときに美晴が泣きながら抱きしめてくれるのが温かい。
言葉が話せなくなった少年が貴瑚の名前を叫ぶシーンは泣ける。初めて美晴と言ったとき、美晴は泣いたとさらっと書いてあるけ -
Posted by ブクログ
おもしろかった〜!!2023年7月から2025年10月までの1日200文字の日記。ほぼほぼ日常のたわいのない事だけど、忘れないように書き留めておくことでこんな面白いことになるんだという発見!!
最近失恋して、その期間丸々一緒に過ごしたなぁと読みながら涙が止まらなかったところもあったけど、ハンガーのタトゥーの人の話とか、古賀さんが「レストランに連れてきてもらっていいな〜」ってなぜか子ども側の気持ちになってることとか読んでて爆笑させてもらえる場面も多かった。
どの年代の自分も自分の中で生き続けるっていう言葉も今の自分の心に残った。 辛かったこの期間の自分も将来の自分が肯定してくれるといいなぁって -
Posted by ブクログ
「手記」を読み終わった時点で、まったく底が知れないと思った。この本にはいったい仕組みが、結末が待っているのか。
フィクションとノンフィクション?
「終章」は、「金星」の後に読むことをおすすめします?
「愛の物語」?
どういうことだ?
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読み終わった今、感想を言葉にするのがとても難しい。あえて一言で表すなら、「愛」なのかなあ。「愛」を感じた。
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「ねえ、今日はフィクション、物語の中にいることにしようよ。」
なんかすごく心がきゅっとなった。
大人になった今こそ、こういうことやってみたい。
当然2人はめちゃくちゃ辛い境遇だと思うけど、こんな関係性に憧れてしまう。
「二人じゃないと、で -
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