ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • イクサガミ 神

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    やっと読み終わった。もう面白すぎて、他のことしなあかんくて読めない時間にもずっとイクサガミのこと考えていた。これは麻薬だよ。少し読んで設定を理解すると、もう読み切るまで辞められない。

    読める時にどんどん進めたい。けど、夜は眠い。眠気に負けずに読んでいたら目から涙が出てきて、セルフ「時計仕掛けのオレンジ」の拷問状態。それでも続きが読みたくて仕方なくなるほど面白かった。生活に支障をきたす読書は初めての経験。

    話の流れを予想して、こいつとこいつが戦いそうだな、とか予想するんだけど全てが裏切られていく。前倒しに次ぐ前倒しで、エンタメのセオリーなんて遥か彼方へ行ってしまった。

    実写が見たすぎてNe

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    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

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    色々な人間模様が描かれていて。
    家族という関係性の難しさがあって。
    子供の存在の大きさがあって。
    涼介の前向きな言葉に私も励まされました。
    ラストはもう涙涙。

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    2026年04月19日
  • 不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集

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    小学生の時に「有閑倶楽部」に出会い、「ロマンチックください」、「女ともだち」大好きでした。その著者、一条ゆかりさんのエッセイをたまたま見つけたら素通りはできない!と読みましたまぁ面白い。「有閑倶楽部」のその後も知れたし。ずっと昔、テレビのワイドショーで緑内障になられたと知りもう先生の漫画は読めない、「有閑倶楽部」の新作も読めないと諦めてましたが思いがけずエッセイを読めて嬉しかった。

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    2026年04月19日
  • 文身

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    一体どこまでが本当でどこまでが虚構なのか……最後の怒涛の展開に頭が混乱するも、読む手が止まらなかった。堅次と庸一の歪な関係は次第に現実にも影響していき虚構が現実を歪ませていく展開が悍ましく感じた。
    最後の一文、鳥肌が立ちました。

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    2026年04月19日
  • 王とサーカス

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    ネパール王族殺害事件の発生時に、たまたまカトマンズに滞在していた日本人記者が、事件の取材を通じてある謎を解いていく物語です。
    読み進めていくと、衝撃的な真実が明らかになります。

    異国の戦争について報道されるのは、ミサイルや銃撃戦で破壊された地域や死傷者の人数です。

    戦争によって無関係な市民や子どもたちが巻き添えになっていたとしても、その報道を見た私は「大変なことが起きている」と一瞬思うだけで、関心はすぐに日常へ戻っていきます。

    最近は原油価格の変動が身近な生活にも影響を及ぼしていますが、それでも気にかけているのは自分のことばかりだと気づかされました。

    報道されている数は、ただの数ではな

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    2026年04月19日
  • 生きるぼくら

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    みんなあったかい人たちばかりで、素敵なお話だった。それぞれ抱えたものがあるけれど、おばあちゃんを中心に2人の孫が良い方向に変わっていっていて。自然の中で暮らすのも素敵で、読みながら情景が浮かんでくるお話だった。とにかくおにぎりが食べたい。これからは4人で、暮らしていけたらいいな。

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    2026年04月19日
  • 月の立つ林で

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    巡り巡って人と人が繋がった
    感動、今まで読んだ本の中で一番好きだと思いました
    青山美智子さんの作品、これから読んでいきます

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    2026年04月19日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    「犬のかたち」を読んで著者の書く文が心地いいと感じたので話題の本作も読んでみることに。
    自分のことなのに他人みたいな語り口というか温度感なのがこの人の特徴なのかな。情景描写の挟み具合もちょうどいい。ちょっとくどいかなと思うこともあるけど、定期的に具体的な描写があることで登場人物の外見とか仕草とかが想像できて、話が映像として入ってくる感覚がある。
    ずっとうっすらと嫌な話で、よく考えたら解決してない問題もあって、でもなんとなく最後はスカッとした気持ちでした。一穂ミチさんの解説も含め。

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    2026年04月19日
  • むらさきのスカートの女

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    最高だった
    朝井リョウが、結局最強の本は読む手が止まらないものって言ってて、それでした
    信頼できない語り手ってこういうことでしょうか
    他者への眼差しははっきりしているが、客観的に自分を見ることはできてないね
    ベンチに座った人に、ここはある人の専用席なんですと何度も説明する姿を想像してみたらどうだろ、確実に変な人。でもそれを変と思わせない文章がすごい。僕らもいつの間にか語り手への客観的目線を失ってる。
    孤独や現状への不安や、何者かになりたい欲望。自分以外のものに委ねることで解消していると僕は読みました。あくまでも個人の解釈、いろんな解釈があるだろうから、読んだ後にコーヒーでもしばきながら話そうぜ

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    2026年04月19日
  • 失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス2

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    【あらすじ】
     ゆたかともみのりの姉妹が神楽坂の路地裏に開店させた〈スパイスボックス〉には、今日も疲れたり、悩みを抱えたお客がやって来る。
     ゆたかの料理とみのりの接客で癒された客たちは、新しい一歩を踏み出す力をもらい、笑顔を取り戻して帰って行く。
    【感想】
     2冊目で、しっかり〈スパイスボックス〉のカラーが完成です。
     それぞれの抱える悩みに共感しながら、温かい気持ちになりました。
     そこにプラスして、このお店のコンセプトが、私が半世紀以上も通っていたお店(諸事情により、昨年夏に閉店)に似ていて、懐かしさと恋しさに勝手にうるうるしてしまいました。
     このシリーズも次が最終巻のよう。ちょっと寂

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    2026年04月19日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    最後まで読んだらもう一度最初のページに戻って一から読み返したくなる、そんな作品。
    これはネタバレ無しで読んでほしい!

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    2026年04月19日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    なんだか深掘りしてはいけないような人間のめんどくさい部分をめいっぱい深掘りしたような作品。
    こんな感覚的なことを的確に文章化できるって、作家さんというのは本当にすごい。
    生まれてきた意味も生きる意味も死ぬ意味も本当はなんもなくて、そういう現象があるだけなんだってわかっているつもりでも、なんとなく周りに認められたいとかいう気持ちが出てきちゃうのも事実なんだよなぁ…

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    2026年04月19日
  • 晴れの日の木馬たち

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    2026.26

    読んで泣いた、と友達が貸してくれた本
    私も読みながら何度も泣いた
    小説の素晴らしさ
    読むことの喜び
    触れることの大切さ
    女性として生きることの厳しさと
    シスターフッドを感じるとともに
    登場する男性たちの朗らかさ
    本当に美しい小説だった

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    2026年04月19日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    自分は他の人とは違うと周りをバカにしながら、結局生活の全ては学校という狭い世界に縛られる。
    この切実な闇と感情の揺れを的確に表現した文章に心が苦しくなる。
    事件を起こし損ねた2人は『悲劇の記憶』を抱えながら、なんとか日々をやり過ごし自分の居場所を見つけていく。
    一旦は途絶えた2人の交流がアンの勇気でこれからも続いてほしいと願った。

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    2026年04月19日
  • 幸村を討て

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    めっちゃ面白かった。570ページも読むの大変だったけど、先が気になってどんどん読み進められる。最近戦国時代を勉強し始めて、ストーリーの大筋がうっすら分かる、くらいのレベルで見てるから特にちょうどいいんだと思う。逆に全く戦国武将を知らないと登場人物のイメージが掴めなくて読むの大変かも。

    真田信之、幸村を題材として、大坂夏の陣での不可解な謎を5人の証言と共に家康が解き明かしていく。織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永から見た大阪城での真田の戦、そしてその間にこの兄弟の昔話が入って一つの物語となっている。この昔話が始まるたびに六文銭が一つずつ集まっていくのが洒落てて好き。

    私の推

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    2026年04月19日
  • 熟柿

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    「熟柿」熟した柿が自然に落ちるのを待つように、時機がくるのを待つ。
    読んでて辛くなる時もあったけど、すごく満足感のある良い本に出会えた。

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    2026年04月19日
  • 砂嵐に星屑

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     一穂さんは人の機微や失敗を公平な目線で書かれているなと感じた。読んだ後心が温まり、でもちょっとセンチメンタルにもなり、他の登場人物の話も見てみたいなと思う作品だった。
     たまたま大阪出張の時に読めたこともあり、地方と仕事について色々考えさせられた。
     どの人も完璧ではないところが、親しみを覚えて、それぞれの悩みに自分なりに戦っている姿に活力をもらえる。
     〈冬〉眠れぬ夜のあなたの結花の春一に向けた「傷つきやすいくせして無神経」は我が家に向けられた言葉に感じた。人の機微を感じれる人になりたいと思った。
     震災や災害の話題も多く、「ほんのちょっと日常のルーティンがずれた時に限ってあんな大地震が起

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    2026年04月19日
  • カフネ

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    ズドーンというかんじ。前半はあ〜こんなもんか(料理の描写が繊細でツンデレの女性が出てくる系ね)と思っていたが後半では〜なるほどね〜。。と苦しくなった。題材は珍しいものではない(むしろ現代で流行ってる)けどどのエピソードも悲しくやるせない気持ちで1人の空間で読んでたら泣いてたかも。じんわり救ってくれるようなお話ではないけど、また状況が変わった時に読み直したい。

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    2026年04月19日
  • わざわざ書くほどのことだ

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    面白い人はいるもんだなぁ。日頃から面白い言葉のチョイスをストックしてるんだと思う。それと、長瀬さんの性格に共感した。僕も似たような考えで生きてきた感ある。

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    2026年04月19日
  • エピクロスの処方箋

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    久しぶりに読み応えのある小説
    医療に携わる者の哲学に医局の閉鎖性、患者の心持ちなどの多様な視点に加え、時間軸に京都の季節感などを盛り込みながら、「快楽の本質」は「心の安定」と考える著者の秀作
    京都弁と標準語の会話が絶妙
    義理の母に、無理して京都弁を話す必要はない
    京都弁は男言葉、女言葉、色街言葉があり、外の人にはわからないと諭された事を思い出す

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    2026年04月19日