最後の一色 上

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1,881円 (税込)

9pt

3.8

本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!

「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。
この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜

「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。
十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    432ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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最後の一色 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 最後の一色 上
    1,881円 (税込)
    本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編! 「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。 この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜 「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」 織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。 十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。
  • 最後の一色 下
    1,705円 (税込)
    本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編! 織田信長に丹後を支配するように命じられた智将・長岡(細川)藤孝、猛将・忠興親子は、決死の覚悟で一色五郎と戦う。 味方にも秘策を明かさぬ一色五郎が進もうとする先は、果たして織田家の壊滅か、一族の破滅か。 戦国時代最後の怪物が覚醒する。

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最後の一色 上 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    安土桃山時代、細川忠興と一色五郎の一生の関わりを描いた物語。
    新聞連載小説。連載時欠かさず読んでいました。
    一色五郎の豪胆さが痛快でカッコいい。とっても魅力的に描かれています。
    会ってみたくなるような人間臭さが
    すごく良く、作者の筆が載っているのもとても感じられます。
    戦国物に興味ない人にも人間ドラ

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    史実を元に織田信長が生きた時代を一色五郎を中心に描く。
    日本史をよくわかっていない私でも作品の中で和田竜が説明してくれる史実とまるでその場に和田竜が居たんじゃないかと思うような臨場感溢れるやり取りに引き込まれた。
    一色五郎はどんな人なのか、それが少しずつ明らかになっていく。
    下巻も楽しみ!

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    「のぼうの城」の著者、和田竜さんの作品は好きだったので、久々の新作楽しみに読みました。
    この作品の第一印象は作風が変わったなーです。
    なので、最後まで読み切れるか心配になりましたが、かなり時間を掛けて丁寧に作られていることが伝わってきて、エンターテイメントとは違う良さがありました。

    一色家が治めて

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻終わりから雲行きが怪しくなっていく展開。誰を主とするか、誰に忠誠を誓うか。
    はたまた何を守るか。
    最後まで読み終えると、一色五郎という男に惚れずにはいられないはずだ。妻を守り子を守る優しさだけではない。堪えて堪えて、丹後を守ろうとする精神的な強さが天晴れと言わざるを得ない男。一色五郎がもし野望を

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国末期の最後の丹後守護の一色五郎の物語。

    上巻は父の死と長岡(細川)忠興との出会いから本能寺の変まで。
    主人公の名前が通称なのは本文に著者による説明がありました。
    かなり多くの資料を基に構成されていると感心しました。
    下巻では悲劇が待っていると思いますが既になくかもしれない予感がします。
    それに

    0
    2025年11月29日

最後の一色 上 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    432ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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