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Posted by ブクログ
「のぼうの城」「村上海賊の娘」で有名な和田竜さんの歴史小説。伊賀忍者最強と言われた無門が織田信長の息子である信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる姿。映画ではジャニーズの大野智君主演で怠け者ながら腕は確かな主人公の無門を演じます。
歴史上のフィクション天正伊賀の乱を題材にした忍びの生き方や、その頃の戦国時代の伊賀の様子も分かる内容になってます。
安芸国より貰った嫁の為に危険をおかす、和田竜的なファンタジー、冒険要素も少し入れており、少しワクワク、少し切ない内容になってます。
歴史的には信雄が敗れたその後、父親である信長の大軍勢により伊賀の独自統治は滅びたんですね。
その後、本能寺の変では家康が堺から三河に戻る時の伊賀越えに繋がりました。戦国時代は忍びの国として名高い伊賀でしたがこの頃の伊賀地方は無法地帯だったので家康も命からがら三河まで戻ったんですねー。
Posted by ブクログ
忍びの国
文庫版
著:和田 竜
新潮文庫 わ 10 1
織田信雄配下の猛将、日置(へき)大膳と伊賀一の忍び、無門との知恵と力比べ
三瀬の変から、天正伊賀の乱(第1次)が終わる所までを描く
凡庸で、意気地のない、信雄が、戦乱を生き抜き、江戸時代まで生き残ったのは、一重に、織田家の当主としてであっただろうか。
<史実>
三瀬の変
織田信長の次男信雄が、伊勢の国司で、妻の父である北畠具房を謀殺した事件
天正伊賀の乱
第1次 天正7年(1579)信雄が信長の許可もなく、8,000の兵をもって、独断で伊賀を攻め、大敗を喫したことをいう
この戦いで、伊賀の忍びの名声は天下にとどろき、信雄の武名は地に落ちた
第2次 天正9年(1581)信長が、50,000の兵をもって、再び伊賀を攻めた
信長の怒りは、すさまじく、伊賀の90,000の人口のうち、30,000が虐殺された
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
終章
解説
ISBN:9784101349770
出版社:新潮社
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:630円(本体)
発売日:2011年03月01日第1刷
発売日:2016年10月20日第21刷
超絶おすすめ
独りヒトリの心情(信条)が強く、怒涛の展開の連続で最後まで一気読みしました。
無門と日置良いですね。よくある忍び物語ではなく、生々しい人間ドラマなお話で何回でも読みなおしたくなります。
これがどんな映画になっているのか楽しみであります。
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