【感想・ネタバレ】目には目をのレビュー

あらすじ

【罪を犯した「本当は良い子」の少年たち。奪われた命が、彼らの真実を浮かび上がらせる。】

重大な罪を犯して少年院で出会った六人。彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る――。人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

殺人者少年Aの居場所を少年Bが娘を殺された母親に密告。そしてその母親は少年Aを殺害。
この殺人事件をライターの仮谷苑子が関係者にインタビューしながら事件の真相に迫っていきます。

少年AがN少年院で共に過ごした5人は社会不適合であるために、気づいたら犯罪に手を染めちゃったという感じの軽薄な印象の少年達。例外もいて1人はモンスター系のサイコでした(~_~;)
この5人の中に密告者Bはいるらしい‥

少年犯罪と被害者遺族の心情そして更生と贖罪。重いテーマの作品でしたが、最後には久しぶりに涙が(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

殺されたA少年を想い、悼む気持ちに救われた気持ちになりました。
O少年の更生を心から願います。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

後半のための前半
後半は一気に盛り上がって読破!
本の題名の通り、「目には目を」か‥
何が善で悪か‥
でも最後は納得の着地
よかったって思える最後でした。

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2026年09月18日

Posted by ブクログ

最後の方ほんと手が止まらなかった....
ホラーあり、共感あり、遣る瀬無さあり

そもそも帯の紹介文読んで、章のタイトル見ただけででもうゾクゾクしてたのに、全然本文が超越してきました

とにかく作りが精巧すぎる、ところどころ不自然に感じてた部分がしっかり回収されてるし、そもそも最初は、あ、これノンフィクションなのかな?とか思ってたのに!のに!

ずっと気になってた新川帆立さん、完全に惹かれました、他にも読みます!!

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少年法は更生し社会へ復帰するため少年院で過ごし後に社会へ出る。貫井徳郎、空白の叫びを読んだ直後なので被害者の親の気持ちにより引きずられがち。加害者は少年A、彼が出所後被害者の親に殺される。被害者の名前は公表されるのに加害者は少年法に守られ、すぐ出所。娘を殺され「目には目を」と、Aを殺す罪を償うが謝る気はないという気持ちは私も同じ。少年法ってこれでいいんだろうか。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ


今回は少年犯罪がテーマ。

罪を犯して少年院で出会った六人。

この6人を中心に ライター視点で少年院の関係者1人1人にインタビューしながら話が進んでいく。
そして、ある事件の密告者が消去法で絞られていく流れ。

気になって一気読みしちゃいました。

少年犯罪と言えば、薬丸岳さん。
薬丸岳さんより、読みやすかったです。

薬丸岳さんも、色々考えさせられて もっと重い感じの本が多いですね。
どちらも 好きです。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさか少年院にいる少年達にインタビューしてたライター仮谷さんが殺された少年Aの母だった。
少年Aは少年Bのリークによって殺された。
実は少年AとBは堂城くん本人だった。
本人なりに罪を償ったと思いました。

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2026年07月13日

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殺人を犯したのに軽い刑に処される少年と、我が子を殺されて復讐する親。どちらも悪いとはわかっているが、どこか感情移入してしまう。少年法の存在意義について考えさせられるし、興味深い内容だった。

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2026年07月09日

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少年事件の被害者と加害者とその家族。被害者の家族が加害者を殺人する事で、話は始まります。被害者の家族に加害者の情報を伝えたのは誰か?その謎を解くノンフィクション作家。彼女がたどり着く答えがこの小説のテーマの中心です。ミステリーでありながら、色々と考えさせられる作品でした。

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2026年07月07日

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目のは目を
ハムラビ法典じゃないが
未成年の殺人犯の更生にまつわる物語
なんと言っていいのか読んでいて割り切れないものを感じる。
フィクションであるが事実に近い感じが嫌悪感を抱かせるが止めずに読み進める
最後の最後
ホロリを涙が

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2026年09月13日

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★4.5
犯罪を犯した少年Aが殺された。同じ少年院にいた少年Bのタレコミによって。少年Bは誰だ?
という、フーダニットミステリー。

そこに、復讐と贖罪が絡むから、被害者加害者視点ぐるぐるで、誰のどの気持ちに同調しているのか自分でもわからなくなる。正解はない難問。ただただ、面白かった。

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2026年09月09日

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トクリュウで犯罪を犯す若者達。
犯罪を犯す人達も赤ん坊の時はそんな事をするなんて考えていない。どこから何時からそんなことを考え始めるようになるのだろうか?
育った環境、親、貧困、孤独など。要素は山ほどあるだろう。
人間は強いようで弱い。弱いようで強い。

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2026年08月28日

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少年Aがいくらいい子だったと言われても知らんがなて感じだった。先に罪を犯したんだから復讐されても仕方ないし、少年院で一緒に過ごした他の子たちの出所後の生活から人間そんな簡単に治らないよねてかんじ。少年法の更生の道をとかも被害者いるのにとしか思えないから、少年Aを殺害した元被害者の母親に同意しかなかった。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

本当に重いテーマだった…
読み終わっても答えが見つからない。
犯罪や殺人、人を傷つける事は絶対にしてはならない。
ただそれが15歳以下だから罪にならないとか、更生のチャンスを与える為とか、やはり被害者からしてみれば殺された子供や家族には、その時点で未来や夢を何もかも失ってしまう。

自分ごとで考えたら、加害者には生きるチャンス、更生するチャンスが与えられるなんて私は許せない。

最後の最後まで、私の中では気持ちがうやむやになり、とても考えさせられる一つの小説になった…
何か正しいのか答えは出なかった。。

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2026年08月04日

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少年犯罪における贖罪と復讐を描いた壮絶な話。もし自分の子どもが殺されたら、犯人に対して復讐したくなるだろうか。犯罪は悪いことだと分かっていても共感せざるを得ない気持ちになりました。犯罪を犯した少年たちは今後どう償い、将来を歩いていけばいいのか。非常に難しい問題に視点を当てた内容で学ぶことが多かった本でした。

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2026年07月22日

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重大な罪を犯し少年院で出会った6人。更生し社会に戻った彼等のうち、少年Bの密告により少年Aが被害者遺族に殺害される。
彼等は「根は良い子」なのか、復讐されるに値する人間なのか、立場によって答えが出ない。

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2026年07月12日

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タイトルの通り、ある男に自分の娘を殺された親が、復讐としてその男を殺害し、それによって(語弊があるかもしれないが)得られたものと失ったものを複数の立場から見る物語。
殺人犯を遺族が殺害するというのは復讐中でもの極限の形だと思うが、それによって殺人犯が更生した姿を見ることによって少しでも救われるという可能性をゼロにしてしまうということが、失われることとしてはもっとも大きいように思う。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

これは…辛い…
読んでいて辛かった
私も‘親’だから
解るし、解ってはいけないし…
このお話は、きっとどこかにあることなんだと
思えて仕方がない

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2026年07月05日

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被害者遺族の気持ちを考えながら読んでいたのに、気付けば「本当にそれだけでいいの?」と考えさせられていた。ミステリとしても面白く、続きが気になって一気読み。正義と復讐の境界線は思ったより曖昧なのかもしれない。
ただ、テーマが重いのでスカッとする読後感はなし。むしろ読み終わってからのほうが色々考えてしまう。個人的には、犯人探しよりも人の感情の複雑さが印象に残った一冊。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後まで飽きることなく一気に読める作品。
未成年の犯罪に背景があるのは理解できるが、どうしても復讐により殺された少年Aよりも、少年Aに殺された10才の少女の母親の方に感情移入してしまった。
読後においても少年Aの母親の『復讐したことを反省してほしい』というなぜか上から目線の話し方に気味悪さを覚え、擁護ぶりが狂気の域に入っていると感じた。
『目には目を』の価値観の方が自分にはしっくりくるらしい。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

ルポルタージュ形式の小説。途中までは、少年たちの変化(見えるところも見えないところも)をなんとか描き出そうとした感じで、現実感もありましたが、ライターの正体が判明したところで、私はどこか拍子抜けしてしまいました。少年AとBが同一人物であるのは早目にわかりそうなもので、そのあたりよりも、そこまでの少年たちの心情を少しずつ解き明かしていく感じだった流れがプツッと途切れてしまったような感じがして。これは新しい形のミステリーになると面白かった。それくらい、重い犯罪を犯す人の心の内は分からないものである。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

『少年による殺人』という題材を巧みに扱った作品だと思う。
殺人を犯した少年の名は世間には明かされない。そしてその少年のうち一人が、別の一人からの密告によって殺されたが、殺された少年の名も密告した少年の名も分からない。『誰が殺されたのか』という問いを軸に序盤は進む。
序盤の少年たちの、理解できない彼らだけの理屈みたいなものがとてもリアルで不気味だった。
その後ストーリーは、罪と報いの話へと変化する。四章に出てくる二人の母親の言い分はどちらも分からないでもなく、読んでいて苦しくなった。
最終的に物語はある結末に辿り着くが、果たして本当にこれで良かったのかは分からない。だけど読み終えてホッと一息つけたのは事実だった。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

罪を犯した人たち、その親、そして被害にあった側、それぞれの心情や暮らしを描いていた。
物語はある記者の手記という方法で描かれていく。

私も母親である。子供が被害にあったら同じように復讐を考えるかもしれない。実行にうつすかは分からないが。
命を奪った人を決して許すことは出来ないと思う。
犯人が反省しても、詫びをしても、絶対に許す事は出来ない。

色んな人の角度で語られた作品でした。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

どこに感情移入するかでだいぶ感想が変わってきそうな作品。

罪を犯して少年院に入った6人の少年たち。
そのうち1人が被害者遺族に殺された。
密告者は誰か。
という話。

テーマは重いけど、文章が読みやすいです。

未成年なら人を殺しても片手で余る年数で社会復帰する。
加害者は心から反省しているのか、本当に更生するのか、被害者遺族はどう整理をつけていけばいいのか。
自分が加害者の家族だったら?被害者の家族だったら?

考えてもなかなか答えのでない問題です。
が、
私は美雪さんに一番感情移入しやすかったので感想としては「うるせぇ!目には目をだって言ってんだろ!!」という感じでした。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

【良かった点】少年犯罪や更生という重いテーマに向き合い、罪を犯した者がその後どう生きるのか、被害者の怒りはどこまで許されるのかを考えさせられた。同じ過去を持つ者でも罪への向き合い方が違う描写は印象的だった。【気になった点】復讐する側の行動は途中から行き過ぎに感じられ、反省していた人物が追い詰められる展開には苦さが残った。叙述トリックも意外性はあるが、やや無理を感じた。【おすすめ度】★★★☆☆【ミステリーとしての意外性】★★★☆☆罪と向き合うことの難しさが残る作品だった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

重い話だったが先を読まずにはいられなかった。6人が重い罪を犯して少年院で出会う。それぞれ更生して社会に戻るがそれなりに生きている。殺された遺族の思いは?その遺族の手により少年Aは殺された。目には目をと言われる殺人。では犯した罪の反省とは何なのだろう。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろと考えてしまう内容だった…けれど、やっぱり殺された10歳の女の子は何も悪くないし、その母親の気持ちが一番分かるかも。
反省には反省をと言われても、そもそも何の落ち度もない娘を乱暴に殺したことはどれだけ反省されても許せないと思うのだが。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

死刑制度や犯罪について考える中で手に取った。元弁護士の新川帆立さんの作品自体気になっていたのと、少年法も合わせて勉強したかったのでちょうどいいタイミングだった。

リアルなルポなどは重すぎるから、と思って小説を選んだが、子どもがいる身からすると十分しんどく他人事ではない。子どもに関わる社会問題について考えていかないといけないし、深掘りしたいテーマが多く含まれていたので引き続き勉強していきたい。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

軽くてアホな作品に定評のある荒川帆立が描く復讐の是非を問う重厚な物語。
個人的には、殺人犯は老若男女問わず全員即刻死刑にすべきだし、遺族には復讐の権利を与えていいとすら思う。そんな偏向的な考えを変えてくれた、わけでは決してないが、中々考えさせられる話だった。

大事な人が殺されたら絶対犯人殺す。ま、そんな人おらんけど。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

罪を犯した子達が入る少年院。様々な養育環境の中、何が正解はわからない。
未成年犯罪のため、実名は公表されず。
我が子を殺された母親が、自身の子の復讐のため犯人探しをし、復讐を果たす。
フリーライターがその真実を紐解いて行くんだけど、彼女の本当の目的が見えてくる。
自分の子どもが殺されたんだから、犯人も死んで当然。
目には目を

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

恐ろしい話だった…というのが、一番の感想。

今、世の中には、あまりにも酷い犯罪が溢れかえっていて…
目を背けたくなるようなニュースが毎日毎日流れてきて。

そんな中、この小説を読んで、
いろいろいろいろ感情が渦巻いて…

しばらく、沈んでしまいそうだ…

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2026年06月23日

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