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Posted by ブクログ
松岡圭祐『高校事変 23』角川文庫。
ついに23巻目を迎えた。本編の他に劃篇が4作あるので、通算27作目ということになる。書き下ろし。そして、シリーズ第2部の完結目前のセミファイナルということらしい。
今日の午前中に本屋に行ったら、来週初めに発売予定の角川文庫が既に店頭に並んでいたので、購入したその日のうちに読み始めた。
余りにも荒唐無稽で、時代も時空も滅茶苦茶で頭が混乱する。
再び『千里眼』の岬美由紀が登場するのは良しとして、『令和中野学校』も描かれや、『鑑定士Q』が登場し、既に明かされていた優莉匡太のペンネームのジョアキム・ガンブラーに由来する『JK』の世界観までが持ち込まれる。もはや松岡圭祐の小説シリーズのお祭り状態である。
確かに現代の政府の無能による国力の低下、外国人犯罪の増加、トクリュウなどによる強盗殺害事件の多発や若者たちの無軌道な犯罪などなどの世紀末的状況をデフォルメしていると言えば、そうとも取れるのだが。
優莉匡太の半グレ組織による総理官邸の破壊後、日本国内の治安は乱れ、無政府状態と化した国家は東西分裂の危機に瀕する。
外国人による凶悪犯罪が多発する中、優莉四姉妹は父である優莉匡太の行方を追い、各地を彷徨い続ける。瑠那と凜香は関西方面へ発ち、万博跡地に建てられた謎の施設に足を踏み入れる。
そして、恩河日登美の言う優莉匡太を陰で操る『ネキ』の正体に驚愕する。
本体価格900円
★★★★
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小説・文芸
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