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Posted by ブクログ
松岡圭祐『高校事変 IV』角川文庫。
シリーズ第4弾。
古本で10巻、新刊で2巻をオトナ買いし、新刊を読む合間に楽しみながら少しずつ読んでいる。
時には非情な殺戮者、時には頭脳明晰な名探偵として、自らの知識と技術であらゆる危機を乗り越える女子高生・優莉結衣の孤独な闘いが描かれる。今回、優莉結衣の前に立ちはだかる新たな敵は韓国系極悪半グレ集団。
再び転校を余儀無くされた優莉結衣に公安から知らされたのは無情にも幼い頃に別れた弟である中学生の健斗の死だった。
毎度ながら非常に面白い。スパイ冒険小説やアクション小説が好きな人には堪らないシリーズである。シリーズが違和感無く繋がっており、次々と新たな謎が出現するところに高いリーダビリティを感じるのだ。
優莉結衣の弟の健斗を含むスキー旅行中の中学生たちを乗せたバスが新潟県の山中で横転事故を起こした。教師と中学生10人が即死。生き残ったバスの運転手と健斗ら中学生たちは吹雪の中、廃校に避難する。廃校の中には何故かキャンプ用品があり、その傍らには猟銃が置かれていた。
中学生たちが不安に震える中、健斗が単独で何処かへ向かうと廃校の中に銃声が響き渡る。
そして、弟の遺体と対面した結衣が公安から伝えられたのは健斗がバスの運転手を銃殺し、自らも猟銃で命を絶ったという信じられない話だった。
現場の不可解な状況とバス運転手の怪しい行動から、事件の背後に韓国系極悪半グレ集団『パグェ』の存在を知った結衣は弟の汚名を晴らすために半グレ集団の巣窟である清墨学園に乗り込む。
本体価格760円(古本540円)
★★★★★
Posted by ブクログ
今回は高校事変Ⅰの内容を復習してから読むといいと思います。武蔵小杉高校事変の黒幕が垣間見えるラストです。
「生きて帰れてからのことなんて、考えないほうがいい。脳の一部をそこにとられる。特に希望を感じたときがやばい」。 という結衣の言葉。
登場人物でこの言葉に反してフラグを立てていったモブ達が次々と倒されていくのが滑稽で面白かったです。
Ⅰを読み終えたときに、物語の展開が進みすぎて「もうネタ切れか?...」感が否めなかったですが、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳと読み進めるうちに、想像のその上をいく展開がなされるため、どんどん読み進めたくなります。
久しぶりにいい小説に巡り逢えた気がします。
Posted by ブクログ
いやぁ〜、ほんと今回こそもうだめでしょって感じのシチュ
でも、期待通りにばったばったとなぎ倒していくのがたまらんす
しかし、はじめはどうなることやらって、ちょっとおとなしめで
シリアスな展開だったので、なんか読み終わった今となると、
なんか別の巻だったんじゃないかっておもう、クライムぶり
ラストは、キル・ビルを思い浮かべつつ、ユマ・サーマンを栗山千明に
脳内変換してイメージを楽しんでしまいましたよ。
それにしても、最後の最後は、007orミッション・インポッシブルな
なんともクールな次回への布石に・・・
もう次の巻が読みたくて仕方ありません。
ちなみに、この感想をかいている時点で11巻が出ているので
あと6巻もこの極上エンタメを堪能できるんだっておもったら
嬉ションしちゃいそうです。
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