ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    「幸せ」は1種類じゃない。幸せの形は人の数だけあると思う。

    完璧な人、この本でいう「足りてる人」なんて存在しない。自分から見たら「足りてそうに見える人」はいるかもしれないけれど、その人にはその人なりの「足りていないピース」を持っていると思う。

    だから人と比べて自分を傷つける必要はない。周りの人に何を言われたって私は自分のことを信じて成長していきたい。自分が自分の1番の理解者になってあげたい。

    どうしようもなく自分のことが嫌になった時、自分の味方になってくれる人たちが救いの言葉をかけてくれたならば、まずはそのコミュニティを好きになるところから始めて、立ち直れたらいいな。

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    2026年04月20日
  • そして、バトンは渡された

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    この本に出会えてよかったと心から思える一冊。さまざまな家族のかたちが描かれる中で、どの関係にもやさしさが感じられ、読後には温かい余韻が残った。主人公の強さと、それを支える大人たちの不器用ながらも誠実な愛情が印象的だった。特に、森宮さんが不器用ながらも懸命に「親であろう」とする姿には胸を打たれる。また、物語の中にたびたび登場する食事の描写も魅力で、日常のぬくもりや人と人とのつながりを優しく引き立てている。
    よかったです。

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    2026年04月20日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    なんだかお風呂で読みたくなる本

    優しい話のはずなのに、読み終わった後もどうしてかずっとショックのままだ。
    ずっとこの本のことを考えてしまう。

    当書は親に虐待されていた女性が、かつて聴き逃してしまった声に対する贖罪としてかつての自分と同じような境遇にある少年に手を差し伸べる話である。

    この「かつて聴き逃してしまった声」にあたる部分の話が見ていて辛くずっと胸に刺さっているのだ。
    最初はただ自死してしまった懇意にしていた異性のことをずっと思っているだけだと思っていた。

    いざ蓋を開けてみたら、自死の理由が(ほぼ)自分で、懇意にしていた「異性」ではなく「同性」で、亡くなってなお、本人がなりたかっ

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    2026年04月20日
  • 十戒

    購入済み

    これぞ夕木春央ワールド

    夕木春央氏が紡ぐミステリは、その構造の巧みさが際立っています。
    推理しながら読み進めても軽やかにかわされ、真相は予想をはるかに超えてきます。
    思わず二度読みしたくなる、極上の読書体験が味わえる必読の一冊です。

    #深い

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    2026年04月20日
  • 慟哭

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    この本は推理小説ではないのだが、張り巡らされた完璧な構成に驚いた。いやいやまさか、あの松本が…

    幼女の遺体が河川敷に全裸で捨てられていた。すぐに捜査本部が立ち上げられ、捜査一課の佐伯が捜査管理官になる。丘本は北岡という捜査員とコンビになる。捜査はあまりうまいこと進まず、手がかりがない状態。

    一方、無職の松本は、胸にぽっかりと穴が空いている。その穴を埋めるためにいくつかの宗教にあたるが、最終的に「白光の宇宙教団」という宗教が良いように感じられて入信する。そこには可愛い女の子の北村沙貴がいた。
    だが彼にも教団の穴が見え始める。

    捜査員の丘本の息子が中学受験合格して、名門中学に進むことがきまる

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    2026年04月20日
  • みずいらず

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    夫婦間の微妙なスレ違いを絶妙なタッチで描かれていて正にあるある!なストーリーだらけ。夫婦はお互いの理解の段階から年齢を重ねるに付け辛抱の領域に達するのだな?と理解した。
    最終話"シングル"だけ他話と趣が異なるが、このストーリーが一番切なく、でもクスッと笑えるペーソスがあり一番良かった。

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    2026年04月20日
  • カフェーの帰り道

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    東京・上野にある、あまり流行っていない「カフェー西行」で女給として働く女性たちの連作短編集。

    大正から昭和にかけての話であるが、個性ある女性たちの人生は、100年経った今でもすんなりと心に染みるほど馴染みあるものに感じられた。

    それほどに違和感なくほかほかと心の内に入ってくるのは、酷い描写もなく女たちの憎悪も感じることがなかったせいだろう。

    みんなそれぞれに愛しいと思えるのは、いつも厨房にいる店主兼コックの菊田さんの人柄が素晴らしいからかもしれない。

    とても読みやすく温かさを感じる話だった。





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    2026年04月20日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    推し活がテーマの話。
    推し活を作る側の孤独な中年男性と、推し活にハマっていく女子大生、推し活にハマっていたが陰謀論にハマっていった女性の3つの視点で進んでいく。
    視野を拡げる、狭めるって何だろうと段々分からなくなってくる。
    視野が狭い状態の彼らはとても楽しそうだけれど、現実から逃げているだけで。
    みんな結局は辛い現実から逃げて安心するコミュニティに居たいだけなんだよね。それが家庭や近くの友人達にない人ほどハマりやすいのかもしれない。

    推し活はほどほどに。ほどほどにすればきっと楽しいんだろうな。
    ゾクゾクしながらも一気に読めて面白かった。

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    2026年04月20日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    おもしろい(((o(*゚▽゚*)o)))♡
    好き(((o(*゚▽゚*)o)))♡
    このシリーズ永遠に読んでたい。

    登場人物少なめで展開が早くて読みやすい。
    そして「わたしにそれができるっていうの?」とか「危うく歩行者を轢き飛ばすところだった。歩行者は中指を立ててくる。」とか「ほかにも武器を持っているの?銃?ヌンチャク?」みたいな、日本の小説では見ることのないような文章がよく出てきて面白すぎる( ◠‿◠ )

    元貧乏でお金への執着がすごい演技上手なウェンディが二重顎のお金持ち夫を殺してお金だけはゲットしつつイケメン不倫男と第二の人生を歩もうとする話にミリーが巻き込まれる、の巻

    二重顎夫が防犯

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    2026年04月20日
  • 世界99 下

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    主人公空子の一生を描いた本。日常の性暴力、父権社会、マイノリティやギフテッドへの迫害がリアルな解像度で編集されていて怖かった。普段は無意識下で気づいているけど無視してしまっている事実をありありと見せつけられている感じ。特に、性欲の描き方がリアルで村田沙耶香さんの過去作にもつうづる物があるんだろうな。男性性の暴力は日々の中に確実にあって、それが彼女たちを少しづつ殺しているというのはたしかに真実なのかもしれない。

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    2026年04月20日
  • 砂漠

    購入済み

    めっちゃ面白い

    めっちゃ面白い

    #共感する #笑える

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    2026年04月20日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    最後の「アイ・ノウ」で涙が出そうになった。まいのおばあちゃんの言葉はひとつひとつが優しくて、温かくてじんわり心に響く。特におばあちゃんが信じる死生観は自分が喪失感を抱えている時に読んだので、すごく腑に落ちた。きっとまいとの約束どおり、おばあちゃんは魂の脱出に成功して自由になった分もっともっと近いところにいて寄り添っていてくれる気がした。

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    2026年04月20日
  • 釣り侍

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    いつの時代も釣りバカは存在するのだわ

    子供の事夫婦のこと勿論釣りの話も色々とても面白かった。みんなキャラが良いのだわ

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    2026年04月20日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    短編だが、ところどころ繋がっている。一つ一つ重たい話だが最後は重たさを感じさせない綺麗な終わり方で、清々しさも感じる。びっくりするところもあったり、涙ぐむところもあり、とにかく感情ジェットコースターでした。

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    2026年04月20日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    ネタバレ

    1話ごとに異なる登場人物の視点から成瀬との物語が描かれている。芯の部分は変わらず真っ直ぐな成瀬が、これまでの物語での出会いや別れを経験して相手を思いやった言動ができるようになっているのが何か嬉しい。最終話では登場人物勢揃いなThe最終話と言う感じで良い締めくくりだった。できればまだ続いて欲しい。。

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    2026年04月20日
  • 探偵小石は恋しない

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    読み終わって2度も3度も予想を裏切られた。
    ところどころ違和感を覚えながら読み進んでいき、それが最後に回収されるのは気持ちがいい。
    キャラも結構好きだった。

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    2026年04月20日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    シリーズ4作目。
    銀河ホテルにある「手紙室」のお話。
    収録されている3編とも、なんとなく人の死を感じた。

    でも、そのどれもが温かくて、触れたいのに触れたら消えてしまいそうな、そんな時間を感じる3編でした。

    手紙室の室長、苅部さんは相変わらず過去に何かをもってそうな不思議な男前です。

    #読書記録 #銀河ホテルの居候 #銀河ホテルの居候満天の星を見あげて #ほしおさなえ #集英社文庫

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    2026年04月20日
  • エピクロスの処方箋

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    『スピノザの診察室』にの続編。
    とても読みやすく、物語に引き込まれて一気読みしてしまった。
    本書のタイトルに哲学者の名前が使われていることからも察せられるように医療系の本なのに、哲学的要素が多く、人の幸せや物事の捉え方、生と死など考えさせられる一冊である。
    また、哲郎の医学に対する能力と私生活の能力の無さなど、登場人物達の個性豊かで、みんなで補い合って日々が進んでいる様子など家庭的な日々の暮らしの大切さも教えてくれる一冊だった!
    哲郎と南は幸せになってほいしな。

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    2026年04月20日
  • 日の名残り

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    ネタバレ

    内省的で抑制された文章、よく考えられたプロット。
    イギリスを舞台とした日本の私小説のようでいて、
    それでいて英国精神がに根底に流れる本。
    日本の作家でいえば村上春樹氏と近いのかもしれないが
    イシグロの方が剛直か。

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    2026年04月20日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ロッキーに会いたくて映画も観たいなと思ったけど、私はクモが生理的に無理過ぎるので、どうしようかな…
    グレースとロッキーの世界にもっと浸っていたい。
    面白かったです。

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    2026年04月20日