あらすじ
「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!! 著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。
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発売以来、日本中に愛されているエッセイの名作!
さくらももこ先生の日常の出来事を描いたエッセイ。みなさまお馴染みのあのキャラクターたちが登場します。
「『こんなもの買わなきゃよかった』という物をすべて返品したら、総額いくら返ってくるであろうか」。これは作中で最も好きな一文です。「フッ」と笑ってしまう台詞ですが、浪費癖のある私にとっては気になるテーマ。みなさまはどのくらいの金額が返ってくるか知りたくはないですか?
「日々の生活が何だかつまらない…」と感じている方に、是非読んでいただきたいです。
作品の世界観に魅了され、日常を愛おしく感じること間違いなしです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1ページ読んだ時点で、これはbookoffに送るわけにはいかない、本棚に保管しようと決意させられた。起こる出来事は普通なのに、淡々とおもしろい発想をしてきて、くすっとさせられる。過激なことをして人の印象に残るんじゃなく、角度の持ち方で相手を虜にしていくさくら先生に、一気に引き込まれるエッセイ。
Posted by ブクログ
話のテンポからついついキートン山田のナレーション風に読んでしまう(笑)特にメルヘン翁がツボ...祖父の死をあそこまで笑いに振り切るとは!我慢できずに爆笑。賛否両論あったようですが、ももこさんの飾らない言葉が大好きです。
Posted by ブクログ
こんなに面白い本を今まで一度も読んでいなくて良かった。最近、めっきり笑うことも少なくなっていたのに、何度も爆笑させてくれてありがとう、さくらももこさん。
「メルヘン翁」が面白かった。自分の身内に対して不謹慎とか思い込まない感性と、それを公に発表できる度胸がこの作者のすごいところだと思う。あと、思春期の頃のポエムを公表できるところも、本当にすごいと思う。私なんて絶対誰にも言えないし、親に見られてたって知ったら一生口聞けない。
ニューヨークのタクシーでナチュラルハイになるのも面白かった。一緒にハイになる友達もすごい。
Posted by ブクログ
audiobookで聴いた。
車の中で聴きながら何度か笑ってしまった。
ちびまるこちゃんのおじいちゃんは、優しいおじいちゃんの印象だったけれど、実際のさくらももこさんはおじいさんのことを好きではなかったらしく、すごい言われようでおかしかった。
他にも、旦那さんと結婚する前に、別れ話をしていたときの青山のカフェの話とかも笑ってしまった。
エッセイでこんなに笑ったのは、朝井リョウさんのエッセイ以来!他のエッセイも読んでみたいと思った。
Posted by ブクログ
外出時に、待ち時間に読む用でバッグに入れて少しづつ読み進めてます。
幼い頃からちびまる子ちゃんが大好きで、さくらももこさんの世界観だいすきです。
Posted by ブクログ
カフェで読んでいたけど笑いを堪えるのに必死だった。かと思えば涙ぐむ時もあり、とても素敵な本だった。
どこかしら似ているなと思うところもあり、
あまり自分を責めずに面白おかしく考えた方が良いなと思った。
元気がでる本。
Posted by ブクログ
何回か声に出して笑ってしまった。
特に好きなのは「メルヘン爺」「恐怖との直面」「少女のバカ心」「結婚することになった」である。
さくらももこのエッセイは以前も読んだこともあったがそれも小学生の頃。大人になって読むとまた全く違った味わいになり面白い。子供の頃理解できなかったことができた理解できて笑える。ああ平和な成長。
以下素敵な一文を引用。
姓が変わることなんて、そんなにたいした事はない。水だって、行きたくて空へ昇って、固まって落ちてきたら雪と呼ばれるようになる。それと同じだ。私も行きたくてお嫁に行って呼び名が変わった。
笑いが止まらない
さくらももこさんの書く文章が本当に好きで、漫画は全部持っていて小さいころから繰り返し何度も読んでいたのですがエッセイは初めてで。なんでもっと早く読まなかったんだろう?と思いました。独特の言い回しが本当に面白くて、夜1人布団の中で笑いを押し殺すのが本当に大変でした笑
他の作品もぜひ読んでみたいです。
友蔵さんは理想像なのか〜
ちびまる子ちゃんは、さくらももこさんの子どもの頃をモデルに、と思っていたから、友蔵さんが実際はアニメと異なるような方だったと記されていて、とても驚いた。アニメの優しい孫想いな友蔵おじいちゃんは、さくらももこさんの中での理想像だったんだな〜とおもい、少しじーんとした。
Posted by ブクログ
さくらももこ先生の、
くだらなくて愛おしい
小さい頃のおはなし。
対談ではじぶんたちの話を”愚か”という
表現でまとめていた。
けれどそういうヘンテコでトホホな話だからこそ
人々に親近感を抱かせ愛される要因に
なっているんだと思う。
Posted by ブクログ
忙しない日々でもサクッと読めて文字なのにケラケラ笑える手軽さが素敵すぎる。睡眠学習枕の話が一番好きだった。巻末の対談で、『授業中寝たり話を聞いていないのがいけないことだなんて、思いもしなかった。極悪で人に迷惑かけてるわけじゃない』って話が、コジコジみたいな事言ってるなぁってほっこりしちゃった、可愛い。
電車が自分の中で一番本を読むのに適してると感じたここ最近、はやく沢山本に触れたいよ
Posted by ブクログ
久しぶりに読み返してみました。面白くて笑いながら読書するのは久しぶりでした。読みやすいし何も考えず気楽に読めるので良いです。
さくらももこさんの感性面白くて好きです。こうやって日々いろいろなことに面白さを見つけて生きていけたらいいなと思えました。
Posted by ブクログ
明け方のつぶやきとメルヘン爺と結婚することになったが好き。
ここまで日常的でなんだか親近感を覚える感じのほんわかした雰囲気と、急に鋭さを持つ言葉の巧みさの組み合わせは天才的。この時代にそんな毒を吐いたら世間からのバッシングも数多あるだろうに公表してしまう意思の強さを感じた。
電車で読んでいてニヤニヤさせられてしまった。
私も日々の日常にクスッと笑えるような素敵な感性を持ちたいし、そしてそんな普遍的な日常が千差万別で尊いものだし、文章もっと書いてみようかなと思えた。
Posted by ブクログ
ユーモア溢れるエッセイだった。
若い頃の水谷豊さんってどんな感じだったんだろう、とか調べながら読んでた。
漫画家になるべくしてなった方だったんだなあとひしひし感じた。この世に居ないのが寂しい。天国でも自由に過ごしててほしいな。
実際の友蔵とアニメに出てくる友蔵は真逆のようで少しショックを受けました。
Posted by ブクログ
ほんとにこのエッセイ面白い✨
なんでもっと早く読んでいなかったんだろう…
以前「さくらももこ展」に行ってきて、
そこでさくら先生のこれまでの絵やエッセイの一部を拝見。
何気に今まで本は読んだことなかったなぁ…と思って、
帰りに一番最初のこのエッセイを購入。
もう最初の水虫治療の話から爆笑
Posted by ブクログ
もう絶対に会えない方だけど、会ってみたい人だったな。普通の生活をおくる中でみえる世界の捉え方にユーモアがあり、誇張もしないし悲観しないし、すごい作家なのにそんなふうに感じさせないところも素敵。
・健康食品三昧
・結婚することになった
・宴会用の女
・メルヘン爺
が好き
両親をはじめ家族との距離感、父のエピソードはアニメ通りですべて画がうかびより面白い。
友蔵は、作者の憧れやまるこへの想いがあらわれてるのね。
家族の言葉はあの声優が全て頭の中で喋ってくれる。笑えるし、感動した
Posted by ブクログ
20年以上前に話題になっていたのに、今頃初読み。噂通り面白い。かなり毒舌。巻末の対談も良かった。「反省したことない」の言葉はかなりのパワーワード。反省ばかりしている私は見習いたいと思う
Posted by ブクログ
仕事に疲れて勉強もしたくなくて、週末ふらっと立ち寄った書店でナツイチ特集として平積みされていたのを買って帰って、読後「はぁ~アホくさ」とつぶやいて、仕事のモヤモヤを少しの間忘れることができた。
楽しい
ちびまるこちゃんの
イメージで購入しましたが、
あら?と ちょっと
イメージが違いましたが
読み進んでいくと、らしさが
ところどころに、
いつもながらの
クスッと笑える
楽しいエッセイです
次はどんな作品を
執筆されるのかと
わくわくさせられます
Posted by ブクログ
サクッとリズムよく読めます。さくらももこさんのエッセイ3冊目!わたしは今のところさくら日和が声出して笑っちゃうくらいお気に入りだったけど、こちらも面白かったです。
Posted by ブクログ
さくらももこさんの作品を読むのは初めてでしたが、サクサクと読めて瞬く間に読み終えてしまいました。何でもない平凡な毎日のエピソードが何だか温かくてクスッと笑えるそんな感じが病みつきになる気がします。他の作品も読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
電車の中で読み始めちゃったからくちびる噛んで
笑うの我慢しながら読んだ
母がももこを叱ったり、言ってしまえば嫌な役割を担ってくれていることを理解してる上で、ヒロシは妻からの文句も反論したりせず、受け流してるような感じが好き。この親にしてこの子あり感
乙女のバカ心はきっと誰も口には出さないし、詩まで書いてはいなくても夢見る少女の空想経験は絶対誰もが少しは共感すると思う
夢みる乙女ほど手に負えないものはない
ほんとにその通りすぎる。でも恋する自分に酔ってぼーっとしてる時ほど妄想が捗る時ない
好きだなって思ったのは
「結婚することになった」のこと
巻末お楽しみ対談
ちびまる子ちゃん、本日も反省の色なし
↑コジコジの思想がまんま出てる感じが
ああ、ヒロシって、いいな
Posted by ブクログ
さくらももこさんのエッセイ第一弾。とにかく笑えた!
家族や子供の頃の話など、ちびまる子ちゃんと重なるところも多い。でも、お爺さんの話とか、さくら家の真実がわかってちょっと驚いた。
結婚式でのヒロシが最高!さくらさんがお父さん大好きと書いてたのがわかる作品だった。
Posted by ブクログ
さくらももこ展に行ってから作者の事を知りたくなって読んでみた。短編ばかりで読みやすい内容。
思っていたよりエピソードトークにリアリティがなく本当なのかと思うところが多かった。フィクションだと思って読めばそれなりに楽しめるのかもしれないけど自分の好みではなかった。
匿名
好きな芸能人の方が、笑ってしまうから公共交通機関で読めないと紹介していたので、気になって手に取りました!
ちびまる子ちゃんの世界かと思ったから、おじいちゃんとの関係性に少しびっくりしたー!
さくらももこのエッセイ
小学校の時図書館に置いてたなぁと懐かしくなり購入しました
読み進めるうち「私が読んだのこれじゃなかった」と(^^ゞ
なので、新鮮な気持ちで読めました
友蔵さんのイメージ変わっちゃったな