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和風ファンタジーの題材としてすっかりおなじみの陰陽師。そのブームの火付け役であり、9月に市川染五郎・市川海老蔵らによる歌舞伎座公演も決定したのがこの「陰陽師」シリーズです。
平安時代の天才陰陽師、安倍晴明。その親友で音楽の才能豊かな源博雅。この二人が鬼や生霊など様々なものの怪にまつわる怪異を解き明かしていくこの物語。映画のような派手なアクションはほとんどなく、彼らは問題の怪異の原因となった人の業を探り、ものの怪達を納得させることで怪異を見事に解決していきます。
この物語の大きな魅力は、主人公二人の掛け合いが格別に面白いこと!
厄介事を頼まれ困り果てた博雅が、二人で酒を酌み交わしながら晴明に解決を依頼するのですが、その軽妙なやり取りに、自分も仲のよい友人と庭を眺めながら、美味い肴片手にお酒を舐めたくなる事間違いなし!
美しくも怪しい平安時代の余韻から抜け出せなくなりそうな不思議な物語です。
Posted by ブクログ
飛天ノ巻!
短編7つ!
こんな作品読むと、隠居したら、こんな生活してみたい気もする。
四季を感じて、赴くままに生きる!
こういう生き方って、今の世の中ではムリなんかもね…
この作品を読んでると、そういうのに憧れるんやけど、実際はね…
四季を感じるといっても、年がら年中、エアコン付けて、時期ハズレでも、美味しいもん食べれるし…
まぁ、この作品読んでる最中ぐらいは、浸ります!
今も残る神社やお寺の面影を平安京時代に心の中で変換させて!
『天邪鬼』
上賀茂神社だけで、イメージ膨らむ!
やはり、仏像などには、魂宿るとかいうけど、彫る前にも、ちゃんとしたことしないといけないのね…
『露と答へて』
いつまでも夏の盛りだと思ってるうちに、いつの間にかその時期は過ぎて、人も虫も老いてしまう…
ハァ…滲みる〜!
『鬼小町』
小町の過信が招いたこと。
しかし、晴明にも、出来ぬ事があるとは!
まぁ、当たり前か…
などなど。
しかし、陰陽師の呪などの技より、博雅の笛の音の方が、凄いのかも?
「魔獣狩り」も、そうやけど、自身が、あとがき書いてくれるのが嬉しい!
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