陰陽師 醍醐ノ巻

歴史・時代7位

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陰陽師 醍醐ノ巻

作者名 :
通常価格 549円 (税込)
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作品内容

都のあちらこちらに楽しげに現れては、伽羅の匂いを残して消える不思議な女がいた。露子姫の前にも姿をみせたという。その話を晴明が耳にした翌日、蜘蛛の巣に妙なものがひっかかったと僧が訪ねてきた。早速、博雅と寺に赴き、蝶のようなそれを放すと……。はたして女の正体とは? 天皇の命で博雅が童と笛比べをする「笛吹き童子」、鼠の化生を助けた事を口にしてしまい逆に命を狙われるようになった男を救う「不言中納言(いわずのちゅうなごん)」ほか、全9篇を収録。宿命のライバルである蘆屋道満との対決にも要注目。晴明の呪、博雅の笛が京の怪事件を解き明かす大人気シリーズ!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2014年01月24日
紙の本の発売
2013年11月
コンテンツ形式
EPUB

書店員のおすすめ

和風ファンタジーの題材としてすっかりおなじみの陰陽師。そのブームの火付け役であり、9月に市川染五郎・市川海老蔵らによる歌舞伎座公演も決定したのがこの「陰陽師」シリーズです。
平安時代の天才陰陽師、安倍晴明。その親友で音楽の才能豊かな源博雅。この二人が鬼や生霊など様々なものの怪にまつわる怪異を解き明かしていくこの物語。映画のような派手なアクションはほとんどなく、彼らは問題の怪異の原因となった人の業を探り、ものの怪達を納得させることで怪異を見事に解決していきます。
この物語の大きな魅力は、主人公二人の掛け合いが格別に面白いこと!
厄介事を頼まれ困り果てた博雅が、二人で酒を酌み交わしながら晴明に解決を依頼するのですが、その軽妙なやり取りに、自分も仲のよい友人と庭を眺めながら、美味い肴片手にお酒を舐めたくなる事間違いなし!
美しくも怪しい平安時代の余韻から抜け出せなくなりそうな不思議な物語です。

Posted by ブクログ 2017年09月20日

 このとき読める陰陽師シリーズはこれが最後になります。とても楽しい時間を過ごすことができました。清明と博雅のやりとりにいつもほっこりさせてもらいました。生涯でここまで思い合うことができる友と出会うことはなかなかないのではないかと思います。
 「百足小僧」は怖かったですね。動きの描写がうまく、這ってく...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年09月11日

すごく読みやすい

晴明と博雅の語りから始まり、事件を解決していく流れはずっと一緒なんだけど、事件が毎回面白い

自然の描写が美しい

今回は保憲が出番多めで嬉しかった(*^ω^*)

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Posted by ブクログ 2015年01月13日

最近では久しぶりに新刊を買った。
やはり、この作品の世界観は素敵。
ゆるゆると時間をかけて読んだ。
『はるかなる……』には、大好きな露子姫登場。
『夜光杯の女』は、以前読んだ小野小町の話に似ていて、男女の仲、特に恋愛感情のようなものはほんとにややこしいな、と。
芦屋道満は今回あんまり濃くなかったなぁ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年10月31日

どんどん自由になっていくなぁ。
今回は、特に「きがかり道人」でそう感じました。

これ、見えていてそのまま描写すると、まぁそれはそれで楽しいけれどアホな絵になるのですが、それが、蝉丸という目が見えない人物を通すことで、音と声でその絵を伝えてくるという上手さ。
素晴らしい。

あと、「白蛇伝」の人間の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年06月13日

高校時代からずっと好きで、読み続けているシリーズ。何年振りかに手にしたのだが、やはり面白かった。いつもの「ゆくか」「う、うむ」、「ゆこう」「ゆこう」のくだりで様々な妖の場に立ち会う博雅と清明。ひとつの話もそんなに長くないので、すぐに読める。
次のシリーズ、早く出ないかなあ。

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