ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    村上春樹は久しぶりに読んだけど、これぞという文章が読み心地がよかった

    村上春樹は長編も好きだけど中編、短編がより好き

    時に人生はカップ一杯のコーヒーが持つ暖かさの問題だ、とか引用なのだけど、こういう文を読んでる時が読書って楽しいなと思う

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    2026年04月19日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    ネタバレ

    5080問題、ひきこもり

    本人が悪いのか親が悪いのか社会が悪いのか

    その対処も押せばいいのか引けばいいのか、ただひたすら待てばよいのか
    誰も正解を持たないと思う

    最後小手川さんが
    あの人を責めるのは少しモヤモヤが残った

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    2026年04月19日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    満月珈琲店のイラストが大好きです
    西洋占星術はあまり興味がなかったのですが、本書を読むとすごく興味をそそられ、自分の出生図を調べながら同時進行で読み進めました
    自分を知ることが全編でベースになってますが、本当にその通りなんだけど、自分を知ることって案外難しくて、でも良いも悪いも自分を受け止めていきたいと思わせてくれます

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    2026年04月19日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    シャーロック・ホームズってことはいつものような京都が舞台じゃないのかなと読み始めたら、ものの見事に京都に置き換わってて「おお~」と読み進めると実はやっぱりロンドンで、だけど・・・って、最初はシャーロック・ホームズだからこそ単純に推理小説なのかなと思ったけど、SFなのかなと思ったり・・・てか、シャーロック・ホームズに親しんだ人には面白い小説なんだろうな、私はジュブナイルされた『まだらの紐』しか読んだことがないのでなんとも・・・

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    2026年04月19日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    虫やトカゲを触りたいと思ってた子供の頃の好奇心を思い出しました。
    発見の瞬間の楽しさを読んでいるこちら側にも感じさせてくれてワクワクしました。
    森に出かけたくなってしまった、、

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    2026年04月19日
  • 兵諫

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    もはや史実と言っても過言ではないと思える作品。

    蒼穹の昴から続く本シリーズでは、大枠は史実通りに進むものの、清朝末期から現代中国にかけて、史実ではどうにも説明しきれないところを、人間の営みで説明してくれている。

    浅田次郎の筆の上手さに万歳。

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    2026年04月19日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    シリーズ最終巻。
    今回も素晴らしかった。過去作の登場人物が出てきたのも良かった。楽しく読めました。
    シャールさんの人柄と料理に癒されました。大満足です。

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    2026年04月19日
  • 三日間の幸福

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    読後の余韻がしばらく抜けなさそう。
    これからの人生、自分が死ぬ直前に「悪くない人生だったな」と思えるような生き方をしたいなと思った。

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    2026年04月19日
  • 掟上今日子の備忘録(文庫版)

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    眠ると記憶がリセットされる「忘却探偵」こと掟上今日子(おきてがみきょうこ)が、数々の事件を原則1日で解決していく、というライトミステリー。

    これまで西尾作品は読んだことはなく、本作もドラマで観ただけだったのだが、最近 AI(LLM)を使っていると、いつもこの「忘却探偵」のことが頭をよぎるので、原作も読んでみた。

    最近の LLM を使ったツールやサービスは、過去の会話を記憶できるようになってきている。しかし、LLM 自体が新しい記憶(学習が終わった以降のユーザーとのやりとりの内容)を保持しているわけではない。ユーザーとのやりとりを記憶しているように見えるのは、ツールやサービスなどのアプリケー

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    2026年04月19日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    (Audibleで聴取しました)
    誰もが抱えるであろう孤独という魔物と、それを巧み利用する陰の巨大な力の存在という仮説が、自分自身の現実と対比され、いろいろな思考を呼び寄せて、微かなめまいを覚えました。

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    2026年04月19日
  • 神よ憐れみたまえ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    1963年11月9日、横浜で鶴見事故、福岡の大牟田で三井三池炭鉱大爆発があったその日、両親を殺害されたある少女が主人公。

    小池真理子さんご自身が10年を掛けて紡ぎ上げた大作とあり、私のような素人がインタビュー記事を読み齧っただけで感想を述べるのもおこがましいのですが、喪失しながら歩み続けたからこそ書げられた作品だったのでは…と、胸がいっぱいになりました。

    なぜそう思ったかの理由は、左千夫の描き方にあります。

    映画館で間宮と対峙したあたりから立待岬での幕引きまでは、左千夫のことを陰鬱で臆病な自尊心の固まりのように容赦なく描写されていますが(実際に百々子を見つめる左千夫の視線と妄想は反吐が出

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    2026年04月19日
  • 夜明けのすべて

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    パニック障害とPMS、理解しているようで全く理解できていなかったことを痛感した
    自分のことはどうにもできないけど相手のことは助けられるかもしれない、お互いが助け合える素敵な関係
    美紗と山添くんだけでなく、職場の同僚の理解とサポートもあり人の温かさを感じられるストーリーで読んでよかったと思わせてくれる一冊

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    2026年04月19日
  • PRIZEープライズー

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    直木賞が欲しい作家天羽カインさんとその周囲の人たちのお話(?)。

    出版業界、文学賞、作家と編集者の関係などの裏側を描きつつ、登場人物それぞれに己の世界があり、小ミステリ要素もあり、楽しい作品でありましたなぁ。

    「許したわけじゃない」の伏線?も。

    直木賞を獲れる獲れないの結末はまあそうなるだろうなぁ、とまでは予想できたけれども、そこに至る過程がなかなかに切なく、また作家としての矜持?プライド?をみせつけられましたなぁ。

    あまりに近しい関係性から後々の関係性がうっすら予想できていましたけどもねぇ。

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    2026年04月19日
  • オリエント急行の殺人

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    いやいや、まさかこんな結末だったとは。

    名作と言われる理由がわかりました。終盤の真相開明には驚きでした。

    しかし二つの解決法…か。

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    2026年04月19日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    特に本作で好きなのは【ぼきののか】である。
    同じ人がいたら嬉しい

    独特な口調で感情の機微が少ない成瀬、人がハッとなるような鋭い目線、芯をもってる成瀬。惹かれる人が多いのもわかると思うと同時に、これだけ魅力的な主人公を次々にエピソードで引き出せる作者に改めて驚愕する。

    普通に成瀬ロスになるんだが。終わらないで欲しい。いくらでも読んで感じていたい。1作目、2作目と同じく何度も読み返すだろうな。

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    2026年04月19日
  • ディアスポラ

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    基本的に何が書いてあってみんな何を言ってんのかさっぱり分からんと思いながら読み進めましたが、ストーリーで何が目的で何が起こるのか、原因は何か、という部分についてはある程度理解できるような作りだったような印象を持ちました。
    例えば独自の単位や独自存在の無説明の登場、当たり前にあるものなのだからわざわざ説明しない語り口に面食らいましたがそれも読み進めていくうちに、ああ前言ってたアレの事ねとなる設計だったように感じます。
    キャラクターも魅力的であり、特に序盤の初期ヤチマとイノシロウ、ガブリエル、ブランカのやり取りは記憶に強く残る場面だと思います。
    物理や数学についてはやはりてんでさっぱりなので、読み

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    2026年04月19日
  • エピクロスの処方箋

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    2026年本屋大賞ノミネート作(4位)。
    『スピノザの診察室』の続編だが、どちらも本屋大賞ノミネート作で、順位も4位。
    さすが読書を堪能しました。
    教授の慰留も聞き入れずに大学病院を退職し、町中の病院に勤務しながら、亡き妹の長男と2人暮らしをしている雄町哲郎医師の話。
    医師としての魅力だけではなく、人間として魅力がある。
    難手術、甥っ子の成長、患者さんの看取り、教授との因縁など見せ場が一杯だった。
    続編はあるのだろうか?
    是非長く楽しみたい物語です。

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    2026年04月19日
  • 言語化するための小説思考

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    小説を読むときに、登場人物の誰かに共感したり、相容れないと感じたり、と思いを巡らせながら読むことが普通?と思っていたが、
    文字を文字として、文章をそのままの意味として、読んでいる人がいると驚いた。
    小説や物語を、主人公の気持ちに沿って、なんて読み方、学校で良くも悪くも学んでしまうせいなのだろうと思った。高校卒業後の読書の方が凄く面白いと思っているのは、自由に考えられるからだろうと感じた。

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    2026年04月19日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    超有名な小説家なんて、さぞかしアーティスティックでクリエイティブな生活を送っているんだろうな、と思いきや…極めてフィジカルでプリミティブな生活を送っている。
    (海外に住んで専業作家をしている時点で浮世離れしていることはさておき)

    そんな地に足のついた、足腰土台がしっかりしている作家だからこそ、世界に共通の普遍的に愛される本が書けるんだろうなと思うなどする。

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    2026年04月19日
  • 傲慢と善良

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    色々、考えさせられた。
    普段私たちがほぼ無意識で行なっているであろう選択を事細かに描写されていた。
    最後の章に少し書かれていたがきっかけが婚活アプリであろうがお見合いであろうがそこに二人で何かを乗り越えたり、相談したり、言い合ったりがあれば間違いなくそれは恋愛だと思う。

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    2026年04月19日