ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    記憶が無い状況から始まり、どんどん記憶を取り戻していきながら展開するストーリーが面白すぎる。
    とんでも無い事実が次々判明していくので読み進める手が止まらなくなった。

    主人公がかなり愉快な性格してて面白い。特に端々の台詞が、センスのあるしょうもなさでつい笑ってしまう。
    それが物語の深刻さを良い感じに緩和していて助かる。かなり絶望的というか、死が常に存在している状況下なのに、気持ちが暗くなりすぎずに読めた。
    コンピューターとの会話で、ふざけた台詞のあと何事もなかったかのような態度に戻るシーンが特に面白くて好き。

    SFらしく専門的な用語や知識を問われる内容がふんだんにあって、正直「何を言っている

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    2026年02月15日
  • あの子とO

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    続編かと思ったらスピンオフ短編集だった…!
    唯一「あの子とO」は続編かな?

    大好きなヨッちゃんが相変わらずヨッちゃんで、真っ当で明るくて大天使。
    O一族の出現で物語が動き出しそうな予感。
    続編、楽しみに待ちます〜〜

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    2026年02月15日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    なんでこんなに面白い作品を読まずに1年も放っておいたのか…自分が愚かすぎて笑えない。

    まず単純に、一冊の本が出来上がるまでの過程が興味深すぎて、これからの読書がもっと楽しくなりそう。

    以下、ガチネタバレなので要注意。






    緒沢千紘が、いち編集者の立場を逸脱し、元々大ファンだった天羽カインと個人的な距離を縮めていくにつれ、だんだん目線が変わっていく様が面白い。始めは仕事熱心なマジメキャラだったのに、どんどん恐ろしく変貌し、物語の核はこの人にある事がわかると作品の雰囲気がガラッと変わって見えてきた。

    個人的には石田三成がいちばん好き。どんなに天羽カインから暴言を吐かれても、編集者の立

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    2026年02月15日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    おもろい。普通に騙されたし、全然トリックに気づけなかった。自分もいつから騙されてたの気になって読み返してしまった。
    天才にしか思いつかないトリックに、もう一人の天才であり旧友でもある湯川が気づいてしまう。真相を信じたくない湯川。彼の感情が心に刺さる。
    石神の最大の誤算は、湯川が刑事の知り合いだったこと。これがなければ完全犯罪だった。それにしても献身度合いがヤバすぎる話だった。

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    2026年02月15日
  • 伯爵と三つの棺

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    この著者の本は初めてでしたが、とても読みやすい文章でした。ミステリ小説ではあるけれどミステリというよりは登場人物たちの人生や人間らしさが交錯したストーリーがメインのようで私が好むタイプとは違ったけれど最後まで面白く読むことが出来ました。ちょっと新しい出会いだったかも。

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    2026年02月15日
  • 呪術講座 入門編

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    面白かった。日常の中にある呪術や結界、身近にある、あれやこれが呪術的意味を持つ物だったなんて、新しい発見でした。役立ちそうな結界、使っていこうと思います。

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    2026年02月15日
  • 点と線

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    ネタバレ

    なんの変哲もない時刻表から四分間の作為を見つけてそれを小説の中に落とし込むような松本清張の技量にただただ驚かされた一冊だった。

    返却期間が迫ってきていたため解説を読むことができなかったがまた読みたいと思う。

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    2026年02月15日
  • ユルスナールの靴

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    「作家は作品を書き終えたら死ぬ、ということばをどこかで読んだことがあるが、たぶん彼女の場合にもあてはまるのだろう。」(文庫p.251)
    この「彼女」はユルスナールだが、また著者にもあてはまるのが、何とも悲しい。

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    2026年02月15日
  • 暁星

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    「ただ、星を守りたかっただけ」。
    物語の前半では十分に掴みきることができなかったこの言葉の意味が、残されたページが少なくなり、だんだんと自分に落とし込まれていくにつれ、涙が止まらなくなった。

    暁闇に金星が輝くときがきっとくる。だから、それでも、やっぱり生きなければいけない。生きよう。
    読み始めには想像していなかった、身体の隅から隅まで染み渡るような愛を感じられる、だからこそより一層切なく、苦しくも思える物語。

    あの首相銃撃事件と宗教問題を彷彿とさせる題材でもあることから、殺傷事件の犯人の手記からなる前半で描かれる宗教に狂わされた彼の人生に、某事件の被疑者を重ね、思いを馳せずにはいられなかっ

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    2026年02月15日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

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    ・誰でもできる仕事が一番、
     誰がやるかで差が出るからさ
    ・個性とは出すものでなく出てくるもの
    ・人生は早さ競争じゃないから

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    2026年02月15日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    きれいにまとまってて、なおかつ視覚的な表現も多かったのでアニメ化したら面白そうと思ったらすでに実写化済みだった。情報の偏り〜。

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    2026年02月15日
  • C線上のアリア

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    家族の問題がどんどん明らかになる。
    素敵な人だって何か勘違いや思い込み。人の汚さが絡むと悪魔に変異してしまう。
    でも、人は良い時を知っているからその情から本当のことは話せないまま時は流れてしまう。
    表面上では、誰もが幸せに生きてるのかなと勘違いしてるけど、それは見えていないだけ。
    頭の中は誰もが真っ暗の中で生きていて何か傷を抱えている。何か失ったり無くした時にそれは気づくのだと思う。
    親の介護とか、何かを言われたとしても私は女性だからとかそんな理由で諦めたくない。
    自分のことを知らない人に私のことを何か言われてもどうでも良いと感じる。世間の評価とかだって環境が違う土台が違う。そしたら結局何が良

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    2026年02月15日
  • 凶犬の眼

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    ネタバレ

    「孤狼の血」の続編
    前作でガミさんを失い、郡部の駐在所に
    左遷された日岡秀一(脳内:松坂桃李)の物語

    山々に囲まれた田舎の駐在さんとなった日岡に、
    こんな怒涛の面白い展開が待っているとは!!
    正直「孤狼の血」より好きでした。

    前作からの登場人物に、
    一ノ瀬や晶子の存在にホッとし
    味方(と言っていいのか?)のはずの
    瀧井の不穏な動きに目をみはり
    監察官 嵯峨の左遷に「ざまぁw」と嘲笑する。
    脳内で映画でのキャストが縦横無尽に動き回り
    小説を読んでいるのに映画を観ているような
    変な感覚で、ページをめくる手は止まらない。

    すっかり「孤狼の血level2」が映画完全オリジナルだと失念していたので

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    2026年02月15日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    全作を読んでから大分経ちましたがあーこれこれって思えました。美味しい鯛焼きのしっぽに塩昆布。本当に美味しそうです。今回は洋風でカスタードにやわらかいプルーンでまたもやおいしそうです。皆様々な思いをしながら生きています。好きな物に囲まれて仕事をして暮らしていけるのはほんとうに素敵ですね。次回作も楽しみです。

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    2026年02月15日
  • 新・三銃士 ダルタニャンとミラディ〈青年編〉

    A

    購入済み

    面白かった。
    上巻では少し間の抜けた感じで描かれていた
    三銃士とダルタニヤンだったが
    下巻では原作通りの活躍を見せて爽快でした。
    結末は読んでのお楽しみで、
    とても面白かった。

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    2026年02月15日
  • アリアドネの声

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    見えない・聴こえない・話せない女性を、浸水と火災の地下施設からドローンを使って誘導救助する。

    小説でこの緊迫感!ぎっちぎちの気持ちで読み走った感じ。
    読み終わった直後に雄叫びを上げそうになった。

    そして「アリアドネの声」という題名の秀逸さに感動!
    おもしろかった。
    この本は今後何度も再読すると思う。

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    2026年02月15日
  • モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕

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    三部作を何とか読み終える。前作は3人だったけど、今作は一人増の4人の視点に。慣れたのか章が短いからか、行ったり来たりの読み辛さは前作ほどではない気がする。モナの住んでたフロリダや久美子が訪れる普通っぽいロンドンの描かれ方が割と普通だからかもしれない(治安は良くない)。
    最後に来てT/Aや神話にまつわる謎が明かされて、あぁそういうことと分かる展開。この作品と連続して読まないと『カウントゼロ』は消化不良のままだったな。
    ”変化したとき”、80年代にすで予言されてることだし、AIが知性を持つシンギュラリティはそのうち来てしまうんだろう。そしてそれは人間から見れば神のような宗教的存在になるんだろうな、

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    2026年02月15日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    戦後の女性に民主主義の視点を育てる。
    生徒の女性達の様々な歴史、想い、希望が濃厚に詰め込まれていた。
    途中語り手が変わると、別の角度からの物語となり俄然面白さが増した。
    女性たちが強かに自立を勝ち取る物語に読後感はすっきり。

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    2026年02月15日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    ネタバレ

    あまりにもつらい人生(?)を生きてきた主人公。最後に脳の記録からつらい人生を消去するか記録を改ざんしたほうが、幸せになれるがどうするかと問われたときに、出した彼女の答えがものすごく考えさせられたし、そのページをめくる手が止まらなかった!
    「過去と向き合うことと見つめることは違う」「過去を見つめながら、自分のために自分の人生を生きていく」非常に哲学的でどこまでも人間的な考えだった。忘れたほうが幸せ、だからすべてを消去すべきという超合理的な正論に対して、それは正論かもしれないけど、自分にとって納得解ではない、自分の人生に自由と責任をもつため、どんな辛すぎる過去も引っくるめて最期まで生きていく。そん

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    2026年02月15日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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     新刊を買ったのは、どれくらい振りだろう?数年、いや二十年以上前になるだろうか?この本が文庫版で出版されると知って(単行本が出ている事は知らなかった)、気にはしていたが発売日に本屋に行く事が出来ず、翌日に行ったが見当たらず(店員に聞けよ)、次の日曜日に近くの大きな本屋に行くも見当たらず(店員に聞けよ)、諦めきれずに数日が経った。
     別件で家族で買い物に出掛けた際に、地下駐車場に車を停めることになった。用事を済ませ駐車場を出る事にしたのだが、
    「地下街で◯千円以上お買い上げの方は、◯時間分無料にさせて頂きます」と書いた貼り紙を目にしたのだ。
     ならば買わなければならぬだろうと、嫁と二手に分かれ買

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    2026年02月15日