【感想・ネタバレ】伯爵と三つの棺のレビュー

あらすじ

ミステリーランキングを席巻した超話題作が文庫化!
「このミステリーがすごい!」5位、「本格ミステリ・ベスト10」4位、「ミステリが読みたい!」6位

ミステリー界最注目! メフィスト賞作家の勝負作
読後必ず誰かと語り合いたくなる、多重解決謎解き長編ミステリー!!

フランス革命が起き、封建制度が崩壊するヨーロッパの小国で、元・吟遊詩人が射殺された。容疑者は「四つ首城」の改修をまかされていた三兄弟。
五人の関係者が襲撃者を目撃したが、犯人を特定することはできなかった。三兄弟は容姿が似通っている三つ子だったからだ。
DNA鑑定も指紋鑑定も存在しない時代に、探偵は、純粋な論理のみで犯人を特定することができるのか?

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Posted by ブクログ

何回もどんでん返しがあり読み応えありまくり。ミステリとして謎解きがロジカルでうわ騙された感がちゃんとあり、その上にフランス革命という歴史的背景も利用したり、人間模様も絡めて色んなところに驚きポイントがあるすごい小説だった。このオチは誰にも読めないのでは、、と言いつつ、確かにオチを知った上で該当の箇所を読むと確かに不自然だったなとなる、絶品のエンタメだった。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

この著者の本は初めてでしたが、とても読みやすい文章でした。ミステリ小説ではあるけれどミステリというよりは登場人物たちの人生や人間らしさが交錯したストーリーがメインのようで私が好むタイプとは違ったけれど最後まで面白く読むことが出来ました。ちょっと新しい出会いだったかも。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

歴史ミステリーとしても面白かったが、「レ・ミゼラブル」の様な美しさが物語としてあって良かった。多少無理くり押し通した感もあったが...

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めは正直、文調や時代背景などに馴染めず、最後まで読めるだろうかと不安に思った。だが、読み進めるうちにいつの間にか世界観に没入し、すらすらと読むことができた。
事件を解き明かす過程は描かれるものの、ミステリーというよりは、人物や歴史に関する魅力的な物語だと思った。この時代における身分であったり、権力であったり。違うものを手にする、それぞれの異なる生き方。そして革命を経て、国や時代そのものが大きな変化を遂げる過程。ここで幕を閉じるのかと思えば、結末に向けて急速に、様々な真実が明らかになる。今まで見てきた彼らへの見方も変わる。これはミステリーだ、と思った。そして、もう一度読み直したい、そう感じさせる一冊だった。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

1800年代ヨーロッパが舞台のミステリーを読むのはこれが初めてかも。
なかなか作品の世界観に入り込めず、読み進めても目が滑って頭に入ってこなかったけど、事件の真相が分かり始めてから面白い!(この時点で物語は3分の2くらい終わってる。)
事件が解決したと思ったらまた二転三転していくハラハラ加減も良かったし、最後は切なくもスッキリ終わる感じでよかったです。
ラストの1行がとてもいい‥!

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

文章が読み易く、馴染みのないフランス革命後の欧州小国の世界へすんなりと導いてくれる。書いてあること=証拠とする、の正々堂々とした純度の高いフーダニット(とは言え、ドンデン返しを含めて予想はつき易いが)。単なるミステリに留まらず、魅力的な登場人物たちの関係性や、時代の濁流に呑み込まれていく哀しさが読ませる燻し銀の一作。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

時代設定もあり堅苦しいのかな?なんて思っていたけどそんなことはなく、三兄弟もクロも軽やかに毒づく感じがなんとも親しみやすい。
また、D伯爵のキャラが愉快で愉快で。
それとは裏腹に事件の隠された真相は…
時代背景ならではの翻弄される人々、切ない事情が絡み合いなんとも複雑な気持ちに。
後半、怒涛の謎解きに良い意味でかなり振り回された。複雑に絡み合った謎、時間をかけてたどりついた最後の真実、読み終えた時しっくりこなかったタイトルの意味が分かり納得。かなり動機に重きをおいた作品だなと。なかなかの読み応え。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

正直、半分読んだ段階でやけに冗長だなぁと感じた。さらに読むと、最後の80ページにギュギュッと凝縮されている感じ。そしてこのラスト!読み終わった今、あの長く感じた前半を思うと、とても味わい深い。これを冗長などと思った自分は反省の必要がある。

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2026年02月18日

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