あらすじ
祖母の美寿々から孫の綺羅へと代替わりした「ちぐさ百貨店」は、雑貨を売る傍ら、尻尾に秘密が隠された美味しいたい焼きも販売している。餡子以外の新作たい焼きを作ろうと奮闘するアルバイトの葵だったが、商社を辞めてたい焼きを焼いていることは家族に話せないままでいた……。猫目石のペンダント、アンティークのマドレーヌ型、ビアグラスに江戸切子のロックグラス。雑貨が人と人を繋ぐ、心温まる再生の物語。待望の第二弾!
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待望の第二弾!!
今回もよかったです、、、
各章のお客様の思い出話と「ちぐさ」の売られている雑貨。
今回は新作のたい焼きも!!
最終章の葵くんがお兄さんご夫妻に本当のことをさらけ出して、あーよかった!涙 となりました。
やはり長月天音さんよきなり。
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葵くんの覚悟と決断と挑戦に拍手!
危うく電車の中で泣きそうになった(^^;
綺羅と葵くんの新しい「ちぐさ百貨店」の新しい一歩…これからも見守りたいから続編期待!
伝統と進化の融合、楽しみ!
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好きなことを仕事にできるっていいなと思った。新作たい焼き美味しそう。
良く考えられるなぁと思う。葵くんがちぐさ百貨店に対する思いを話した最後はうるっときた。
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今回は、葵くんがメインのお話でした。
最後のところでは、ウルっときてしまいましたが、えーっと、綺羅さんと同じリアクションをしてしまいました。
心がぽっとあたたかくなるお話で、良かったです。
たい焼食べたくなってきたな。
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今回は葵くんが中心のお話でしたね。
それでもいつも通りの長月天音先生の優しさ溢れる文体や人との繋がり、成長等など色々と感じ取ることが出来て、こちらの新刊が読めて幸せでした。
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シリーズ2作目。
孫の綺羅に代替わりした「ちぐさ百貨店」。店主の仕事もすっかり板に付いてきて、おばあちゃん目線で安心してしまった。
物を増やしたくない気持ちが勝って、最近はあまり雑貨を買わないようにしているけど、店主のこだわりが詰まった雑貨は見ているだけでも楽しそう。
それより何より、銀座名物のたい焼きに新作が!
あんこ味のシッポの秘密に負けないくらいのアイデアが詰まっていて、これは食べてみたくなる。
Posted by ブクログ
銀座にある「ちぐさ百貨店」。祖母から受け継いだ店を切り盛りする綺羅と、たい焼きを焼く葵。ずっと守り続けてきたたい焼きの新作を作ると試行錯誤する葵だったが…
たい焼きのしっぽに隠された秘密の食材・塩昆布に匹敵する食材が見当たらなく、中々新作完成のゴールを見出せない葵だったけど、自分なりにの食材に辿り着き、やっと兄夫婦に会社を辞めた事を言えた事がホッとしました。ずっと秘密を抱えていた荷物を下ろせて良かったです。
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銀座の外れにある「銀座ちぐさ百貨店」名物は尻尾に秘密がある美味しい「たい焼き」
シリーズ2冊目
まず、こんなに良い話だったかしら!と思った。
前作で引退した祖母の「美寿々」から
跡を継いだ「綺羅」と「葵」。
2人で力を合わせて、古くからある雑貨店の思いと場所をしっかり今後に繋いでいきながらも
オリジナリティも併せて出していく勇気を持った姿の何と清々しいこと。
その原動力が「誰よりも祖母に認められたいのだ」というのが人間味があって良い。
4作の短編のそれぞれの語り手の話も温かくて「みんな、がんばれ がんばって踏み出してきて」とずっと応援していた。
こんなに心が温かくなって涙が出そうになる作品。
長月天音さん、やっぱり好き。
Posted by ブクログ
えっ‼️もしかして、これで終わり?葵くんは7年の秘密に終止符を打ち、新メニューも人気を博し、雑貨の売り上げも綺羅さんの工夫で客の興味を引き。
でも、銀座ちぐさ百貨店は、これからも様々な人との触れ合いは続くはず。それがぜひぜひ読みたいです!