ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カフネ

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    二日で読み終わりました。はじめは、、せつなって何者?と思いながら読みました。ダイバーシティを扱ったすごいお話だと思います。伏線の回収が完璧です。

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    2026年03月29日
  • 生きとるわ

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    どうしようもない。救いがない。そんな一言に尽きる。読み終えた瞬間はそう思えた。
    しかし、少し時間が経って考えが改まる。
    人は元来からクズはクズとして性格が決まっているのか、社会に交わることで少しずつ形成されるのか。犯罪を元々から犯すような人格なのか、犯罪といかなくとも、社会において害悪な人格が生まれるべくして生まれるのか。
    横井という人間は、はなから救いがないのか。そんな人間へと善意の人間が無自覚にも形成させてしまったのか。
    ニュースで犯罪者や迷惑行為をする人間を見て、「元から攻撃的な人間だ」「はた迷惑な存在だ」と自分とは無縁な人間として勝手にカテゴライズしていたが、そんな人間を生んだのは、そ

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    2026年03月29日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    友達の薦め&映画の前に読んでおきたいから読んだ。神作だった。
    ロッキーとの邂逅、そこから手探りでコミニケーションを確立していくパートはワクワクが止まらない。
    地球パートと宇宙パートが並行して進み、グレース自身がなぜそこにいるのか何をしなければならないのかの謎を解いていくミステリーとしても面白い。
    科学要素がリアル感を演出しつつ、くどくはない絶妙な塩梅で盛り込まれていて、SFとして大傑作とされるのにとても納得がいった。

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    2026年03月29日
  • 傲慢と善良

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    すごく読み応えがあったし、何個も心の中に留めたいセリフがあった。 まだ結婚という言葉の重みが分からない年齢でありながら、二十歳を過ぎてからなんとなく結婚を考えるようになって、今でさえ不安を抱くことがあるから年代が上であっても感情を乗せて読めた。人間の腹黒い部分を丁寧に表現してるとこも良かった。 「悪意とかそういうのは、人に教えられるものじゃない。巻き込まれて、どうしようもなく悟るものじゃない。」

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    2026年03月29日
  • 本の栞にぶら下がる

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    今イチオシの斎藤真理子さん。
    立て続けにブルーバックスを読んでおり、なんだかんだやっぱり、読み進めるのに力が必要で、斎藤さんの文章はすっと頭に入ってきてくれるのて、思いがけず止めてた息を吹き返した感がある。
    さあ、次はいよいよ少年が来るを読む予定。

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    2026年03月29日
  • 方舟

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    私は有木さんの著作を初めて手に取りました。一作ですっかりハマってしまい即、次の作品「十戒」を読んでいるところです。両作に共通して言えるのば、読み始めて数10ページ(文庫)で直ぐ作品の世界に没入してしまうのです。一度没入したら読むのを止められない、読み手をぐいぐい引っ張っていくストーリー展開の巧みに脱帽。

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    2026年03月29日
  • 熟柿

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    ネタバレ

    轢き逃げ事件で罪を背負った女性の半生を綴った作品。刑務所で産み別れた子供を想いつつ、逃げるように転々とせざるを得ない辛さ。
    罪悪感からか、あらゆる考えが後ろ向きで、明るい人生が見出せない苦しさがリアルに描かれていて読んでいてものすごく心苦しい。
    その中でも友人や話ができる大切な人が少しずつ増え、ついに生き別れた子供と会えるシーンにはぐっとくる。感動の再会で抱きしめたりするのかなとと思いきや、実際はお互いぎこちない距離感で、でも少しずつ想いを伝え合う時間は逆に現実的なんだろうな。
    最後は、この先少しずつ未来に向けて前向きになれそうな展開で終わり、それまでの半生の苦しさを感じれた分、がんばれ〜泣 

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    2026年03月29日
  • うしろむき夕食店

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    ひとつひとつの物語にそれぞれの主人公の人生が描かれている。うしろむきってネガティブな題名だと思っていたけれど、うしろをむけば歩んできた人生が見える、ということなんだと知り心温かくなった。
    どんな日々も、失敗なんてない。
    うまくいかないことは、うまくいくための経由地。
    この考えを胸に、新生活を彩り豊かに送っていきたいと思いました。

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    2026年03月29日
  • スロウハイツの神様(下)

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    久しぶりの5点満点!前半は少しもたつく淡々とした話。後半に全てがつながり、最後には盛大な打ち上げ花火のような展開。環ちゃん、コーキ!どこにも嘘はなかった。あったのは純粋な、まっすぐな想い。怒涛の後半の後半では、物語に吸い込まれて環になってしまったかのように、手に汗をにぎり、涙が滲み、震えた。辻村先生のしかけた言葉の魔法にかかった。素晴らしい作品!もちろんコーキのVTRはすぐに読んだ!

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    2026年03月29日
  • 15歳のテロリスト

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    少年犯罪を題材にした小説。加害者家族と被害者家族の2人がテロリストの黒幕に挑み、真実に迫った、その結末に息を呑んだ。ページ数も少なく、話の展開が早いのでさっと読むことができ、とても面白かった。

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    2026年03月29日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    最初のプロローグが、誰の体験談なのかずっと気になりながら読み進め、ここに繋がるとは...と思ってからは先が気になって一気に読んだ。

    御子柴の過去が暴かれ、本人は気にしてないが世間は気にして、かなりどん底にいた状態から、新聞を読んですぐに行動する姿に好感を持った。
    もちろん御子柴の過去が許されることではないにしても、ちゃんと「贖罪」をする面で一貫しててすごい人だなと思った。

    教官が正直最大の敵だったが、何を持ってして「贖罪」とするかの判断が人それぞれだと教えてくれたのも教官だったから、こうなってしまったのも理解はできた。
    本音で言えば、最悪の環境下をもっと考慮して貰えないものなのかと憤りを感

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    2026年03月29日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    久々にページを捲る手が止まらない本だった!
    読んだ後も、描かれていない登場人物の心情やその後について思いを馳せ、しばらく涙が止まらなかった。

    私は、もう一生出会えないかもしれないけれど、出会えたことで自分の人生を変えてくれた人は絶対にいると思っているし、それを描いている物語が好きで、この本もまさにそうだった。

    今の葵が誰かを傷つけることは口にせず、何でも受け入れようとするのは、きっと葵の中に「嫌いだと言う表現よりは好きだと言う言葉を使う、できないと言う表現をせずしたいのだと言う、むかつくと言うときには必ず相手を笑わせる」あの時のナナコが今も生きているから。

    大人になると、結婚しているかし

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    2026年03月29日
  • 真実の眠る川

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    ネタバレ

    いやぁ、圧倒的な物語の紡ぎ手。

    1958年、ミネソタの田舎町ジュウェル。
    戦没将兵追悼記念の日にこの町を抱くアラバスター川の淵でウナギに食い荒らされた死体が発見される。
    その男、ジミー・クインは町の農地を牛耳る者としてこれでもかと富と権力を振りかざして生きるような男で、反感を買う先も数多。死を心から偲ぶ者がいるような人物ではなかった。
    そうは言ってもの中、この町の保安官ブロディは、前保安官のコニーに手助けを仰ぎながら事件の調査に向かうが。。。

    不審死を伴う事件が起き、もちろんそれの解決を巡る動きが牽引する展開ではあるのだが、それはただの舞台でしかなく、登場人物達の織りなす人間関係だったり、

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    2026年03月29日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    天晴れ!!読み終わって感嘆。「第二次世界大戦直後のGHQがもたらした民主主義概念を、日本の女性たちへレッスンする物語」とやもすると堅くなりがちな題材を、こうも面白く読ませてくれるとは。ページ数も多い長編、どこかでダレそうになるかと思いきや、途中で構成をグッと変えてアクセントを入れてくる。ストーリーを見る目がガラッと変わる、急カーブのような展開。そして最後はハッピーエンド。文句なし。登場人物もキャラがたっていて色鮮やかだ。当時の歴史を今一度勉強してみようという意欲が出てきた。万人にお勧めしたくなる1冊だ。

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    2026年03月29日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    松本清張は長編しか読んでいなかったが、短編も想像以上に面白かったし、短編であることを忘れさせるほど、一つ一つの作品が奥深く物語にのめり込まされた。
    私は、平成生まれで昭和の時代について、あまり知らないが、松本清張の作品は戦後の日本社会にタイムスリップしたような感覚にさせる。

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    2026年03月29日
  • リカバリー・カバヒコ

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    青山先生の優しい言葉たちが心に染み入った。そんなに深刻な話ではないけれど、心当たりのある状況や感情に対して処方箋を出してくれているような感じ。
    身近に悩んでいる人がいたら、この本に出てきたような温かい言葉をかけてあげたい。

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    2026年03月29日
  • 涅槃 上

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    面白かった。垣根先生が描いた歴史小説を初めて読んだ。調略、準備、先を読む。商人のような視点、ビジネスのような視点を持って、戦国の世を生き抜こうとする宇喜田直家に惚れてしまう。これまでにない視点が新しいかも。男女の交わりの描写も、ある意味、新鮮だったし、兜首をあげねはならぬ初陣の描写はハラハラドキドキした。下巻も楽しみ。この本との出会いに感謝。

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    2026年03月29日
  • 告白

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    結末をある程度知った状態で読み始めたにもかかわらず、一気に引き込まれてしまった。
    10年以上前の作品とは思えないほど色褪せておらず、本屋大賞に相応しい圧巻の一作だと感じた。
    視点や文章構成の切り替えが巧みで、気づけばあっという間に読み終えていた。

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    2026年03月29日
  • 元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。1

    匿名

    購入済み

     祝! 書籍化!

     書籍化の先にコミカライズされ、Web版とともに追っかけておりましたが、書籍化をずっと願っていたためとにかく嬉しいです。
     番ものは、好きとか愛してるとか、そういう感情が強制的に湧かせられる本能である、というある意味の理不尽が横たわっていて、読者側の好悪が凄く別れるイメージがあります。
     今作品では、番がわかる竜人と解らない人間の少女の物語ですが、竜人も人間も、好きという気持ちは抱けていないけれど一緒に居たいと、理性的な面が色濃く出ています。その塩梅のお陰で、番ものにしては穏やかな展開で、ほのぼのします。
     次巻もたのしみです。

    #共感する #ほのぼの #切ない

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    2026年03月29日
  • かがみの孤城

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    学校に行けていない同じ中学校に通うこころ、アキ、フウカ、ウレシノ、スバル、マサムネ、リオンの7人がかがみの先にある城で願いの鍵を探す話。最後のアキがルールを破って全員がオオカミに食べられるところだったのを、こころが今までオオカミ様が言っていたことやスバルたちが言っていたことを手がかりにして助けるのが感動した。
    学校や城での出来事がつながって謎が解けて面白かった。

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    2026年03月29日