ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • イン・ザ・メガチャーチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    色んな立場の人の色んな物語。全員の物語の前後が細かく描かれてるから全員の気持ちがちゃんと理解できる。人生に正解はないから、その時の自分が一番心地よいことをすればいいや、って思った。あと、自分は今ちょうど「新しい女友達との会話の仕方がわからない」って悩んでたところだったから、「女性の雑談は知識の交換、助け合い」って言語化されてて、「なるほどな」って納得してた。色んなタイプの人種が描かれてて本当に楽しかった。朝井リョウさんすごすぎたぜ〜!!

    0
    2026年01月04日
  • コンビニ人間

    Posted by ブクログ

    数年前に読んだ本の再読。最高に面白い。
    そうそうと思った箇所は、以前Kidnle上でハイライトしていた箇所であった。

    >「……なんか、宗教みたいっすね」
    >そうですよ、と反射的に心の中で答える。これから、私たちは「店員」という、コンビニのための存在になるのだ。

    朝礼のシーンである。主人公は、「コンビニ店員」という社会の歯車、一部になることを心から望んでいる。一人の人間ではなく、コンビニ店員であれば、機械と同様であり、変に介入されることもない。

    主人公は、死んでいる鳥を焼き鳥にしたら美味しそうと言ったり、喧嘩を止めるために男子生徒の頭をスコップで叩くといった”普通ではない”こ

    0
    2026年01月04日
  • エピクロスの処方箋

    Posted by ブクログ

    医療では人を救えない。
    人を救うのは、医療ではない、人なんだ。
    我々のゴールは、病気を治すことじゃない。それでは、治らない病気を抱えた人はどこにいくんだ。限られた時間しか残されていない人たちに、我々は何もらできないのか?
    敢えて言う、
    すべての人がいずれ必ず死ぬだとすれば、医師は何のために患者を診るんだ。

    素晴らしい一冊。京都の和菓子もすごく気になりました。

    0
    2026年01月04日
  • 方舟

    Posted by ブクログ

    閉鎖され、今すぐにでも逃げ出さないといけない中での殺人事件。物語の最後まで、犯人の目的は何なのか、ハラハラしながら楽しんで読むことができた。犯人の目的やエピローグ等物語後半の展開に驚かされ、非常に面白かった

    0
    2026年01月04日
  • 踊りつかれて

    Posted by ブクログ

    SNS時代の『匿名性』における『悪意の地獄』に落とされたお笑い芸人と、自分の損得の為だけにやりたい放題する人間たちに人生を狂わされた歌手の話を軸に人間の尊厳が描かれた社会派ミステリー。

    塩田武士氏の作品構成の素晴らしさが圧巻でした。
    現代社会と30年以上前の、それぞれの闇を同時に描く発想力。
    読み応えのある作品でした。

    0
    2026年01月04日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3《肖像》

    匿名

    購入済み

    だんだんと話しが複雑になってきて、ハラハラしました。ミステリと思っていたらホラー要素もでてき、どんな展開になってゆくのか。残酷で怖い内容がいっぱいですが、カジヤさんと他の刑事とのやり取りで、少し心が和みます。

    #怖い #ドキドキハラハラ #ドロドロ

    0
    2026年01月04日
  • みしらぬ国戦争

    Posted by ブクログ

    敵の姿が見えず、戦況が数字だけで伝えられる設定は、SNSやニュースの断片的な情報に振り回される現代人の姿を強く象徴している。
    方法としての“戦争”より情報としての“戦争”への視点が新鮮。新しい形の三崎ワールド。

    0
    2026年01月04日
  • バリ山行

    Posted by ブクログ

    正月休みは登山ものを2冊立て続けに。こちらは、芥川賞受賞作ということで、難解なんだろうな、と決めつけていた。装丁も、なんかね。でも、読み始めるとあっという間。旅やマラソンに並んで、登山は人生に喩えられるけど、困難を乗り越えて答えを見つける!というような単純な話ではなかった。それが、いい。そもそも、私たちは人生に意味を求めすぎなのだ。頑張ったり、それでも死にかけたり。その連続が生きていることなんだと思う。

    0
    2026年01月04日
  • うまれたての星

    Posted by ブクログ

    作者と同年代なので、子供の頃に読んでいたマーガレットのことを色々思い出したし、初めて仕事を始めた頃のことや、社会情勢のことも思い出して懐かしかった
    私の心の中にも少女の欠片は沢山残っている

    0
    2026年01月04日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    待ち焦がれたマハさんの新作。
    発売日から、丁寧少しずつ読み進めました。

    一言。言葉にならないほど読後の余韻に
    浸っていました。
    1人の若き女工に過ぎなかった主が
    作家を目指し、様々な苦難と幸運とに
    翻弄されながらも作家を目指す。
    その直向きさに先ずうたれてしまう。

    中盤では切なく涙を誘うのですが
    その反動で兎に角主人公の『すてら』を
    見守りつつその後は一気読みでした。

    若き日に叶わなかった恋心が終盤で
    もしかしたら‥と思いましたが
    もしも続編があるなら‥と期待してしまいます

    兎にも角にもホシ10個位付けたい!
    読み返したいそんなマハさんの新作でした

    超オススメ!!

    2026.4冊め

    0
    2026年01月04日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    鮮やかなラスト。
    今まで味わったことのない不思議な読後感!

    初読みの作家さんだったので、別の作品も読んでみたい!

    0
    2026年01月04日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

    Posted by ブクログ

    成瀬シリーズ、堂々の完結。それぞれのお話が優しく結ばれるのが心地よい。愛すべき変わり者・成瀬あかりの圧倒的光属性に心が浄化され、お正月休み明けからも頑張れそうな気持ちになりました。森見登美彦さんの小説が登場していて個人的に嬉しくなりました。

    0
    2026年01月04日
  • 暁星

    Posted by ブクログ

    前半の「暁闇」までは親の宗教信仰により人生をめちゃくちゃにされた人とその復讐の話。実際に起きた事件が思い出された。
    面白いのは後半の「金星」からで、ここで前半の事件の動機がガラッと変わり『俺はただ、星を守りたかっただけ』の意味が分かる。
    これ以上宗教によって自分が愛する人が潰されないように、救いたかっただけなんだな。
    ただの宗教二世の話ではない。暁は自分の過去のためではなく、愛する人が生きていく未来のために行動したんだなと思った。

    前半までと最後まで読んだ後で、この本の印象が大きく変わるのが面白い。
    どこまでがリアルなのか分からないけれど、社会の闇に切り込んでいてとても読み応えがあった。

    0
    2026年01月04日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    環境が悪い「親ガチャ」に外れた子供が全て不幸せになるわけではない。
    人はいつでも自分自身を変え、幸せになることができる。
    そして、幸せを感じやすい子供をさらに幸せにしてあげ、自分自身もさらに幸せになることができる。

    全世界の親子がこうあれば良いのにと思った。

    0
    2026年01月04日
  • 黄色い家(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    闇バイトってどうして無くならないんだろうとニュースを見て思っていましたが、この本を読んで、生活苦や危機感などいろんなものが合わさって無くならないのかとしみじみ思いました。
    花ちゃんの変わりようから、人間立場が変わると次第に性格も変わってしまうのかとも思いました…
    友達関係からリーダー的立場になり、頑張らなきゃという気持ちが先行。それに蘭ちゃんや桃子が付いて来てくれるかと思ったらそんなこともなく、今までと変わらず呑気に見える2人や頼れない大人の黄美子さん…
    何かを一緒にするするとき、同じ熱量、同じ価値観がないと破綻してしまうのかと思った。

    最初からお金があったら解決した問題なのかと考えたが、お

    0
    2026年01月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    上巻から一気に読み終えました。
    下巻は駅伝レース一色。
    それぞれの選手にドラマあり、アクシデントや気力との戦いあり、そこに入り込んでくるライバルのストーリー、絶妙なタイミングでの監督の声かけ。
    箱根だけでなく、これからの人生を走るための物語。

    この小説をきっかけに初めてリアルタイムで箱根駅伝を観ました。中継地点や登り坂、給水時の並走など、色々なシーンと照らし合わせて楽しく観戦できました。

    0
    2026年01月04日
  • 黄色い家(上)

    Posted by ブクログ

    冒頭がショッキングだったため、これをどう纏めるのだろうと展開にドキドキしました。
    貧しい暮らしから、仲間を見つけ順風満帆に思えた矢先…
    人生って不公平だなと感じます。

    0
    2026年01月04日
  • ジュニア空想科学読本7

    Posted by ブクログ

    よくアニメやゲームなどで出てきている演出を科学的に考えていて無茶苦茶なものもあったり、地味だと思うことでも本当はものすごかったりすることがたくさんありました。

    0
    2026年01月04日
  • 愛しさに気づかぬうちに

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目。
    ストーリーはベタだけど毎回泣かされる。
    「コーヒー」でも計の話で少しあったが、電話を使った母子の話が特に良かった。
    数が幸せになっていく様も今回は良し。

    0
    2026年01月04日
  • 双頭の悪魔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これぞ本格ミステリーと思う作品だった。
    有栖川先生の作品を読むのは初めてだったが、今となっては古典的のように感じるトリックも当時は画期的だったことが伺えるし、それでも時代を感じさせない文章力、構成力は圧倒的と言わざるを得ない。
    気になる点は2点。
    一つは、交換殺人に仲介人を設けるという素晴らしいアイデアだが、これは実行犯二人とも始末しないと成り立たないのではと思うところ。室木も殺すつもりだったのだろうか。それとも絶対露見しないと考えていたのか。この手のトリックにおいて一番の肝となる信頼関係が薄い、また仲介人が非力過ぎて私ならこの人が実行犯になれると信じられない。
    二つは、犯人に慈悲という名目で

    0
    2026年01月04日