無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
感情や場面、視えないはずの音の描写まで、全てが丁寧に言語化されていて、体験していないことが頭の中でスムーズに映像化された。感情の描写がリアルで、読者として読んでいると腹立たしい出来事でも当事者の場合に感じることは異なる、と、説得力のある心理描写が重ねられていた。
作中の「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいもの」というセリフが、最初はよく分からなかったが、最後まで読むことでこの考え方がすごく意味を成していることが分かった。
月並みな言い方になるが、すごく素敵な作品だった。何年後かに、また読み返したい作品だった。
Posted by ブクログ
「大切な人へ贈る本」という帯が付いていました。
まさにその通りでした。感動し涙が止まりませんでした。
読み終えた時、序盤の頃に出てきた「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。」という言葉の真意に触れた気がしました。
今を生きる私やこれからの私(未来)の考え方捉え方が、過去の出来事に違った意味を持ちうるという。私自身も過去の悲しみを優しく包み込む事ができた気がしました。この本との出逢いに感謝しています。
実話に基づく小説と、冒頭で述べられています。
忘れられない人がいる方、ぜひ読んで欲しい。人を愛する心がとても美しいです。
距離感が程良いです
人と人との程良い距離感が感じられる良い作品でした。仕事の同僚、親と子と孫、夫婦、そして男と女。ちょっとしたボタンの掛け違いから生じる人間関係が、最近の実際の社会的事件と相まって、実にリアルでした。
Posted by ブクログ
クラシックギター奏者の蒔野と、記者の洋子。
現実の社会情勢を背景に、二人の出会いからすれ違い、それぞれの人生、そして再会までが、フィクションとは思えないほど丁寧に描かれている。読み終えて、「運命とは何だろう」と改めて考えさせられた。
私が特に心に残ったのは、「過去は変わる」という考え方。
過去に起きた出来事そのものは変えられなくても、その出来事をどう受け止めるか、どんな意味を持たせるかは、その後の人生によって変わっていく。
実際に私自身も、今が良い方向に変わったことで、以前は嫌だった過去の記憶まで少し違って感じられた経験があり、この言葉にはとても納得した。
読み終えたあとも、「この先、二人はどうなるのだろう」と誰かと語り合いたくなる。
そんな余韻がいつまでも残る作品だった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
小説・文芸
試し読み