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嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさはどう生まれるのか? 他者との距離をいかに取るか? 恋愛・職場・家族……人間関係に悩むすべての人へ。小説と格闘する中で生まれた、目からウロコの人間観! (講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
まさに「本当の自分とは何か」とか「ペルソナの切り替えが自分は苦手だなぁ」とか思っていた最中に知人が貸してくれた本。 分人という概念はきっと今後の私の人生において大事なものになると思う。 そして印象的だったのが「恋」と「愛」の話。私はどちらかというと谷崎潤一郎の「恋は性欲」「愛は母性」という考えに共感...続きを読むした。彼の本を読んだことがなかったので、これを読んでいなければ出会えなかった考え。 他にも随所に他の作家の小説やエッセイを挙げており、ぜひ読んでみたいなと思わされる。 個人ではなく分人。私は分人を大切にしたい。
あの時のあの顔(や振る舞い)も自分。これも自分。過去の私も自分。ちぐはぐでも。 それでいいと達観の視座をくれる一冊。
分人思想 自分の中に存在する多数の人格ひっくるめて1人の自分とすること 読む前と読んだ後では人間の見え方が変わる
「たった一つの「本当の自分」など存在しない。対人関係ごとに見せる複数の顔が、全て「本当の自分」である。」 新しい視点で考えさせられたが、自分の分人を人のせいにしていると受け取られたところは少し違和感だった(あまりこの本を理解できていないかもしれない)
良い本だったと思う。私が新書に求める要素の一つが新たな視点、ものの考え方だ。世界を広げると言えば大袈裟かもしれないが、そのように感じさせてくれるのはこの著者の力量と言えるのではないか。 分人という作者平野氏の造語は人を他者を介して現れる人格に対しての表現であり、現代においては場所や人に応じた態度、人...続きを読む格に対して前向きな考え方を提示してくれたように思う。 具体的には八方美人はなぜムカつくのか、という標題でそれは、誰に対しても同じ調子でいい態度で通じるからと高を括って相手ごとに分人化(柔軟な対応の変化、応対)を行うおうとしないからである、と述べた。だがこれが本当に怖いのは相手との相互作用によって生じる分人化という現象が嫌な人と接することで嫌な自分になってしまうことが大いにあるということだ。これが連続すれば八方美人どころか八方ブスにすらなりうる。 この例えで金八先生は一人一人の生徒に柔軟に対応、分人化するが、悪い先生というのは職業としての分人だけでどの生徒ともと接するため嫌われるように描写されるのである。 繰り返すが分人は他者との相互作用で生じる。ナルシストが気持ち悪いの他者を一切介さずに自分に酔うためである。そうなれば周りはじゃあ自分の好きにすれば、という気持ちになるが、誰かといるときの自分(分人)が好き、という考え方は必ず一度他人を経由している。自分を愛するためには他者の存在が不可欠だという、その逆説こそが分人主義の最も重要な点である。 これも例に挙げられるが、今付き合っている相手が本当に好きなのか分からなくなった時には逆に、その人と一緒にいる自分が好きかどうか?そう考えてみるといいだろう。
何度も読み返したい本。 悩みや迷いすら解決しそうな気がしてくる。 分人の中に中立にいられるように心がけたい。
この本を読んで私の新しい分人が生まれた。自分の新たな分人に出会うために、読書をしたり、他者と出会いたい!! 自分の半分は他者のお陰であり、他者を通して自己肯定し、分断された集団は分人を通して交流していく、、すごく素敵な考え方。本当の自分ってなんだろう、どうあるべきなんだろう、と悶々としてたが、どの分...続きを読む人も自分の一部で、足場となる分人を自分で選べるんだ。自分でなんとか生きていかなきゃ、自立しなきゃ、と考えてたが、そもそも自分は他者との関わりでしか生まれない、と思ったらすごく楽になった。分人の構成により自分も相手も更新されていくとわかり、希望を持てた。 殺人への言及により極論に走ることも抑止してくれていて、本の構成的にもよくできている。自傷行為とは、苦痛があるべきでない自分を否定してくれる、生きていく為の行為というのも驚きだった。好きな自分も好きじゃない自分も複数いると考えていいのか〜。人生を変えてくれた本になりそう。読んでよかった。
ずっと気になっていた平野啓一郎氏の新書、ライトで読みやすいのに1ページごとに気づきがあり、噂に負けない名著だった。 目の前の人が誰かで性格が変わりやすいことからmbtiを始めとする診断で大いに迷ったことがあったが、分人という考え方をとりいれるとそのような悩みがすっと解けていく感覚になった。 私がもっ...続きを読むとも愛せる私の分人がいちばん大きい構成になるために、他者とのかかわりを見直すことも必要だと感じた。
分人思想は目新しい思想じゃないからこそ、いいなと感じた。多くの人が共感し、この思想を取り入れることが容易であると思う。 自分で自覚はしてなかったが、人によってかなり態度が変わったり、仲良くなるとキャラが変わるなど、よく友人などから言われてきていた。そこに対して、否定的には考えていなかったが、矛盾が...続きを読むあり、一貫してはいないことには少し悩みがあった。ただ、この思想を当てはめると、どれも自分自身で肯定できることがすごく良かった。周りから見ても自分でも振れ幅が大きい人間なので、なんでこの人とはこんなにふざけ合うことができて、この人とはこんなに深い話が楽しめるのかなど考えるところがあったが、それは相手との相互作用による分人であり、それを一般に当てはめることは不適であると考えられるようになったのはとても支えになる。 この思想について、議論できるところは多いと思うが、1つの思想として知っておくことは有意義であると思う。
二つの血を持つものとして、私とは何か、アイデンティティとは何か、何回も考えたことある。正解が見つからないままどこかで息苦しさを抱えていたが、この本を通してそのもやもやが解れた気がする。 他者を介した自分はすべて本物の自分、 生きるのを止めたいのは、複数ある分人の中の一つの不幸な分人 分人という...続きを読む考え方は、これからの自分を肯定して生きていくための支えになると思う。心に書き留めていたい。
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