ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    率直な感想としては、
    心がぐわーっと熱くなる瞬間が多かった本

    日常の些細なことから大きな出来事まで
    五感で受け取り、言葉として表現する
    その表現の丁寧さ、ユーモアさがくどうさんを表していて
    どんどん魅力に惹き付けられてはやく読みたいと思うと
    同時に読み終わりたくないとも思うような素敵な本だった

    読むとその場面や情景が思い浮かび
    頭や心に映像として流れ込み
    まるで自分もそこに居たかのように錯覚してしまうくらい
    没頭して読んでいる自分がいた

    全部良かったけど特に個人的にすきだったのはこの3つ

    ・飛んじゃったサンキャッチャー
    ・ヤドリギ
    ・かわいそうに

    ヤドリギは特に情動的に感じた

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    2026年05月10日
  • こけしぞろぞろ

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    第7回親子で読んでほしい絵本大賞第9位

    読み聞かせにピッタリの絵本だと思う。
    言葉も語呂合わせのようにリズミカルだし、
    絵も可愛らしい。ひとつひとつの顔や服の模様も違って見てるだけでも楽しいと思ってたら、最後に"こけしをさがせ"のようなものもあり、何度も楽しめる絵本でした。

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    2026年05月10日
  • 猫を処方いたします。

    ネタバレ 購入済み

    深いです🐈‍⬛

    あの本読みました?で紹介されて…京都が舞台だし…ちょっと興味が涌いて読んでみましたが••深いですね🐈‍⬛

    生命の重さは人間も動物も変わりない••
    ニケくん と 千歳ちゃんの本当の姿が判明した時の衝撃は中々でした😢
    作者さんの優しくて哀しい気持ちだけでなく…生命を預かる強い覚悟を!!のメッセージを受取った気がします。

    #癒やされる #深い

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    2026年05月10日
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

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    みくのしんさんと再び一緒に読書できるとは!対話形式の話言葉で書かれているので一緒に読み進めているような気分になる。やまなし、少年の日の思い出、山月記、枕草子と教科書定番の物語たち。相変わらず一行一行味わいながら(ツッコミながら)の読書は、なんとなく読んでわかっているつもりだった私を叩きのめす(笑) 読書は自由なんだ、ということを改めて示し、より色鮮やかに物語を魅せてくれる。
    特に山月記!虎から戻るなんて想像したことないっ(笑) 

    かまどさんのあとがきにある国語に対する思いは、私も同感。同じような思い出がある。国語に対するモヤモヤを抱えた人は一読してみてほしいなあ。

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    2026年05月10日
  • ハウスメイド

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    面白かった。
    評判が良く期待が大きくなっていたにもかかわらず、期待を上回った。好みの作品で読んでてずっと楽しく一気読み。
    2も読もう。

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    2026年05月10日
  • スピノザの診察室

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    神様のカルテシリーズと同じく、主人公の人柄、考え方、振る舞い、セリフ、ホントにいい。
    こんな人になりたい。年下たけど。

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    2026年05月10日
  • また、桜の国で

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    ブク友である『リここ✈』さんの感想を読み、すぐに読みたくなった。
    約500ページの長編だが、中身が濃くて、物語に入り込んでしまい、長さは全く感じなかった。
    物語の地は第二次世界大戦前から大戦中のポーランド。
    これほどまで国が蹂躙され、翻弄されたこと、日本との繋がりが強かったことは全く知らなかった。
    そして、戦火の中での友情、たくさんの別れは、魂を揺さぶられた。
    戦争の悲惨さ、恐怖が身にしみた。
    棚倉慎は、友と約束した桜の国での再会を果たすことができるのか?

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    2026年05月10日
  • 手配する女

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    詐欺師(地面師)になるまでの人生を追体験できる小説。

    表の顔は「掃除屋のおばちゃん」でも真の姿は「地面師一員の手配師」。
    内容からもとてもそそられる内容だったので気になって読みましたが、
    なぜ、普通の女性が詐欺師に染まっていくのか、とてもリアルで面白かったです。

    詐欺師の魅力に惹き込まれる感じもありました。
    人を騙すしてお金を手に入れるのは道徳的にはもちろんダメだけど・・・
    手に入れたお金で人生をやり直すチャンスを与えれるのも捨て難いとも感じます。

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    2026年05月10日
  • 紅茶とマドレーヌ

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    紅茶とマドレーヌ
    野村美月
    ハルキ文庫

    レモンピール入りマドレーヌ
    マーマレード
    ソーダブレッド
    デヴォン流スコーン
    ビクトリアケーキ
    バタフライケーキ

    金色のシェル形のマドレーヌの端が紅茶にゆっくり沈んで、バターとレモンと紅茶の香りが鼻を、ふわ~とくすぐってー口の中に入れると、舌の上で香りと一緒にとろけるように崩れていくの。そうすると頭の中がすーっとひらけていって、見通しがよくなる気がするのよ。どんな難題も解決できちゃう感じ。

    ーさぁ、この困難をどう解決してあげようかしらね。

    お母さんも、いつまでもお姫さまでいないで、いいかげん現実を見てよね!

    お母さんは自分の都合のいいようにしか

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    2026年05月10日
  • 時をかけるゆとり

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    流れるような文章。
    楽しく面白く読んだ。
    そして、こんなに書くことに才能あるのに。自分の中のこんコンプレックスを出してて、誰にでも劣等感ってあるもんだなとも感じたり。そう感じるのも、それを的確に表せる言語化力なんだろうなとも思ったり、あと2冊楽しみにゆとりシリーズ読もう!

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    2026年05月10日
  • 完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯

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    チェスの元世界チャンピオン、ボビー・フィッシャーの伝記。

    チェスの稀有な才能を持ちながら、完璧主義と偶然を嫌う気質が故に、妥協して人生を生きられない彼の不器用さは同情と憐憫を誘うものであった。許されざる人種主義的発言も、元を辿れば彼のトラウマと孤独に根ざすものであり、一概に悪徳な人物と詰ることは出来ない。

    注目すべきは、多くの人物と袂を分かちながら、それでも尚彼のために尽力する人物が次々と現れた事であろう。類稀なるチェスの才能と知性は本物であり、求道者としての彼に惹かれる者が多かった事は大いに頷ける。余りにも偶然性で満ち溢れた人生というゲームにおいて、彼の知性は、かえって彼を困難に至らしめ

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    2026年05月10日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ネタバレ

    癌をキッカケに自分の生きたい道を選んだドラァグクイーンが、各章の主人公たちにむけて、仕事のしんどいだけじゃなくて、誰にでもある不安にとても刺さる言葉をかけてくれるそんな物語で、今の私にはすごく沁みた。自分の体調を少しでも良くしようとしてくれる心温まる料理も魅力的だった。

    以下、勇気をくれた言葉たち
    「でもね、この世の中に、なにもかもから自由な人なんてどこにもいないわ。誰だって自分の荷物は自分で背負わなきゃいけないのよ」
    「空っぽなら、埋めていけばいいんじゃないかしら」

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    2026年05月10日
  • 凶犬の眼

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    『狐狼の血』に続き、柚月作品二作目。「狐狼の血」シリーズ第二弾。漢たちがとてつもなく熱く、そして魅力的。ストーリーテリングも抜群で幾度となく鳥肌が立った…。男(わたし)も惚れる男たちでした。エクセレント!
    早くも(もう早くもないが…笑)次作『暴虎の牙』の文庫化が待たれる!!!

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    2026年05月10日
  • ありふれた家を建てる

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    予想通りとても面白く、読み終わるのがもったいなくて寝る前に一章ずつゆっくり読んだ。我慢できずに最後は3章を一気に。やっぱり家の写真が見たいなあ。この間のネコちゃんのテレビ番組をもう一度見てみよう。
    座りっぱなしで執筆してる時間がすごく長いことが想像されるけど、健康で長生きしていただきたい。

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    2026年05月10日
  • 背表紙の学校

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    10代の頃、住んでいた街の本屋さんに毎日のように行っていた。本の背表紙を眺めるのが好きだった。店の中を端から端まで上から下まで全部見てお気に入りの背表紙を見つけると嬉しくなった。

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    2026年05月10日
  • 世界悪女物語

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    読んだのは昭和54年発行のニ刷の単行本
    装幀は金子國義
    黒の表紙に背表紙の文字は
    鮮やかな深いブルー
    いかにも悪女物語らしい姿にまず感動
    内容も読みやすく
    それぞれの悪女ぶりが
    たっぷり表現されている
    さすがです
    事実がどうかは多分賛否両論だと思うが
    なんだかこれが全てのような
    気がしてくる

    中でも東洋の悪女
    唐の高宗の妃 「則天武后」
    は強烈すぎた
    それまで読んできた誰よりも悪女だった
    これを後半に持ってくるあたりが
    なんともやられた感あり

    こんな物語を古書で読むと
    よりのめり込める気がする
    なんともいえない古書の香りとともに
    何度もくしゃみと鼻水が
    出てくるのは
    悪くない

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    2026年05月10日
  • 晴れの日の木馬たち

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    Après la pluie, le beau temps.

    生きてて良かった!

    なんかそう思いました
    この物語を読み終えた刹那、なんかそう思いました

    そうなんですよ
    そしてなんか晴れ渡る青空が見えた気がしました

    あーこれなんだわ
    これが原田マハさんなんよなー

    そして主人公の山中すてらにはだいぶマハさん自身が投影されてた気がする
    うん、そうに違いない!
    いいのだ
    答えはいらんのだ

    そしてね
    あらためて考えましたよ

    『晴れの日の木馬たち』
    この木馬たちって、私のことであり、あなたのことであり、原田マハさんのことだったんじゃないのかな〜と

    よっしゃー!
    わいも小石になってパリについ

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    2026年05月10日
  • ある行旅死亡人の物語

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    現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性の素性を2人の記者が解明に奮闘する話。ネタバレ防止のため、内容には言及しませんが、手と足を使って何とか手がかりを引き寄せようとする記者魂に注目。調査を通じてつながった人との縁から、人生は人と人のつながりをもって紡がれるものであることを感じた一冊。

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    2026年05月10日
  • 朝ごはんぬき?

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    田辺聖子さんの『朝ごはんぬき?』は、女流作家とその家族の様子を、秘書である主人公の視点で描いたコメディタッチの小説。

    女流作家とその家族の一風変わった生活がユーモアたっぷりに描かれていて、読んでいると思わずニヤリとしてしまいます。

    物語の舞台は昭和50年代。まだまだ「男は仕事、女は家事」が当たり前だった時代です。

    そんな時代にえりか先生のように家事も子育てもせず、いばり散らしたり、若い男に夢中になる女性を堂々と描いてみせたところが痛快でした。

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    2026年05月10日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    奇蹟の楽園ジョーデンタウンで起こる殺人事件、それらはすべて名探偵のいけにえだった、というお話(?)。

    探偵と信者、現実と奇蹟、多重推理で何が真実なのかわかりにくくなるも、更なる真相でタイトルだ、となった。

    詐欺師の手法。

    お話がジョーデンタウンからはじまらず、前日譚からはじまるところ、何かしら意味があるのだろうなぁ、とは思いつつもはっきりと見抜くことはできず、しかしちゃんとヒントは示されていたのだったなぁ、と。

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    2026年05月10日