ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    世界史も絵画にも疎く、ピカソの絵にも感心のない私が、夢中になって読みました。原田マハさんの作品、好き過ぎます!ティム・ブラウン氏とも、再会しました。

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    2026年08月16日
  • ふたりみち

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    側から見たら祖母と孫のような二人ですが親友になっていきます。人と友だち・親友になるのに年齢なんて関係ないんだなって思いました。
    行く先々でトラブルもありますが、ワクワクするシーンもあり非常に面白かったです。

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    2026年08月16日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    人気No. 1と東野圭吾という情報だけで購入。本当に買って良かった。石神の才能を活かす方法が完全に間違っていたとは思わないが、もし数学者として進めていたらどうなっていたんだと思った。でもその天才を救ったのは数学ではなく花岡親子だったという事実。あと、とにかく湯浅が気の毒だった。久しぶりに旧友に会い、仲良く過ごしていたらその旧友が殺人を犯しているのだと気づいてしまう。天才は辛い。他の東野圭吾の作品も見たい!

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    2026年08月16日
  • 男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み

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    実に読み応えある1冊。自分の中の思い込み、擦り込みにも気付かされた。老若男女すべての人に読んでもらいたい。

    太田さんの近況も知らなかった。

    所々に出てくるアルテイシアさんの絶妙表現がツボ過ぎた。

    10代の男子2人を育児中だが発言の中にも本に出てきた様な表現が多数出てくる。

    昭和のアニメやドラマの影響の模様。

    我が家は家事で例えば洗濯は大分前から、お弁当作りは今年から夫がやっているが“家事は母”が本来やるものと思っている中1がいる。

    そう簡単にこの擦り込み、自然な解釈は抜けないものと推察している。

    昭和モノ全て撤去しない限り人々の思考アップデートは無理では?!とすら思う。

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    2026年08月16日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    書店の常連客の、現代に生きている悩みが、話しているうちに癒されていき、あたたかい気持ちになりました。そのような本は他にもありますが、この本は特に、自分もこういう気持ちになる事あるよね、と共感する場面が多かったです。本、書店、映画、コーヒー好きな人は、さらにオススメ。

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    2026年08月16日
  • 海底二万里(下)

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    ヴェルヌの〈驚異の旅〉シリーズのひとつでもある本作。
    海中でのさまざまな冒険譚もさることながら、謎の人物として描かれているネモ船長がこの物語のキーマン。観測者アロナクスの目を通してその知識や財力、正義感、非情さと危うさを垣間見せることでただの楽しい探索として終わらせない良さを感じた。
    『十五少年漂流記(二年間の休暇)』は児童文学らしくご都合主義的な展開が多かったが、本作はよりシビアな世界観が楽しめる。

    ネモ船長は支配的な社会構造と搾取を憎んではいるものの、船内で対等に会話をするのはアロナクスただ一人に対してのみである。ゴリゴリの階級社会にあった当時の姿を感じられることも、名作を読む楽しみだ。

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    2026年08月16日
  • スロウハイツの神様(上)

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    チヨダ・コーキの優しくて穏やかで、周りをよく見ているところに惹かれる。だけど、どこか謎めいていて、もっと知りたくなる人物だった。
    続きが気になる終わり方で下巻を読むのが楽しみ。

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    2026年08月16日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    ラストがめちゃくちゃよい、地球に帰らないで異星人の子供達に授業やってるラスト最高。
    映画でも泣いてしまったけど、ロッキーが命の危険を冒してまでグレースを助けるシーンが、、、小説の方がよりリアルでよりやばい描写でした。そして映画とは違って全然回復しないロッキーを見守りながら実験を続けるグレースの心理を思うと、、、うぅっ。。
    でもロッキー回復後に、グレースが良かれと思ってやったことがむしろやばかった(かさぶたを無理やり吹き飛ばしたこととか)とか笑ってしまう。ウィアーさんの小説はこの手の試行錯誤の一喜一憂がまじでおもろい。一生懸命実験繰り返したら、壁をすり抜けるウィルスに変化するとか考えつくかね、天

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    2026年08月16日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    町田そのこの、きっとあの日の光と同じと、恩田陸の伝説の季節が秀逸。泣けるのは前者だが、心に残るのは後者。でもどの作品も楽しく読めた。

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    2026年08月16日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    世の中の購買意欲を掻き立てるビジネスの構造と、推し活ガチ勢のそれぞれの視点が交互に来て、心理的グロさを感じる。
    解像度の高さからどこか身近なものを感じることで読みやすさもあり、ここまで飛躍したストーリーを書けるんだという驚きがある。
    街のどこかで見たあの人たちはこんな気持ちだったのだろうか、みんな各々の推し方があり一部の熱が高いファンたちはこういう思いから過激な行動に進むのかなとか、考えさせられることが多かった。
    とにかく、とても面白かった!

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    2026年08月16日
  • 木曜日にはココアを

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    一気読み。
    内容も読みやすいから数時間で読めちゃう。
    読み終わる頃には心の温かさに包まれてる。まるで甘くて温かいココアを飲んだ後みたいに。

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    2026年08月16日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    最高だったな〜
    どんな自分も肯定してくれるエッセイ。
    とにかく毎日の何でもない日常が、過去も含めて愛しくなる。
    未来もきっと大丈夫と思える。

    「愛には人の数だけ種類がある。あなたとわたしだけの正解、それを人は愛と呼ぶのかもしれない。」

    この1文が愛の真理をついてる気がして唸った。
    BE:FIRSTのLEOくんが燃え殻さん好きっていうのも驚き。
    2026年夏のサマーソニックでビーファ見た日にこのエッセイを読んでたっていうのも、私の大切な人生の1ページになった。

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    2026年08月16日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    映画を見てから読んだけどこの順番でむしろ良かった!頭の中にある程度構造物や実験のイメージがないとウィアーさんの小説は、技術やシステムがオタク的に書き込まれすぎているので???となりがち(そこがいいんだが)。
    あと主人公がゴスリングと思って読むのとそうじゃないのだと絶対おかしみが違うと思う、そんくらい映画の彼はチャーミングだった。
    そして異星人の彼が最高なのです。彼がこの小説と映画の全てであります!下巻に続く

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    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    下巻もたのしみ。上巻に引き込まれるのに時間かかったけど、最後の2ページでぐっと引っ張られた。
    感想はまとめて下巻の方に。

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    2026年08月16日
  • 異常に非ず

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    重い・・・・
    題材が暗い・・・・
    ページが進まない・・・・・・、
    が、作者の描く登場人物たちの思いが上手、
    重さと暗さが漏れなく伝わってくる・・・・・。
    泣けてくる。大作でありました。逸品。

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    2026年08月16日
  • 迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

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    周囲の森が一夜にして海と化したという伝説をもつ島イル・サン・ジャック。22世紀の旅人ミチルとロイディがこの島で出会った「女王」は、かつて別の地に君臨した美しき人に生き写しだった-。王宮モン・ロゼで発見された首のない僧侶の死体、犯人と疑われたミチル、再び消えた海と出現した砂漠。謎に満ちた島を舞台に、宿命の絆で結ばれた「女王」とミチルの物語の第2章が始まる。
    迷宮百年の睡魔 より

    このシリーズは、とても高度な想像力の上に構築されている.
    途中で、
    瞼が重くなり、
    目を閉じて、
    思考の中へ飛び込むと、
    目を開けているときには気がつかなかった
    つながりに気づき、
    そして、
    謎は深まる.

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    2026年08月16日
  • ケチる貴方

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    ネタバレ

    自分も見た目ではわからない持病を抱えているので、他人に頼れず、己でケアするしかない悶々たる日々に共感するところが多かった。
    また、仕事面では、後輩に自分が努力して獲得してきたノウハウを伝授するシーンの葛藤のわかりみが深すぎた。モヤモヤを感じていた理由はこれだ‼︎と、心のうちを明確に言語化してもらって、スッキリすらした。

    その分、後半の展開にはもの凄い不条理を感じた。
    不寛容イコールケチとは一概に言えないし、実際に女性であることで押し付けられることを「寛容であらねば」と、全部引き受けていたら、主人公は潰れてしまった。
    世の中、鈍感で自分勝手な方が幸せに生きていけそうだなとはよく思うのだが、更に

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    2026年08月16日
  • 本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚

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    ネタバレ

    『本に正しい読み方なんてない』

    これに尽きると思います。

    本を読みながら、自分と向かい合う作業をしていると、読者の数だけストーリーと解釈が生まれます。

    読みたいように読んでいい。
    本来、読書とはそういうものだと思います。
    それを、みくのしんさんがアクロバティックに体現してくれており、非常におもしろい読書体験ができる一冊になってます。

    本を読んだことがない人も、普段から読書をする習慣がある人も、読んでみると必ずなんらかの発見があるんじゃないかな。

    最後の章でホラー作家の雨穴さんが、みくのしんさんのために短編を書き下ろしてくださっており、それを雨穴さんの目の前で読む、というくだりがありま

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    2026年08月16日
  • 楽園

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    やっぱり最高、、

    単行本普段買わないけどこれは買っちゃった、、

    やっぱり最後のどんでんがえしは独特で、満足感はすごい。

    方舟、十戒の後に絶対見てください!

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    2026年08月16日
  • 二日月

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    9歳差で生まれた妹が、出生時の事故で重い障害を追うところから始まるお話。
    思わぬ障害のために、翻弄される両親をそばで見る幼いお姉ちゃんが主人公。
    綺麗事はいくらでも言えるかもしれないけれど、自分の中にある惨い、嫌な、どろどろしたところとも真摯に向き合い続ける姿が良かった。
    小学生がそれぞれの立場から、「障害があるということ」や「障害のある人々とどう共生していくのか」ということを真剣に考えていて素敵だった。
    きっと親になったら、また考えや見方が変わってくるのかもしれないなと思ったし、何度も読み返したい本でした。

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    2026年08月16日