最後の祈り

最後の祈り

2,090円 (税込)

10pt

※この作品には販売期限があります。2026年06月15日を過ぎると販売を終了致します。

娘を殺した男がすぐ目の前にいる。贖罪や反省の思いなど微塵も窺えないふてぶてしい態度で。

東京に住む保阪宗佑は、娘を暴漢に殺された。妊娠中だった娘を含む四人を惨殺し、死刑判決に「サンキュー」と高笑いした犯人。牧師である宗佑は、受刑者の精神的救済をする教誨師として犯人と対面できないかと模索する。今までは人を救うために祈ってきたのに、犯人を地獄へ突き落としたい。煩悶する宗佑と、罪の意識のかけらもない犯人。死刑執行の日が迫るなか、二人の対話が始まる。動機なき殺人の闇に迫る、重厚な人間ドラマの書き手・薬丸岳の新たな到達点。

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最後の祈り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最初の60ページまでに7人が死ぬという怒涛の展開。その後もこれでもかというほどの不幸の連続。1/3くらいの時点でもうヘトヘトになりました。薬丸さんの本は何度も読んでいますが、いつも理想論できれいごとだと思ってしまうのですが、緻密に作り込まれた展開に納得させられ目頭が熱くなってしまいます。今回もまさに

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    とても深いお話しだった。残酷で許し難い殺人者が
    死刑執行されるまでの、知らない世界。

    娘を残忍な形で殺された親の気持ちなんて、
    そんな、そんな、想像もできない、できるわけがない。
    それを事実として受け止めるしかない家族の
    深い深い苦しみ。

    異常な感情をむき出しにし、止められない怒りを露わにし、意

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    死刑囚の生活と最期がリアルに描かれていて、その様子を学べる作品でもある。ボタンを押す刑務官だけでなく、その場に居合わせ、様々な役を担う刑務官が相当なストレスを抱えることも息苦しくなるほどに伝わってきた。
    自分の愛娘を殺した、しかも「無敵の人」である犯人と対峙をし続ける。こんなに悲痛苦痛はない。その地

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    薬丸岳さん著「最後の祈り」
    自分にとって著者の作品はこれで16作品目となる。完全に薬丸中毒に陥っている…

    今回の作品は凄くよかった。死刑囚に対しての教誨師の物語。
    この物語は倫理的にかなり奥妙で途中何度も罪を負った死刑囚の人間としての心理を窺われていく。
    刑が確定し極刑を待つだけの毎日を送る死刑囚

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    読み終わっても、主人公である宗佑の判断を肯定も否定もできなかった。
    たぶん、答えは出ないと思う。
    読みながら、平野啓一郎さんが『死刑について』で書かれていることが浮かんできた。
    アポリアの状態から抜け出せない、重い小説でした。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    最期に罵詈雑言などを伝えて心を閉ざして亡くなるよりも、純粋な心で生きたいと思って亡くなることの方が酷な死に方なのかな。
    主人公も、結局言えなかったという葛藤を持ったまま生きていくことになったから、死ぬまで赦されたという感情は湧かないんだろう。

    物語の最後の方は本当に読んでていて辛いし、色々な思いが

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    神の子、天使のナイフと、続けて読んで、とても面白かった、ファンになったけど、けど、とても重くて脳が疲れた。それで休憩思ってたけれど。ついつい、やはり、薬丸岳さんを読んでしまった。最後の祈り。やはり、すごい。読ませる、止まらない。面白いのだ、重いけど。残酷な描写もあったし。心の闇がっ。キツイ。ほんっと

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    やっぱりキツいし、重いわ〜
    薬丸岳さん

    教誨師か…
    中山七里さんの作品で、知ったけど、まぁ、凄い職業やわ!

    復讐か…
    それも死刑囚相手に…
    死ぬの確定やから、それ以外の手で…
    死ぬのを何とも思っないから、何とも思うように…

    自身に経験ないから、分からんと言えば分からんのやけど、死刑が決まって、

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    娘が殺される描写が苦しすぎて辛かったし、後半で知る娘の死に際で更に苦しくなった。
    むごい、むごい
    血も涙もない、勝手な殺人犯に腹が立つ。死刑なんて当たり前!死んでも許せない、絶対許せない。
    なのにページ数が少なくなるほど石井はもうすぐ死刑になるんだと思うと、言葉にならない気持ちになる。
    なんで、、、

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    こんなにも読み進めたいと思った小説は久しぶりだった。プロローグを読んだ瞬間、なんだこれは・・・と恐る恐る惹きこまれた。主人公である保坂は過去に大切な人を失い、その後、教誨師となった。そしてさらに結婚を控えた娘を残虐死で失う。犯人の死刑囚と教誨師として関わりあうことで生きる希望を与えることが復讐に繋が

    0
    2025年09月02日

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