ひまわり

ひまわり

小説・文芸
1,985円 (税込)

9pt

ある日事故に遭い、頚髄を損傷してしまったひまり。
リハビリを続けるも復職の夢は潰え、一念発起して弁護士を目指す。

鉛筆も握れず、六法全書も開けない。
言葉のみを味方に、果たして司法試験を突破できるのか?
「言葉は私の最後の砦。
言葉がある限り、私たちはつながれる」

おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど、身体だけが動かない。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。「復職は約束できない。できればこのまま退職してほしい」。途方に暮れ、役所で就労支援の相談をすると、すすめられたのは生活保護の申請。
私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させてもらえないのーー?
ひまりは自立を目指し司法試験受験を決意する。思い通りにならない身体でロースクールに通い始めるが、次々と壁が立ちはだかり……。

落涙必至の、人生応援小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎単行本
  • タイトル
    :
    ひまわり
  • タイトルID
    :
    1721645
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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ひまわり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても勇気づけられる話だった。また障害者についての考えを改めさせられるものでもあった。当事者にしか分からない葛藤や苦悩がすごく身近に感じられる物語だった。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    頸髄損傷のため、肩から下が動かなくなったひまり。
    懸命にリハビリを続けるも、周りから視線を外され、表面的な優しさを向けられる。そんな絶望の中でも、ひまりは一度も、死ねばよかった、生きててごめん、は言わなかった。本当にすごい。自分ならどうするかな?こんなに頑張れるかな?(…きっと無理)
    いい出会いがあり、努力があり、サポートを受けながら司法試験という大きな目標に挑んでいく…!
    描写がリアルで、自分が四肢麻痺になったような気さえしてくる。
    胸をぎゅっとつかまれるような、そんなお話。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    ページ数の多いなか、細かい章仕立てになっているおかげで、「気づいたら五章も読んでた!」を適度に繰り返しながら、達成感とともに最後まで読み切ることができました(๑•̀ㅂ•́)و✧
    ​タイトルから、夏が終わるまでに読もう…と思っていたのですが、ひまわりは弁護士バッジの「天秤とひまわり(自由と正義の象徴)」を指してるようで、むしろ主人公の身体の強張りや緊迫する試験描写から、冬の静けさと寒さの印象が残りました。
    ​
    ​『「法律家は言葉のプロです。無実を訴える被告人、労災がおりず泣き寝入りする労働者、声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です。…言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。言葉があるかぎり私たちはつながれる。」』

    『「何にもできないだろうからじっとしてなさい。ほら楽でしょう、暮らせるでしょうって。みんなだって私の立場になったら、同じことを思うはず。生きてるだけじゃ嫌だ、何かやりたいって」』

    ​常に介護状態でも、自分に出来る最大限の力で司法試験に挑み、過酷な現実の中で戦う主人公の姿、強い意志、周囲の人との絆に胸が熱くなった1冊です。

    2026.9

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションかと思うほど丁寧に描かれていた。

    他人を恨んだり、悩んだりといった感情が湧きづらい。
    でも、それは恵まれていただけなんだろう。
    苦しい立場に身を置くと、自分の嫌な部分ばかりが突きつけられる。
    本当にそう。

    ひまりちゃんが、次々に乗り越えて、ポジティブと強さがかっこよく、輝きを放っていた。

    言葉の力を信じたいと思う。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    途中からノンフィクション読んでいる気分になった。

    直前まで、言葉に出来ない事がある、
    という本を読んでいたくせに、
    言葉の力を信じなさい、に共感しまくっている。
    どちらも本当だと思ってる。
    うまく説明出来ないけど。

    「法律家は言葉のプロです」
    「声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です」
    「言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。
    言葉があるかぎり私たちはつながれる」
    「話せば分かるが、話さなきゃ分からないことも多い」
    「言葉の力は希望の光。言葉を使って、粘り強く、闘っていってくださいね」

    心にフックがかかる言葉が多かった。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    リハビリや生活の大変さ(トイレとか体のこわばりとか)がリアルに書かれていて、ノンフィクションを読んでいるような、でもノンフィクションだと描ききれないプライバシーに関わるようなことまで描かれていて、これは今年のベストな一冊だと思った。

    ひまりの弁護士としての活躍を描く続編が読みたい!

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    あらすじは知っていたから、まあ、こんな感じの小説なんだろうなって高をくくって読み始めました。
    でも、ここにあったのは想像以上に素敵な物語でした。
    どんでん返しがあるわけでもなく、想定どおりの展開ではあったけど、とっても心が温まる、勇気と元気をもらえる作品で、最後には鼻水も止まらないほどに泣いていました。
    新たな道を切り拓くのは途轍もなく高いハードルだけど、きっと信念があれば道は続く。
    そう思える、人生を後押ししてくれる一冊です。

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    読んだ方良い
    読むべき
    障害を受けた朝宮ひまりが司法試験を目指して...のお話
    障害者とかは関係なく人の生き方を考えるきっかけとなる可能性のある1冊かなあ
    感動と嬉しい涙が何回も流れる泣ける小説
    読んで涙してみよう

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで、胸に迫るストーリー展開でした。最後は何を読んでも涙が出てしまって。謝辞に至るまで、本当に素晴らしかったです。レオが「以前は障がい者ってワガママばっかり言って面倒くさいと思ってた」みたいなことを言っていましたが、一見ワガママに見えることを全部やってもらって、初めて健常者と同じスタートラインに立てる、説明して交渉して妥協して、ようやくスタートラインに立てるのだ、ということの悔しさがひしひしと伝わってきて、本当に苦しかったです。どんな人であっても、そんな苦労をせずに同じようにスタートラインに立てる社会を目指したいです。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    交通事故で肩から下の神経が麻痺し動かせなくなってしまった女性が、リハビリで運動機能を回復し、弁護士の資格を取るという話。
    作者は弁護士なので、実話かと思ったが作り話ということだった。
    どんな状況でも、常に前を向いて道を切り開いていく姿は素晴らしい。
    できないことを理由にするのではなく、できないことを認め、できる方法を考えて実現していく。
    そのような姿勢でいるからこそ、様々な良い出会いが生まれるのだろう。

    0
    2026年06月14日

ひまわり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎単行本
  • タイトル
    :
    ひまわり
  • タイトルID
    :
    1721645
  • 電子版発売日
    :
    2024年11月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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