【感想・ネタバレ】ひまわりのレビュー

あらすじ

ある日事故に遭い、頚髄を損傷してしまったひまり。
リハビリを続けるも復職の夢は潰え、一念発起して弁護士を目指す。

鉛筆も握れず、六法全書も開けない。
言葉のみを味方に、果たして司法試験を突破できるのか?
「言葉は私の最後の砦。
言葉がある限り、私たちはつながれる」

おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど、身体だけが動かない。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。「復職は約束できない。できればこのまま退職してほしい」。途方に暮れ、役所で就労支援の相談をすると、すすめられたのは生活保護の申請。
私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させてもらえないのーー?
ひまりは自立を目指し司法試験受験を決意する。思い通りにならない身体でロースクールに通い始めるが、次々と壁が立ちはだかり……。

落涙必至の、人生応援小説。

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Posted by ブクログ

小説としても面白かったし、障碍者視点で一人の人生を擬似体験させてもらったようだった。
もちろん気持ちがわかったとか軽々しく言えるものではないが、あらゆるものが健常者中心で作られている社会で、マイノリティ視点で物事をみることは正直難しい。
けれど私がこれから生きていく中で、少しだけ他者視点の視野を広げられたと僭越ながら思った。
相手の立場に立つことは難しいが、意識を向けることは心掛けていきたいと思う。
法曹界、弁護士という職業についても知ることができて良かった。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

定期的に読み返したい作品!
もっと話題になってもいいと思う!

もうやめてよ~というくらい、次々と試練が立ちはだかる。
しかし、どんなことが起きても、「なんとかなる、なんとかする」精神のひまりに心を打たれた。

頑張らなくても普通に手足を動かすことができる。
当たり前のことが、こんなにも幸せなことなんだと気づかされた。

レオはめんどくさいやつだけど、人を見る目はあるな。
ヒカリはずっと専属ヘルパーでいて欲しいくらい稀有な存在。これからもひまりのことよろしく!

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

感想…
読んで良かったー✨
出会ってしまったー✨
これからの生き方に影響しちゃうわー✨
控えめに言ってこれくらいです。

読書で涙腺が緩むのは割りとありますし、この作品でもしばしばありましたが、悔しくて目が潤むのは初めてでした。
それくらい感情移入しささりました✨

本も厚めで、内容も重めで、法律に関する難しめな話しも出てきますが、最初っから最後まで夢中でページを捲りました。

自在に動く指があるのに申し訳ないけど、文字入力するのがもどかしい…ここに書ききれないこといろいろ、誰かと語りたい…

健康であることが、どれだけ幸せなことか 心にぶっ刺さった一冊✨

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

新川さんの作品は剣持麗子シリーズに競争の番人シリーズは読んだことあり、面白いんだけど、ちょっと苦手やなと思うこともあったのだが、この作品は全く違った。確か「あの本、読みました?」で紹介されてて読んだのだが、正直読んでる途中でムチャ感動して、連れ合いに「大丈夫?」と心配されました。皆さんにお勧めします。ページ数多いけど、読み易い文章です

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

感想書いてなかった!
この人ホントすごい。
ある日突然の交通事故で脊髄損傷になって、肩から下が動かない状態。何度も心折れそうになりながらも地道に、ひたすら前向きに頑張る。半端ない努力の先に少しずつだけど道が開けていく。いろんな人と出会って、なんだかんだみんないい人たちで。司法試験に合格してしまうんだもんなー。感動!!

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

読まれた皆さまの評価の高さ感想を読ませて頂き、ぜひこれはと思い読みました。読み終えて改めて皆さまの評価感想見て共感致しました。
また、今まであまり知らなかったこと、リハベリの大変さ大切さ自分に打ち勝ってやらないといけないことがわかったこと、障害者の気持ち、ヘルパーさんへの感謝、家族愛、大変とはある程度わかっていましたが、弁護士になるまでの過程と弁護士試験のことがわかって大変良かったです。
201ページのひまりさんのお父様が「お前が生きていて本当に良かった。親としてはそれだけでいい。母さんも同意見だ。普段色々、文句は言っているけど」言ったところは、親父の立場から涙が出てしまいました。
また、生きていくこと働くことは、お金稼ぐだけでなく、人の役に立ち喜びを与えるを前提としているところは感銘いたしました。私も働ける内はずっと働き皆さまの役に立ちたいと思っています。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★5(最高に良)こんなの泣くに決まってるでしょ!!482ページ、感動のサクセスストーリー。ひまりは頸髄を損傷して四肢麻痺状態になった。リハビリの頑張りもすごかったけど、ロースクール、司法試験合格を目指してからがさらに本気だった。壁にぶつかったら超えていく。どこからそんな力が湧いてくるのだろう。ベストを尽くす、諦めずに交渉する。言葉の力を信じる。レオとの関係も素敵でした。私もそろそろやる気出さないといけないな。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ひまりは33歳の商社勤めの時に持病の発作が出て意識不明になったトラックに跳ねられ、声が出なくなり、脇から下の感覚がなくなった。体は動かせない。声は復活したが、頸髄損傷と診断された。

リハビリは座位を保つところから開始されたが、動かない関節も拘縮を防ぐために動かしてもらわなければならない。嚥下制限がないのは幸いだった。頑張ってリハビリを進めて外出できるようになる。半年後の退院にむけて「全国脊髄損傷者連合会」の安城さんを紹介してもらう。アドバイスをもらい、家で車椅子で生活できるように環境を整えていく。

ひまりは退院してから復職するつもりだったが、社内的には歓迎されていない様子。あちこち面接を受けるが受からない。そうこうしているうちに辞めてほしいと連絡が来る。幼馴染の提案で司法試験を目指すことにする。

本当にいろんな障害がでてきて、一つ一つ解決しながらひまりは冒頭に記されているようにようやく!無駄な試験をひとつ介して!弁護士資格を取得して、弁護士として活動を始める。

モデルとなった実在の弁護士さんがいらっしゃったので、その事に驚き感動した。ああ、「寅に翼」より一歩また先に行ったのだと思った。人間の強さを実感したと同時に、自分の勤め先に同じような被害に遭われた方が現れたなら、力を込めて擁護しようと思った。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

とにかく感動してしまった。
脊髄損傷で四肢麻痺になった女性がロースクールに通い司法試験に挑み、弁護士として就職するまでの話。
著者は東大法学部卒で弁護士とのこと。

まずは障害者になった時の葛藤が細かくリアルだった。恥ずかしながら数年前まで車椅子の人は体が動かなくて座っているだけ…と思っていた。ある漫画を通して、座っていることすらどれだけ大変なリハビリをしてきたか、そして常にどれだけ命に関わるリスクを伴うかを知った。
リハビリについても、途中で障害者になった葛藤もよく描かれていた。元同僚と住む世界が変わってしまったような焦り。同じ病室の自分より少し軽度の障害の人への嫉妬。リアルだ。

ロースクールでのとてつもない奮闘。ヘルパーのヒカルもとんでもない頑張り屋だ。
大学受験は自分の手を使って勉強していた人が、ページ一つめくれない中での司法試験の勉強だ。
頑張りすぎたら体に無理がかかる。一つ一つの所作に人より時間がかかる分、努力したいのに体を休めないといけない。体力もない。
合理的配慮も前例のない中、自分が前例になるべく奮闘。
面倒くさいイケメンのレオも、お兄ちゃんも両親もヒカルもロースクールの友達も、同じ病室だった美少女の女子高生だった凛ちゃんも…一人一人が本当に愛おしくなる本だった。

出会えて感謝!

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

これは感動しかり。脊髄損傷してからだが動かなくなった人が司法試験受けて弁護士になる話。言葉を使って、それこそ障害に打ち勝っていく。言葉って、こんなにも強いんだなあ。頑張れば道は開くんだなあ。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

事故で頸髄を損傷し、33歳で首から下が動かなくなった朝宮ひまりの話。ひまりは事故によって衝撃、絶望、孤独、苛立ちなどの感情を味わうことになるが、持ち前の明るさとひたむきな努力と多くの人に支えられ、全てを乗り越えていく。ページ数が多くて読むのに時間がかかるかと思ったが、テンポが良く、文章も読みやすかった。表紙のひまりとひまわりの力強さが内容と合っていた。いつもの生活が突然壊れる可能性があること、自分の知らない世界が多くあること、全て当たり前のことかもしれないが、どれも考える機会になり、読めて良かった。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

就活も司法試験合格も予想できたにも関わらず、涙が出ました。

人に理解されるというのは本当に大事でありがたいことですね。
同時にどんな境遇に至っても理解される行動をしなきゃいけないな、と感じました。

良い本です。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

四肢麻痺の障害を自分に投影することはあまりに恐ろしくて、まがりなりにも健常者の部類であるうちは当事者の気持ちが汲み取れるはずもない。この小説の中で一喜一憂しつつ、ひまりさんを応援するんだけれど、現実に彼女のごとく弊害を一つひとつクリアしていきながら前を向いて歩み続けることができる世の中になりつつあることを願いたい。かつて読んだ『こんな夜更けにバナナかよ』の鹿野さんの話はフィクションだし、状況もなにもかもまったく違うとはいえ、安城さんばりに障害にぐいぐい立ち向かう人って実際に少なからずいらっしゃるんだろう。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

気づいたら読み終わっていた。
そして、なぜか自分の顔にも飴色の夕日が当たっている暖かい気持ちになった。
自分も頑張ろうと思う。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

久しぶりに一気読みするほどの面白い本に出会えました。


著者の作品は好きでほぼ読んでいるのですが
今まではどちらかというと
謎解決系が多かったのですが
これは一人の人生の物語でした。
これを読む前に親戚の叔母からとても良い作品であると聞いてはいました。叔母は同じ境遇の家族がいるから、きっと良い作品である評価したと思っていました。

またページ数もほかの作品と違って多くて
読みきれるかな?と
若干の不安を持ちつつ読み始めました。

ところが実際に読み始めると
細かく章も分かれているし、主人公の前向きさにどんどん惹かれていく自分がいて、あっという間に読み終わりました。

ストーリーは不慮の事故で肩から下が動かなくなった主人公が弁護士になるまでの物語です。

ストーリーを通して重度の身体障がい者の生きづらさを間接的に経験できたし、何よりも自分はまだまだ色んなことができるという恵まれた環境であると思い直させてもらいました。

そして最後の謝辞がとても印象的で
小説を書くために参考にさせてもらったという実際に主人公と同じ障害をもった弁護士さんがいらっしゃることに驚きました。小説を通してこんな世界やこんな方がいることを知れたこと、自分も前向きに頑張ろうと思え、この小説を読むことができてとても幸せだなと思いました。

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2026年02月23日

司法試験の壁

主人公が司法試験を受けるまでに、無数の困難が訪れる。しかし、決してめげず、優秀な介助者にも出会い、合格に向けて準備を重ねるまでの中盤を読むだけでも、「何て理解がない社会なのか」と感じる。それだけ描写にリアリティがある。
 しかるべき時期に映像化されてほしい。また、それだけの価値がある素晴らしい作品。

#感動する #深い #タメになる

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2024年12月07日

Posted by ブクログ

僕はADHDという発達障害を持っています。障害があると、当事者も周りの人もついつい「障害があるからこういうことは難しいかもね」と決めつけてしまうことがある。でも、ひまりさんがそれを乗り越えて行く姿に勇気をもらえました。
障害のある者として、配慮を待つのではなくて、自分から声をあげて交渉することが大切なんだと気付かされました。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

色々思うことあるけど、健康に過ごせていることに感謝。障がいがあるほうが、ハードな交渉から逃げられない。

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2026年03月15日

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事故で頚髄損傷し四肢麻痺になりながらも、そこからさまざまな壁を乗り越え弁護士になるまでの物語。すさまじい努力に脱帽。勇気を貰い励まされた。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

「言葉があるからつながれる。」 語彙力のなさ、自分の価値観 人との関わりの難しさ、ストーリーとは裏腹に今いろんなことが思い浮かんでいます。
ひまりさんの生き様は何度も涙が込み上げてきました。立つことも触ることもできず、それでも話すことを武器に生きていく。ここでも武器という表現よりもっと適切な言葉がらあるのでは、と思うのですが、語彙力なさすぎ
今を大切に生きる。人との関わりを大切に。丁寧な生き方を。毎日を大事に過ごしていくことを改めて感じると共に、この本を紹介してくれた読書会メンバーありがとうございました!

ひたむきなエネルギーと日々の尊さ

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

プロローグで結果が分かったから安心して読めたと思います。
じゃなかったらしんどすぎてなかなか読み進められなかったかも。

肩から下が全く動かなくなった人間にとって、ただ座るだけのことがどれほど大変か、トイレの問題、試験問題を解くためにはサポートしてくれる人が必要など、そうだろうなと想像はできるけれど、改めてひまり視点で描かれなければ分からなかったことばかりでした。

ひまりの努力も相当にすごいけれど、弁護士になれるってもともとのポテンシャルも高かったんだろうなあ。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

事故に遭い頚髄を損傷してしまった女性が弁護士を目指す物語。何度も心折れそうになりながらも、目標に向かって自分の身体と向き合いながら必死に頑張り続ける姿に何度も感銘を受けた。周りからの視線・言動に惑わされず自分を貫いて言葉で伝え続ける大切さを学んだ。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事中の事故で頸髄を損傷して四肢麻痺状態になったひまり。あらすじを読んだだけでも苦労という言葉では足らないとんでもない努力の人だが司法試験という通常の人にとっても難関を突破するとは。突破口を見つけるためまず受験する、相手にわからせる、それは弁護士の仕事に就くなら必要なスキルだとチャレンジするのもすばらしい。なんてポジティブ。へこたれている自分が恥ずかしくなる。文章がとても読みやすく素直に感動できる本。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

いやぁ、リアルですね。

僕は骨折すらしたことが無く、司法試験も受けた事が無いので、本当にリアルなのかはわからないのですが、作者の体験をそのまま書いているのではないかと思うくらいリアルを感じさせられました。
少し日記風の語り口と、適度な医療用語、細かなエピソードのバランスがそう感じさせるのだと思います。

しかし、頸髄損傷ちょっと舐めてました。もちろん大変なことは頭ではわかっていたんですが、最初は車椅子に乗るのも大変(ただ身体を起こすだけで気を失うから)とか、ちょっとした打撲で発作を起こすことがある(自立神経が暴走するから)とか、知らなかった事も多く、想像をはるかに超えた大変さでした。
また「首から上は元気なんだから勉強はできるだろう」なんてとんでもない。、四肢麻痺状態での勉強の困難さ(ページも捲れない、メモすら取れない)、受験の困難さなど、自分の想像力の無さにがっかりしました。

日々思い知らされる肉体的な限界、制度による制限、他人との心理的な隔たりと、それらにより追い詰められていく精神。
これら絶望的な状況にも関わらず、語り口は優しく、勇気に溢れ、読者を後押ししてくれます。

若い人や、人生の岐路に立っている人に読んで欲しい一冊です。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

500ページ弱というボリュームに、しかもテーマは重め。
正直、読み切れるか少し不安だった。けれどページをめくる手は止まらず、気づけば夢中で読み進めていた。

物語としては出来すぎでは? そんなにうまくいく?
そう思った矢先、実在の弁護士の存在を知り、驚愕。
これは“きれいごと”ではなく、現実にあった希望なのだと知って、物語の重みが一段と増した。

もし自分が同じ立場だったら、
折れずに、あそこまで前向きでいられるだろうか。

ひまりの明るさや人を惹きつける力、そして何より「自分の状況をどう受け止めるか」という姿勢が、周囲の人たちを少しずつ変えていく。
環境そのものが劇的に変わるわけではない。けれど、捉え方が変わると、世界の色は確かに変わると思いました。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

四肢麻痺という状況を通して、生きがいや人とのつながりの大切さを強く感じさせる作品だった。
当たり前にできていたことを失って初めて気づく日常のありがたさや、次々と立ちはだかる現実の厳しさがリアルに伝わってくる。
それでも人との出会いが希望となり、前に進もうとする姿に心を動かされた。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

良かった。
強い主人公、実際にモデルとなった人がいた事にも驚いた。
主人公の母親がとても人間らしくて私は大好きなキャラクターでした。

482ページも有る本を読める読力が付いた自分を褒めてもあげたいかな〜

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

事故により頚椎を損傷した主人公、ひまりが、弁護士になるまで。

すごく前向きな話だし、感動もしました。
諦めず努力する主人公に共感して、応援する気持ちになりました。


でも、当たり前ですけど、やっぱりこれはファンタジーだなー、ええ、当たり前ですけど!!!


そもそもの主人公のスペックがすごい。
総合商社に勤めて、英語とイタリア語が普通に喋れる?他業者との法的な折衝も経験してる?
あと、住まいが東京なのももうね、恵まれてる。

障害にも様々な種類がありますよね。この主人公は、知的には何の影響のない、重度身体障害者ですね。
頚椎損傷からの四肢麻痺は、生きていくだけでも大変な状況だと想像するだけでも感じます。そんな状況でも、多分日本に住んでいたら、生きていくだけならできるんでしょう。法治国家で、ハンディキャップのある人を助ける制度もありますし。
でも、ただ生きているだけでなく、他者のために働いて、自分の生きている意味を見つけたい。
出来ることが極端に無くなったからこその、主人公のこの気持ちはすごく分かります。

これは、もう障害があるなしは関係ない話ですね。
やはり人は、自己を肯定していけないといつか辛くなると思うんです。
何かしら、自分の存在する意味や、役割は、ある程度成熟した人間になれば必要になってくることだと思います。

そこを取り戻していく物語なんだと、最後まで読んでみて感じました。


だだ最初に戻りますが、主人公の環境が過酷過ぎて、たぶんこれくら今ハイスペにしないと司法試験に合格するのが難しかったんでしょうが…(そもそも司法試験はほとんどの人が挑戦すらできない難易度ですし)この事が、結局この人がめちゃくちゃ賢かっただけでしょ、と言うある種の白けに繋がってしまいました。
完全に私側の事情ですが、私も首の骨折ってるので、余計自分とバックグラウンドの差を感じてしまったよねー

だからファンタジーだと思った訳ですが、私も自分が生きている事で、何か意味がある存在でありたいなと思えました。

あ、あと、表紙はこっちよりひまりのイラストの方が好きです
ひまわりオンリーだと、中身と相まってお堅過ぎちゃうよ

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

目の見えない方が精神科医になった本もあるが、脊椎損傷後に弁護士を目指すひまりのお話

まず 試験を受けられる条件や持ち込めるもの決まりを、前例なしを変えなければいけないとは

「交渉が全て」と信頼できる講師の先生のアドバイスをもとにして ひまりは諦めない

こういう状況下で 本人はもとより 母親の対処が難しいと思う 傷ついているだろうと腫れ物に触るように扱うのも違うし かと言って 甘えてないで挑戦しなさいなんて 大変な身体を見て言うこともできないし。

ヘルパーのヒカルちゃんがいてくれてひまりはどれだけ救いか

試験にプリンターを2台持ち込んで臨むなんて ひまりの強靭な忍耐力や精神力には感服する

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

小説ではあるが、男性の実際にあった体験がベースと知り手に取ってみた。法学部卒業でもあり弁護士の友達もいるので、弁護士になるのがどれだけ大変かも分かってはいるつもり。
かなり、前向きな人生の過ごし方は感銘を受けた。
題材は良いが、文章構成や文書自体は読みやすい感じで子供でもよめます。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

交通事故で重度障がい者になってしまった主人公が、その運命に負けずに挑戦し続ける姿を描いた作品です。

挫折のない人生なんて誰もいないだろうけど、その向き合い方、乗り越え方は人それぞれだなーとつくづく思いました。
こんなに頑張れる人はなかなかいないと思いつつ、やっぱり読めば元気をもらえると思います。
あとは、支えてくれる人々への感謝、これも噛み締めました。

ただ、とてもいい話だと思うけれど、なんというか文章が私の好みではなく、感情移入しにくくて感動が薄くなってしまった・・・

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2026年01月25日

匿名

ネタバレ 購入済み

安静は麻薬と言う言葉がとても心に響きました。
上手く言葉で表すとこができないのですが、この言葉に心が軽くなり頑張ろうという気持ちが出てきました。
いろいろな人に支えられ自分を奮い立たせ生きる主人公に感銘を受けました。

#深い #カッコいい #タメになる

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2025年05月24日

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