【感想・ネタバレ】ひまわりのレビュー

あらすじ

ある日事故に遭い、頚髄を損傷してしまったひまり。
リハビリを続けるも復職の夢は潰え、一念発起して弁護士を目指す。

鉛筆も握れず、六法全書も開けない。
言葉のみを味方に、果たして司法試験を突破できるのか?
「言葉は私の最後の砦。
言葉がある限り、私たちはつながれる」

おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど、身体だけが動かない。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。「復職は約束できない。できればこのまま退職してほしい」。途方に暮れ、役所で就労支援の相談をすると、すすめられたのは生活保護の申請。
私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させてもらえないのーー?
ひまりは自立を目指し司法試験受験を決意する。思い通りにならない身体でロースクールに通い始めるが、次々と壁が立ちはだかり……。

落涙必至の、人生応援小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ノンフィクションかと思うほど丁寧に描かれていた。

他人を恨んだり、悩んだりといった感情が湧きづらい。
でも、それは恵まれていただけなんだろう。
苦しい立場に身を置くと、自分の嫌な部分ばかりが突きつけられる。
本当にそう。

ひまりちゃんが、次々に乗り越えて、ポジティブと強さがかっこよく、輝きを放っていた。

言葉の力を信じたいと思う。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

想像以上に良い小説だった。

仕事を含めて順風満帆に人生を謳歌していた、33歳のひまりは交通事故に遭い頸髄損傷の大けがを負い、首から下と手先以外がほぼ動かなくなる障害を負う。
懸命のリハビリを経て、介助付きながら車いすでの生活はできるようになるも、職場復帰も再就職も困難で、就労支援の場では生活保護を勧められる。人生に絶望しかけた彼女は幼馴染の一言で弁護士を目指すことになる。

障害者が主人公となる小説と聞くと、その境遇の辛さを考えてどうしても少し重い内容かなと想像してしまうが、この小説はとにかく前向き。主人公のひまりの不屈のポジティブシンキングがとにかく心地よい。

事故に遭った事をはじめ、とにかく分厚い壁にぶちあたるのだが、その度に奮起して行動して突破していく。
まわりの人間関係も良好で、メンターの立場の人や元職場の同僚、介護の女性、などの真正善人だけでなく少しイヤな奴と思ってたヤツでも彼女の行動にあてられてなのか、どんどんエエ奴になっていって、彼女の手助けをする。

現実はこんなに上手い事いくわけがない、夢物語やん…って評価は当然出てくるだろうなと思うし、オーラスにそういうことをいうキャラも出てくる。そらそうだろ、小説だから。でもな、ここまでじゃなくても行動することで突破できることは現実世界にもいっぱいある。

動いて学んで助けて助けられて少しずつ進んでいく、その素晴らしさを描いた傑作小説。俺自身の指標として、この小説を読んで乗れない時は心か身体かその両方かがかなり重たく疲れている可能性があるのかも知れないなぁ。

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2026年08月27日

Posted by ブクログ

途中からノンフィクション読んでいる気分になった。

直前まで、言葉に出来ない事がある、
という本を読んでいたくせに、
言葉の力を信じなさい、に共感しまくっている。
どちらも本当だと思ってる。
うまく説明出来ないけど。

「法律家は言葉のプロです」
「声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です」
「言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。
言葉があるかぎり私たちはつながれる」
「話せば分かるが、話さなきゃ分からないことも多い」
「言葉の力は希望の光。言葉を使って、粘り強く、闘っていってくださいね」

心にフックがかかる言葉が多かった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

リハビリや生活の大変さ(トイレとか体のこわばりとか)がリアルに書かれていて、ノンフィクションを読んでいるような、でもノンフィクションだと描ききれないプライバシーに関わるようなことまで描かれていて、これは今年のベストな一冊だと思った。

ひまりの弁護士としての活躍を描く続編が読みたい!

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ良かった!!
もっと話題になってもいいじゃない?!と思うくらい。

なんというか、主人公がすごくいい。
嫌味なほどポジティブってわけではなく、根性があって、ネガティブにならないのがいい。
もちろん、へこんだりすることもあるけど、それでも、「今、自分にできることを最大限にやる」姿勢がとても良い。
もし、私が同じ状況になったら、鬼瓦さんになりそうな気がする。
ただ、これは本人に高い能力があって、かつ(本人も言う様に)周りに非常に恵まれたから、運もすごくよかったからなのだとも思うけど。
同じ、運や縁があっても、捉え方次第でそれをうまく利用できない事ってあると思う。
よく「チャンスの神様は前髪しかない」(後で気づいてももう掴めない)というけど、まさにそれだなぁと。

この本を読んでると新川帆立さんの人となりがわかる気がする。
私も頑張ろうと思えた。

主人公以外の登場人物もいい。
レオに初めて告白された時は、「『カフネ』を読めーーーー!!!!言わなきゃ…口に出して相手の事を確認して、自分の考えている事を伝えなきゃ分からない事はあるぞ!!!」ってなった。
でも、その後上手くいって心底安心した。
もう、レオがあまりにも不器用で後半ではずっと応援してた。
そして、ヒカルが本当にいい子!!!!ヒカルにも幸せになってほしい。ひまりが独立して、そこでちゃんと働けるようになってほしい。

というか、読んでいて「誰も裏切らない」という安心感がなぜかある。
ハラハラせずに読めるのがいい。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

あらすじは知っていたから、まあ、こんな感じの小説なんだろうなって高をくくって読み始めました。
でも、ここにあったのは想像以上に素敵な物語でした。
どんでん返しがあるわけでもなく、想定どおりの展開ではあったけど、とっても心が温まる、勇気と元気をもらえる作品で、最後には鼻水も止まらないほどに泣いていました。
新たな道を切り拓くのは途轍もなく高いハードルだけど、きっと信念があれば道は続く。
そう思える、人生を後押ししてくれる一冊です。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

読んだ方良い
読むべき
障害を受けた朝宮ひまりが司法試験を目指して...のお話
障害者とかは関係なく人の生き方を考えるきっかけとなる可能性のある1冊かなあ
感動と嬉しい涙が何回も流れる泣ける小説
読んで涙してみよう

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

最初から最後まで、胸に迫るストーリー展開でした。最後は何を読んでも涙が出てしまって。謝辞に至るまで、本当に素晴らしかったです。レオが「以前は障がい者ってワガママばっかり言って面倒くさいと思ってた」みたいなことを言っていましたが、一見ワガママに見えることを全部やってもらって、初めて健常者と同じスタートラインに立てる、説明して交渉して妥協して、ようやくスタートラインに立てるのだ、ということの悔しさがひしひしと伝わってきて、本当に苦しかったです。どんな人であっても、そんな苦労をせずに同じようにスタートラインに立てる社会を目指したいです。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

交通事故で肩から下の神経が麻痺し動かせなくなってしまった女性が、リハビリで運動機能を回復し、弁護士の資格を取るという話。
作者は弁護士なので、実話かと思ったが作り話ということだった。
どんな状況でも、常に前を向いて道を切り開いていく姿は素晴らしい。
できないことを理由にするのではなく、できないことを認め、できる方法を考えて実現していく。
そのような姿勢でいるからこそ、様々な良い出会いが生まれるのだろう。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

何回か涙をこらえながら読んだ。後発的な障がいを自分が負うことになったら、想像もできないけど、当事者しか体験できないことを少しでも感じられて、本当に貴重な読書体験だった。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

全然知らなかった。むしろ知ろうとしなかった。自分とは違う世界だと勝手に壁を作っていた。
私の周りに障害者と呼ばれる人も、まして重度障害者と位置付ける人がいない。だから知らなくて当然・・・な訳がない。この本を読んで、障害を負っている人(と家族)の生活がどんなに窮屈なものかを知った。日本はまだまだバリアだらけだ。また当事者が声を上げると、それをバッシングする人が必ず出てくる。弱者は大人しくしてろと言う風潮が漂っている。これは国民ひとりひとりが真剣に考えるべき問題だと思った。
この小説にはモデルとなる当事者の方々いて、作者の緻密で丁寧な取材が伺える。すぐにでも実写化して多くの人に問題共有もらいたい。それに値する素晴らしい物語だと思う。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

良かった。フィクションではなく本当にモデルがいると聞いて、もっと感動しました。本当に前向きで強い人だな〜と勇気をもらいました。

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

歩く、食べる、排泄する。普通のことができないもどかしさ、読んでいてもどうにかならないかなと考えた。どの場面にも困難が待ち受ける。そんな中、障害者だから家で休めばいいという考えではなくて社会と繋がるために働きたい、お荷物なのではなく役に立つために生きたいという思いが伝わった。どこに行くにも前例、なにするにも前例、、。弁護士を目指すだけでもすごいことなのにあらゆる試練を乗り越えてきたひまりに勇気をもらえた。逆にこんなにも頑張れるひまりと自分を比べて落ち込んだりもして。ひまりは最初から最後までエネルギッシュで強くてかっこよかった。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

普段車椅子の人を街中で見かけるからか、特に差別とかは考えていないけれどじゃあ苦労してる点はどこかわかりますか?って聞かれたら段差ぐらいしか思いつかないぐらいには解像度は低かった。
懸命に生きてる姿って身体に自由が効く人でも、効かない人でも周りの人は応援したくなるんだろうなと思った。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

新川帆立さんの小説は知らない世界を教えてくれて、いつも読んでよかったと思わせてくれます。前例を作ることの大変さ、風穴のこじ開け方、諦めない気持ちや周りのサポート、人との繋がりなどなど、勉強になることがたくさんありました。個人的にヒカルちゃんがナイスサポートで好きでした。

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

500ページ弱の小説で毎晩楽しみに読んだ。
難点は内容に惹き込まれて、眠気がとんで数日間、寝不足になったこと。
頸髄損傷、四肢麻痺を負いながら、音声認識ソフトを使って司法試験を突破した菅原崇弁護士のエピソードを参考に、弁護士でもある著者によって執筆された。

事故で毎日が激変し、入院生活が続くなか、入院後はじめて外出し、美容院に行き、プレゼントされたリップグロスをぬった主人公が、私は綺麗だった、と実感する場面が泣けた。

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2026年05月10日

司法試験の壁

主人公が司法試験を受けるまでに、無数の困難が訪れる。しかし、決してめげず、優秀な介助者にも出会い、合格に向けて準備を重ねるまでの中盤を読むだけでも、「何て理解がない社会なのか」と感じる。それだけ描写にリアリティがある。
 しかるべき時期に映像化されてほしい。また、それだけの価値がある素晴らしい作品。

#感動する #深い #タメになる

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2024年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハッとさせられる言葉がとても多かった。⁡
⁡⁡
⁡「周囲のぶしつけな視線によって、自分の身体を恥ずかしいものだと思わされている。」p285⁡
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⁡自分の身体を愛するのも、自分の身体に苦しむのも全部自分のことなのに、決定権は他人にあるような違和感。この言葉はこれからも思い出していきたいなあ。⁡

⁡ロースクールから司法試験、そして弁護士になるまで、四肢麻痺であり車椅子生活であり常に介助者が必要な人にとっての壁は私のイメージを遥かに越えるたくさんの壁。⁡
⁡⁡前例が無いなら自分で作るしかない!と行動にうつしていくひまわりが格好良かった。⁡
⁡⁡
⁡初の新川帆立作品でした。

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

【ひまわり】

主人公のひまりが前向きだからまだ読んでいられるけど、辛い場面も多い( ߹ㅁ߹)何もしなくていいと言われるのは人として辛いよ...

そのぶん新川さんが取材をきちんとされているのが伝わってきます

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

ひまりは33歳の夏に交通事故に合い、頸髄を損傷し、肩から下が動かない身体になる。リハビリを重ね、座っていられる時間が長くなり、手も多少動かせるようになった。
そうなんだ、リハビリそんなに頑張らないと座ることすらできないんだ。
24時間体制のヘルパーが付かないと生活ができない。ヘルパーが一緒だと守秘義務が守られない可能性があるとの理由で復職もままならない。社会と繋がっていたい、弁護士ならと司法試験に挑戦する。
頑張って、頑張ってどうしてそこまで頑張れるのかって思うほど、頑張る。覚えておこう。頑張らなきゃいけない時があることを。それもタイムリミットがあることも。限界があることも。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

交通事故で頚椎を損傷し、四肢麻痺となったひまりが司法試験に合格するまでのサクセスストーリー。挑戦し続ける姿に感動を覚えると同時に、むしろ克明に描かれたその道程の険しさに引き込まれ、思わず一気読みしてしまった。
社会の役に立つ存在でありたいというひまりの強い意志と、それがほぼ期待されていない現実社会とのギャップ。障害者を遠巻きに見て関わらないようにして、障害者は優遇されていると誤解する健常者。自分も大して変わらない意識だったのではないか。障害のある方々が自分の生き方を諦めてしまう環境が今もあるということを念頭に、問い直してみたい。


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2026年08月02日

Posted by ブクログ

主人公の魅力がしっかり伝わる作品だった。
ひまりがとても前向きで、だからこそ助けてくれる仲間も集まってきて…正に自分で道を切り開いている感じがした。
個人的にはヒカルがいいキャラで好きになった。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

首から下が麻痺という状態での司法試験受験。しかも、音声認識ソフトでの受験という道を切り開くところから。。。私自身、父が首から下が麻痺の状態(一時は人工呼吸器もつけられていたので会話による意思疎通も敵わず)の介護を経験しているので状況が手に取るように浮かぶ。人と人は理解し合おうという気持ちがあれば、新しい道を創っていけれるのだと、あの時の私と父を重ねながら涙して読みました(^^)

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

まず主人公の圧倒的な行動力とポジティブさに驚かされる。重度障害という絶望的な状況に直面しても、ただ社会の支援を待つのではなく、自ら弁護士になるという前例のない目標を掲げて即座に動き出す不屈の精神にはただただ感嘆するばかりだ。「もしも自分なら...」と考えると、例え弁護士ではなく違う職業であっても到底このレベルのポジティブな活動や思考は出来そうにない。本当にすごいと感心してばかりの読書だった。
この手の作品を読みながら毎回思うのは「他人事じゃないぞ」ということ。今は普通に毎日を送っている自分が、もしかしたら明日交通事故にあって重度障碍者になるかもしれない。自分ではなくとも家族がそうなるかもしれない。そういう思考で読み進めると、一層この主人公のポジティブさが素晴らしく思えてくる。
モデルになった実在の人物がいるそうだが、この作品は障碍者の人々やその家族などを勇気付ける一作になっているだろうことは間違いない。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

分かっているつもりになっていただけだと感じた脊髄障害者の気持ち。
モデルの方がいたと知り納得の細かな描写で、とても障害者を身近に感じ「もし自分であったら?」や「もし、自分の家族や大事な人であったら?」と本気で考えることができた。

更には、小説として劇的なものがある訳でもなく、感動することもあるがそこがゴールではなく前向きに努力している主人公ひまりの様子を端的に表現されているので、読み易く没入できた。

「言葉は私の最後の砦」
「言葉がある限り、私たちはつながれる」
帯に惹かれて購入したが、大正解だった。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

とても素敵な、前向きになれる話しでした。
ハンデキャップを背負ってる人は色々な壁に道を塞がれるのだろう。でもそれを乗り越えるか諦めるかは自分次第。
想像も出来ないような努力をしていくのだと思う。

自分も色んな人の支えがあって今を生きているのだなと改めて実感した。ぜひ皆さんに読んでほしい1冊。

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2026年05月26日

Posted by ブクログ

中身も好きだが、読書を通じて知らなかった世界が広がった。という方が強い。
実在する頸髄を損傷し四肢麻痺となった弁護士の経験を下敷に、その方の目線や苦悩、社会の現状とその中に光る人間の優しさが描かれている。
逆境を乗り越えるパワーが人間らしくて素晴らしい。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

2026/05/22
ひまわり
新川帆立さん

急に交通事故で、携帯を損傷し、四肢麻痺の障害を負いながら、
弁護士になった
ヒマワリのような、ひまりさん。

自分で何とかするしかない。とヘルパーを探す。
自分を支えるチームを自分で作る!!
言葉の力を信じなさい。

大変な努力だ。
こんな弁護士さんが居てくれたら
親身になってくれる。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

いい小説だったなと、読み終わって感じた。何より、重いテーマの小説なのに、事実読んでいて心痛むようなところも何箇所かあったし、感情移入して怒りを覚えた箇所も幾つかあった。それにも拘わらず、主要な登場人物のほとんどというか全員が「いい人」で、障害を持っている主人公が生きる意味、生きる手段を得られるように助けてくれる。しかも重苦しい言葉や行動でなく、軽いが真実を突く言葉、当然と思って行ってくれる手助けなど、読んでいる方もある意味身構えなくて読めた。つまりどんな苦労があっても最後はハッピーエンドで終わるのだろうなという安心感があった。それを物足りないと思う読者もいるかもしれないが、そう言う安心感があるが故に、この小説の真意がより分かりやすくなっているように感じる。私だけかもしれないが。
実際、障害者の方々は色々なそれこそ口にしたくない、出来ない苦労があっただろうし、あるかもしれない。この小説のように、どんなに苦労しても助けてくれる人々がいる。とは限らない。気持ちが挫けても、それでも前を向いて進もうとする。ことが出来ないかもしれない。
でも、そういう前を向いて進める人たちも多くいるだろう。
とにかく、読んでよかったと思えるいい小説だ。と思う。

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2026年08月25日

Posted by ブクログ

新川帆立さん、初めて読みました。主人公が前向きでとても読みやすく、「あぁ良かったなぁ」で読み終えました。
身体を動かせないとはどういう事か、とかリハビリはどういう事をするのか等、日常がリアルに書かれていて興味深く読みました。
途中から弁護士になる勉強の話が中心になり、そこは物足りなく感じました。
ルパーのヒカルがいい子なので労働条件とかお給料の面が気になり、低賃金重労働でないことを祈ります。

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

突然の事故で首から下が動かなくなるという、とてつもない悲劇を描きながらも、物語全体には不思議と前向きさがある。

それは主人公ひまりのキャラクターによるところが大きい。ひまりは、新川帆立さんが描く女性らしい、明るさと芯の強さを持った人物で、絶望や喪失を抱えながらも、少しずつ自分の人生を取り戻していく姿が重くなりすぎずに描かれていた。

障害者になることで失うものはもちろん多い。ただ、それだけではなく、障害者になったからこそ気づけるもの、出会える感情、得られる関係性もある。その部分がきれいごとだけではなく、リアリティを持って伝わってきた。

実際には、そんな簡単に前を向けるものではないと思う。それでも本作は、四肢麻痺になった人に向けた手記という側面も含めて、希望を残すような書かれ方になっている。

終始ひまりの目線で、時間軸に沿って進んでいくため読みやすい。重いテーマでありながら、読み終えた後には希望と、人生を取り戻そうとする強い意志が残る作品だった。

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2026年05月16日

匿名

ネタバレ 購入済み

安静は麻薬と言う言葉がとても心に響きました。
上手く言葉で表すとこができないのですが、この言葉に心が軽くなり頑張ろうという気持ちが出てきました。
いろいろな人に支えられ自分を奮い立たせ生きる主人公に感銘を受けました。

#深い #カッコいい #タメになる

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2025年05月24日

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