ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ数年前に注目された本を、やっと読むことができました。
最近統計やデータ分析の勉強を始めた自分にとっては、この本を手に取ったのはまさに時宜を得た出会いだなと思います。
以下心に残ったことです。
・分断についての考え方(分断は存在しない)と世界を所得レベルで4つに分ける。これらは統計の勉強をしていると、とても納得のいくものだと思いました。
・10の思い込み。これらもデータを見る上では、気を付けないですね。
・「悪い」と「良くなっている」は共存する。どちらに目を向けるのか、は人によって違うと思いますが、忘れてはいけない視点だと思います。ただ自分としては、「悪い」から目を逸らさないことが大事だなと -
Posted by ブクログ
特にキリスト教への理解が深まった。
①ヨーロッパ文明における『自然科学』は、理性(精霊)をもってして自然を理解することで、その創造主である神の意思・計画(=自然法則,普遍的で客観的な規則)を明らかにするという動機(理神論)で広がったこと、②労働・生産における『所有』の観念は、神の創造物は神の思いのままであること、③『個人主義』は終末、最後の審判において人間は個人として神に裁かれるということ、④神との契約(人間には神の意思に応える責任がある)がビジネスでの契約(相互関係、権利と義務)に現れていることに由来する。
すべて【God=神、主、父】と【sin=罪・悪】と【人間=最後の創造物】と【nat -
Posted by ブクログ
一般的な未来予測やAI本と違うところは、5つのエピソード(小説)を通して未来を描いてくれたところ。読んでみて、とても臨場感があって、私だったらどうなってたんだろうなぁと考えさせられた。
最後のAI時代は失業率は80%と言う内容が本編の山場、読者の1番関心がある所でしょう。そういう世界になると、人間は何に生きがいを感じるかについての議論が知りたかったんです。
特にこの段落は残したい思います:
AI時代にはこうしたいわば生産性0的な活動の価値が改めて見直されるでしょう。人間は生産するためだけに生きているわけではない。笑い、語り、競い、遊ぶ。こうした無駄こそが、人間を人間たらしめているのです。 -
Posted by ブクログ
ロシアはウクライナに侵略し、アメリカはイランに攻撃を仕掛け、中国は南シナ海で軍事拠点を着々と建設する…大国が国際法無視のふるまいを始めた現代、なぜこのような状況に至ったのかを冷戦以後から紐解く一冊。
本書のキーワードは「レコンキスタ(失地回復)」。ソ連崩壊で失った大国としての存在感を回復しようとするロシア、植民地的な扱いを受けてきた屈辱から脱却したい中国、移民・難民の流入で脅かされる白人・キリスト教文化圏の焦り、などを切り口に解説されています。
日本から世界を見ていると、どうしてもアメリカ・民主主義陣営からの視点になり、ロシアや中国の振舞いは理解しがたい部分が多いですが、本書を読むと彼らの -
Posted by ブクログ
ネタバレ
個人的には後書きとして、著者の元同僚が読後の感想を記載している箇所が1番面白かった。
著者の主張に対して、コンサルタントとしての立場に立つと「まさにその通り」だが、事業家としては「それって正論だけど現実的には難しいよね」と異なる思想を内在している点があった。
創業社長でも会社規模が大きくなりステークホルダーが多くなるほど、創業初期の思想を体現し続けるのが困難なのは、思想を持って独立した国が外交において様々な利害関係からピュアな思想だけでやっていけない事実をみれば自明だし、著者が指摘する腐った経営者は確かに存在するがそれが経営者の属人的な問題かと言われるとそれは別の話である。
最後には「
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