ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ふと目に止まったネット記事。アルケミスト的に言うと「前兆」を感じた。読んでみると膨大な情報の中で幾度か出会う僧侶。この方とは何かと縁がある。何か波長が合うのだろうと勝手に思っている。記事は通学の見守り隊の話。一度読んで一生忘れない記事だった。著書にも書いていたが、その記事の前後、著者の言いたいことが理解できた。いや、この本数回読まないと到底理解出来ない。なぜなら「死」というわからないことを書いているから。「死」のみが平等。見た目や収入、境遇、色々あるけど、「死」を基準に生きることを考えることはその通り。だからかすり傷の「死」を経験した人の中には偉大な人がいたりする。かすり傷でも死を垣間見る。日
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Posted by ブクログ
良本。偏見で、ものすごく失礼なことをおっしゃる方、のイメージが先行しすぎて読めなかったこの本。しかし最近あるインタビューを拝見して、おやおや、この方かなり本質を常におっしゃってらっしゃるな、、?と感じて、手に取った本が想定外によく、著者攻めしようと手に取った2冊。良い。過去に読んだ本(サードドア)の復習的な要素が含まれていたり、新たに、自分自身の中での内政が深まったりと非常に学び、深い本だった。他にもいろいろ読んでみようと思う。
メモ
できるだけ長期的な目線を持ち、「よりよい選択肢をとる」というクセがつくように、根っこの部分をかいた
ある大学でこんな授業があったという。 「クイズの時間だ」 -
Posted by ブクログ
題名からして文系出身の私には不愉快な内容であることが予想されたが読み進めてみるとなかなか示唆に富むものであった。
日本の科学的な停滞は文系出身官僚の科学の現場に対する無知によるという指摘は予想していた通りだ。若い研究者育成という大義名分を重視するばかりに、研究内容の重要性や貢献度が等閑視されて本当に必要なものに補助金が回らないというのは残念な事実なのだろう。
ただ、単なる効率主義の論でないことには驚いた。後半部で日本の集団性を肯定したり、非論理的な思考こそブレイクスルーには適している。だから、日本人が新機軸を開く可能性は十分にあるというのだ。これは科学者の現場の意見としては貴重な指摘なの -
Posted by ブクログ
面白いが、日本思想史を理解すればもっと面白いと思う。
己の出自と思想の連続性を考えさせられた。自身の努力(受験、スポーツ)で成り上がったと感じるからこそ、都市型ブルジョワに近い考えを持っているのだろう。
・「その人らしさ」とは『ハピトゥス』であり、出自や社会的地位、青年期の経験にて形成される。『ハピトゥス』が社会的思想に影響を与える(当たり前と言えば当たり前ですが、エリート集団の中にも多様なハピトゥスを持つ人々がいる)。
・ヒエラルキー制度の崩壊により、上中下の階級に実線が引かれなくなる。凡俗な人間ー大衆平均人(サラリーマン)の文化が強く一般化することにより、教養を持つ「変人」「おたく」であ -
Posted by ブクログ
1937年昭和12年発刊の青少年への生き方の本。山本有三が編纂のもとでの日本少国民文庫の全16巻の第12巻。岩波書店の吉野源三郎が眼病でペンを持てなくなった山本有三に代わって書いた本。
どういう生き方をしろとは書いてない。社会に惑わされず、人間社会の一分子として個々人が主体性をもって考えて生きろと言うメッセージを銀座のデパートの屋上から外界を眺め雪の日の事件での友への裏切りに心悩むコペル君の悔恨を悔いを持ってこそ人間は善に向かって生きるのだと手を差し伸べている。
軍国主義、ファシズムが世の中の風潮の時良く個人の尊さを書き上げたかと思うと、山本有三、吉野源三郎の思想には敬服するばかりだ。