【感想・ネタバレ】幸せになる勇気のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年03月06日

幸せになるにはどうするの???
みたいな箇条書きな法則なんかではなかった

過去は存在しない
今の自分の状態によって解釈は変わるから

運命の人なんていない
ダンスを共にしながら
運命の人にしていく

ここが今のわたしには一番印象に残った
青年の怒り口調で進められていく書き方が初めは嫌だったけれど読...続きを読むんでよかった本

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月06日

学びが多い本でした。
特に「尊敬」の概念にハッとさせられました。

教育の話から始まり、愛の話で終わる。
私達には愛する勇気が少々足りていない。
「私」の幸せではなく、「私たち」の幸せを追求する。

この本には答えが書いてあるわけではなく、変わりゆく私たちの答えを探すための準備を整える内容になってい...続きを読むると思います。

0

Posted by ブクログ 2024年03月03日

何年も会えてなかった弟家族と会ったり、20年も音信不通だったかつての同僚に連絡を取ったり、人を愛する勇気が湧いてきています。

0
購入済み

国語の教科書に載せてほしいです

匿名 2024年02月23日

とても興味深いので、通勤、食事、空き時間、夜更かしをして読んでしまいました。
図星で、核心をつかれた言葉に衝撃を受けますが、与えられるのを待つのではなく、自ら与えたいと思える本です。私もまだ勇気が足りていないのかもしれませんが...。

#感動する #タメになる

0

Posted by ブクログ 2024年01月26日

言われてみれば当たり前のこと
どんなハウツーも凌駕するような真理

自分が愛し、自分が受け入れ、自分を信じ、自分が行動していくだけ

そうして自己中心性から脱却し、自立する

目の前の人を愛し、幸せになる

0

Posted by ブクログ 2024年01月16日

非常にロジカルで働くことの意味や生きていくことの意義が再認識できた。真善美のある内容で、嫌われる勇気も再度読んでみようと思った。
自分から信じる・愛するって無意識にやろうとしていた事だけれども間違ってないと後押しされた気がする。自分と向き合い自ら相手に向き合う。
勇気を持って決断する事、愛することの...続きを読む勇気という言葉にとても励まされた。良本でした。

0

Posted by ブクログ 2023年12月30日

前作の嫌われる勇気では、アドラー心理学について学ぶことができたが、現実的に行動するのは難しいと思った。
今作の幸せになる勇気では、実際にアドラー心理学を取り入れ行動したい、という気持ちになった。

青年が感情的に怒るので、今作でもちょっと落ち着こうよ、と言いたくなる。

今ここを真剣に生き、後悔のな...続きを読むい人生を歩み続けたい。

0

Posted by ブクログ 2023年12月25日

結論はものすごくシンプルだと感じた。他人の見ている世界に寄り添う、という力が大切であり、そのためには他人を無条件に尊敬し信頼できること、尊敬するためには普通であるありのままの自分を受け入れることが必要である。
言葉にすると簡単だが、このシンプルなことを実践することがとてつもなく難しい。
まさに愛のタ...続きを読むスクであると実感することができた

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月10日

36
教育の目標=自立
教育とは「介入」ではなく「援助」

37
「人間知」・・・人間が人間として幸福に生きるための「知」

38
行動目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること
心理目標
①わたしには能力がある、という意識
②人々はわたしの仲間である、という意識

43
「尊敬」とは
・相...続きを読む手の姿をありのままに見る
・相手が唯一無二の存在であることを知る
・相手がその人らしく成長発展していけるよう気遣うこと

ありのままの自分を他者から認められたら大いに勇気づけられる

44
まずは、ありのままのその人を見る。あなたはまだ、何も見ていないし、見ようとしていない。

46
子どもは「あなた」ではなく「権力」に服従しているだけ。「あなた」のことを理解しようとは微塵も思っていない。

51
「他者の関心事」に関心を寄せる

54
まずは「もしも私がこの人と同じ種類の心の人生を持っていたら?」
→「きっと自分も、この人と同じ課題に直面し、この人と同じようなやり方で対応するだろう」

55
↑これを「共感」と呼ぶ。共感は技術。つまり身につけることができる。

57
子どもたちに「尊敬」を教えて欲しい

65
「過去」など存在しない。それぞれの解釈があるだけ。

67
いまの「目的」に反する出来事は消去する
(自分は犬に噛まれたのか、それとも他者に助けられたのか?)

69
不幸に彩られた過去を、自らが必要としている

71
人は結局「①悪いあの人」「②かわいそうなわたし」しか語っていない。
「これから」のことを考える際に、「これまで」のことを考慮する必要はない


86
子どもは他者の痛みを知らない。知らないのであれば、教える。教えるにあたって、叱責の言葉はいらない。

92
「尊敬」によって、「特別でなくても価値がある」ということを教えていく

106
なぜ「いつも」大声で叱りつけているのか?→改善されていないことの証

111
子どもの「目的」に注目し、「これからどうするか」を考える

115
「裁判官の立場を放棄せよ」
あなたは裁きを下す特権など与えられていない

116
怒る人間=未熟な人間であることを、子どもたちは見抜いている

121
あなたは自立されることが怖い
子どもの失敗の責任を取るのが怖い


149
仲間内での競争に明け暮れることがどれほど自然のことわりに反したことか

151
承認には終わりがない。だから承認欲求では自分の本当の価値を実感できない

152
自分の価値を他者に決めてもらうこと=依存
自分の価値を自分で決めること=自立

190
人間には「信じない」という選択肢はありえない

192
人間の価値は「どんな仕事に従事するか」ではなく「どのような態度で取り組むか」によって決まる

193
この人と一緒に働きたいか?
この人が困った時、助けたいか?

206
われわれは「自分のことを信じてくれる人」の言葉しか信じない

210
「相手のことが好きか嫌いか」ではなく「いまの自分を好きなのか」が問われている

211
私たちは、仕事に身を捧げるだけでは幸福を得られない
→仕事によって認められるのは「わたしの機能」であって「わたし」ではない

219
われわれは、心を豊かに保ち、その蓄えを他者に与えていかなければなりません



・幸せに生きるために誰もが為さなければならない「人生最大の選択」
・「自らの無知」を知っている、という一点において、わたしは彼らよりも知者である(ソクラテス)
・あなたは他者の期待を満たすために生きているのではなく、他者もまたあなたの期待を満たすために生きているのでははない(アドラー)
・「課題の分離」その選択によってもたらされる結末を、最終的に引き受けるのは誰なのか
・教育が強制的な「介入」に転落するのか、自立を促す「援助」に踏みとどまるのか。我々は自らの役割に自覚的である必要がある
・尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである(エーリッヒ・フロム)
・尊敬の具体的な一歩:「他者の関心事」に関心を寄せる
・他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること(アドラー)
・共感とは、他者に寄り添うときの技術
・子供に「尊敬」を教える
・人間は過去の「原因」に突き動かされる存在ではなく、現在の「目的」に沿って生きている
・過去が「いま」を決めるのではなく、「いま」が過去を決めている
・「悪いあの人」「可哀想な私」ではなく「これからどうするか」
・教えるにあたって、叱責の言葉はいらない
・問題行動の段階と目的
①称賛の要求…いい子を演じる・アピール
目的:褒めてもらうこと、共同体の中で特権的な地位を得ること
→「褒められること」をしなくても価値があることを教えていく
②注目喚起…目立つことだけを考える
目的:特権的な地位など、確固たる居場所がほしい。悪い子・出来ない子として注目を集める
→「尊敬」によってそのままで十分価値があることを伝えていく
③反抗…闘いを挑んだり不従順を貫いたり
目的:権力争い。自らの力を誇示しようとする
④復讐…ストーカー、自傷行為、引きこもり
目的:愛してくれないならいっそ憎んで自分に注目してくれ。自らの価値を下げて「こんな自分になったのはお前のせいだ」と訴える
⑤無能の証明…愚者を演じ、無気力になり、どんな簡単な課題にも取り組まなくなる
目的:自分も周りも自分に期待しないようにするため。「私を見捨ててくれ」
=すべては「共同体の中に特別な地位を確保する」ため
・しつけを含む暴力は人間としての未熟さを露呈するコミュニケーションであり、「この人は未熟な人間なのだ」という洞察が子どもの中で無意識に働く
・親は子供が自立するのが怖い
・教育者は、誰からも褒められず労をねぎらわれることもなく、感謝すらされずにみな自力で巣立っていく→貢献感の中に幸せを見出すしかない
・貢献感は幸福の本質
例:「友達の家に遊びに行ってもいい?」
「それは自分で決めていいんだよ」
・子どもの決断を尊重し、その決断を援助する。いつでも援助する用意があることを伝え、近すぎずも援助ができる距離で見守る
・褒めることは「能力のある人がない人に下す評価」であり、その目的は「操作」
・「褒められること」を目的とした人々が集まると、褒賞を目指した競争原理に支配されていく
・人間は生き物の中で唯一、心の成長よりも体の発達が遅い→心理面でのやりたいことと肉体面でのできることのギャップに苦しむ
・人間の価値は仕事の内容ではなく仕事に取り組む態度によって決まる
・子どものことを信頼していない親があれこれと注意しても子どもには届かない
・人は「自分のことを信じてくれる人」の言葉しか信じようとしない。「意見の正しさ」で相手を判断するのではない
・他人のことが信じられないのは、自分のことを信じきれていないから
・隣人を愛し、信頼する努力。「何でもない日々」が試練となる
・愛とは築き上げるもの
・他者から愛されることは難しい、しかし他者を愛することはその何倍も難しい
・愛とは「2人で成し遂げる課題」→幸福なる生を成し遂げるために
・分業の関係「わたしの幸せ」
交友の関係「あなたの幸せ」
愛の関係「わたしたちの幸せ」
わたし、あなたよりも上位の「わたしたち」
・赤子は自分の弱さによって大人たちを支配している。「弱さ」とは対人関係において恐ろしく強力な武器になる
・大人もまた自分の弱さや不幸、傷、不遇な環境、トラウマ
・赤子の自らを守る「自己中心性」→自立とは「自己中心性からの脱却」
・「わたしたち」の幸せを追い求めることで初めて「わたし」から脱却できる=自己中心性から解放され本当の自立を果たす
・親からの与えられる愛の支配から抜け出すには、自らの愛を持つ以外にない
・全ての対人関係は「別れ」を前提に成り立っている
・ただひたすら「最良の別れ」に向けた普段の努力を傾ける

自分の子供は特別でいてほしいと思っていた。でもそうではなく、特別でなくても「あなた」のままで価値がある。
「幸福とは貢献感である」子供にお仕事を用意して、「自分は誰かの役に立っている」と自らの価値を実感させる
私はまだ自立できていなかった!

0
購入済み

人生のバイブル

2020年09月20日

この本を一人でも多く読んで一人でも多くの人が実践することで、世界は確実に良い方向に進み、人生を悩み苦しむ人がいなくなると感じました。

0
購入済み

勇気

2020年07月01日

この本を読んで、今までの色々な考え方を変えるきっかけになりました。

0

Posted by ブクログ 2024年04月16日

幸せは自分で作っていくもの
誰か(環境)のせいで自分がこうなったではなく、
自分がその選択をしたから、今がある
逆に考えたら
自分が幸せになろうと思えば
幸せになれる
全てを成長の糧にできる
時間をもっと有意義に使いたくなった!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月03日

「嫌われる勇気」に続き読みました。特に愛に関する部分で「私」の視点から「私たち」に変えていかなければならないという部分に深く頷きました。

0

Posted by ブクログ 2024年03月28日

・幸せになる勇気=精神的に自立する勇気
・自立のためには愛すること。自分を愛し、相手を愛する。
・良い別れのために努力する。
・日々の積み重ね

改めて、今自分は自立していないなと思った。まだまだ自己中心性から抜けられていない。自分の価値を見つけて自分も他人も愛せるようになることが今の課題だなと思っ...続きを読むた。自分という基盤をもっと固めていきたい。

0

Posted by ブクログ 2024年03月24日


運命の人ってたぶんなくって、決断っていうのはすごくストンと落ちた、誰でも好きになれるし愛せるけど、選べない、候補者に理由をつけて踏み込もうとしない

最良の別れに向けた不断の努力

称賛の要求
所属感 承認には終わりがない
信頼はその人を信じる自分を信じる
能力の高さではなくて、この人が困った時助...続きを読むけたいか

0

Posted by ブクログ 2024年03月13日

「愛のタスク」がよくわからない。
これは、パートナーと呼べる人ができなければ、一生達成したことにはならないのだろうか。
人を愛する、ということは、そういうことでしか成り立たないのだろうか?
逆にパートナーがいても、「愛のタスク」を成し遂げられている人ばかりではないのは読んでいればわかるのだけど、パー...続きを読むトナー(的な人)に向けた愛の課題に踏み出せない限り、人はずっと幸せにはなれないということなのだろうか?
なんか違う気もするんだけど、最後の方はそう読めてしまった。

0

Posted by ブクログ 2024年03月01日

幸せは他者貢献からしか得られない。でも自分の価値は自分で決めて自立すべき。
→究極はわたしたちの幸せを追求する共同体感覚、、
これが哲学なのか〜!?ひとつの考え方としてはなるほどだけど、納得感刺さる感は嫌われる勇気のほうがあったな

0

Posted by ブクログ 2024年02月22日

哲学的な話は読んだことがなかったがとても興味深い本だった。人から愛されるのではなく愛することが大切でそれは自立につながる。自分主義ではなく他人を愛し、主語を私たちにすることが大切だと学んだ。これからは他人を愛することで自分もより幸せになりたいと思った。

0

Posted by ブクログ 2024年02月18日

教育とアドラー心理学について語られていた。
アドラー心理学の考え方は、学校の教育だけでなく、育児にも通じていた。
子どもたちとの向き合い方を見つめ直すきっかけになる一冊でもあると思う。

0

Posted by ブクログ 2024年02月10日

自立を促すことが教育。
尊敬あって初めて愛に。
私から私たちへ。
幸せになるとは。
その素がよく綴られていました。
なんとなく心豊かになった気がします。

0

Posted by ブクログ 2024年01月17日

いろいろなるほどポイントはあったものの、
終盤にやってきた
「愛」というテーマ

愛とは二人で成し遂げる課題である。
わたしの幸せではなく、あなたの幸せでもなく、私たちの幸せを築き上げること。これが、愛である。人生の主語が変わる。

というところに、ジーン。

0

Posted by ブクログ 2023年12月20日

◆◇━━━━━━━━━━━━
1.この本を選んだ目的 
━━━━━━━━━━━━━◆
嫌われる勇気を読み終わったときに、hibuさんから続編があるという情報をいただき、早速読んでみました。
この本を読む目的はせっかく出会えたアドラー心理学をもう少し自分の中に落としこみ、今後に活かしていくためです...続きを読む

   
◆◇━━━━━━━━━━━━
2.概要
━━━━━━━━━━━━━◆
立ち去った青年が3年ぶりに帰ってきます。
相変わらずの変な日本語で、熱いトークを繰り広げます。
序盤は前作の振り返りを挟みながら、後半は愛について深掘りしていきます。

なぜ問題行動を起こすのかについて、問題行動の5つの段階について議論を交わし、そして、愛によって共同体感覚にたどり着くという議論が展開されていきます。


◆◇━━━━━━━━━━━━
3.感想
━━━━━━━━━━━━━◆
モヤっと感が残る感じはします。
それは、現実的なイメージが持てていないからだと思います。
あとは、青年との対話式は効果的なのか?という疑問が毎回出てきます。

最後の方に、他者を愛することによってのみ、自立を成しえる、という言葉があって、相手の良い点に目を向けていける人は、おのずと相手を尊敬して、他者を愛することができると思いますが、相手の気に食わないことばかりに目を向けている年寄りは、もうどうにもならないだろうと、思ってしまいます。これを良い方向に持っていくためには、なかなかに難しいと、すごい感じてます。


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━
4.具体的にどのような点を学習したか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
前作の要約が、今にスポットをあてて、今を生きることに注力することが大切であり、他人がどう思うかではなく、自身がどうなりたいのかに向けて努力すること。そして、他者に対して貢献していくことを意識することが、なにより一番重要なこと。

今作の要約は、すべての悩みは、対人関係の悩みであり、すべての喜びもまた、対人関係の喜びであるということ。そのため、他者を尊敬すること、そして、他者を愛することが、必要であることを学びました。

また、すべての対人関係は別れを前提に成り立っているのは、私が常に考えたあることでした。出会いがあれば、必ず別れは訪れます。我々にできることは、すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら最良の別れに向けた努力を傾けるという意識が必要であり、そのためには、愛することが大切であることを学びました。


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━
5.具体的にどのような行動をするか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
「わたし」ではなく、「わたしたち」、という意識を持つことを心がけたいと思います。
とくに私は、1人で成し遂げること、推し進めることがベースになっている気がしました。
仕事においては、その人がいなくても、運営できる状態を作り上げていくことに注力していましたが、「わたしたち」という、他者と進めていく意識が弱かった気がします。

他者から愛されることはむずかしい。他者を愛することは、この何倍もむずかしいという意識をもって、もっと他者を尊敬し、愛することができるレベルに進んでいきたい。このレベルになるのは、なかなかに難しいですが、意識して、実践する回数を増やしていきたいと思います。



0

Posted by ブクログ 2023年12月03日

主語を2人に。
愛する勇気持つ
信頼
┗無条件に信じる
信用
┗条件ありきで、条件を信じる

自分のこと信頼できない人のこと信頼できんし(そんなことないけど)、自己欲求に走るから愛する勇気ない
→自分のと約束守る大切さ

交友の関係
→利他生スタート
仕事の関係
→利己性スタートが結果的に利他に
...続きを読むの関係
→私たち、主語を広げて共依存関係

貢献感
帰属感
共依存関係

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月30日

要約 幸せになるためには
1.対人関係の土台は全ての他者への尊敬によって築かれる
1-1. 尊敬の第一歩は、他者の関心事に関心を寄せる
2.考えるべきことは、悪いあの人、かわいそうな私、ではなくこれからどうするか。
3.承認欲求は捨て、自らの価値を自らが決定する「自立」を達成する。
4.自己を信頼し...続きを読む、他者を信頼する。自分を愛し、他者を愛する。
5.与えよ、さらば与えられん。
6.幸福とは貢献感である。
7.「わたし」、「あなた」ではなく「わたしたち」の幸せを築き上げる。人生の主語を変えよう。自己中心性からの脱却。
8.課題の分離を行う。
9.愛し、自立し、人生を選択せよ
10.今、ここを真剣に生きる。

感想
他者を褒める、叱るということをしてはいけない。承認欲求を求めてもいけない。なぜなら、褒罰を目的とした行動は、他者の期待を満たすための他者の人生を生きることになるからである。そうではなく、自己を愛し(信頼し)、他者を愛そう。幸せとは、他者への貢献感であり、わたしではなくわたしたちの幸せを考えよう。他者がどう思うかは関係ない。そこは他者の問題であり、課題の分離が必要である。
完璧なアドラー理論を目指すつもりはないが、課題の分離、承認欲求は捨て他者貢献感に自分の価値を見出す考え方は大変参考になった。また、自分を信頼し他者を信頼するということは実践していきたい。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月25日

自らの劣等感を出来ない言い訳に使ってるわ。「いま、ここからできる最良の行動」をとろう。自己中心性から離れて他者を信頼し、世界の一部になりたい。アドラーありがとう、バイト頑張る。

0
購入済み

幸せとは

2021年11月03日

幸せとは何か、どうすれば幸せになれるのか考える良い機会になりました。

0
購入済み

幸せになる勇気

2021年09月25日

とても良かった
今後の人生の指針になると思う

0

Posted by ブクログ 2023年12月31日

前作よりも「青年」が荒々しかったのがFunnyだったが、まぁその分感情移入しやすく、面白く読めた。
印象的だったのは下記。
・まず相手を尊敬せよ。愛せよ。その上で相手がわたしを愛すかは、相手の課題であり不可侵である。
・相手を愛すためには、まず自分を愛せよ。
・他人と異なる点や優位な点に価値を見出す...続きを読むのではなく、「ありのままの自分」「ただそこで生きている自分」に価値を見出せ。
・交友のタスクは「あなた」の幸せのためにあり、仕事のタスクは「わたし」の幸せのためにあり、愛のタスクは「わたしたち」の幸せのためにある。
・「わたしたち」の広がりが共同体感覚と言える。
・職業に貴賎なし。

0
ネタバレ購入済み

読んでよかった

2020年05月22日

今回の内容は、より深い内容になっていました。
特に「悪いあなた」「かわいそうな私」の所は心がえぐられる様な感覚でした。
その2つは、過去や現状で起こっている事を、悲観的に捉えている状態です。
でも「これからどうするか」で良い意味で、前に進むしかないんだなと、勇気が持てました。
また、読み返したいと思...続きを読むいます。

0
購入済み

本当の結婚

2020年02月18日

結婚して30年以上たった今、仕事で精神を病み辞職。
不安で落ち着かない日々に、主人の優しさと、娘達の自立する姿から勇気を貰っていた時この本に出会いました。
子育て、仕事、家事。大変で、がむしゃらだった毎日。
娘達が嫁ぎ、仕事が、面白くなって頑張りすぎた結果辞職。
休む事を知らない人生でした。
幼い頃...続きを読むから相手に合わせる人生を送って本当の自分がわからなくなっていました。
未来に希望を持つ事の難しい年齢の私でしたが、この本は今までの人生と、未来に希望をくれました。
主人は、職人気質のとても難しい人ですが、今は、少しずつ私に合わせてくれる様になってくれています。
幸せになる勇気。私達夫婦には、愛と自立が、芽生えたようです。

0
購入済み

考えさせられる作品

2017年05月14日

内容も非常に考えさせられるが、現在ベトナムに住んでいるのでそういった環境を踏まえてもアドラーの考え方を深く考えさせられた。

0

Posted by ブクログ 2024年04月24日

嫌われる勇気の復習と更に掘り下げた内容やアドラーの時代背景が補足されたような内容だった。

愛の部分についてはとてもいい内容だった。
わたし の幸せを優先させず、あなた の幸せだけに満足しない。わたしたち の二人が幸せでなければ意味がない。

この人を愛したならば、自分はもっと幸せになれる。
そう考...続きを読むえられる人と人生共にしたい。

0

Posted by ブクログ 2024年03月31日

以前「嫌われる勇気」を読み、アドラー心理学についてより理解を深めたいと思ったため、続けて本書を読んでみました。

前作でもそうでしたが、本書もやはり内容を理解するのに精一杯でした。
それだけでなく、「理想論なのでは…」と思ってしまうことも何度がありました。

しかし、特に本書で語られている「自立」を...続きを読む理解するにつれて、私は自分のライフスタイルがどれだけ他者に依存しているかということに気づくと同時に、早急に見直す必要があることを実感させられました。

中でも印象に残ったのは、カントの言葉として紹介されている「自分の理性を使う勇気を持て」です。

私は自分の意思で行動することに自信が持てず、他人に意見を求めがちです。
これだけならまだ慎重な行動としてポジティブに解釈することも出来るのですが、問題は「こうすべき」という考えがあるにもかかわらず、他者からの同意が得られないと勇気が出ず、行動に移すことが出来ない点です。

「自分の理性を使う勇気を持て」という言葉は、まさにこの問題点を貫いた指摘だと思います。

それから本書のメインテーマでもある「愛」についてですが、ここでは「他者を愛することは、他者から愛されるよりも何倍も難しい」という哲人の言葉にものすごく共感しました。

私は人・モノを本当の意味で愛したことが無く、それについてずっと悩んでいました。
本書でも語られていますが、自分を愛すことが出来なければ他者を愛すことも出来ないということから、恐らく私はまず自分を好きになる必要があるのだと思います。
しかし、他者を愛するためにはそれだけでなく、「愛するという決断」が必要であることを学びました。

「愛すること」に関係なく、私は普段から理性をもってそのような決断をすることが出来ていません。

すぐに自分を好きになることは難しいですが、自分の理性を使って行動することは今からでも出来ることです。

まずは他者の意見に依存せず、自分の意思で行動が起こせるような人間になりたいと思います。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月15日

嫌われる勇気の内容をより具体化した話。
勉強しよう、新しい知識を得ようとする方には嫌われる勇気の方がおすすめで、こちらは物語として読むような感じがした。
繰り返し読む、手元に置く本は嫌われる勇気だけで十分かなと思う。
以下、本書の中で心に残った点。
嫌われる勇気と被っている部分が多い。

﹏﹏﹏﹏﹏...続きを読む﹏﹏﹏﹏﹏﹏

目的論
人間は過去の「原因」に突き動かされる存在ではなく、現在の「目的」に沿って生きている。
自分の人生を決定するのは「いま、ここ」を生きるあなたなのだ。

アドラー心理学は承認欲求を否定する。「あの人」の期待を満たす生き方を選んではならない。

承認欲求は他者からの承認を求めるが、「自立」は自分の価値を自分が決定すること。
「特別な私」であろうとするために他人からの承認を求める。「普通であることの勇気」が自立には必要。

人間の価値は仕事に対し「どのような態度で取り組むか」によって決まる。仕事における分業(人間関係)において大切なのは「この人と一緒に働きたいか?」であり、その要因はその人の誠実さと仕事に取り組む態度。

分業(仕事)には「他者を信用すること」が必要。

心を豊かに保ち、その蓄えを他者に与える
→他者に無条件の信頼(尊敬)を寄せること。
尊敬とは、その人の「ありのまま」を認めること。

0

Posted by ブクログ 2024年03月12日

「嫌われる勇気」の補足のような内容。
全ての人に尊敬と愛。
愛されるよりも愛する勇気。
誰かを信じるにはまずは自分を信じること。
そして、「最良の別れ」に向けた努力をすること...
大切な考え方を学べたと思う。
対人関係のモヤモヤが少しずつ晴れてきている気がする。全ては自分次第。自分が行動することを...続きを読むやめないことが大事!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月11日

本書では目的論や問題行動の5段階など様々な事柄について触れていますが、大きなテーマはタイトルにあるように「しあわせになるにはどうすればいいか」だと感じました。

アドラーの教えを知り実践しようとしている相談者と、賢者(アドラー心理学に詳しい研究者?)が会話形式で話を進めるため道筋があちこちにいくため...続きを読む結局何がなに?どれが繋がってる?となりますが、
私の解釈では以下のようにまとまりました。



しあわせになりたいなら人生の3大タスク
「仕事の関係」「交友の関係」「愛の関係」のために常に努力し続けなきゃならない!

・仕事の関係では、相手を条件付きで信じる「信用」が要となる。
交友の関係では、その人の持つ条件でなくその人自信を信じるという「信用」が要となる。

・ここでは「他者への尊敬」を理解する必要がある。
リスペクトとは、かけがえのない「その人」を、ありのままに見て「その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかう」こと。
つまり変えようとも操作しようともせず、条件をつけず「ありのままのその人」を認めること。

そしてこれらのタスクには愛が必須である。

・幼少期は両親を前に自分が世界の中心として君臨し「私」を主語に生きていくが、愛する時は「私たち」を主語とし、私たちがしあわせになることを判断基準としていく。そうして自己が消滅していくことこそ「自立」。

・他者に愛されてから自己の価値を決めるのではなく「わたし」の価値を、自らが決定する。
「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置く。

・「仕事の関係」「交友の関係」「愛の関係」のために努力し続けることは難しいがそうしていく中で
「わたしは誰かの役に立っている」と思え、自らの価値を実感し、「ここにいてもいいんだ」という所属感を得ることができる。
ここで自分のおこないがほんとうに役立っているかは厳密にはわからないが、
「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚があれば、すなわち貢献感があれば、それ以上の根拠を求める必要はない。
貢献感のなかに、幸せを見出し、貢献感のなかに、喜びを見出せる。



ざっくりざくざくまとめると、

自分の価値は他者目線でなく己で決め、愛(主語は私でなく私たち!)とリスペクトを持って人に接する。
そうすれば仕事でも交友でも貢献感を見つけることができる。これが、結果"しあわせ"を作る。

と受け取りました。

これは、、ばか難しい。
言ってることは理解できますしそうなのかも〜と納得しますがそれができれば苦労はしない!
しかも人生には落ち込む時もイライラする時もあるけれどそんな中でこの結論を聞いたら机上の空論だ!やってられるか!ってなりそうです。
だから努力し続けなきゃいけないんですね、、私にできるかな。

アドラー心理学もひとつの意見くらいの感覚ですが、面白かったです。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月01日

アドラーの理論は地に足のついていない絵空事だ、そういきりたつ青年の姿に、まあねぇ、それはねぇ、という苦笑を禁じ得なかった。
そんな青年に哲人がたたきつける、あなたは人生のタスクを回避してるからいかんのだ、他人と信頼を築きなさい、信頼を。というアンサーは、鋭くてキツいけれど、まあ確かにねぇ、となる。確...続きを読むかにそうなんだけど、鋭くてキツい。
最終的にはアドラーを自分なりに解釈、アレンジしていい感じに生きよう、となったので、俺もそうしようかなと思った。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月29日

•共同体感覚に必要なのは、「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」
•他者の関心事に関心を寄せる
•われわれの世界には、本当の意味での「過去」など存在しない。十人十色の「いま」によって色を塗られた、それぞれの解釈があるだけ
•仕事によって認められるのは、あなたの「機能」であって、「あ...続きを読むなた」ではない。本当の意味での所属感を得るためには、他者に「信頼」を寄せて、交友の関係に踏み出すこと。
•愛とは「ふたりで成し遂げる課題」である。しかし我々は、それを成し遂げるための「技術」を学んでいない。幸福なる生を成し遂げる。
→不可分なる私たちの幸せを築き上げる
•自立とは自己中心性からの脱却
•愛は、「わたし」だった人生の主語を、「わたしたち」に変えます。われわれは愛によって「わたし」から解放され、自立を果たし、ほんとうの意味での世界を受け入れるのです。
•たったふたりから始まった「わたしたち」は、やがて共同体全体に、そして人類全体にまでその範囲を広げていく
•すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。

0
購入済み

嫌われる勇気から来ました

2021年02月19日

読んでる途中

0
購入済み

理解するのが難しい💦

2017年02月20日

「嫌われる勇気」を初めに読み、この本を読みました。レビューでは、もっと詳しく書いてあるとのことですが、それでも正直難しいです。内容を理解するには、もっと読み込んだほうがいいんだなと思いましたので、分かるまで読み返そうと思います!
でも、内容的には自分の思いを覆すような内容がただあったので、その部分...続きを読むはためになるなーと思います。

0
購入済み

前作よりも面白い

2016年07月29日

愛の実用法が書かれていて、読みやすく面白い。

0

「ビジネス・経済」ランキング