プロフィール
- 作者名:古賀史健(コガフミタケ)
- 性別:男性
- 出身地:日本
『嫌われる勇気』(岸見一郎・共著)、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』、インタビュー集『16歳の教科書』シリーズなどを手がける。
配信予定・最新刊
作品一覧
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4.5
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4.6※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『嫌われる勇気』古賀史健が、はじめて13歳に向けて書き下ろした「書くことで自分を好きになる」本。他者より先に、自分との人間関係を構築しよう。うみのなか中学校に通うタコジローが、ヤドカリおじさんに出会い「日記を書く」ことを通じて新しい自分を見つめる寓話。イラストもたっぷりで読書が苦手な子も読みやすい。なんとなくさみしい。なんとなく消えたい。そんな孤独な夜に寄り添い「ひとり」になる勇気が持てる一冊
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
前情報無しでオーディブルで聞きました。海の生き物…???何の話…???となり、最初の最初で聞くのやめかけましたが、聞き進めていくと、意図が分かってきて、それからは聞き終わるまで早かったです。
ちょうど今年の1月半ばから日記アプリをつけ始めて約3カ月。別の本のすすめつけり始めましたが、1日あったことをたどるようなメモ化し、なんとか続けていましたが、忘れて遡ることもしばしば…。そんなタイミングでこの本に出会えました。
1日あったことを順番に書くのではなく、書きたいことを書けばいいとのことで、これは大発見…!これを聞いてからは自分がこころ動いたことを細かに書くようになりました。そうしたら、書くのが楽 -
Posted by ブクログ
結婚して、「ふたりで成し遂げる課題」を理解し、実践している状態にたどり着いた後にこの本を読んだため、本書から恩恵を得られたかというとやや肯定しがたい。
口惜しいのは、私が恋愛に奮闘していた20代の頃に少なくともこの本は既に出版されていたし、アドラー自身はそのはるか前からこの教えを記していたことである。
10代の頃から常に人を好きになり、片思いし、告白し、フラれ続けてきた若かりし頃の自分にこれを叩きつけて読ませたい。正座させて暗唱できるまで読ませなければ気が済まないくらいである。
恋愛関連の本を色々読み漁っていたが本質を語るアドラーにたどり着けなかったスコトーマの恐ろしさを感じながらも、過去を -
Posted by ブクログ
普段本を読まない人や、これから本を読み始める人へ、本を読むことはどういうことか改めて考え直すことを勧める、「読書潜水物語」。
前作では「書くこと」を題材にしていたが、今作は「読むこと」にフォーカスしている。
仕事で成功した人は、必ずと言っていいほど成功を収める前に良いメンター(指導者)に出会っていると、教養書で読んだことがある。
本書では、そのメンターを実在の人物だけでなく、本の中に見出すことで、人生における学びの可能性をより広げることができることを説明している。
内容は至って真面目だが、挿絵の可愛らしさや物語の楽しさもあり、私は簡単に一気読みしてしまった。
ある程度多くの本を読んできた身