古賀史健のレビュー一覧

  • さみしい夜にはペンを持て

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。啓発本みたいだけど物語になっていてすごい読みやすかった。自分の事が嫌いだったタコジローがヤドカリのおじさんと出会った事で日記を書くようになり、どういう風に日記を書いたらいいのか教わり、続ける事で自分をだんだん好きになっていく様子が嬉しくなった。自分も毎年、手帳に挑戦しても続かなかったけど、この本を参考にして来年も日記を書いていきたいな。

    0
    2025年12月29日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    ○人生のパラダイムシフトになりうる一冊

     この本では、アドラー心理学の考えから生まれたキーワードが数々登場する。「課題の分離」「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」「共同体感覚」「劣等コンプレックス」「優越感コンプレックス」など。これら全てが、自分のこれまでの考え方や経験と重ね合わせると、心の奥底に突き刺さるような感覚がある。

     特に、「課題の分離」は最初、頭の中ではわかっていても難しかった。しかし、3回、4回と再読していくうちに、「こんな風に考えたらいいのかな?」「こう考えることがでにたら楽だよね」などと理解できてくる。心や頭の中に染み込んでいく感覚がある。

    「人がどう思うかは自分には操

    0
    2025年12月29日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    一度読んだだけではまだ理解が追いつかないところもあるが、人生で大切にしたい指針がいくつもあり、何度も読み返して咀嚼したいと思った。
    また、対話形式であることが理解を大きく助けていると感じる。
    中には直感的には理解が難しい部分もあるが、青年が自分と似た感性を持ち、聞きたいことを哲人に聞いてくれるおかげで、分からなくてもやもやすることが少なかった。

    2025/12/28メモ
    ・変えられないものではなく変えられるものに着目する
    ・承認を求める人生は他者の人生を生きている状態で、幸福だとしても自由ではない。
    ・課題の分離とは、自分の課題に他者を介入しないこと、逆に他者を変えることはできないと諦めて他

    0
    2025年12月28日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    初めて読んだだけでは、内容の全てを理解、納得しきれていない部分もある。
    他方で、課題の分離など、今後の物の捉え方にとって参考になる記述も多かった。
    再読し、理解を深めたい。

    0
    2025年12月28日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    <要約>
    ■アドラー心理学をベースにした自己啓発本。対話形式でキャッチーで読みやすい。
    ■人は変われるし、誰でも幸福になる事が出来る。
    ■全ての悩みは対人関係である。悩みのもとは、客観的な事実(対人関係はない事が多い)ではなく、主観的な解釈(ここで対人関係が出る)。
    ■対人関係の悩みを一変させるには、課題を分離し、他者の課題を切り捨てる事が重要。他者を操作しようとしてはいけない。他人の目ばかり気にしてると他人の人生を生きることになる。
    ■他者の課題については、介入するのではなく、自らの力で課題に立ち向かえるよう援助(勇気づけ)する事が重要。縦の関係で上から介入するのではなく、横の関係を意識する

    0
    2025年12月28日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

    Posted by ブクログ

    浜田敬子さんがおっしゃっていたようにビジネス書としてなかなかこのテーマは取り上げられて来ずにどちらかというと、フェミニズム本として社会学のコーナーに置かれていた印象を自分も感じていたので、こうしたテーマをダイヤモンド社を出版社として嫌われる勇気でベストセラーを産んだ古賀さんが書くことがとても意義深いことである。古賀さんが本書の最後に述べているように人権感覚というより、人権知識が乏しい日本で生まれ育った自分の周りも含めたビジネスパーソン全員に本書を配りたいと思ったくらいの良著。

    0
    2025年12月27日
  • さみしい夜にはペンを持て

    Posted by ブクログ

    日記良いよね、と、WHO YOU AREって具合の本。日記を書こうとしたことあるすべての人に読んでもらいたい。

    留学してた時の辛い時期を綴った日記が行方不明になっていることを思い出した。燃やさなければならん。

    0
    2025年12月24日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    もう何年もベストセラーになっていたのに、一度も手に取ったことがありませんでした。
    どちらかというと、人に強く頼られると断れず、また結果として喜んでくれるので、その繰り返しで疲れていたのだと思います。
    そんな時、この本に引き寄せられるようにして書店で購入しました。

    なぜもっと早く読まなかったのだろうと思いました。まだ、読み解くには読む回数が少ないですが、他者との課題の分離は納得でき、これを意識するだけでも心が軽くなりました。

    引き続き、幸せになる勇気も購入したので、届いたら読みます。

    0
    2025年12月22日
  • 幸せになる勇気

    Posted by ブクログ

    嫌われる勇気でガツンと頭を殴られた気がしたけれど、この幸せの勇気を読んで、いかに自分が「自己中心的」であったかがわかり愕然とした。今まで、自分のことを嫌いだと思ったことはなかったのだけど、全ての行動が自分への自信のなさや、一歩踏み出す勇気のなさの表れだったのだ、ということに気がついてしまった。自立できてなかった。
    もっと早くこの本に会えていたら、とも思ったけれど、そうじゃないのだと思う。今、この時にこの本に出会えたからこそ、こんなに共鳴しているんだと思う。
    今までの自分の生きてきた道を振り返ったとき、恥ずかしくなるくらい…
    でも、アドラーは言うんだ。過去なんてない、と。あるのは今、この瞬間だけ

    0
    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    もうすぐ子どもが産まれるので、本格的に育児が始まる前に読み直しておこうと思い久々に再読しました。
    この本に出てくる「課題の分離」は初読のときから定期的に意識するようにしています。他人の顔色を伺って裏読みしまくるタイプの私にとって、この考え方をすることで人間関係の悩みがかなりラクになりました。
    電子書籍ではなく紙で手元に置いて定期的に読み返したい本。また、自分以外のタスクを引き受けて怒りや悲しみに苦しんでいる人に薦めたいです。

    0
    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    出版当時に一度手に取ったことがありましたが、内容にピンとこず、対話式の文章にも慣れなかったため、途中で諦めてしまいました。

    しかし、今改めて手に取ると、衝撃的な内容に驚き、メモをしながら最後まで読み進めました。

    当時は慣れなかった対話式の文章も、今読むと「この形式で書かなければ成り立たない本」だと感じます。
    受け入れがたいもの、反発を招くもの、誤解されそうな部分もある理論ですが、対話式で書くことで、読者の気持ちをくみ取りながら、丁寧に噛み砕かれた説明がなされています。

    何年経っても読み返したい本の一冊となりました。

    0
    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    今の自分を受け入れて、他者に貢献すること、でもそれは他者からの評価を求めず、自分の気持ちに素直でいること。
    そうすれば他者にたとえ嫌われても自分は満たされる。

    そんな生き方ができたら、周りに惑わされず、落ち着いて過ごせる。
    そう感じました。

    0
    2025年12月20日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

    Posted by ブクログ

    人権を尊重するということについてめちゃくちゃストレートな話をしており、いろんな人に読んで欲しいです。

    0
    2025年12月20日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大切なのは、何が与えられているかではなくあたえられたものをどう使うか。

    人の課題を奪わない。

    お手伝いできてえらいね、などと褒めることは、相手を下にみてるということ。
    褒められるためにやることではない。
    認めると褒める、は違う。
    そういう人は、経済的優位にある人の方が偉い、と大きな勘違いをしている人。
    相手が誰であれ、縦の関係性しか作れず、大切な横の関係性を作れない。

    ワーカホリック=人生の調和を欠いている
    行動でのレベルでしか自分を認めることができないから。存在でのレベルで価値を感じるべし。

    0
    2025年12月19日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    さすが名著!!
    内容もさることながら、とにかく読みやすい。
    対話形式で哲人に質問していく形で進められているので、自分ごとのようでわかりやすい。
    たくさんの人に読んでほしいなと感じました。

    0
    2025年12月19日
  • さみしい夜にはペンを持て

    Posted by ブクログ

    中学生とかの子ども向けに書かれた本とのことだが、大人でも存分に楽しめる内容だった。特に私は子どもの頃に読書感想文や日記を書くのが苦手で、そのまま大人になってしまったので、作者が作中で書いている「日記を書くためのノウハウ」がすごく新鮮で、自分も日記書いてみようかなと思わせられた(そして実際に書き始めた)。子どもがいたら子どもにも読ませたい内容だなと思った。

    0
    2025年12月17日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昨年来から心理学の本はいろいろ読んでいたけど、この本は凄かった。いきなり頭をぶん殴られたような気がした。
    でも、読みながら凄く納得できた。ああ、そうだったのかと。何度泣いたことか… 今、この時にこの本に出逢えたことを、本当に感謝したい。
    これ、今人間関係に悩んでいる人、全てに読んでもらいたいな。
    ただ、この本が刺さるかどうかは、読み手のタイミングにもよると思う。
    もし、全然納得できなかったとしたら、いまはまだ読むタイミングではなかった、ということなんじゃないかな。
    私はめちゃくちゃ刺さってしまった。
    まさか心理学の本を読んで感涙するなんて。過去のトラウマにがんじがらめにされていた私を、救って

    0
    2025年12月17日
  • 幸せになる勇気

    Posted by ブクログ

    「誰かを愛することは決意であり、決断であり、約束である」「運命とは自分の手でつくり上げるもの」というメッセージは説得力がありました。

    0
    2025年12月16日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭の青年の心情が自分と重なり、さらにその心情を的確に哲人が論破するので、私に深く刺さり、読んでいて動機を感じた。

    原因論と目的論について
    自分の経験と重ねて考えると、原因論に基づいて、やりたくないことに後から理由付けしていることに気づいた。無意識的にやりたくないことに理由付けしていることに気づいて少し怖いと思った。このことについてChatGPTになぜ理由付けするのか聞いてみると面白い返答が返ってきた。どうやら脳が理由付けを考えるようにできているらしい。無意識的に理由を考えてしまうのは仕方ないとしてそれを自覚し、もう一度、再判断をすることが大切。

    変わるより変わらない選択のほうが楽だから変

    0
    2025年12月15日
  • 集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?

    Posted by ブクログ

    なかなか良かった。フジテレビの取締役達の、「思いやったけれどすれ違っちゃったんだよね〜」という言い訳を完膚なまでに叩き落としていた。「「尊重」を知らない同質性の高い壮年男性が集まった結果浅はかだったからです。」と。

    0
    2025年12月15日