あらすじ
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。
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良かった!!
ありがとうございます!!
今まで自分の中で思ってた常識や、思い悩んでいた判断指標、価値基準についての答えをいただけたように思います。
今まで様々な自己啓発本に出会ってきましたが、ここまで目からウロコな本は中々ありません!!
一読する価値があると思います!
解き放たれた気分です
私はこの本を読んだことで、「自分は、他人から好かれるために生きているわけでは無い」ということに気付かされました。今まで、対人関係で悩んでおり、八方塞がりでどうしたら良いかわからなくなっておりました。偶然書店で見かけ、電子書籍で購入し、貪るように一気に読み終えました。少し難しいところもありましたので、再度、読み直そうと思っております。私の人生が、大きく変わった様に感じております。
自己の追求
今までほとんど心理学や哲学というものに、触れてこなかったが、とても分かりやすい本でした。
自己の追求を極める先に、他者許容、他者貢献がある、という論理はとても共感出来ました。
良かった
言っていることは、原始仏教系の説法に近い。刹那の考え方などはまさにそうだし、核となる部分は、おおむね一致している。
ではオリジナリティがないかといえば、そうでもない。例えば、目的論については、仏教系の考え方とは違うと思う。また、勇気づけの手法は、おもしろいと思う。
怪しげな宗教のようにも見えるが、一つの考え方ととらえれば、有害ではない。
素晴らしい
人生に悩んだときに、何のために生きているのか
そうなったときに指針となってくれる一冊だと思う
いま何をすべきか
今一瞬を生きるべくして生きる。
その考えは、世代を超えても不変なものなのだろう。
衝撃でした
一通り読んで衝撃や共感や不思議に思うことなどたくさんの感情が湧きました。そしてアドラー心理学についてもっと理解を深めたいと思いました。
繰り返し何度もこの本を読んでもう少し頭を整理しようと思います。とても素敵な本でした。
教育をも変える一冊
教員をしている私がこの一冊と出会ってから、子供との接し方に大きな変化があることに気づきました。それは、子供たちの行動に腹が立たなくなり、すべてを認めようとする意識が芽生えたことです。そして、子供を伸ばそうとするのではなく、子供がのびたくなるような取り組みをするようになったことです。そして、子供が自ずと意欲的に学習に励んでいる様子を見て、大きな達成感と喜びを感じることができています。まさに他者貢献ではないかと思いました。誰に何を言われようと、そこに向かう自分の行動は誰にも邪魔されることのない幸せな時間です。この本に出会って、自分の世界観が変わりました。世界中の人々がこの考えを持つことができれば、どれだけの人が幸せな人生を送ることができることか。最高の一冊に出会いました。
漠然とした事の確立
今まで、心理学に出会うことは無かったのですが、自分が漠然と思っていたことが、心理学として存在し、活字として目で見える形で再度、自分の考えや思いを確認できることがとても嬉しく思いました。
そして、自分の幸せが再認識できた本でした。
衝撃的な内容です。
人生とは何か。生きるってなんだろう。何か楽しくて生きているんだ。とずっと悩んでいましたが、この本のおかげで答にたどり着けそうです。
ありがとうございます!
生きるのが辛い若者に強くお勧めしたい。
精神科に行くよりこの本を読んでほしい。
思いが整理できた
どちらかというと、心理学というよりも思想、気持ちの持ち方ということがメインとなるのではないか?というもの。ただし、アドラー心理学は自分の中でこれまでもやもやとしていたものが晴れ渡ったような気分になれた。
「自由」の意味、「共同体感覚」など自分の中で充分に整理できていなかったことがうまくはまった感じです。
結局は、絶対に逃れられない「対人関係」の中で、自分がいかに「普通」になれるか、認められたい欲望を抑えられるか、社会のなかでどう生きるかということの一つの解なのではないかと思えました。
Posted by ブクログ
息子へ
アドラーの心理学を、小説仕立てで解説した本。
アドラー心理学は、ためになる。救われる。苦しいときに読むべき本だ。
7つの習慣に共通する教えがあった。まず自立、その後、相互補助。
Key takeaways
- 目的論:
感情は、原因論ではなく、目的論。怒りは、なにかあっていかっているのではなく、怒ることで、なにかを避けたい、マウントを取りたいという目的で、怒っている。
- 課題の分離:
悩みはすべて人間関係からくる。解決する方法として、他人と自分との「課題の分離」。他人があれこれ言う、自分に求めるは、すべて他人の課題。その意味で「嫌われる勇気」
- 縦の関係は、存在せず。横の関係。他にできることは「勇気づけ」
- 共同体感覚:
自分は世界の中心ではない。あらゆる人が存在として価値がある。
- 行動の目標:
自立する。他と調和して生きる。
- 行動のための心理:
私には能力がある。人は皆、仲間。
- 自分の人生に意味はない。いまここで、他社貢献
- 普通であることの勇気
- 仕事とは、他者貢献
- いまここに、他社貢献することが、唯一の幸せ。
Posted by ブクログ
このベストセラーを今頃読んでみました。
もっと早く読めば良かった。アドラーの事は名前しか知らなかった。
人は今日から変われる。
世界が複雑なのでは無く、自分が複雑にしている。
ひとは叱っても、褒めてもダメ。
などなど考えさせられました。
Posted by ブクログ
2019/06/09
アウトプット大全に「読んでいても覚えてなければ意味がない」とありました。マンガを含めると3回くらいはアドラーに触れているはずなのに、まったく覚えないことに気づいての再読。「トラウマは存在しない」「全ての悩みは対人関係」「対等な横の関係を作る」「いま、ここを真剣に生きる」読み返すと、簡単なようでいてめっちゃくちゃ重いなと思います。難しい。次は『幸せになる勇気』を再読しますが、青年が「騙された!」と文句と共に登場することしか覚えてませんからね。今度こそ、覚えます。
2017/02/18
前にマンガでアドラー心理学を学んだはずなのですが、定着していないことがよくわかりました。反省。タイトルからアドラー心理学についての説明がつらつら書かれている固い本なのだろうなぁと思ってました。実際は青年と哲人の対話形式で、かなりとっつきやすかったです。タイトルはキャッチャーだから手には採るけどそのまま本棚の肥やしになりそうで、何やらもったいない気が。「誉めない叱らない、横社会で見る」「普通であることの勇気」「今現在が一番輝いている」やっぱりアドラー心理学は良いですね。今度こそ内容を覚えておきます。
Posted by ブクログ
心の奥にずっとずーっとあったしこりを取り除いてくれたような本でした。
今まで他人の事を気にしながら生きて来たけど、他人の事を考え過ぎだった。
更に敵とみなすのではなく仲間なんだという考えに目から鱗が落ちた。
自己受容し、他者に嫌われる事を恐れず他者を仲間と思い、他者を信頼し、他者に貢献するからこそ自己受容出来る。
「世界を変えるのは私自身」=「万事は胸三寸にあり」という事か…。
本当だ…、世界はどこまでもシンプルだ。
いつも頭の片隅にこれらの考えを置いておけば、今までよりずっと楽に生きられるなぁと心が軽くなりました。
続きも絶対読みたい!!
Posted by ブクログ
対話形式で、自己啓発本初心者でも読みやすかったです。
青年と同様の考え方を持っていたので、初めては「そんなにうまくいかない。人生や世界は複雑だ。」と感じていました。
しかし、読み進めていくと、複雑に感じていたのは自分自身なのだと気付くことができました。
また、もっと自分の気持ちを大事にして、自分に正直に生きようと思えました。
常に幸福な人生でいられるように、少しずつ考え方を変えていこうと思えました。
時間が経つにつれ本で学んだアドラー心理学を忘れてしまうと思うので、モヤっとした時にはこの本を適宜読もうと思います。
Posted by ブクログ
アドラー心理学をベースに、「人はどうすれば自由に生きられるのか」という問いを対話形式で掘り下げた一冊。過去の出来事や環境に人生を規定されるのではなく、自分の選択によって生き方を変えることができるという考え方が中心にある。
本書で繰り返し語られるのは、「課題の分離」という考え方である。人は他者の評価や反応を過度に気にすることで、自分の行動を制限してしまいがちだ。しかし他者がどう評価するかは他者の課題であり、自分がコントロールできるものではない。自分が向き合うべきなのは、自分の選択や行動といった、自分が変えることのできる領域だけだという指摘が印象的だった。
他者の期待や評価を基準にして生きていると、自分の行動は常に周囲に左右されることになる。そうではなく、自分の課題と他者の課題を切り分け、自分が変えられることに集中することが、主体的に生きるための条件だと述べられている。
また、本書では人間関係の悩みの多くが「他者からどう思われるか」という問題に根ざしているとも指摘される。他者の評価を完全にコントロールすることはできない以上、それを前提に生き方を決めてしまうと、自由に行動することは難しくなる。
自分が変えられるものに集中する。
それ以外のことは、自分の課題ではない。
シンプルだが、実践するのは簡単ではない考え方だと感じた。
他者の評価ではなく、
自分の選択に責任を持つこと。
主体的に生きるとは、
そういう姿勢なのかもしれない。
Posted by ブクログ
モヤモヤを抱えてる人や、幸せになりたいと漠然と思ってる人に読んで欲しい1冊。自己啓発ではなく幸せになるための物事の捉え方が説かれている。この本を読み終わる頃には、無理に頑張らなくていい、何か大きく行動を変えなくても、誰もが幸せになれるんだと本気で思えました。
Posted by ブクログ
対人関係の悩みは、すべて『課題の分離』で解決できると知った。他者の評価を捨て、今この瞬間にスポットライトを当てて強烈に生きること。自分の人生を描く勇気を持ち、共同体への貢献に幸せを見出したい。
Posted by ブクログ
他の人も書いているように、正直ちょっと宗教感があるなと思った。でもそれ以上に学びになることが多かった。
特に印象深く残っているのは自己受容について。存在しているだけでありがとうと思うこと。最近専業主婦になり、働きに出て稼いでいないことへの罪悪感や、所属感が無く焦る気持ちを持っていた。存在しているだけで有難い、役に立っている、という考え方には励まされた。自分は「外で働いている」「稼いでいる」という行動を軸に物事を捉えていて、だからそれをしていない自分が受け入れられなかったのだと気づいた。そもそも私は地球に所属していて、在住の都道府県や市町村に、そして家族の中に属している。孤独感を持ちしんどくなったらここに立ち返ろうと思った。
もうひとつ、他者の課題についても印象に残った。ここのところ、夫が靴下を丸めたまま洗濯機に入れていることや、食洗機すらも回さない様子を見てイライラすることが多かった。でもそれは夫の課題であって、私の課題ではない。例え家族や、自分が産んだ子どもだったとしても、相手の課題を私が変えようとする必要はなく、切り離して考えていればいいのだとわかった。
会話形式で聴きやすく、オーディブルで一気に聴いたため、まだ咀嚼できていないところも多い。書籍を買って再読したい。
Posted by ブクログ
再読。この本を読む度に生き方を見直そうという気になる。それでも時が経つと忘れて風化してしまう。定期的に読み返して自分の中に太く根付かせたい本。
Posted by ブクログ
年始に自分の幸せの定義って何だろう?と考えた時に、自分の意識によって決めている感覚や他者の役に立っている感覚とした。心理学的な観点で考えていくと、これってアドラーの言ってることと重なるのでは?と思い本書を手に取った。
目的論や劣等コンプレックス、自分との競争、人生のタスク、承認欲求の否定、課題の分離、共同体感覚や他者貢献、人生は刹那など、納得する考え方が多かった。
特に承認欲求は人類の普遍の欲求であり、例えば良い服を着たい、話を聞いて欲しい、認めて欲しい、傷つきたくないなどがあるが、これらの欲求があるのを認識した上で、しっかりコントロールする付き合い方が大切だと再認識した。聞き上手になりたいと思ってるが、その裏返しとして話を聞いて欲しいとい気持ちが強いのは承認欲求の強さから来るものである。自分なりにどうすれば承認欲求をうまくコントロールできるかは今後具体的に向き合っていく必要がある。
この本を読んで終わりでは無く、時おりこの本を部分的に読んで復習し、日々の活動を振り返る時に自分なりに解釈して、実際に行動や習慣化できるようにしたい。
Posted by ブクログ
内容がとても自分に刺さった。
全ての悩みは対人関係にあるという所から始まり、
人との関わり方、自分の在り方という流れで進んでいく。
対話形式なのでとても読みやすかった。
感想を書くのがとても難しいが、要は
相手に対して勝手な期待をしては行けないし、自分に対して相手から求められる期待に必ずしも応える必要はないということ。
でも、相手のために損得勘定抜きで動いてあげることは、大事である。なぜならそれが自分の幸せに繋がるからである。
私もよく街中で困っている人がいたら助けてあげるようにしている。相手からの感謝や見返りを求めているわけではなく、それをすることで自分がいいやつだなと思って好きになるからである。偽善者と言われるものになるがそうではなく、自分の人生に幸せをもたらすことにつながっている。
この本はわかりやすく、何をすればいいか、どう考えればいいのかをまとめてくれているが、実際に行動することは難しい。何回も読んで自然と意識できるようにしていきたいなと思った。
以下は今時点で思っている意識したいこと
1.相手に満足してもらう、要は期待に応えるを目的とした言動は無くしていく
→相手の期待に対しどう対応するかは自分が決めること。それが相手の期待に沿わないことであっても問題はない
2.逆に相手に期待をしすぎないようにする。
→逆にこちらの期待に対し相手がどのような言動をしてもそれは相手の判断によるものなので干渉はできない
3.相手のために行動を起こしてあげる
→相手の事を思って行動をしてあげる。
その時に見返りは求めない。あくまでも自分がしてあげたいと思った事をしてあげる
4.周りの目を気にしない
→相手からどう思われても、それは自分の人生には関係のない事。気にして何もできないより、気にしないでやったほうがいい
Posted by ブクログ
私事だが、1年で18kg痩せた。
と、同時に性格的な内側の変化へもアプローチした。
食事内容を変えた。
運動を習慣化した。
カロリー計算を覚えた。
朝型リズムにした。
スキンケア習慣が定着した。
ジャーナリングノートで自分を管理するようになった。
感情の扱い方も変わった。
過食ではなく“選ぶ食事”になった。
自分を否定しすぎないように意識するようになった。
私はずっと「変われない」のだと思っていた。
しかし「変わらない」を選択していたのは私だった。
人はいつからでも「変われる」し、
人生は驚くほどシンプル。
まさにその通りだと思った。
初見です
凝り固まった思考が柔らかくなった気がします。
何となくわかるけどまだまだ理解できていないので、自分に落とし込見たいと思います
聞いたことがあるアドラー心理学
でも詳細は知らなかったので、本書で初めて知ることができました。
対話形式なので、少しずつ理解を深めるというよりその都度ケースごとに、考え方を知るような感じで話しが進みます。
出来事は考え方次第と捉え方次第とはいいますが、実際はどのように自分が対処したらいいのか、どう考えたらいいかはわかりませんでしたし、自分の気持ちも青年が代弁してくれるところがあり、分かりやすく理解もできました。
何回か読んで、もっと理解を深めたいです。
ずっと存在は知っていたが自分には必要ないと思って買っていなかったが読んで良かった。人間誰しもずっと強くいられる訳では無いので、少し弱ってる時、辛い時に読むと少し楽になれます。
飲食コンサルティングにも役立つ
今ある悩みのタネは何でしょうか?
この本で扱っているアドラー心理学では、職場、家族、友人、恋愛などさまざまな悩みがある中でも、共通しているのは対人関係であると伝えています。私も飲食コンサルティングする上でさまざまな人とやりとりがあるので、読んでみてとても勉強になりました。
匿名
感動した
とても素晴らしかったです。
救われました。
考え方が変わったし、すごく納得できました。
この本の力を借りて頑張っていこうと思えました。
今を生きることへの決意
原因論で考えすぎてた事が目的論へ変わった…
自分でも信じられないことが起きている、この本はこの先も何度も読み返すだろう。
問題を切り分ける革新的な考え方
他者の課題と自分の課題を混同しないというのは、自分にとって衝撃でした。
一方で、気をつけなければならないのは、今回の幸せになる勇気というのは、¨自分自身“が幸せになるためのヒントを得ることを指しており、人間の抱える悩みは大抵対人関係の問題だとして、では他者個々人とどう関わるのかというコミュニケーションの仕方の話ではないということです。
どう世界を捉えるかという自分自身の思考を助けることにはなりますが、対人関係を避けられない中でよい関係を構築していくための方法論ではありません。
青年の言うとおり、冷たい人だと思われるような考え方も入っています。そこもさまざま踏まえて嫌われる勇気が必要なのでしょうが、重要なのはこのアドラー心理学の思考を元に、いかにこの対人関係を避けられない社会で生きていくかです。いくら人生が刹那的だからと言っても、我々には目的や、今を充実させるために熱中するためのよりよい手段(趣味でも仕事をすることでも)を探しています。
この本を手に取った後に、社会構造と照らし合わせていかなければ違和感が残ります。
何度も読み返して、アドラー心理学が社会構造やビジネス、はたまたカウンセリングとどのように結びついているのか、その複雑性とシンプル性をそのままに理解できるまでには時間がかかりそうです。
匿名
マーカー引けなくなりました
大切にしたい言葉が多くて100件まで引けるマーカーが引けなくなりました。何度も読み返したくなります。
論理的に考えれば、自分の人生をよくしたい人はこのように考えるのがベストだと思います。
歩みを辞めそうになったらまた何度でも読み返して、歩み続けるために購入していつでも読めるようにした方がいいかもしれません。
人生を変える考え方
勇気の心理学っていう言葉の響きがとても素敵。
先生と青年というわかりやすい構図からの対話。
内容もわかりやすく、腑に落ちる言葉ばかりだった。
人生を生きる過程で、大事なのは自分の心の持ちよう、人のタスクではないということ。
多くの人に読んで欲しい
取っ付きにくいことを、会話形式にすることで読みやすくなっている。
考えながら読むので中々前に進めないが、この本の本質はきっと、読みながら思考を深めることにあるのだろう。
何度も読み返したい本。
Posted by ブクログ
2013年の発売から10年以上。もはや「古典」の風格すら漂い始めた『嫌われる勇気』ですが、30代になり、親となった今(2026年)読むのとでは、刺さる一節や感想が違いました。
20代の頃は「いかに成功するか」「どう周囲に認められるか」という上昇志向の中で本書を読みましたが、仕事経験(成功も挫折も)、転職、結婚・育児を経験した今、本書が説く「劇薬」は、自分の人生設計を自由に、そして自分を幸せにしてくれる手応えがあります。
1. 自由とは「嫌われるリスク」を支払うこと
今年、育休取得の上、妻と生後半年の娘を連れて北海道に1ヶ月滞在する計画を立てています。かつての私なら、周囲の反応を恐れ、「申し訳ない」という罪悪感に押しつぶされて計画を縮小していたはずです。しかし、本書が説く「課題の分離」により、同調圧力から距離を置き、自分のしたいことに素直になる自由を選ぶことが出来ました。
私の課題: 家族との時間を最優先し、人生のこの瞬間にしかできない育休旅行を決行すること。
他者の課題: その私の決断を「無責任だ」と評価するか、あるいは「勇気ある決断だ」と称賛するか。
アドラーは「自由とは、他者から嫌われることである」と断じます。私がどれだけ誠実かつ丁寧な引き継ぎをしても、相手がどう感じるかはコントロール不可能な「他者の課題」です。他人の評価という土俵に踏み込まない。このドライとも取れる境界線を引くことで、ようやく私は自分の人生を生きるための「自由」への切符を手に入れることができました。
2. 過去や感情に支配されない「目的論」の視点
アドラー心理学の土台には「目的論」があります。私たちは過去のトラウマや、湧き上がる感情に抗えない存在ではありません。感情はあくまで「目的」を達成するための道具であり、コントロール可能なものです。
「何が与えられているか」を嘆くのではなく、「与えられたもので何ができるか」を考える。もし今、自分が不幸だと感じているなら、それは厳しい言い方をすれば、変わることへの不安から「不幸であること」を自ら選んでいるのかもしれません。性格という固定されたものではなく、「ライフスタイル(世界観)」という変えられるものとして捉え直す。環境変化を恐れて現状に留まるのか、それとも幸福になるために行動するのか。アドラー心理学とは、まさに自分を変える「勇気」のための学問なのです。
3. 健全な劣等感と「コンプレックス」の境界線
私たちは皆、理想と現実のギャップに悩みます。しかし、アドラーは「劣等感」と「劣等コンプレックス」を明確に区別します。
「劣等感」は向上心の対になるもので、より成長したいという健全なガソリンになり得ます。一方で、「劣等コンプレックス」は、そのギャップに打ちのめされて足を止めてしまう不健全な状態です。
不幸自慢や権威との結びつきで他者に認められようとする姿は、健全な向上心ではありません。自分を高め、他者に貢献する姿を通じて認められてこそ、本物の成長と言えます。
4. 田中角栄とアドラーが重なる「横の関係」
再読して特に腹落ちしたのが、信じることもまた「課題の分離」であるという点です。最近、日経新聞の『私の履歴書』で読んだ、昭和の怪物・田中角栄の格言「貸した金は忘れろ、借りた金は忘れるな」という言葉を思い出しました。これは、実は極めてアドラー的な考え方です。
「相手が裏切るかどうか」は相手の課題であり、自分が「信じるかどうか」が自分の課題である。
対人関係において、「裏切られたらどうしよう」と疑心暗鬼になるのは、相手の課題に土足で踏み込んでいる証拠です。裏切られた時のリスクを自分が引き受ける覚悟を持って、まずは相手を無条件に信じ抜く。それが、対等な「横の関係」を築く唯一の道です。
これは、これから成長していく娘に対しても同じです。将来、彼女を「褒めて操作」するのではなく、一人の独立した人間として「感謝」を伝え続けたい。深夜のオムツ替えや夜泣きに直面するとき、彼女の「行為」ではなく「存在」そのものに感謝するという視点は、親である私の心の安定にも直結しています。
5. 共同体感覚:谷川俊太郎が教える「幸せの主観性」
アドラー心理学のゴールは「共同体感覚」を持つことです。他者を仲間と見なし、この世界に自分の居場所があると感じること。ここで、谷川俊太郎さんの『幸せについて』という本の一節が重なります。
谷川さんは、幸せとは「自分の中にある主観的なもの」だと説いています。世界平和といった巨大な出来事よりも、例えば「今日の昼飯の海老天が驚くほど美味しかった」という個人的な実感こそが、その人の一日を救う幸せになり得ます。
これは、アドラーが説く「幸福とは貢献感(主観的なもの)である」という定義と見事に符合します。仕事で誰かの役に立っていると想像すること(行為レベルの貢献)。あるいは、自分が生きているだけで、家族に安らぎを与えていると実感すること(存在レベルの貢献)。こうした実感が、真の共同体感覚への入り口なのだと感じました。
6. 幸せとは、ある種の「退屈」を受け入れること
谷川俊太郎さんの言葉には、「当たり前」の中に幸せを見出す感性の重要性が溢れています。
若い頃の私は「退屈」を敵だと思っていました。しかし本書と谷川さんの思想を合わせ鏡にしてみると、日常の平穏やルーティンこそが、幸福を支える強固な土台であることに気づかされます。
朝起きて苗木に水をやり、髭を整え、仕事へ向かう。そんな、映画『PERFECT DAYS』の平山のような生き方。そこには「いま、ここ」を強烈に生きる真剣さがあります。
まとめ:スポットライトを「いま」に絞り込む
人生は、過去から未来へ向かう連続的な線ではなく、完結した「いま、ここ」という刹那的な点の連続です。「いつかプロジェクトが一段落したら」という準備のために、もしくは同調圧力に負けて、今の自分を犠牲にするのはもうやめました。
誰に嫌われようとも、どんな評価を下されようとも、私は私の人生の主人公。その「嫌われる勇気」を得て、自由になることができます。
対人関係に悩んだり、特に社会の同調圧力に苦しんでいるような同世代の方に、ぜひ再読してほしい一冊です。
トラウマは存在しない!?
トラウマがあるからと、やらずに済まそうとして言い訳をして挑戦しないことを今まで積み重ねてきました。年齢から言っても人生の折り返し地点をとうに過ぎて、もう挽回も出来ず自分はこのまま朽ちて一人で死んでゆくだけだと思います。
Posted by ブクログ
難しいけど本質的だと思う 何度も読み直したい
幸せになるためには、
まず自分を受け入れること
他人に依存せず、自分と他人の問題に線引きすること
他者へ貢献し、必要であれば援助すること(介入ではない)
人はいつからでも変われる
衝撃的な、でも納得する話でした。
自分を守るために過去に囚われる。
コレが理解できたら人生変われる。
でも、難しかった
何回か読まないと全ては理解できないかも^_^
歩むべき道を考えさせられる本
この本を読むと不思議な感覚になります。今の人生で満足しているのか?どう歩むべきなのか?多角的に考えさせられる本です。
このままの自分で良いのかと思っている方には、参考になる本かと思います。
度肝を抜かれました
自分が青年の立場になった感じで読むことができて、読みやすかったです。初めは、青年のように理解できなかったですが、最後にこの本を読み終えた時の達成感と今からのやる気が湧きました。とてもいい本に出会えました!
素晴らしい
嫌われる勇気、とてもシンプルな言葉からはじまり、複雑な気持ちになりながら最後まで読んでいきました。内容を読み終わったこの瞬間から人は変われると思いました。
アドラー心理学に興味を持った
心理学的な本をこれまであまり読んできませんでした。堅苦しそうなイメージがあったからです。
しかしこの本は分かりやすく対話式なので読みやすい。新しい発見をくれる本でした。
実践するのは難しいかもしれないけれど幸せになりたいと思います。
新しい考え方
なぜか突然活字が読みたくなり、どうせなら新しい考え方や今悩んでいることに対しての解決できるような本がいいなと思い購入しました。
結論としては読んでよかったです。自分のとらえ方でこんなにも変わるのかと驚きでした。 幸せになる勇気のも買ってみようと思います。
すごく今の私に響くものでした!
すごく面白かったです。
これは大切だった彼から私のことがもっと良くなるようにと勧めてくれました❗️
読んでいて青年側の気持ちがすごくわかりました。
まるで私みたい。笑
ですが読み進めていって自分のあり方や、他人へのあり方、受け入れること、ダメ自分を認めてしまうこと、色々と響くことがありました。
読んでいてすごく勧めてくれた彼のことなんじゃないの?って思うことがたくさんありました。
損得感情が強かった私にはすごく受け入れ難い内容でしたが、最後は青年と同じく自分を受け入れて他者と横の関係を気づいていけるようになりたいと思いました☺️
個人の事情もありますが、今まで彼が伝えたいたことはこのことだと今になってわかりました。
もう遅いかもしれないけど、でも凄く感謝しかないです。
彼はアドラーのような人でした。
私もそうなれるように自分と向き合って行きたいです☺️
ありがとうございました!
共感できる
考え方に共感できることが多々ありました。自由とは。こういうことなのか
と、とても勉強になったしこれから私の人生が変わっていく感じがします。
自分がどう生きたいか。それがすべてのような気がします。
対人関係の悩みを抱えてましたが、悩みが消えさり、スッキリしています。
この本との出会いに感謝しています。まだ途中までの感想です。最後まで読みたいと思います。
幸せに生きる方法
自分の生活や考え方に重ね合わせながらこの本を読みました。なんだか生きることが楽になったように感じるのは、幸せになることに勇気を持てたからなのではないかと思います。
Posted by ブクログ
再読しました。
今の自分の状況に対して、身につまされる内容でした。
自分のなかでは、色々なことにつながり、はっとすることが多いものでした。
しかし、前回読んでから何してたんだろう。
まとめた内容を、しばしば読み返さないといけないですね。
嫌われる勇気
対話式が良かった。
アドラーの心理学は知らずにいたから
知れてよかった。
いま、ここ‼️から実践したいと思う。
子供達にも読んでほしい。
勇気がもてる作品をありがとうございました。
人生の幸福を問う本
個人的には最近読んだ本で一番感動しました。
まさに求めていた真理に到達した気分です。
是非読んでください。
きっと幸せに一歩近づきます。
様々な価値観だ
このたびこちらの書籍のパッとした感想を投稿します。ひじょうに面白かったです、タイトルにものすごくインパクトがありますね、内容もなるほどとうなずける者が多々ありとても良かったです。以上
凄い衝撃的だった。
前々から興味があって、読んでみようかと思っていたが後でいいやと先延ばしにしていて、今回やっと読んだ。
全ての内容が衝撃的で、本に登場する青年のようにすぐには中々受け入れることが出来ないというのが正直な感想である。
読んだら一度自分でもう一回考え直す必要があるかもしれない。また、何回も読み返さないと中々自分のものにするのは難しいなとも感じた。
本の中で青年がこの事実に5年、10年早く出会っていたら良かったと言っているが自分も同感である。
自分と同じ若い人にすぐにでも読んで欲しい、そんな一冊です。
たとえ話が的確で、とくにスポットライトのくだりがわかりやすく、ううむ、、、と青年と同じ台詞が出ました。
数日前までの私のような卑屈でコンプレックスだらけ、おまけにプライドは高い、そんな人ににオススメしたい。
良い本
人生を変えてくれると思います
とても生きやすく。
課題の分離はわたしができなかったことのひとつです。この本を進めてくれた恋人に感謝をします。ありがとう。
読みやすい内容でした
読書が苦手な私でも久々に最後まで読みふけった本でした。
引用される単語や文が一部難しいと感じるところもありましたが、
哲人と青年の会話が引き込まれるものを感じました。
このようなお互いの率直な意見が言い合える関係、良いですね。
読み終わった後、清々しく感じました。
しっくりいきました
読んでよかったです。青年がまるで自分のように感じながら読みました。ずっと苦しかったことから少し救われました。この本がベストセラーということは、みんな見せないけど同じように悩んでいるのかなと思うとちょっと驚きもあります。
何度でも読み返したいです。この本と出会えたことに感謝しています。
人生観が変わる
逆転の発想にハッとさせられる事ばかりです。
哲学なので難解な言葉も多く、落とし込むには2、3回読み返さなければならないですが、読み終えた後、人間関係についてモヤモヤしていた心が軽くなったのは確かです。
Posted by ブクログ
大失恋をきっかけに手に取った一冊。
好きなように生きたいと願うのは、自分も他者も同じであるということ。だからこそ、自分の思い通りに他者が動いてくれないことを怒ってはいけない。
当たり前のことだけど、現実の人間関係のなかでは忘れてしまうような大切なことを突きつけられた。
いま、ここを真剣に生きること、人生は線ではなく点で捉えるべきということ、そうすれば他者への承認は必要なくなる。
そして、自己受容が、自立へつながるということ。
自分を「よしよし」してあげるということだろうか。
読んでいても、私はこのことが今まできちんとできていなかったなと痛感した。
そして、人生は競争ではなく、他者は敵でもなく仲間だという言葉。胸に刻んでおきたいと思った。
自分を自分の力で幸せにすること。その重要性をこの本からも感じ取れた。
「どのように生きるべきか」や「自分で自分のことを大切にするということ」の指針となる本。
また時間が経ったときに読んでみると違う感覚や考えが生じそうである。
Posted by ブクログ
アドラーの考え半分くらいは共感できたし、自分の考えに近いなって思うのもあったけど、正直半分くらいは脳が拒絶反応起こすような綺麗事よのようなものに感じちゃった。
でも結局大事なんは自分の人生は自分で決めることなんやろうなって思った。
Posted by ブクログ
本書は対話形式であるという点で、読者が納得できるようあえて反論を「青年」側で取り上げ、より説得感を持って伝える構成となっておりとても興味深く、また大変面白く拝読致しました。
アドラー心理学という分野があることさえ知らなかった私ですが、全く無知であっても内容を理解し、ついていく事が出来た為、読者を置いていかない文章となっている印象を受けました。
たど、こういった心理学の考え方があるということに納得はした一方で、自分自身の行動理念に当てはめるには少し厳しく危険なのではないかと感じた部分はありました。例えばアドラーは「トラウマはない」と考えており、過去にとらわれたり、縛られる必要はなく、現在をもっと自由に生きられる、人は変われるのだと主張していました。ただ、トラウマやトラウマに近いものというのはその出来事の性質にもよるかと思いますが、そういったトラウマ感情はある種その人、個人にとってのリスクヘッジ的な考え方もあるので完全に無視するのは危険だと考えました。
例えば、「自動車を運転途中、接触事故に遭いそうになり、以後自動車を運転するのが怖くてたまらない」というトラウマを持つ人がいたとすると、そういったトラウマ感情は今後、「自動車事故」というリスクを避けるために役立つ感情でもあります。
そのトラウマ感情を完全に無視して、運転に挑戦するのは結構危険なのではないかと思いました。
これは、運転に限らず、言えることだと考えます。
つまり、トラウマの感情をすべて無視して、現在のみを生きるというのは、人間が生きるうえで危険な面をはらんているのではないか?というのが私の考えです。
また、何事にも自責思考を強く持って課題に取り組む人にとっては、「 過去を言い訳にせず、現在を生きる」という考えは、言い訳をする余地が益々なくなり、アドラーの言う「幸福」を手に入れる前に自分を自分で追い詰め、苦しくなってしまうのではないかと考えました。
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他者の課題として物事を割り切り、自分の課題は介入させない、原因論じゃなくて目的論。褒めることもしかることも上下関係を作るだけ、縦の関係じゃなくて横の関係、そのために感謝をする。→他者貢献によって自らの存在価値を受け入れる。
学ぶことが多い本。いきなり全部実践していけるわけではないちょっとずつやっていきたい
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簡単のようで難しい。難しいようでシンプル。
自分のタスクと他者のタスクを分けることと共同体で考えるというイメージはまさに簡単に見えて奥深いなあと感じたし取り入れたいなあと。
今までの社会の中で蔓延っている価値観にそうじゃないんだよと教えてくれる感じの内容でした。
何年後かに読み返したい本。
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いや、難しい。
心理学といつより哲学書の印象。ソクラテスの弁明のようなライブ感のある対話形式で話は進み、各論点を丁寧に反駁していく。後書きなどで西洋哲学者の名前が数人引用されていましたが、主観により世界をどう見るか、人生は刹那の連続といったところは仏教的なものごとの捉え方と似ています。原因論から目的論への視点の切替は驚きました。行き詰まったときに打開のヒントになりそう。しかし、人との付き合い方や、最終的に行動にどう落とすか(まで考えさせられるので余計に科学というより哲学)までの部分は、まだ共感できないこともあり。精進が足りないのかもしれません。またしばらく時間を置いて読み直してみたい。
この本がかなり流行ったときは、そこまで気にならなかったけれど、
最近になって、アドラー良いよと何人かの人達にすすめられて急に興味が出てきた本。
少し読んでみたら、確かに参考にしたい考え方だなと感じたので、これから浸かりたいと思います。
本作りも対話によって磨かれてい
岸見一郎氏の他の著作と比較しても、段違いに面白い内容。
文章の様式だけでなく、実際の内容作りにおいても、お二人の著者の対話によって深化されたからこその、面白さだと感じる。
幸福に生きる
もちろん全てが当てはまるというわけはないが、新しい見方ができるようになった。
人生を良くしていくためには自分が変わるしかない、頑張る勇気をもらえた気がします。
新しい観点
新しい環境になるとやはり人間関係が大変であることで、自分も悩んでいましたが嫌われる勇気というタイトルに目を惹かれ購入しました。八方美人になろうとするのはやめようと思いました。
人一倍自由を求めるくせについ人目を気にし過ぎてしまう自分にはとても参考になりました。精神力のタフさも必要ですが、もっと自分に集中することも大切
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会社で心理学といえば、といって紹介されたアドラーの心理学を知る本。対話形式がとても読みやすく理解しやすい。あとがきにもあるがわかりやすいが実践するのはそう簡単ではない。ただ、理論はわかるので何度も読み込んでだんだんと自然に振舞えるようになれば、確かに世の中のストレスや苦しみからは大部分が解放されるのだと思う。
面白いです
考え方は人それぞれだと思いますが、目から鱗な内容があり、テンション上がります。元々心理関係や脳科学の読み物が好きですが、読み進めるうちに、繋がってくるのも面白いです。[人]という生き物という目線で分析出来て、また、生き方が楽になって、感謝いたします。
取捨選択
人間関係に悩んでいるときに読めば,気持ちが救われ,楽になるだろう。
今後の生き方の指標にもなる。
ただ,すべてを実践する必要もないのではないかと思う。
人の痛みを自分の痛みのように感じることが,幸か不幸か。
それは我々一人ひとりが決めること。
勇気!
対話形式でとても読みやすく、どんどん読み進めてしまいました。
内容も、良い意味での驚きや、気づきが得られました。
学校の授業でも是非取り入れて欲しいと思います。
いま、ここ
就職前に読書の習慣をつけるためにと人気だからという理由で購入しました。
これからの人生に幾ばくの不安を抱いてた自分にとって、課題の分離、他者への貢献、人生は点、今、ここを生きるというアドラーの考え方は深く考えさせられました。
将来のために、ではなく今を全力で生きていきたいと感じました。
文中にも書かれている通りアドラー心理学は実践するのが難しいとのこと。本書の思想を自分が活かせるかはこれから次第ということで星4です。
濃い
内容が濃すぎて、
理解しながら読むのが大変でした。
行動して既に身体が知っていたことは、理解できましたが、
やはり行動で体得していないことは、知識をつけても理解しきれません。
いざその場面に直面した時にアドラーの知識で判断してゆけば、徐々に身体が覚えてくるのでしょう。
やはり10年以上は掛かるのかーーー…
たぶん明日から出来る
馴染みのない、考え方、捉え方を知ることとなる。
一度読んだだけでは、理解はできない。
しかし、実践はすぐに出来る。
はまる人は、はまる。
私もこの水を呑む。
心理学だけど哲学的な本
嫌われる勇気という題名通り、人目を気にして自分を殺すなということを非常に論理的に説明している本。私はそもそも心理学の本など読んだことなかったが、人に嫌われないように一生懸命生きてる自分が嫌になってこの題名を目にしいつか読もうと思ってようやく読み終えた本。この本で論題となっている心理学はアドラー心理学。これを著者は、一人の青年と一人の哲人の対話形式にして我々読者に非常に分かりやすい形で書き下ろしている。哲人はアドラーの考えを青年に伝え、青年はその内容を自らの経験や一般的な視点を用いて反駁していくというスタイルである。哲人は青年の感情的な反駁を論理的に説き伏せていく。青年もこれでもかというくらいアドラー心理学を否定し続けるが哲人との議論を重ね最終的にアドラー心理学を自らの人生に生かしていく気持ちになる。人のリアルな偽善の感情や人目を気にしすぎてしまう人間には心の痛い内容が繰り広げられるが、嫌われないように生きていることに疲れた人は一度この本を読んでみると色んなヒントを得られると思う。読んでる方も哲人に否定されている気分になり、かなり落ち込むかもしれない。←実際私がそうだった。
Posted by ブクログ
「共同体感覚」が出てきてから一気にん???となり最後は流し読み。
誰の課題なのかの整理、人生は刹那の連続など共感できる部分も多かった。
自分が部下を持ったり子を持ったり立場が変わった時に読むとまた違う感想になるかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
「一般的な人生の意味はない」。
自分も以前からそう考えていたので、アドラーの考えに触れて少しほっとした。一人ひとりの人間に、特別な大義が与えられているわけではない。だからこそ、その瞬間を一生懸命に生きるしかないのだと思う。
また、人間関係においては、恐れから同調するのではなく、お互いに協力して生きることが大切だと感じた。サラリーマンとしては、協調しながらも自分の意見を失わないようにしたい。
出世の面では、同期に置いていかれそうだ。そのため、別の意味でのモチベーションが必要になってきた。毎日遅くまで働き、他人の評価を気にし続ける生活には、正直疲れた。これからは、誰かの役に立っているという実感を大切にしながら、もう少し肩の力を抜いて生きていきたい。
良い気づきにはなった。でも対話形式が邪魔だと感じた。読み返すことはないかな。