あらすじ
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。
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良かった!!
ありがとうございます!!
今まで自分の中で思ってた常識や、思い悩んでいた判断指標、価値基準についての答えをいただけたように思います。
今まで様々な自己啓発本に出会ってきましたが、ここまで目からウロコな本は中々ありません!!
一読する価値があると思います!
解き放たれた気分です
私はこの本を読んだことで、「自分は、他人から好かれるために生きているわけでは無い」ということに気付かされました。今まで、対人関係で悩んでおり、八方塞がりでどうしたら良いかわからなくなっておりました。偶然書店で見かけ、電子書籍で購入し、貪るように一気に読み終えました。少し難しいところもありましたので、再度、読み直そうと思っております。私の人生が、大きく変わった様に感じております。
自己の追求
今までほとんど心理学や哲学というものに、触れてこなかったが、とても分かりやすい本でした。
自己の追求を極める先に、他者許容、他者貢献がある、という論理はとても共感出来ました。
良かった
言っていることは、原始仏教系の説法に近い。刹那の考え方などはまさにそうだし、核となる部分は、おおむね一致している。
ではオリジナリティがないかといえば、そうでもない。例えば、目的論については、仏教系の考え方とは違うと思う。また、勇気づけの手法は、おもしろいと思う。
怪しげな宗教のようにも見えるが、一つの考え方ととらえれば、有害ではない。
素晴らしい
人生に悩んだときに、何のために生きているのか
そうなったときに指針となってくれる一冊だと思う
いま何をすべきか
今一瞬を生きるべくして生きる。
その考えは、世代を超えても不変なものなのだろう。
衝撃でした
一通り読んで衝撃や共感や不思議に思うことなどたくさんの感情が湧きました。そしてアドラー心理学についてもっと理解を深めたいと思いました。
繰り返し何度もこの本を読んでもう少し頭を整理しようと思います。とても素敵な本でした。
教育をも変える一冊
教員をしている私がこの一冊と出会ってから、子供との接し方に大きな変化があることに気づきました。それは、子供たちの行動に腹が立たなくなり、すべてを認めようとする意識が芽生えたことです。そして、子供を伸ばそうとするのではなく、子供がのびたくなるような取り組みをするようになったことです。そして、子供が自ずと意欲的に学習に励んでいる様子を見て、大きな達成感と喜びを感じることができています。まさに他者貢献ではないかと思いました。誰に何を言われようと、そこに向かう自分の行動は誰にも邪魔されることのない幸せな時間です。この本に出会って、自分の世界観が変わりました。世界中の人々がこの考えを持つことができれば、どれだけの人が幸せな人生を送ることができることか。最高の一冊に出会いました。
漠然とした事の確立
今まで、心理学に出会うことは無かったのですが、自分が漠然と思っていたことが、心理学として存在し、活字として目で見える形で再度、自分の考えや思いを確認できることがとても嬉しく思いました。
そして、自分の幸せが再認識できた本でした。
衝撃的な内容です。
人生とは何か。生きるってなんだろう。何か楽しくて生きているんだ。とずっと悩んでいましたが、この本のおかげで答にたどり着けそうです。
ありがとうございます!
生きるのが辛い若者に強くお勧めしたい。
精神科に行くよりこの本を読んでほしい。
思いが整理できた
どちらかというと、心理学というよりも思想、気持ちの持ち方ということがメインとなるのではないか?というもの。ただし、アドラー心理学は自分の中でこれまでもやもやとしていたものが晴れ渡ったような気分になれた。
「自由」の意味、「共同体感覚」など自分の中で充分に整理できていなかったことがうまくはまった感じです。
結局は、絶対に逃れられない「対人関係」の中で、自分がいかに「普通」になれるか、認められたい欲望を抑えられるか、社会のなかでどう生きるかということの一つの解なのではないかと思えました。
Posted by ブクログ
①人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
②課題の分離
③「今ここ」を真剣に生きること
青年の哲人の会話をベースにわかりやすく、読みやすく整理されています。
まだの方はぜひ読んでもらいたい
Posted by ブクログ
最初読もうとして、序章の段階で挫折したやつ笑笑 読書にハマってから読み直しました!
アドラー心理学の考え方について、青年と哲人の会話を通して分かりやすく解説されていました。最初はなんだその考え方!?って思う部分もあったけど、この考え方を身につけることができたらかなり生きやすくなりそう。
私は課題の分離と横の関係づくりができてないなーって感じたので、意識しながら今後生活に取り入れていきたい︎^_^
途中1個だけ思ったのが、現代社会でこの考え方を元に生きるのかなり大変じゃないか!?ってことです笑
子育てのときにも、褒めても怒ってもいけないって書かれてたけど、幼稚園に送らなきゃいけないのに子どもがいつまでも靴履かなかったら手伝っちゃいそうだし、これは余裕がないと実行できないんじゃないかなー?とか思いました。
でも、幼稚園に遅刻しちゃいけない!ってのも相手の気持ちを考えてしまってるからなのかな?とか、色々ぐるぐる考えてしまってよく分かんなかった笑
異なる考え方を身につけるためには、生きてた年数の半分がいるって書かれてました。私はまだ20代なので、今から頑張れば30代頭には身についているのかな!?色々なことを吸収できる若いうちに、実践していきたいです!!
Posted by ブクログ
目的論 過去の原因ではなく今の目的
原因論の住人である限り一歩も前に進めない
与えられたものをどう使うか
あなたが変われないのは自らに変わらないと決心を下しているから
このままの私でいるほうが楽だし安心
自分の人生を決めるのは今ここに生きる自分
自らの劣等感を取り除くべくより前進しようとするのはいいこと
自慢する人は劣等感を感じている
あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのが優越コンプレックス
AだからBできない Aさえなければ私は有能であり価値があるのだと暗示している これが劣等コンプレックス
自らの不幸を武器に相手を支配しようとする
健全な劣等感とは他者との比較の中で生まれるのではなく、理想の自分との比較から生まれるもの
全ての人間は対等
人々は自分の仲間なのだ
面罵されたらその人の隠し持つ目的を考える
権力争いを挑んできている
権力争いを挑まれたら絶対に乗ってはならない
怒りではなく言葉でコミュニケーションをとる
自立すること
社会と調和して暮らせること
この行動を支える心理面の目標として
私には能力があるという意識
人々は私の仲間であるという意識
仕事のタスク
交友のタスク
愛のタスク
他者からの承認を求め他者からの評価ばかり気にしていると最終的には他者の人生を生きることになる
他者の課題は切り捨てる
相手がどう思おうと好いてくれようと嫌っていようとそれは相手の課題であって自分にはどうにもできない
自分の信じる最善の道を選ぶこと
課題の分離
その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か
自由とは他者から嫌われること
嫌われることを怖れない
1番大切なのは自分がどうなりたいか
自分が変わっただけで変わるのは自分だけ
相手からの印象が変わるかはまた課題の分離
世界とは平面に切り取られた地図ではなく地球儀のような球体をしている
私はこの人に何を与えられるか これが共同体へのコミット
褒めるという行為には能力のある人が能力のない人に下す評価という側面が含まれる
同じではないけれど対等
自己受容 他者信 他者貢献
100点に近づくにはどうしたらいいかを考えるのが自己受容
肯定的なあきらめ 変えられるものと変えられないものを見極める
幸福とは貢献感である
今を踊ればそれでいい
人生の意味はあなた自身があたえるものだ
導きの星は他者に貢献
いま、ここ は強烈に輝いている
Posted by ブクログ
本当に読んでよかったし、もっと早く読めばよかった1冊。
どの章にもハッとさせられる言葉があり、2周目3周目も読んで深く理解したいと思う。
特に印象的なのは、人生は線ではなく点であること。瞬間を真剣に生きた結果未来があるという考えに強く共感。前後の文脈に囚われず、本書にあるようにこの瞬間に強力なスポットライトをあてて生きていきたい。
Posted by ブクログ
本書は、フロイト・ユングと並ぶ心理学三大巨頭であるアドラーの思想を、対話形式で平易に解説したものである。アドラー心理学は“原因論”ではなく“目的論”を軸とし、人は過去の出来事に規定されず「これからどう生きるか」を自ら選び取れるという、現代人に最も力を与える前向きな理論である。本書は五章で構成されているが、一貫したメッセージは「人は変われる」「世界はシンプル」「誰もが幸福になれる」という希望である。
第一章では、アドラーが「トラウマは存在しない」と述べる理由が示される。人は過去の出来事によって行動を強制されるのではなく、ある行動を選ぶ“目的”を自分で作り出している。ゆえに、原因論に囚われ「あの時こうしていれば」と嘆いている限り、人は決して変われない。これまで何があったとしても、これからの人生の在り方は完全に自分の選択次第なのだ。
第二章では、「人間の悩みはすべて対人関係に起因する」と明示される。そこで第三章では、その対人関係を整理するための核心概念として“課題の分離”が提示される。他者の期待を満たすために生きるのではなく、自分ができる最善だけに集中し、その結果をどう評価するかは他者の課題と割り切ること。承認されない可能性という“コスト”を受け入れる勇気こそが、自由の入口となる。
第四章では、課題の分離という入口から、出口としての“共同体感覚”が描かれる。自己受容、他者信頼即ち他者を無条件で信頼する姿勢、そして他者貢献。この三つを通じて、人は自分の居場所を感じ、幸福を得られる。つまり幸福とは共同体に対しての貢献感ということである。
最終章では、人生は線ではなく“連続する今”の積み重ねであると説く。人生を山の頂上に向かう一本道と捉えると、それまでの時間は仮の人生になってしまう。しかし「いまここ」に強烈なスポットライトを当てて生きれば、ふと振り返った時に道ができている。目的地は不要であり、過去も未来も関係ない。今を真剣に生きることで、人はより幸福になれると本書は力強く語る。
Posted by ブクログ
アドラー心理学の内容を、青年と哲人の対話形式で伝える本書。「すべての悩みは対人関係の悩みである」「劣等感は主観的な思いつき」など、本質をつき、発想の転換を迫る言葉の数々に惹き込まれる。キャリア、家庭など人生に悩みやすい30・40代にも最適だが、世界を広げていく中高生の時に出会いたかった。冷静に、客観的に自分を見つめ直し、人生を楽しむ刹那の選択をしていっただろうな。
Posted by ブクログ
アドラーの説く「原因論」から「目的論」への転換がとても納得感があります。いくつもの実例話も大変わかりやすく、迷える若者にとって、とても有益な道しるべとなる良書だと思います。
Posted by ブクログ
★5.0/5.0
久しぶりに出会ってしまった!何度でも読み返したくなる、自分の考え方、ものの見方変わる本!!!
ここまでメモしておきたいフレーズが多かった本は無い、初めて!!!
読んだ時期がちょうど自分自身落ちてた時だったから、タメになる言葉がたくさん出てきて、とても勉強になった。
思考の転換ができるだけで、こんなにも見方を変えられるとは思わなかった。この本の感想言葉にするの難しいけど、私個人としては、今後も自分の人生に寄り添ってくれる本であり、悩み迷いそうになったらすぐ読み返したい。
私はずっと人から嫌われるのを恐れてたけど、人に嫌われないように生きるいうことがどういうことなのかを知り、もっと自由に生きても良いんだなと感じさせられました。この本に出会えて良かった!
この先の人生、心少し軽くなった気がする!
Posted by ブクログ
すごく読んでて面白かったです。少年と哲人の対話形式なのですが、少年が私の疑問を全て言ってくれて、そうだよね!?と思ったりえ、確かに…となったり整理が大変で読むのに時間がかかったけど、すごく納得した、私の考えを変えたなと思う本でした。
Posted by ブクログ
青年と哲人の会話形式で進んでいきます。最初は青年と同じく哲人の言ってることがさっぱり理解できませんでした。
特にフロイト的な原因論で〜だから怒っているというのは違うくて、目的論として怒りたくて怒っていると書かれていた時にそう感じました。
しかし読み進めていくうちに、人間のすべての悩みは人間関係からくるもので、自分の課題と他者の課題は分離して考えなければならないとか、自分の変えられない性質は受け入れて、変えられる部分にフォーカスする自己受容の話しとか理解できる話が増えていきました。
最後は、他者貢献感があれば自分の幸福につながるということで、他人の評価は一切関係ないということも理解できました。これまでの自分にはない新しい考え方に触れることができて非常に良かったです!
Posted by ブクログ
ずっと気になりつつ先延ばしにしていたけどようやく読めた。
流行った本を良かったというの悔しいけれど…とても良かった。考え方がひっくり返る瞬間が何度もあった。忘れた頃にまた読み返す。
Posted by ブクログ
他者や過去に依存せず、イマココに焦点を当てて自己決定する、という勇気の心理学。根源的には仏教と同じなのかなと。浄土真宗の法事で同じような法話を聞きました。
Posted by ブクログ
「いま、ここ」を真摯に精一杯生きる。
人生は山あり谷ありの物語ではない。計画やトラウマといった薄ぼんやりとした光の中で、前や後ろが見えている気になってはいけない。
人生とは連続する刹那なのだ。過去も未来も今の私に干渉することはできない。だからこそ、この瞬間から幸福になることができる。
ダンスするように生きよう、必死に踊った後に、気がつけば自分が想像もしてなかった場所へ辿り着いているのだ。
課題を分離し、自己受容⇨他者信頼⇨他者貢献の円環の中で共同体感覚に至る。
仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクから決して逃げずに、真剣に生きようと我が身が震えた一冊でした。
素晴らしい読書体験でした。これだから読書はやめられないですね。
初見です
凝り固まった思考が柔らかくなった気がします。
何となくわかるけどまだまだ理解できていないので、自分に落とし込見たいと思います
聞いたことがあるアドラー心理学
でも詳細は知らなかったので、本書で初めて知ることができました。
対話形式なので、少しずつ理解を深めるというよりその都度ケースごとに、考え方を知るような感じで話しが進みます。
出来事は考え方次第と捉え方次第とはいいますが、実際はどのように自分が対処したらいいのか、どう考えたらいいかはわかりませんでしたし、自分の気持ちも青年が代弁してくれるところがあり、分かりやすく理解もできました。
何回か読んで、もっと理解を深めたいです。
ずっと存在は知っていたが自分には必要ないと思って買っていなかったが読んで良かった。人間誰しもずっと強くいられる訳では無いので、少し弱ってる時、辛い時に読むと少し楽になれます。
飲食コンサルティングにも役立つ
今ある悩みのタネは何でしょうか?
この本で扱っているアドラー心理学では、職場、家族、友人、恋愛などさまざまな悩みがある中でも、共通しているのは対人関係であると伝えています。私も飲食コンサルティングする上でさまざまな人とやりとりがあるので、読んでみてとても勉強になりました。
匿名
感動した
とても素晴らしかったです。
救われました。
考え方が変わったし、すごく納得できました。
この本の力を借りて頑張っていこうと思えました。
今を生きることへの決意
原因論で考えすぎてた事が目的論へ変わった…
自分でも信じられないことが起きている、この本はこの先も何度も読み返すだろう。
問題を切り分ける革新的な考え方
他者の課題と自分の課題を混同しないというのは、自分にとって衝撃でした。
一方で、気をつけなければならないのは、今回の幸せになる勇気というのは、¨自分自身“が幸せになるためのヒントを得ることを指しており、人間の抱える悩みは大抵対人関係の問題だとして、では他者個々人とどう関わるのかというコミュニケーションの仕方の話ではないということです。
どう世界を捉えるかという自分自身の思考を助けることにはなりますが、対人関係を避けられない中でよい関係を構築していくための方法論ではありません。
青年の言うとおり、冷たい人だと思われるような考え方も入っています。そこもさまざま踏まえて嫌われる勇気が必要なのでしょうが、重要なのはこのアドラー心理学の思考を元に、いかにこの対人関係を避けられない社会で生きていくかです。いくら人生が刹那的だからと言っても、我々には目的や、今を充実させるために熱中するためのよりよい手段(趣味でも仕事をすることでも)を探しています。
この本を手に取った後に、社会構造と照らし合わせていかなければ違和感が残ります。
何度も読み返して、アドラー心理学が社会構造やビジネス、はたまたカウンセリングとどのように結びついているのか、その複雑性とシンプル性をそのままに理解できるまでには時間がかかりそうです。
匿名
マーカー引けなくなりました
大切にしたい言葉が多くて100件まで引けるマーカーが引けなくなりました。何度も読み返したくなります。
論理的に考えれば、自分の人生をよくしたい人はこのように考えるのがベストだと思います。
歩みを辞めそうになったらまた何度でも読み返して、歩み続けるために購入していつでも読めるようにした方がいいかもしれません。
人生を変える考え方
勇気の心理学っていう言葉の響きがとても素敵。
先生と青年というわかりやすい構図からの対話。
内容もわかりやすく、腑に落ちる言葉ばかりだった。
人生を生きる過程で、大事なのは自分の心の持ちよう、人のタスクではないということ。
多くの人に読んで欲しい
取っ付きにくいことを、会話形式にすることで読みやすくなっている。
考えながら読むので中々前に進めないが、この本の本質はきっと、読みながら思考を深めることにあるのだろう。
何度も読み返したい本。
トラウマは存在しない!?
トラウマがあるからと、やらずに済まそうとして言い訳をして挑戦しないことを今まで積み重ねてきました。年齢から言っても人生の折り返し地点をとうに過ぎて、もう挽回も出来ず自分はこのまま朽ちて一人で死んでゆくだけだと思います。
Posted by ブクログ
心理学に興味を持てた 育った環境から、自分に面倒くさいルールを敷いてることに気づけた1冊。自分のことをジャッジするのをやめれば楽になれる。他人に善し悪しを押し付けずにも済む。
人はいつからでも変われる
衝撃的な、でも納得する話でした。
自分を守るために過去に囚われる。
コレが理解できたら人生変われる。
でも、難しかった
何回か読まないと全ては理解できないかも^_^
歩むべき道を考えさせられる本
この本を読むと不思議な感覚になります。今の人生で満足しているのか?どう歩むべきなのか?多角的に考えさせられる本です。
このままの自分で良いのかと思っている方には、参考になる本かと思います。
度肝を抜かれました
自分が青年の立場になった感じで読むことができて、読みやすかったです。初めは、青年のように理解できなかったですが、最後にこの本を読み終えた時の達成感と今からのやる気が湧きました。とてもいい本に出会えました!
素晴らしい
嫌われる勇気、とてもシンプルな言葉からはじまり、複雑な気持ちになりながら最後まで読んでいきました。内容を読み終わったこの瞬間から人は変われると思いました。
アドラー心理学に興味を持った
心理学的な本をこれまであまり読んできませんでした。堅苦しそうなイメージがあったからです。
しかしこの本は分かりやすく対話式なので読みやすい。新しい発見をくれる本でした。
実践するのは難しいかもしれないけれど幸せになりたいと思います。
新しい考え方
なぜか突然活字が読みたくなり、どうせなら新しい考え方や今悩んでいることに対しての解決できるような本がいいなと思い購入しました。
結論としては読んでよかったです。自分のとらえ方でこんなにも変わるのかと驚きでした。 幸せになる勇気のも買ってみようと思います。
すごく今の私に響くものでした!
すごく面白かったです。
これは大切だった彼から私のことがもっと良くなるようにと勧めてくれました❗️
読んでいて青年側の気持ちがすごくわかりました。
まるで私みたい。笑
ですが読み進めていって自分のあり方や、他人へのあり方、受け入れること、ダメ自分を認めてしまうこと、色々と響くことがありました。
読んでいてすごく勧めてくれた彼のことなんじゃないの?って思うことがたくさんありました。
損得感情が強かった私にはすごく受け入れ難い内容でしたが、最後は青年と同じく自分を受け入れて他者と横の関係を気づいていけるようになりたいと思いました☺️
個人の事情もありますが、今まで彼が伝えたいたことはこのことだと今になってわかりました。
もう遅いかもしれないけど、でも凄く感謝しかないです。
彼はアドラーのような人でした。
私もそうなれるように自分と向き合って行きたいです☺️
ありがとうございました!
共感できる
考え方に共感できることが多々ありました。自由とは。こういうことなのか
と、とても勉強になったしこれから私の人生が変わっていく感じがします。
自分がどう生きたいか。それがすべてのような気がします。
対人関係の悩みを抱えてましたが、悩みが消えさり、スッキリしています。
この本との出会いに感謝しています。まだ途中までの感想です。最後まで読みたいと思います。
幸せに生きる方法
自分の生活や考え方に重ね合わせながらこの本を読みました。なんだか生きることが楽になったように感じるのは、幸せになることに勇気を持てたからなのではないかと思います。
嫌われる勇気
対話式が良かった。
アドラーの心理学は知らずにいたから
知れてよかった。
いま、ここ‼️から実践したいと思う。
子供達にも読んでほしい。
勇気がもてる作品をありがとうございました。
人生の幸福を問う本
個人的には最近読んだ本で一番感動しました。
まさに求めていた真理に到達した気分です。
是非読んでください。
きっと幸せに一歩近づきます。
様々な価値観だ
このたびこちらの書籍のパッとした感想を投稿します。ひじょうに面白かったです、タイトルにものすごくインパクトがありますね、内容もなるほどとうなずける者が多々ありとても良かったです。以上
凄い衝撃的だった。
前々から興味があって、読んでみようかと思っていたが後でいいやと先延ばしにしていて、今回やっと読んだ。
全ての内容が衝撃的で、本に登場する青年のようにすぐには中々受け入れることが出来ないというのが正直な感想である。
読んだら一度自分でもう一回考え直す必要があるかもしれない。また、何回も読み返さないと中々自分のものにするのは難しいなとも感じた。
本の中で青年がこの事実に5年、10年早く出会っていたら良かったと言っているが自分も同感である。
自分と同じ若い人にすぐにでも読んで欲しい、そんな一冊です。
たとえ話が的確で、とくにスポットライトのくだりがわかりやすく、ううむ、、、と青年と同じ台詞が出ました。
数日前までの私のような卑屈でコンプレックスだらけ、おまけにプライドは高い、そんな人ににオススメしたい。
良い本
人生を変えてくれると思います
とても生きやすく。
課題の分離はわたしができなかったことのひとつです。この本を進めてくれた恋人に感謝をします。ありがとう。
読みやすい内容でした
読書が苦手な私でも久々に最後まで読みふけった本でした。
引用される単語や文が一部難しいと感じるところもありましたが、
哲人と青年の会話が引き込まれるものを感じました。
このようなお互いの率直な意見が言い合える関係、良いですね。
読み終わった後、清々しく感じました。
しっくりいきました
読んでよかったです。青年がまるで自分のように感じながら読みました。ずっと苦しかったことから少し救われました。この本がベストセラーということは、みんな見せないけど同じように悩んでいるのかなと思うとちょっと驚きもあります。
何度でも読み返したいです。この本と出会えたことに感謝しています。
人生観が変わる
逆転の発想にハッとさせられる事ばかりです。
哲学なので難解な言葉も多く、落とし込むには2、3回読み返さなければならないですが、読み終えた後、人間関係についてモヤモヤしていた心が軽くなったのは確かです。
Posted by ブクログ
青年と哲人の対話形式でアドラー心理学が説かれます。
私は捻くれ者なのでつまるところ青年が哲人の話に納得して終わるんだろうな、と思っていたらそのまんまでした…いや、そう。本としてそれで正解なんでしょう、けれどアドラー心理学は腑に落ちるところも多いけれど(特に自己と他者の課題の分離)実践の難しさ、腹落ちしない箇所もあり、青年よもう少し闘って欲しかったわ…などと不埒なことを考えてしまいました。
もう少し歳を経て、たとえば仕事で立場が変わりそうな時とか改めて読み返したいと思って記録に残します。
Posted by ブクログ
生きる上での考え方を学べる本。理解しても実践することは相当に難しい。①自分を受け入れる②他社を信頼する③他者に貢献することで幸福になる、の3つの柱により考え方が構成されている。自分ができることの瞬間を大切に生きようと思えた。
Posted by ブクログ
一回読んだだけでは、理解できてない部分がたくさんありそうで、もう一度読まなければと思っています。
でも、なんとなく理解できるところもあるし、読む価値はあると思います。
一読目としては、「自分の課題と他人の課題は分けて考えること」「周りの人は味方であること」の考え方が、特に印象に残りました。
Posted by ブクログ
・✕所有の心理学 ◯使用の心理学
→何が与えられているかではなく、与えられたものをどう
使うか
・✕褒める、叱る ◯援助、勇気付け
・信用⇔信頼
Posted by ブクログ
自身への劣等感、対人関係の悩み等、日常に生きにくさを感じている人にはぜひ手に取ってみてほしい。自分が〝自分の人生〟を生きるためにはどうすればいいのかを教えてくれる。
物語は哲学者と青年の対話形式で進む。青年が抱く悩みや疑問は、私たちが日常で抱く生きづらさそのもの。そこに哲学者がアドラーの思想を元にこたえてくれるため、内容が頭に入ってきやすく思わず頷く場面も多くあった。
数年後、またこの本を手に取ったとき、今の自分とは違う視点で読み進められる気がする。人生経験を重ねた分だけ、ページの中に新しい発見や気づきがきっと生まれる。その変化を楽しみにさせてくれる1冊だった。
Posted by ブクログ
12年くらい前に1度読んだが、たまたま再度読んでみた。前回も今回も100%理解した、という感覚ではないが概ね同意できる内容と受け止めています。自分にとっては厳しい内容ではありますが。
特に目から鱗だったのは、原因論を否定し目的論を採用する点です。「今の自分の結果は自分の選んだ目的によって変えていける」という内容で極めてシンプルなのですが、前回も今回もズシリと響いています。
なんとか変えたいと考えるいまここです。
Posted by ブクログ
他者との関わりについて、参考になりました。課題を分離すること、介入しないこと、簡単そうで難しいことなんだろうなと感じた。個人的には、自身への働きかけは違う考えを用いて、生きていきたいと思います!本来、心理学や哲学とかは、そういうもので良いと思っています!楽しくて読みやすくて、なのに大事なことを教えてくださる本を書いてくださり、ありがとうございました!やっと読めてスッキリー!
Posted by ブクログ
20代の頃に一度読んだが、30代後半になり再読。1回目に読んだ内容がほとんど頭に入っていなかった。これは20代の頃は哲学的なことを考えることがほとんどなかったからかもしれない。30代後半になり、普段生活するなかで最近は哲学を意識するようになったためか、今回は前回より理解度が高まったと思う。アドラー心理学では、すべての悩みは対人関係の悩みと説く。これはもっともだと思うし、自分自身も今まで対人関係でよく悩んできた。これを解決するためにアドラー心理学では他者と競争することをやめること、他者を敵ではなく仲間であると実感することが重要であるとしている。思い返してみると自分は他者を敵と見做し、他者との競争を意識していたがために劣等感を感じることが多かったように感じる。これからは発想を変えて、他者を仲間と考えて生きていきたいと思った。
Posted by ブクログ
自己啓発本として有名だったので、読んでみました。哲人と青年のと会話形式のなっており、私自身を青年の気持ちになって読み進める事で、とても読みやすい本だったと思います。私の気持ちを青年が言葉にしており、哲人に対して反論を唱えてくれる、それで更に理解が深まりました。
アドラー心理学自体が難しいと思うので、いくらわかり易く読みやすくなっていても、理解が難しかったです。
私がこの本を読んだ事で変える行動や気持ちは、下記かな思います。
とてもいい本でした。幸せになる勇気も読みたいですね。
・原因は自分にあり他者のせいにしない
・他者貢献で自分だけでなく、周りの事も考えて行動する。他者が喜ぶ事をなるべく頑張る。
・悩んだ時は、課題分離で自分のコントロール出来る範囲で出来ることをやるっと考える
下記は、Geminiに要約してもらった内容です。頭の整理にとても良いですね。たまに読み返そうと思います。
----------------Gemini要約---------------------
1. 「原因論」を否定し、「目的論」を採用する
• 原因論の否定: 過去のトラウマや出来事(原因)が、今の自分(結果)を決定づけるという考え方を否定します。
• 目的論: 今の自分や行動は、**「目的」**のために自らが選択したものであり、過去に縛られる必要はないと考えます。例えば、怒りは、相手を威圧・服従させるという目的を達成するための「手段」であると捉えます。
• 人はいつでも変われる: 過去が原因ではないため、今の自分の生き方や考え方を変えようと決心すれば、**「今、この瞬間」**から変わることができます。
2. すべての悩みは「対人関係」である
• アドラー心理学では、人生の悩みや苦しみは、すべて対人関係から生じると考えます。
• この悩みから解放されるために重要なのが、「承認欲求」を捨てることです。他者からの評価や期待に応えようとして生きることは、**「他者の人生を生きる」**ことになり、不自由になります。
3. 「課題の分離」で対人関係の悩みを断ち切る
• 誰がその選択の結果を引き受けるか、という観点から、自分の課題と他者の課題を明確に区別します。
• 他者の課題には介入せず、自分の課題にも誰にも介入させない勇気を持つことが大切です。
• 例:「相手が自分をどう評価するか」「自分を嫌うかどうか」は他者の課題であり、自分にはコントロールできません。自分がコントロールできること(自分の行動)に集中します。
4. 人生の目標は「共同体感覚」を持つこと
• 幸せに生きるためには、他者を仲間だと感じ、そこに「自分が貢献できている」と感じられる共同体感覚が必要です。
• 自己受容(ありのままの自分を受け入れる)、他者信頼(無条件に他者を信じる)、そして**他者貢献(他者に何かを与えること)**によって、共同体感覚を育み、「自分には価値がある」という自信を持つことができます。
5. 人生は「いま、ここ」の連続する刹那である
• 人生は、過去や未来といった線ではなく、**「いま、この瞬間」**の連続(刹那)です。
• 遠い未来の目標ばかりを追うのではなく、「いま、ここ」を真剣に生きること、そして「いま、ここ」で他者に貢献できていると感じることができれば、人生は完結したものであり、幸せに生きることができます。
要するに、過去の原因に縛られず(目的論)、他者の評価(承認欲求)を気にせず、自分の課題と他者の課題を分離し(課題の分離)、「いま、ここ」で他者に貢献することこそが、自由で幸福な生き方につながる、というのが本書の核となる教えです。
Posted by ブクログ
ソフィーの世界を読んだ時のような
心に残る、そしてこのタイミングで出会ってよかったと思う一冊でした。
出会えたことに感謝
自分のおせっかいも他者貢献でありたい。
Posted by ブクログ
対話形式で、難しい内容も割と入ってきました。まだ理解がぶつ切りにはなっていますが、共感出来る点も多かったです。
変わる勇気、今ここを生きる。
馬を川辺に連れてくることはできるが、水を飲ますことは出来ないという言葉が好きです。
この本がかなり流行ったときは、そこまで気にならなかったけれど、
最近になって、アドラー良いよと何人かの人達にすすめられて急に興味が出てきた本。
少し読んでみたら、確かに参考にしたい考え方だなと感じたので、これから浸かりたいと思います。
本作りも対話によって磨かれてい
岸見一郎氏の他の著作と比較しても、段違いに面白い内容。
文章の様式だけでなく、実際の内容作りにおいても、お二人の著者の対話によって深化されたからこその、面白さだと感じる。
幸福に生きる
もちろん全てが当てはまるというわけはないが、新しい見方ができるようになった。
人生を良くしていくためには自分が変わるしかない、頑張る勇気をもらえた気がします。
新しい観点
新しい環境になるとやはり人間関係が大変であることで、自分も悩んでいましたが嫌われる勇気というタイトルに目を惹かれ購入しました。八方美人になろうとするのはやめようと思いました。
人一倍自由を求めるくせについ人目を気にし過ぎてしまう自分にはとても参考になりました。精神力のタフさも必要ですが、もっと自分に集中することも大切
面白いです
考え方は人それぞれだと思いますが、目から鱗な内容があり、テンション上がります。元々心理関係や脳科学の読み物が好きですが、読み進めるうちに、繋がってくるのも面白いです。[人]という生き物という目線で分析出来て、また、生き方が楽になって、感謝いたします。
取捨選択
人間関係に悩んでいるときに読めば,気持ちが救われ,楽になるだろう。
今後の生き方の指標にもなる。
ただ,すべてを実践する必要もないのではないかと思う。
人の痛みを自分の痛みのように感じることが,幸か不幸か。
それは我々一人ひとりが決めること。
勇気!
対話形式でとても読みやすく、どんどん読み進めてしまいました。
内容も、良い意味での驚きや、気づきが得られました。
学校の授業でも是非取り入れて欲しいと思います。
いま、ここ
就職前に読書の習慣をつけるためにと人気だからという理由で購入しました。
これからの人生に幾ばくの不安を抱いてた自分にとって、課題の分離、他者への貢献、人生は点、今、ここを生きるというアドラーの考え方は深く考えさせられました。
将来のために、ではなく今を全力で生きていきたいと感じました。
文中にも書かれている通りアドラー心理学は実践するのが難しいとのこと。本書の思想を自分が活かせるかはこれから次第ということで星4です。
濃い
内容が濃すぎて、
理解しながら読むのが大変でした。
行動して既に身体が知っていたことは、理解できましたが、
やはり行動で体得していないことは、知識をつけても理解しきれません。
いざその場面に直面した時にアドラーの知識で判断してゆけば、徐々に身体が覚えてくるのでしょう。
やはり10年以上は掛かるのかーーー…
Posted by ブクログ
浅学にして、アドラー心理学、を全く知らなかった。でも平易な文章で非常に分かりやすかった。因果論に否定し、人はどんな状況であっても今ここから変われるものだ、という信念を感じた。
一方で、宗教が力を失った今、何を指針に生きるべきかを教えてはくれない。他者貢献、は重要なキーワードだがそれだけで十分だろうか?
【2025/11/10再読】
相変わらず素晴らしい。後書きの「では、ぼくは岸見先生のプラトンになります」という言葉に涙が出てくる。今回、今を生きるという言葉に、葉隠の「武士道とは死ぬことと見つけたり」の精神を見た。人はいずれ死ぬ。ある何時、不慮の事故で死んだとしてもそこで後悔しない。それくらい鮮烈に今を誠実に生きなければならないということを訴えている。明日死ぬのであれば、他の人と比べたり嫉んだりすることに何の意味もない訳だ。ただただ、残る人のために我は何を貢献できるのか、という価値観だけが残る。拝金主義で、割引価値でしかヒトモノカネを判断できない、今をぼんやりと生きる現代人への強烈なアンチテーゼと受け取った。
たぶん明日から出来る
馴染みのない、考え方、捉え方を知ることとなる。
一度読んだだけでは、理解はできない。
しかし、実践はすぐに出来る。
はまる人は、はまる。
私もこの水を呑む。
心理学だけど哲学的な本
嫌われる勇気という題名通り、人目を気にして自分を殺すなということを非常に論理的に説明している本。私はそもそも心理学の本など読んだことなかったが、人に嫌われないように一生懸命生きてる自分が嫌になってこの題名を目にしいつか読もうと思ってようやく読み終えた本。この本で論題となっている心理学はアドラー心理学。これを著者は、一人の青年と一人の哲人の対話形式にして我々読者に非常に分かりやすい形で書き下ろしている。哲人はアドラーの考えを青年に伝え、青年はその内容を自らの経験や一般的な視点を用いて反駁していくというスタイルである。哲人は青年の感情的な反駁を論理的に説き伏せていく。青年もこれでもかというくらいアドラー心理学を否定し続けるが哲人との議論を重ね最終的にアドラー心理学を自らの人生に生かしていく気持ちになる。人のリアルな偽善の感情や人目を気にしすぎてしまう人間には心の痛い内容が繰り広げられるが、嫌われないように生きていることに疲れた人は一度この本を読んでみると色んなヒントを得られると思う。読んでる方も哲人に否定されている気分になり、かなり落ち込むかもしれない。←実際私がそうだった。