あらすじ
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『嫌われる勇気』古賀史健がはじめて13歳に向けて書き下ろしたベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。
今作のテーマは「読む」こと。
こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読書とはなにか、勉強とはなにか、
小説としても読みやすく、自分の過去を振り返るような気持ちになりながら読んだ。
中高生向けの本でもあり、大人が読んでも面白い、読むときによって感じ方が違いそうな本だと思った。
自分にとって大切な本、自画像を作る、年齢と同じ数の本棚を作るのに挑戦したい。
Posted by ブクログ
80冊以上の名作の冒頭や名文が、
会話文と可愛いイラストと共に
本の世界へと誘う
対象は10代だろうけど、本が好きなら老若男女
楽しめると思う、
そうでない人も本に興味が出てくると思う
10代で読書に興味が出てきた人には
読書欲を高めるうってつけの本だと思う
2つの本の印象の話
装丁・文章 見る→読む
の話がわかり見深すぎた
Posted by ブクログ
この作者が、「嫌われる勇気」を書いたとは思えないほど読みやすかった
読書はもともと好きだったけど、さらに読書が好きになる本
この本で紹介されている本も読んでみたいし、この本自体も何度も読み返したい
Posted by ブクログ
本を読むこと。それがどれだけ明日を変えてくれる可能性があるか、つい忘れてしまう。日常に流されていると、何となく、スマホを見て、脳を甘やかして時間を消費してしまう。「自分の明日は自分で選択出来る」、「自分と同じ悩みを持った先輩が、本気で残したものが本の中にある」。これだけでも本を読む理由には十分だ。月に3冊読めば、年間30冊は読める。私を形作るものの中に「本」があって欲しい。りっちゃん(娘)が大きくなったら、タコジローの話も面白いと思ってくれるかな。
Posted by ブクログ
もっと早く、前作でも思ったけれど、子どもの時に、この本に出会いたかった。
でも、今、この本に出会った意味があるのかもしれない。
こんなにも丁寧に本の出会い方、読み方を教えてくれる本はないのではないだろうか。
古賀さんの本は、小説なのに実用書なのが面白い。
実用小説。
この本に出てくる本を、全部読んでみたくなった。
オーディブルで聴く意味もまた、あったような気がする。そして紙の本で、再読したい。
ナレーションも本当に1人なの⁈って思うくらい演じ分けられていて、最後まで聴くと改めて凄いなと思った。
ヒトデみたいな大人になりたい。
追記
聴き読した直後,紙の本を求めて本屋に行った。
そしたら紙の本の工夫がふんだんにされていて,こちらはまた違う読書体験ができそうで楽しみ。
Posted by ブクログ
なぜ人と比べるのか、本を選ぶことからひとりがはじまる。私に必要なメッセージが詰まっていた本だった。
どうしても人と比べてしまうときに読み返したい。
Posted by ブクログ
『嫌われる勇気』の作者が中学生に送る読書案内。
主人公は前作『さみしい夜にはペンを持て』で中2だったタコジローくん。あの時はどうにもならない教室での人間関係を、日記を書くことで乗り越えていく日々を描いていた。
今回は中3になり、進路が腑に落ちない。
そこへヒトデの占い師が現れて、本棚からタコジローくんに必要な本を光らせて取り出し、大事なことばを浮き上がらせて読ませてくれる。いいな。
本は渡せても読書は渡せないというのも納得。同じ『羊と鋼の森』を読んで、良かったという2人、何も事件が起こらずに読めなかったという1人。ホントにそうで、うなずくことがいっぱい。
本をどこまで紹介するかにも触れている。
やがて何のために勉強するか、いつまでも納得できないタコジローくんに、ヒトデがある文章を示す。
うーんとうなりました。
自分を形作る本は年齢と同じ冊数だそうで、この本は間違いなくその一冊となりそうです。
Posted by ブクログ
さみしい夜にはペンを持てがすごく好きなので見つけた瞬間即購入しました。
前回は書く事、今回は読書がテーマ。
海の世界の登場人物たちがかわいくて読みやすいです。
こちらも10代の時に読みたかったと思う一冊でした。
個人的には前回より考え方や概念が少し難しい気がしたので子供が中高生くらいになったら読ませたいなと思いました。
Posted by ブクログ
読書は能動的!
目からウロコでした。人生は選択の連続だけど、読書も同じ。一気に読みました!
そのまま、読書にハマってる娘に手渡しました。読書を肯定してくれる、読書好きにはたまらない内容の1冊!
Posted by ブクログ
私は第1弾の作品を読んでいないのですが、今回のテーマが「読むこと」というので、興味が湧きました。
生まれた場所も時代も、名前も性別も、生まれ育っ家も、自分では選べない。中学生くらいまでは、誰に何を学ぶかも選べなかった。
けれど、本はいつからだって、自分で選べる。
ぼんやりしたモヤモヤを諜にしてくれる物語。同ごさみしさを抱えた著者の言葉。人生観を変える一文。
全部ここにあります。この本と出会って、本屋さんで見える景色が変わりました。出版社の言葉
中学生向けに書かれているとはいえ、「読むこと」を真摯に考える人にとっては、非常に有益な著作だと思います。
著者が内容に即して選書した作品も秀逸なものばかりで、私も中高生時代に文庫本を購入し、読んだことのある作品が多くありました。出版社の推薦文にあるように、本屋さんは若者にとってもっと魅力的な場であってほしいものです。
本作を読みながら、心を惹かれる文章がたくさんありましたが、一つ一つを抜き出すよりも、読み終えた後に推薦されている未読の作品を読む方が有益だと考え直しました。
私の年齢になると、文庫本の小さな活字を追うのは辛くなるので、どうしても単行本や電子書籍に頼ってしまいます。
まずはどの本から読もうかと、今からワクワクしています。
Posted by ブクログ
さみしい夜のページをめくれ
たこジローくんと本の出会い。
学ぶこと・読書の大切さや、本との出会い方・読み方・向き合い方を、物語に乗せて伝えてくれる、優しい本。
ヒトデさんは、これからの人生の希望も与えてくれるし、取り巻く世界の残酷でさみしいところ、そんな中で本と向き合えば乗り越えられることも教えてくれる。
カバーやページのカラフルで温かみのあるイラストが、物語のなかに潜っていける、本に入り込めるような素敵な作りで、本棚に飾っておきたいもの。(まさに目の第一印象)
・自分の年齢と同じ数の冊数が自画像をつくる
・そのだれかと一緒にいることで、いい自分が引き出されている
・外で読む時にはブックカバーをかける。ブックカバーがあれば秘密は守られる。まわりの目を気にすることなく、自分ひとりの世界に入っていける
・覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということ
・どんな小説でも100パーセント裏切られる。裏切りが、予想や期待とセットになったもの
・文学とそれ以外で分ける それ以外のことを教養小説と呼ぶ 教養書は自分の好奇心を満たすために手に取るもの、疑うくらいの態度で読むのがちょうどいい
・本を渡すことはできても、読書を渡すことはできない
・小説の主人公ってのは、ぜったいに 自分の思うとおりに動いてくれない もの
・本という友だちには別れがない
Posted by ブクログ
本の選び方について参考になりました。
物語になっているので、子どもから大人まで、楽しく読めると思います。自分だけの本棚を作っていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
中学3年のタコジローは進路に悩み、転校ばかりのイシダイくんも、図書委員のサワラモトさんも小さな悩みがあることを、占い師のヒトデさんを通して気づき、大切な本と出会っていきます。
なぜ勉強しないといけないのか。なぜ素直に感情が出せないのか。なぜうまく本を読むことができないのか。なぜ本を読むのか、など。
前回の「さみしい夜にはペンを持て」の続きなのか、タコジローが日記を書き続けていたのが可愛いです。
自分が生まれたくて生まれた人は誰もいない。
だから仕方なく生きればいいのか。
無理やりポジティブに生きればよいのか。
みんなも一度は考えたことのある悩み。
「君たちはどう生きるか」に近い学びがあり、生きることとはどういうことなのかを改めます。
本当は中高向けのようなストーリーに感じますましたが、大の大人でもかなり気づきがあります。もう一度、心をニュートラルにして自分を見つめ直すこともできました。
Posted by ブクログ
子供の読み聞かせにつかいました。他人と自分の価値観はちがう事や本の選び方読み方のコツを子供にも分かりやすい世界観で伝えてくれます。そして選択と決断の大切さを感じれると思います。
Posted by ブクログ
本棚に並ぶたくさんの本からお気に入りの一冊を選ぶように今後の人生も自分で選ぶことができる。
興味のあること、チャレンジしたいこと、なんでもいいから「やった」の成功体験を積み重ねた先に見える景色を大切にしながら生きていきたい。
Posted by ブクログ
なぜ勉強しないといけないのか、なぜ本を読むのか。
悩みを抱えた中学生たちが、ヒトデの占い師に出会い、自分たちの進む道を決めていく。
子どもに読ませたいと思わせる本だが、きっと子どもが読んでも刺さらない気がする。ある程度大人になって、学生の時に出会っていたら、と思うような本。
紹介される本が、いわゆる名作ばかりではないところが面白い。
Posted by ブクログ
読書の良さや意味について書いてる本。
本が好きなので分かるわ〜って思うし、何となく本って良いよなって思ってた部分をしっかり言語化してくれていて、新たに本の良さに気づけた。どんどん読みたくなっていく。
【好きな文章】
・自分のために書かれたとしか思えない本に出会う。『この気持ちがわかるのは自分だけだ!』って感激するような本に。その快感、私も好き!!
・本を読むことは自分を読むこと。
心も、自分ひとりではどんな姿をしているのか分からない。良い本には必ず自分が映し出される。そして、本に書かれた言葉を頼りにアタシたちは自分を知っていく。
・本屋さんに行って、自分が読む本を、自分1人で選ぶ。この時ようやくアタシたちは『誰に学ぶのか』を選んで、『何を学ぶのか』を選ぶことになる。
・『自分だけの一冊』を選ぶ。それは、本を選んだんじゃない。自分の進む道を、選んだんだ。自分はこっちを信じる。自分はこっちに一歩踏み出すんだ、ってね。本を選ぶことは、自分を選ぶこと。
・アタシたちは、ひとつの自分で生きてるわけじゃない。たくさんの自分を抱えて生きている。
・アタシたちの本棚も同じだ。一冊一冊はなんの繋がりもない本なのに、それを本棚全体として眺めてみると、自画像が浮かんでくるんだよ。
どれも欠かす事ができない『自分』だ。そして、バラバラだったはずの本が集まっていつしか、ぼんやりとした自画像が出来上がっていくのさ。
・今日選んだ本がイマイチだったとしても、何も気にしなくていい。読んで損したとか、自分の時間が無駄だったとか、思わなくて良い。それはアンタの自画像に深みや彩りを与えてくれる、大切な背景になるんだからね。
Posted by ブクログ
登場するキャラクターがみんな海の生き物。
イラストが可愛い、タイトルが見開き1ページにドンと描かれてるのも可愛い、まるで絵本みたいな小説。
本を読むって自分を知って勉強すること。
なるほど〜と思うと同時にたしかにとも思う。
二回連続で読んでみるは意外としたことないなあ。
★
「どうやったら、その「自分に宛てられた手紙」みたいな本を見つけられるの?」
「そりゃいちばんは、アタシの占いを受けることさ」
ヒトデは冗談めかして笑った。
「――ま、それはともかく、いちばん正しくて、いちばん退屈な答えを言うなら「手当たり次第に、片っ端から読め」だ」
『わからない』って経験も大切なのさ
ま、ほとんどの相談ってのはそういうものさ。
みんな答えがわからないんじゃなくて、
自分の答えに自信を持てないから、相談をするんだ。・・・・・・まったく、人生相談は占い師 の仕事じゃないんだけどね
本のなかにはね、自分だけが映って見える、特別な鏡が仕込んであるのさ」
「自分にとってほんとうに大 切な本を読むときのアタシた もは、本のなかに「自分」を 読むのさ。まるで鏡を覗き込 んで、しげしげと自分の顔を 読めるようにね」
「自分を読む?」
「ああ。アンタだって鏡がな かったら自分がどんな顔をし ているのかわからないだろ? それと同じで、アタシたちの 心も、自分ひとりではどんな 4 姿をしているのかよくわからないものなのさ」
みなが認めたがらないことだが、疎遠になり、長期にわたって顔を合わせな ければ、いかなる友情も損なわれる。会わずにいると、たとえ最愛の友であっ ても、月日の流れとともにいつしか抽象的に概念化されて涸れてゆき、友に寄 せる関心は、ますます単に分別に従ったしきたりめいたものになってゆく。心 から湧き上がる生き生きした関心は、たとえそれがペットであっても、目の前 にいるものに注がれる。
「本は・・・・・友だちなんかじゃないよ。だれかが書いた、ただのことばだよ」 懸命に抵抗するイシダイくんを包み込むように、ヒトデは「ああ、ただのことばだ。でも、アンタと同じくらいのさみしさを抱えた作者が、だれ かとつながろうとして書いたことばだ。
なんていうか、本が、扉を開けてそこにいるっていうか、本の世界にすうっと入って いけるっていうか。そして気がついたら本のなかにいた、って感じ」
この感覚はなにに似ているんだろう――。ぼくは考えた。「日記を書くとき、『これは なにに似ているのか」を考えるとたくさんのことが見えてくるよ」と以前、ヤドカリのおじさんに教わったからだ。
「なんとなく手にした本の、目次を見る。気になることばを見つける。そのページに飛 んで、『自分の考え』とくらべてみる。なるほどと思えることが書いてあったり、自分 の常識をひっくり返すようなことばを見つけたりしたなら、その本はビンゴだ。読み進
めよう」
そして本のあとがきってのはね、意外と作者の本音や性格が出やすい場所なんだ。本 文とは語り口調まで変えてカッコつけたことを書いてみる作者もいるし、いかにも適当 にサボって書く作者もいる。そこで見えてくる作者像に、じっくり目を凝らすんだ。自 分はこの作者を尊敬できるか、この作者の話を何日も聞き続けられるか、とね」
「モザイク画?」
「ガラスとか、石とか、貝殻とか、たくさんの欠片を寄せ合わせて、ひとつの絵をつくっ ていくやりかたさ。ひとつひとつはただの貝殻なのに、すこし離れて見るとなにかの絵になっている。アタシたちの本棚も同じだ。一冊一冊はなんのつながりもない本なのに、 それを本棚全体として眺めてみると、自画像が浮かんでくるんだよ」
Posted by ブクログ
自分にはしっくりこなかった。
話の展開がうまくつながらず、どういう話なのか頭に入ってこなかった。本を読むことの意味を説いた内容なんだろうとは思ったけれど、ちょっと釈然としなかった。悪い本ではないと思う。
Posted by ブクログ
【この本を読む目的・きっかけ】
●前作「さみしい夜にはペンを持て」の内容が非常によかったので、次作にも興味があった為。
【自分の気になったフレーズ】
●本を探すときにはね、どんなにかしこい理屈よりも、第一印象が大切なんだ。
●なんとなく手にした本の、目次を見る。気になることばを見つける。そのページに飛んで、「自分の考え」と比べてみる。なるほどと思えることが書いてあったり、自分の常識をひっくり返すようなことばを見つけたりしたなら、その本はビンゴだ。読み進めよう。
●本の裏側を見てみな。文庫の裏表紙にはどれも、簡単な紹介文が書いてあるだろ?アタシに言わせるとね、これこそが文庫の醍醐味なのさ。
●小説は、同じ本を続けて二回読むこと。小説を読むときアタシたちは、ついついストーリーを追いかけて読んでしまう。でも、そうやってストーリーだけを追いかけて読んでいると、どうしても「読み落とし」が出てしまう。ほんのちょっとした描写だったり、こっそりさしこまれた伏線だったり、一見なんの関係もないようなエピソードのつながりだったり、いろんなものを読み落としてしまう。これはとてももったいない話だ。むしろ小説のおもしろさは、そういう細部にあると言ってもいい。
●本を選ぶことは、自分を選ぶこと。
【TO DO】
●小説は、続けて二回読んでみる。
Posted by ブクログ
『さみしい夜にはペンを持て』の続編かな。
タコジローが、なぜ勉強をしないといけないのか、しかも直接役に立たなそうな勉強をという疑問をもち、その答えを転校生のイシダイくん、図書委員のサワラモトさん、占い師のヒトデさんと一緒に読書を通して探していくストーリー。
もう既に読書好きな人には響く言葉は少ないかもしれませんが、読書を難しく考えている学生さんたちには本好きになるキッカケになるかもしれません。
「学びってのは、学ぶ側が『選ぶもの』なんだよ。」
Posted by ブクログ
読み始めは児童書?と思い、読み進めるのを戸惑ったけれど、哲学的だった。
子どもでも大人でも楽しめるのかも。
本の読み方の章は参考になった。
特に小説の2度読みのススメ。
そうすることによって立体的に理解できるようだ。
試してみる価値がありそうだ。
作者は文庫本をススメている。
それは本の裏表紙の紹介文があること。
気になったものがあったら、1ページ目を読んで、興味が持てそうなら、読んでみる。
自分の予想を必ず覆される。
本の見極め方
・本の答えと自分の考えを比べてみる
まずタイトルで気になったものを手に取る
目次で気になるページを読んでみて、納得できるかどうか。
・専門と専門じゃないことを比べてみる
専門書など自分の考えと比べるのが難しいときは専門じゃない話をしている箇所をみつけて、尊敬や信頼できないなら✖️
学校での勉強は何のためか?
何かをやり切った感は生まれる。
昔は自分の勉強したいことがあれば、師匠をみつけた。
本こそが自分の師匠となりうる。
そのためにはいろんなジャンルの多くの本を読んで、自分の自画像を作っていく。
Posted by ブクログ
信頼できる作者を選び、自分を成長させるために読む。
多分ずっとそうしてきたけど、言語化されると理解しやすい。
読書初心者の人にも寄り添うように書いてあると思う。
Posted by ブクログ
いい本には必ず自分が映し出される
自分を知っていく
読書っていいなぁって思いました
自分への問いかけの本でした
本は作者からの手紙
ほんとにその通りだなぁ
Posted by ブクログ
イラストがとっても可愛い。
自分がこれからどうやって自分の人生を
選択すればいいのか途方にくれたときとかに
読むといいかもしれない。
そうか、本屋で本を選んで買うことも、
自分で選択したことになるのかぁ。
なるほど。
本の読み方や選び方も参考になった。
Posted by ブクログ
「さみしい夜にはペンを持て」の続編。
前作のその後の世界が描かれてて、登場人物たちもほぼ同じ感じですが、特に前作を見てなくても大丈夫な気がします。前作が書くこと(日記)で本作が読むこと(読書)をテーマにしています。
書くこと読むことの大切さを書かれていて、読むこと書くことが嫌い苦手な子にこそ読んで欲しいと思いますが、果たしてそういう子がこれらの本を読むかな…という気がします。
Posted by ブクログ
前回のペンを持てがすごく好きだったので続刊も読んでみた。
前回の日記に関しては、関心はあったけどやったことがなかったが、元々本が好きなのもあって目新しさと学びより、納得することは多かった。
なぜ勉強をするのか。
やったこと、やり遂げたことが糧になる、自分を耕すというのが素敵な表現だと思う。
私自身も学生当時は深く考えなかったが、やり遂げだことが自信になっているし、勉強の向き合い方から学んだことも多いので納得した。
本の選び方、素晴らしさに関してもわかるわかると頷く場面が多かった。
沢山本を読めば読むほど素敵な本、自分に刺さる本に出会えることは稀だけれど、そういった本に出会えた時の感覚や感情は忘がたい。
改めて本を読む楽しさを思い出させて貰った。