あらすじ
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『嫌われる勇気』古賀史健がはじめて13歳に向けて書き下ろしたベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。
今作のテーマは「読む」こと。
こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読む本を選ぶことは自分の人生を選ぶこと。
なんだか大仰な気がしますが、私もはっきりと実感として理解できるのです。
祖父や母の影響で本は身近だったし、大学生になったら絶対に本屋でバイトするんだ!と思っていました。実際にご縁があり、ふと手に取った本が原田マハさんの「楽園のカンヴァス」でした。
西洋美術の優美さや面白さ、歴史との複雑な関わり合いを読書を通して知った20歳そこそこの私。「本場の美術館に行きたい」という気持ちだけで、25歳の時に1人でロンドンに飛びました。(旅行です)
振り返ると、あのときあの本を手に取っていなければ1人でロンドンに行くことも無かったし、そのときの「言葉がうまく伝えられない」歯痒い気持ちが英語学習への意欲に繋がることもなかった。日本の外の文化を肌で感じることもなかったかもしれません。
いまは西洋美術だけでなく様々な芸術や歴史を少しずつ本から学びつつ、毎日英語を勉強する生活をしています。本を読む前の自分に教えたら驚かれるかも。
この本はそのような「なぜ本を読むのか」ということを説教くささを抜きにお子さんでも分かるように&大人でも楽しめるように書かれていて、老若男女に手に取ってほしい!と思いました。
一度手にした本を最後まで読め!みたいなことも言わないし、自分に合わない本もあれば世の中真実だけを描いた本ばかりではないということもしっかりと教えてくれているのも良い。
私は幸運にも本へと興味を誘導してくれる肉親がいたので読書は自然なものでしたが、本を読むことに苦手意識があるお子さん、いつのまにか本を読む習慣が薄れてしまった大人のみなさんにも是非ぜひ。
Posted by ブクログ
本を全然好きじゃなかった学生時代に読みたかった!!
前作より好みだった
難しい本とか集中力が切れてる時に言葉だけ追ってしまって頭に入らないのが悩みだったんだけど口パクして読むっていうのが斬新で、これからやってみようと思った
自分に合う本の選び方(一文目、文庫本の紹介文など)
暗闇の中でも光を探して進む
Posted by ブクログ
【一言まとめ】
『さみしい夜にはペンを持て』の続編。本を読むきっかけと読み方を与えてくれた、人生に影響を与えた一冊。
【心に残ったポイント】
・マンガ形式でわかりやすく読みやすい
・本の読み方・楽しみ方が変わった
・裏表紙や目次だけでなく、最後のページも見ていいという発見
【なぜ心に残ったのか】
「さみしい夜」シリーズは自分の人生に影響を与えてくれたシリーズ。続編もその期待を裏切らなかった。
【学んだこと・気づき】
本の最後のページまで読み方のヒントがある。この本以降、本を読む楽しさが一段と増した。
【明日からどう活かすか】
裏表紙・目次・最後のページを意識した読み方を継続する。
Posted by ブクログ
ほんと…凄く良かった!
本を読む意味や、本の選び方、本の読み方。
わかっているようで、知りたかった事がわかりやすく、可愛い物語で描かれています。
さらには、「どうして勉強なんかしなきゃいけないんだろう?」「数学を学ぶ理由は?」と子供の時に、一度は誰もが思う疑問にも、丁寧に分かりやすく答えています。
でも、決して子供向けなだけの内容じゃない。
そこは、「嫌われる勇気」アドラー心理学の本を書いた古雅さんです。
老若男女問わず、すべての人に向けた本になっています。
その答えは「全て本の中にある」
この本は、色々な本から選び抜かれた「文章」から、その答えを導き出してくれます。
そして、その文章から新しい本との出会いが生まれ、世界の見え方が変わります。
「本を選ぶ事は、あしたの自分を選ぶこと」
この帯文に、ピンっ!ときたら是非読んでみて下さい。
どうして私は(僕は)本を読むんだろう?
その答えが見つかるかもしれません。
Posted by ブクログ
本を読むことは財産だと言う言葉の意味を理解させてくれるような本でした。
大半の人は家庭や学校で本を読むことは大切だと言われた経験があると思います。しかし、大抵の親や先生はなぜ本を読むことが大切なのかまでは教えてはくれなかったのではないでしょうか。そのなぜ本を読むことが大切なのかという疑問を説明しようとしてくれている本だと思いました。
この本の中で特に本を選ぶという選択についての話が印象に残りました。私自身、本を選んで読んだ時に自分に合わない本に出会った経験があります。その際、時間が無駄になってしまった、お金が無駄になってしまったと思いました。しかし、この本には、自分と合わない本と出会い、読んだ時間もかけたお金も無駄じゃない。自分の自画像の一部、背景になる。と書かれており、自分で選ぶという行為、読んだということに価値があるのだと肯定された気がしました。
これからも本と出会い、自分の未来を選択していきたいそう思える本でした。
Posted by ブクログ
最後の「本を読むことは、自画像を作ること。」という考えに凄く感じるものがあった。自分も似たように読書は、「人生の絵を描くための絵具であり、その筆で描くタッチである。」そんなふうに考えているからだ。自分と同じ価値観を持つ著者の作品を読めたこと、非常に幸運でした。これらを含めてベスト本となった一冊でした。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
幼少期から本を読んで育ってきたが、本と向き合って読んだことはありませんでした。
この本を読んでみて感じたことは、この本に限らず、全ての本に本生(人生)があるのだと感じました。
また、家にある本を読み返して、この本に書かれている言葉を物語を違う視点でみてみようと思いました。本について深く考えるいいきっかけを作ってくれた本に出会えたこと嬉しく思います。
Posted by ブクログ
嫌われる勇気から古賀さんの違う本を読みたくなった。確かほぼ日での対談で知ったような気がする。中学生くらいを読者にした物語だったけど、50のおっさんが読んでも感動する。文章を書く、日記を書くのは今の時代本当に重要だと思う。AIがこれだけ流行して後戻りできなくなっている今、活用しすぎることによる弊害が起きていると思う。アイデアの枯渇。安易に平均化したアイデアが大量生産され、絞り出したアイデアが出てこない。私もこれはいかんと思い、手書きに戻り、スマホ断ちした。この本は自分にどうやって向き合うかを文字を書くことが大切であると説く。子供に買ったけど積読になってて、結局私が読むことになったけど、読むタイミングとしては前兆の通りドンピシャだった。本に引き寄せられた感がある。別のシリーズもあるのかな?、ぜひ読んでみたい。
Posted by ブクログ
「本を読むこと」を丁寧に紐解いていく、物語。
✅自分で考えて選んだことは、しっかり終えることで自信になる。
✅本には特別な鑑が仕込んである…自分の興味があり勉強したいことから、なおしたい弱点、著者の喜び悲しみを辿ることで共感して癒されるための傷あとも。
✅読書は自分を耕すもの。今すぐに役に立たなくても、思考を豊かにしてくれる。じわじわと、人生に効いてくるお薬のような側面。
Posted by ブクログ
自己啓発本に溺れていた時にこの本に出会いました。
寂しい時でも迷いがある時でも、必ず本が味方になっていてくれること、小説でも図鑑でも絵本でも、本なら何でも自分の世界を広げてくれることを教えてもらいました。この本のおかげで読書がより好きになりました。
子供の頃読んでいたら、もっと救われていたかなと思いますが、今だからこそこの本に出会ったのかなとも思います。
読書始める前におすすめですが、読書ハマってる途中でもおすすめの本です!あと、大人になったからこそ読んでいい一冊だと思います!
Posted by ブクログ
あー。よみおわったー。
読解力のないわたし。わかったようで、わからない。もやもや。でもきっとすごい本。すごいは、言葉をさぼっている。すごいではなくて…とにかく本を読め。1度読んでもわからないんだからつづてけて、もう1回よめ。って本。
タコジローってほんと天才。ヒトデさんのはなしをぐいぐい吸収して成長していく。最後は自分で進路を決めた!
わたしもこの本を、中高校生くらいで読んだらもう少しましな大人になったんちゃうかなー。
あー。もう成人した子供たちに与えたかった。
これからできる事→まだ、見ぬ孫にこの本を必ずプレゼントしよう。って決めた。まだ見ぬ孫が、人生につまづいたり、迷ったりした時に、必ず沢山の本が助けてくれるんだから!
いやいや。54歳のわたし。まだまだ、人生に迷ったり、つまづく。だから、本を読もう!わたしを助けてくれるのだから。
Posted by ブクログ
本好きの同僚がオススメしていたのをきっかけに、表紙も綺麗で興味を持ちました。
自分よりも、子供にとって必要そうな本かなと期待して読んだところ、喜多川泰さんの「手紙屋」を読んだ時のような、あたたかさと、主人公を通して大人にも子供にも気づきを与えてくれる物語だなと感じました。
勉強する意味、進学する目的、読書で自分を耕すことが子供たちにも伝わったらいいなと思い、子供に手渡しました。
Posted by ブクログ
今まで読書というものを余り好んでしてこなかった。
漫画の方が面白いと感じていたし、最近は漫画すら買わなくなっていた。紙のページをめくるという行為から距離を置いてしまっていた。そんな中、きっかけをくれた人がいて読書をはじめてみようと思った。そんな僕が読む1冊目として最高の本だった。本というものが人生を写すということをよく実感することができた。物語にのめり込んで見る視点でももちろん面白かったし、1歩引いて大きなテーマを感じ取るように読んでも面白かった。とにかく読書をあまりしてこなかった人に読んで欲しい一冊。ただ、中学生高校生の頃に読んでいたら人生をもう少し豊かにできたようにも思うが、かえってそうじゃなかったからこそ今読んで刺さったのかもと思います。人生ってそういうもんですよね。
Posted by ブクログ
本屋であんなに本が溢れているのに、読む気になれない本の方が多い。そこに、いくら宝石のような言葉が詰まっていたとして、自分が読む気になれなければ"受け取ることができない"のです。
どんどん効率や時短がいいこととされていく中で、地道に文字を追い、時々運命の一文に出会う。
時間をかけて自分が見つけた答えは、これからも味方でいてくれるような気がしています
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。第一弾は書くことのすすめだったけど、今回は読書のすすめ。読書の楽しみ方や、新しい本との出会いをプレゼントしてくれる素敵な本でした。
紹介されているブックリストの半分くらいは読んでいたけど、逆にいうと半分は未読ということ。ますます読書欲を刺激された!
Posted by ブクログ
子ども向けの本だと思いたがらも気になって手に取ったが、大人が読んでも、為になった。読書のモチベーションが上がった。
でも、若者が読書をするときの濃度のほうがかなり高いんだろうなーとタコジローくんたちが羨ましくもなった。あの頃の感受性に戻っていろいろな本を読んでみたくなる。
・色んな本を読むことで、自分のモザイク画が出来ていく。ちょっとちがうなという本だったとしても、それはそれで背景を彩ってくれる。
・本を自分で選んで読むという行為は、子どもにとっては、自分にできる貴重な選択行為なんだなと。もし自分で選んだ本が面白ければ、大きな自信になると思う。
・小説以外を読むとき、専門外の態度を観察したり、あとがきで本音を見たりして、著者が信用できるかという視点を持つ。
・表紙や書き出しを見てフィーリングで決めていい。目と心の第一印象。割とあたる。
・転校を繰り返そうが、本は人生を伴走してくれる友だち。
・小説は読み返すと、立体的に捉えることができる。決してストーリーが分かっていても、意味がある。
・書き出しを声に出して読むと自転車のようにスイスイ漕ぎ出せる。
Posted by ブクログ
本を読むことは人生を選ぶこと。
前回は日記を書くことによって自分を見つめる話だったが、今回は本を読むことによって自分だけの人生を選ぶ話。また主人公はタコジローで、今回の彼は高校受験を前に進路にモヤモヤしている。そんなときに出会ったのはヒトデの占い師で——。
自分にだけ光って見える文章。読書好きならわかる表現だ。まるで自分に向けて語りかけられているような、ぴったりした言葉が本にはある。もちろん気が合わない本もあるけど、何冊も読んでいるうちに自分だけの大切な本棚ができあがることを読書する人は知っている。読書という能動的な行為が、つまりは人生を選択することだという結論は深く心に響いた。
今ひとりで立とうとしている人に手に取ってもらいたい。本の中で紹介されている言葉が気になったらその作品もぜひ読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
いい本だった。
本を読むことや、本を選ぶこと。何気なく行っていたそれらに、自分なりの方法があったのだと気づけたのが楽しかった。
また、どうして物語がこんなに心に響くのか、その答えのひとつも得られた気がする。
「自分に宛てられた手紙のような一冊を探したいなら、手当たり次第に読め(作中の言葉を要約)」
これまで、手当たり次第に読む自分の読み方にどこか節操のなさを感じていたけれど、その姿勢を肯定されたようで嬉しかった。
一方で、評価の高い本でも、文体や表現に馴染めなかったり、難しく感じたりして読めないこともある。
けれど「わからない」経験も、本と仲良くなるためには大切だという一文を読んで、スピノザの診察室で似たことが書かれていたのを思い出した。
途中で諦めてしまった本にも、もう一度向き合ってみたくなった。
さらにこの本は、読書についてだけでなく、自分の生き方にも目を向けさせてくれる。
過去にとらわれて目の前の現実や未来を見ようとしないのはもったいないし、好かれることよりも、好きになることのほうがずっと楽しくて幸せだという考えにも深く納得した。
本を読むことは、自分を読むこと。
本を選ぶことは、あしたの自分を選ぶこと。
読書という行為が自分にどんな影響を与えているのか、あらためて実感させてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
子供向けだからこそ直球で、所々にハッとする言葉たちが書いてあって良い本だった。「なぜ勉強しなくてはいけないのか?」に対する答えも納得いくもので、小学生〜中学生でこの本に出会えていたらもっと良かっただろうと思う。
タコジローのなぜプロになるわけでもないのになぜサッカーで高校まで選ぶのか、の問いに対して3年間何かを「やった」という満足感が欲しいと答えていたイカリくん、大人だな〜
高校生までタコジロー側だった自分、反省です
Posted by ブクログ
なぜ本を読むのか、どうやって選んでどう読んでいくのかをはじめとして、本との向き合い方がぎゅっと詰まってた。
合わせて、なぜ勉強をするのかにもフォーカスが当てられてて、その理由が私的にすごく腑に落ちたので学生の時にこの本と出会いたかったなーと思った。
本の選び方は、今はフィーリングで読みたいと思ったものをパッと選んでいるけど、この本に書かれてる方法も面白いので試してみたいと思った。
Posted by ブクログ
ストーリーに交えながら、たくさん本の紹介が完結に載っていて、読みたい本が増えた。
【僕たちは本に映る自分を読んでいる】
本当にその通りで、私がその時に選ぶ本は、『今の気持ち』なんだと思う。
Posted by ブクログ
個人的には、寂しい夜にはペンをもての方が好きだったな。自分にとってほんとうに大切な本を読むときのアタシたちは、本のなかに「自分」を読むのさ。まるで鏡を覗き込んで、しげしげと自分の顔を眺めるようにね。
能動的に読む読書、その中に自分を映す鏡がある。本を読むことは自分の人生を生きること。
Posted by ブクログ
本をあまり読まない人や読書自体マンネリ化している人におすすめしたい一冊。
前回作に引き続き中学生が主人公なので、思春期に読めばドンピシャで刺さると思うし、読みやすい読書入門だった。
改めて読書の大切さを理解できたし、小説やそれ以外のそれぞれの読む本の探し方などは参考になった。
自分の本棚を振り返り自分を構成するものを改めて見つめ直してみたい。
Posted by ブクログ
本を読むのは、自分の悩みを先人がどう向き合ったかだったり、先人が自分に語りかけてくれているのだから、自分に合った本を見つけるのはとても良いよ、と。
普段から本を読むので、前作ほどの刺さりはなかった。
Posted by ブクログ
絵本のように可愛い挿絵と、世界観を作るための工夫(挿絵も然り、章タイトルを贅沢に見開き1ページ使ったり、暗闇に入った時間は黒地に白文字になったり。実在する作品は分かりやすく色が変わり、下にタイトルも書いてある。最後には袋とじで12作品と紹介。)が凝らされていた。
実在する作品を紹介しながら『なぜ勉強しなくては行けないのか』と言う問いから『学びとは自分で選択すること』そして、『選択は本の中からできる、自分の人生を選べる。そしてその瞬間に大人になる』と言うストーリーが非常に綺麗で且つ納得性があった。