古賀史健のレビュー一覧
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「集団浅慮」という言葉に惹かれて読んでみた。
単なるスキャンダル的な話かと思ってたフジテレビのあれこれ。本書のような視点で見ると、どんな組織でも起こりうる人権の問題であることがわかったし、自分のいる組織でも起こり得るとも思った。
心に残ったのは、「人権意識」よりも「人権知識」が大切ということ。
著者が感銘を受けた、第三者委員会の調査報告書は未読だけど、読んでみたい。
以下、備忘のメモ
集団凝集性→その組織に留まらせようとする力
集団浅慮→集団凝集性が高い組織に関与しているときに、メンバーが全員一致を強く求めることによって、他の取りうる行為を現実的に評価するという動機づけを無視してしまう -
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今回の某マスコミと大物タレントの事件に関して何かモヤモヤしたものを感じた方には是非一読をお勧めしたい。
これは単なる芸能人のスキャンダルに留まるべきではなく、自分たちの属している組織や社会でもしごく当然のようにはびこって心当たりのあるような組織構造や集団心理などを深く掘り下げており大変読み応えがあった。
重役たちは何を誤ったのか?別に犯罪を犯した訳ではない。一見被害者のプライバシーを守るためという正しそうに思える「思いやり」も、単なる中高年男性という凝集性の高い集団が勝手に考えた「思い込み」に過ぎなかったのではないか。その考えにいくプロセスに被害者の考えなり他の専門家なりの考えなどはあったの -
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あー。よみおわったー。
読解力のないわたし。わかったようで、わからない。もやもや。でもきっとすごい本。すごいは、言葉をさぼっている。すごいではなくて…とにかく本を読め。1度読んでもわからないんだからつづてけて、もう1回よめ。って本。
タコジローってほんと天才。ヒトデさんのはなしをぐいぐい吸収して成長していく。最後は自分で進路を決めた!
わたしもこの本を、中高校生くらいで読んだらもう少しましな大人になったんちゃうかなー。
あー。もう成人した子供たちに与えたかった。
これからできる事→まだ、見ぬ孫にこの本を必ずプレゼントしよう。って決めた。まだ見ぬ孫が、人生につまづいたり、迷ったりした時 -
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活字を読むことに苦手意識があった自分でも、イラストがあり読みやすく、最後まで読むことができました。
読みながら、学生時代の人間関係を思い出しました。
1人になりたくなくて、面白くもないのに笑ったり、話を合わせたりしていたなぁと思い出し、少し辛かったけれど楽しい時もあったな、という気持ちになりました。
日々の暮らしでモヤモヤしたことや楽しかったことを、日記として「書くこと」で発散する方法を教えてくれる本です。
この本を読んで、書くことは自分の気持ちを整理するための大切な時間になるのかもしれないと思いましたので、これから日記を付けて行くことにしました。 -
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幸せになるにはと、ずっと考えてきたけど何かわかった気がする。すべての喜びは対人関係の喜びであり、対人関係は、仕事、交友、愛の関係またはタスクがあり、アドラーは信頼を与えることでこのタスクを解決しようとした。
信頼をするには共同体感覚を掘り起こす。つまり、尊敬をし、共感し、その人が唯一無二の存在であることを知り、その人の目で見て、耳で聞いて、他者の心で見るということ。
他者を信頼するには自己を信頼しないといけなくて、それは自立をしないといけないということ。そのために自分の理性を使う勇気を持ち、わたしであることに価値をおかなければならない。
そして自立し、共同体感覚を掘り起こすには、人を愛す -
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フジテレビの伝説の10時間記者会見を生放送で見ていた。湊社長はじめ、言っていることに嘘はなさそうだ。しかし、一人の社員を自死寸前まで追い込んだのは事実であり、なぜこのようなことになったのか、強い関心を持った。すぐにマスコミはこのニュースを報じなくなり、中居氏と女子アナのスキャンダル」という形で終わった印象を受けたため、もやもやしたまま時が過ぎた。そんな折、この本に出会い、とても感銘を受けた。個人的には、人権の意識を高く持つよう心がけていたつもりであったが、まだまだであることがよくわかった。人を変えることはできない、自分を変えることから始めよう。
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「嫌われる勇気」と同様に、わたしは発売当初斜に構えてひねくれていたため、ベストセラーになったこの本を手に取るまでに10年かかってしまいました。もし10年前に素直に読んでいたらどんな人生になっていたのか、後悔はしていませんがとても興味があります。それほどまでにこの本には人間が善く生きるための知恵が詰まっており、陳腐な言葉ではありますが本には人生を変える力があるのだと強く実感させられます。本著に出てくる哲人も言っていますが、アドラー心理学は一度知識として知っただけではとてもじゃないが理解できず数年かけて自分で実践する必要がありそうです。そのためにも「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」をまずは何度も
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「嫌われる勇気」の再読も終わったので「幸せになる勇気」も読んでみた。
序盤、なんだか教育の話ばかりで何だこれは?となっていたけど、青年同様、読者の私も哲人の言葉に呑み込まれていきました。
うーん、凄い。
何度も論破され、怒りを露わにしながらも見事に再論破され(笑)、そんな青年に苦笑しつつ自分と重ねることができました。
いいやつだなあ、青年。
「嫌われる勇気」が大ベストセラーになったから、ついでに2作目で狙ったのかな?と思って少し冷めた感じで読み始めたのですが、前作の理解がさらに深まるうえに、さらに踏み込んだアドラーの世界を知ることができました。
人生とは?
愛とは?
幸せとは?
やっぱ