古賀史健のレビュー一覧
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ネタバレ読書の良さや意味について書いてる本。
本が好きなので分かるわ〜って思うし、何となく本って良いよなって思ってた部分をしっかり言語化してくれていて、新たに本の良さに気づけた。どんどん読みたくなっていく。
【好きな文章】
・自分のために書かれたとしか思えない本に出会う。『この気持ちがわかるのは自分だけだ!』って感激するような本に。その快感、私も好き!!
・本を読むことは自分を読むこと。
心も、自分ひとりではどんな姿をしているのか分からない。良い本には必ず自分が映し出される。そして、本に書かれた言葉を頼りにアタシたちは自分を知っていく。
・本屋さんに行って、自分が読む本を、自分1人で選ぶ。この時 -
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登場するキャラクターがみんな海の生き物。
イラストが可愛い、タイトルが見開き1ページにドンと描かれてるのも可愛い、まるで絵本みたいな小説。
本を読むって自分を知って勉強すること。
なるほど〜と思うと同時にたしかにとも思う。
二回連続で読んでみるは意外としたことないなあ。
★
「どうやったら、その「自分に宛てられた手紙」みたいな本を見つけられるの?」
「そりゃいちばんは、アタシの占いを受けることさ」
ヒトデは冗談めかして笑った。
「――ま、それはともかく、いちばん正しくて、いちばん退屈な答えを言うなら「手当たり次第に、片っ端から読め」だ」
『わからない』って経験も大切なのさ
ま、ほとんど -
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「尊敬とは、その人がその人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである」
「悪いあの人」「かわいそうなわたし」「これからどうするか」
問題行動の背後にある5つの段階
賞賛欲求、注目喚起、権力争い、復讐、無能の証明
自立とは自己中心性からの脱却
運命とは自らの手でつくり上げるもの
すべての出会いとすべての対人間関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける
世界はシンプルであり、人生もまた同じである。
しかしシンプルであり続けることはむずかしい。
「なんでもない日々」が試練となる。
ほんとうに試されるのは、歩み続けることの勇気
われわれは未来が見えないからこ -
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とても良かった、と妻が言っていたので読んでみることにした。少しでも彼女のことを理解したかった。
私は明日、別居中の妻と半年ぶりに再会する。恐らく、離婚に向けた話し合いの場になる。こうなっていった原因は、妻のことを考えて夫婦生活を送ることが出来なかったからだ。
この半年間、妻のためにできることを、と行動をしてきた。しかし、妻が本当に求めることが何かわからなかった。あらゆる周辺情報から考えてみようとしたけど、だって、基本的には妻からの連絡はないし、手掛かりがなさすぎる、などとすら思ってしまったこともあった。この本を手に取り、妻の本心がやっとわかった気がする。
妻は、本当の自分、ありのままの自 -
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妊娠中に読めてよかったと思う本。
子育てにも活かせそう。
ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされてきるからこそ、自分にしか興味が向かない
自分はこの状況だと感じた。
自立とは自己中心性からの脱却
他者を愛する事によってのみ、
自己中心性から解放される。
自立を成し得る。
共同体感覚にたどり着く。
嫌われる勇気を読んでからの方が内容が理解できる。
でもそれでも一度読んだだけだと難しい。。。
アドラーの言っていることを本当に理解するのは、難しい。本当に誤解しやすい部分が多い。
また子育てに悩んだ時とかに読み返したい。
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Posted by ブクログ
前作、嫌われる勇気を読んで(聴いて)、続編としてaudibleで視聴
アドラー心理学の概念、骨格をある程度理解した上で、教育などの具体的な事例に落として、哲人と青年の対話形式で行われる
今回は主に教育や子育てに活かせる内容になっていた
あらゆる対人関係の土台は、尊敬(相手を唯一無二の存在であるとしっかり見ること)
相手の心と人生に立って共感して寄り添う
子どもが自立できるよう、過干渉せず、子ども自身が決定できるように促す
例、子どもから遊びに行っていい?と聞かれた際、いいよ(親が判断)、とか宿題をしたらね(条件付き)などの回答では、子どもが自分のことを自分で決められない(自立できない -
無料版購入済み
この本がかなり流行ったときは、そこまで気にならなかったけれど、
最近になって、アドラー良いよと何人かの人達にすすめられて急に興味が出てきた本。
少し読んでみたら、確かに参考にしたい考え方だなと感じたので、これから浸かりたいと思います。