古賀史健のレビュー一覧
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読む本を選ぶことは自分の人生を選ぶこと。
なんだか大仰な気がしますが、私もはっきりと実感として理解できるのです。
祖父や母の影響で本は身近だったし、大学生になったら絶対に本屋でバイトするんだ!と思っていました。実際にご縁があり、ふと手に取った本が原田マハさんの「楽園のカンヴァス」でした。
西洋美術の優美さや面白さ、歴史との複雑な関わり合いを読書を通して知った20歳そこそこの私。「本場の美術館に行きたい」という気持ちだけで、25歳の時に1人でロンドンに飛びました。(旅行です)
振り返ると、あのときあの本を手に取っていなければ1人でロンドンに行くことも無かったし、そのときの「言葉がうまく伝え -
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中居正広の性暴力事件に端を発する、フジテレビ内で起こった集団浅慮を分かりやすく紐解きながら、日本の企業や私たち個人が本当に意識しなくてはならないことを紹介していく本書。
世間を騒がせたあの事件を、本当に分かりやすく紹介してくれるだけでも読む価値ありと思ったが、後半から本格展開されていくハラスメント、差別に対する考察が素晴らしい。
もう少し深いところで素晴らしさを語ると、例えばハラスメントに関するノウハウ本って、今や山のようにあるのだろうけれど、その多くは男女ともに共通して勉強となることが書かれているのだと思う。
しかし、本書ははっきりと明確に、男性のある世代、ある集団に対してピンポイントで -
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【一言まとめ】
『さみしい夜にはペンを持て』の続編。本を読むきっかけと読み方を与えてくれた、人生に影響を与えた一冊。
【心に残ったポイント】
・マンガ形式でわかりやすく読みやすい
・本の読み方・楽しみ方が変わった
・裏表紙や目次だけでなく、最後のページも見ていいという発見
【なぜ心に残ったのか】
「さみしい夜」シリーズは自分の人生に影響を与えてくれたシリーズ。続編もその期待を裏切らなかった。
【学んだこと・気づき】
本の最後のページまで読み方のヒントがある。この本以降、本を読む楽しさが一段と増した。
【明日からどう活かすか】
裏表紙・目次・最後のページを意識した読み方を継続する。 -
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2025年のフジテレビ問題の第三者委員会の報告書の内容をベースに、フジテレビ首脳陣の判断を誤らせた「集団浅慮」を分析した本書。後半は「ビジネスと人権」の在り方を記述しており、改めて人権意識、いや人権知識の重要性を考えさせられた。
同質性の高い壮年男性たちが実権を握る日本企業は、令和の世でも少なくないので、このような集団浅慮に陥ってしまうのはある種自然なのかもしれない。だからこそ自分たちとは異なる様々な人の声に耳を傾けなければならない。歳を取れば取るほど注意してくれる人も減り、旧来の価値観のまま凝り固まってしまうので、本書の提言には首肯しっぱなし。定期的に読み返したい。 -
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ネタバレセオリーは理解できても、実践が難しいのがこのアドラーの心理学。だからこそ何度でも読み返したくなる本。
何度読んでも新鮮味があり、自分の行動を見直すきっかけになる色褪せない良書。
以下ネタバレ?
幸せを得るためには常に能動的にいることが最も大切で、愛も尊敬もまずは自分から示していくこと。
教育とは自立を目指すこと。賞罰は与えず、相手を尊敬し、信じること。自分が持っている知識は分け与え、交友的に接する。
しかし、課題の分離は常に頭に入れておく。相手の課題には踏み込まないこと。私は、相手の課題に踏み入れがちなので、ここは常に強く意識をしていきたい。
なんでもない日々が試練。幸せになるために