古賀史健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初にこの本に出会った時は、また大学卒業くらいのころで、読み始めたが対話形式に馴染めず、中身もよくわからず本棚に戻した。それから10年ほどたち、改めて積読消化のために読み始めた。
この本に「過去の自分が同じように感じていたかはわからない。いまのあなたに響いているからこそ、そう思うのだ」という趣旨の言葉があったが、その通り、今の私だからこそ、この本を読みすすめ、大きく頷きながらページをめくることができたのだと思う。
普段はこのアプリの「フレーズ」機能を活用することがあまりないが、この本に限ってはいくつもいくつも残している。人生の指針としたい本だと感じている。
教育者にはもちろん、引きこもりの人、人生が塞がっている感覚の人にもぜひオススメである。どんな人も、いつか、この本が響く時が来るとおもう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私はほとんどの事象には原因があると思っていたがそれは自ずと物事を決定的に見てしまうために新たな行動へ移る勇気が失われていくという部分は目から鱗だった。人間の感情や行動はすべて自分が果たしたい目的のために自らが選んでいるものというのは、なにかやりたくないことを理由をつけて避けている自分にはとても刺さった。後半の内容ではすべての悩みは人間関係の派生であり、他者との関係構築に伴う自分のあるべきありかたについて書かれていた。個人的には前半の方が斬新で心に響く内容が多かったもの、自分のこれまでの人生で無意識に構築している哲学を振り返るいい機会になった。
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Posted by ブクログ
抜群に読みやすくてわかりやすい「日記のすすめ」。
1章で出てきた、「書くことは考えること」であり、「考えるとは『答え』を出そうとすること」だというヤドカリおじさんの言葉が自分の中でとても納得感があり、スッと腑に落ちました。
自分の普段の生活を顧みても、仕事や雑事に忙しく、余暇はSNSのショート動画を見ているうちにあっという間に過ぎてしまって、自分自身とじっくり向き合い、考える時間って全然とれていないなぁと思います。
自分をもっと知り、好きになって、人生を堂々と前向きに歩んでいくために、日記を書くことは確かにとてもいい方法で、自分も書いてみようと素直に思える内容でした。
あと、舞台が海の中で登場人物たちが海洋生物なので、ファンタジックでとっつきやすく、読み心地が深刻にならないのもいいなと。
頭の中でタコジローたちが暮らす海の中のきれいな町を想像しながら、また、『走れメロス』が『泳げメロス』だったり、おやつがこんぶチップスやうみぶどう味のアイスだったりの小ネタにもクスッとしながら、楽しく読むことができました。
特にタコジローと同じように悩んでいる中学生に、ぜひ読んでもらいたい1冊です。